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中国(女子)

近年、急速に力を伸ばしてきた中国女子。
まずは1998~2002、5年連続の世界チャンピオンであり五輪金メダリストの楊揚を輩出。
続いて、これまで6コの五輪メダルを獲得している短距離の絶対的王者・王濛
そしてさらには、これまで苦手だった長距離の王者・周洋も生み出した。

こうして徐々に徐々に勢力を伸ばし、ついにバンクーバー五輪では金メダル独占という快挙を果たしたが
その栄華を今回も続けることは、どうやら厳しそうだ。
最近の国際大会では、明らかに韓国に後れを取っているからだ。
しかし、あのバンクーバー五輪の時の絶対的な力が戻ってくれば、その予想をも覆す非常に怖い存在となる。

Wang Meng

↓過去のオリンピックの成績↓
2006トリノ 500m 金メダル
1500m 銅メダル
1000m 金メダル
3000mリレー 失格(決勝失格)
2010バンクーバー 500m 金メダル
1500m 18位(準決勝失格)
1000m 金メダル
3000mリレー 金メダル
今回の出場種目
※足首骨折により出場絶望か(1/16)

王濛といえば、バンクーバー五輪500m。予選から決勝まで、2着以下に大差をつけた圧勝劇の連続。
これぞ「絶対的王者」であった。さらに1000mも横綱相撲で優勝し2冠。
その堂々とした振る舞いも含めて最も王者の風格が漂う選手であり、女子のバンクーバーの主役であった。

だがその後、500mの覇権は守り続けるものの、他の距離では後塵を拝すことも多くなる。
2013世界選手権では500mとともに1000mも制し、4年ぶりの総合チャンピオンとなったが
今季のW杯ではやはり、1000mでは不振と言って良いだろう。

ソチ五輪では500mは前人未到の3連覇&五輪5つめの金メダルの記録を賭けて挑む。
また、それ以外の距離では挑戦者の立場として、虎視眈々とメダルを狙う。
やはり注目は500m。王座防衛か、あるいは、思わぬ奪回劇があるか。

  ⇒※練習中に足首を骨折し、ソチ絶望との報道あり。マジかあああ
  ⇒※1/26 欠場が決定しました。残念。



Zhou Yang

↓過去のオリンピックの成績↓
2010バンクーバー 500m 5位(B決勝進出)
1500m 金メダル
1000m 8位(決勝失格)
3000mリレー 金メダル
今回の出場種目
まだ不明

バンクーバー五輪で、突如現れた長距離のチャンピオン。
決勝で韓国勢2人を置き去りにした圧勝は衝撃的だった。
まだ非常に若く、伸び白もあると思われたが、その後は何かしらアクシデント等あったのだろうか。
ほとんど国際大会に出ないシーズンもあった。

今季はフルで出場しているものの、かつての強さは戻っていない。
とはいえ、バンクーバー五輪の時も、直前のW杯では他を圧倒という程の強さではなかった。
それが本番では…。そう考えると、今回もあと3か月で調子を上げてくれば、非常に怖い存在だ。



Fan Kexin

今回の出場種目
まだ不明

中国勢らしく短距離に強さを見せる新鋭。
今季は特に充実しており、W杯4戦全てでメダルを獲るという強さ。
ソチ五輪でも500mで、王濛とのワンツーを決める可能性は十分にある。



Li Jianrou

今回の出場種目
まだ不明

長距離に強い選手。バンクーバー五輪後から国際大会に姿を現した。
2012世界選手権では1500mで優勝するなど活躍し、中国女子として3人目の総合チャンピオンに輝いた。
本番も中長距離で強豪として活躍が期待される。



Liu Qiuhong

今回の出場種目
まだ不明

バンクーバー五輪前から、国際大会で実力を見せてきた選手。
今回は悲願の五輪初出場を目指す。個人種目、リレーの出場ともに当落線上というところだろうか。



3000mリレーチーム

予想メンバー:王濛、周洋、李坚柔、范可欣
今季W杯の成績:2位、2位、2位、優勝
↓過去のオリンピックの成績↓
1992アルベールビル 8位
1994リレハンメル 8位
1998長野 銀メダル
2002ソルトレーク 銀メダル
2006トリノ 失格(決勝失格)
2010バンクーバー 金メダル

前回、ついに韓国の牙城を破り金メダルを獲得した中国チーム。
ソチ五輪でも銀メダル以上は堅いが、韓国を倒せるかと言うと、やや分が悪い。
とはいえ、可能性は十分あるので、最後の最後まで分からない熱戦を期待したい。

※追記:エースの王濛の骨折離脱でますます金メダルは難しくなったか…?
最終更新:2014年01月27日 17:45