アットウィキロゴ

イタリア(男子)

イタリアといえば、ヨーロッパ最強国というイメージが強い。実際、女子は今でもそうだろう。
男子もバンクーバー五輪まではそうだった。実力差の出やすい1000m,1500mで入賞したのはヨーロッパ勢ではイタリアだけ。
1000mで出場選手(3人)全てが予選を突破したのも、ヨーロッパ勢ではイタリアだけである。

しかし、その後主力は高齢化し、若手もあまり育っていないのだろうか。
近年の成績を見るに、今では完全にロシアやオランダに追い抜かれ、
またそれ以外の上位国との差もほとんどなくなっていると言って良いかもしれない。
今季のW杯では、層の厚さもあってリレーは五輪出場権を獲得したが、個人種目で全くといって良いほど結果が出ていなかった。
これまでで最も不安を持って望む大会となるだろう。

Yuri Confortola

↓過去のオリンピックの成績↓
2006トリノ 5000mリレー 4位
2010バンクーバー 1500m 13位(B決勝失格)
1000m 9位(準々決勝敗退)
500m 30位(予選敗退)
5000mリレー 8位(予選失格)
今回の出場種目
  • 500m
  • 1000m
  • 1500m
バンクーバー五輪では1500m,1000mともに予選を1位通過するが、1位通過の割に次ラウンドの組み合わせが厳しく
熱戦を演じるも惜しくも敗れ去った。どちらもセルスキー&ソン・シバクと一緒だなんてw
一つ何かが違えば入賞していただろう。

その時の内容からすれば、ソチ五輪でも期待できそうだと思ったのだが
今季のW杯含め、五輪後の国際大会ではいまいちパッとしていない印象がある。
それでも今季のW杯の結果は、イタリア勢の中では最も良いものであり、本番も上位進出を期待したい。



Tomasso Dotti

今回の出場種目
  • 500m
  • 1500m
2番手選手として個人種目への出場を果たした。
まだ若い選手で、2013世界ジュニア選手権では中国韓国勢が他を圧倒する中
1500m,500mの二種目で決勝に進出し、将来有望なところを見せた。
五輪ではまだ力不足かもしれないが、1500mの予選突破を期待したい。



Nicola Rodigari

↓過去のオリンピックの成績↓
2002ソルトレーク 1500m 14位(準決勝敗退)
1000m 13位(準々決勝敗退)
5000mリレー 銀メダル
2006トリノ 1500m 14位(準決勝敗退)
1000m 7位入賞(準々決勝敗退)
500m 7位入賞(B決勝進出)
5000mリレー 4位(決勝進出)
2010バンクーバー 1500m 8位入賞(B決勝進出)
1000m 17位(準々決勝失格)
500m 19位(予選敗退)
5000mリレー 8位(予選失格)
今回の出場種目
※個人種目への出場なし

衰えたかもしれない。そうはいっても、この選手を紹介しないわけにはいかない!

今回出場すれば4度目のオリンピック。オリンピックでは個人のメダルはないものの
コンスタントに強さを見せており、特に地元・トリノ大会では会場を大いに沸かせた。
バンクーバー五輪の1500mでも、「死の組」準決勝第1組で、金メダル候補の3強に唯一互角に渡り合った。

今大会はリレーのみの出場で、そのリレーも非常に厳しい結果が予想されている中
どのような活躍を見せてくれるだろうか。



5000mリレーチーム

予想メンバー:ユーリ・コンフォルトラ、トマソ・ドティ、アントニー・ロベロ、ニコラ・ロディガリ
今季W杯の成績:7位、7位、4位、準々決勝敗退
↓過去のオリンピックの成績↓
1992アルベールビル 8位
1994リレハンメル 金メダル
1998長野 4位(決勝進出)
2002ソルトレーク 銀メダル
2006トリノ 4位(決勝進出)
2010バンクーバー 8位(予選失格)

金メダル獲得を含め過去4回も決勝進出している、紛れもない強豪。
だが今回は、カナダ、アメリカ、韓国、中国、ロシア、オランダ。格上と思われるチームがわんさかいる。
前回の予選失格の悔しさも持って臨む大会だが、先行きは不透明である。
最終更新:2014年01月28日 17:45