-対立のタイムライン
【アイデアの背景】
● SNSは生産的(クリエイティブ)な活動に活かすことができるか?
● そもそもどんなところからクリエイティブな活動は生まれているのか?
というようなことを考えていた際、
過去の様々なクリエイティブやイノベーションを思い浮かべていました。
映画:スターウォーズ、ロードオブザリング、etc…
漫画:DEATH NOTE、進撃の巨人、etc…
発明:コンピュータ、原子力発電、etc…
.........
そのとき、ある「キーワード」が思い浮かびました。
キーワード:「対立」
● 多くのクリエイティブな作品は、「対立」の構図で描かれている
● 多くの発明は、「対立」がきっかけとなって生まれている
映画:スターウォーズ(ジェダイvsシス)
漫画:DEATH NOTE(L vs キラ)
発明:コンピュータ(戦争・・・弾道計算と暗号解読のために)
【仮説】
「対立」による葛藤は、「イノベーション(クリエイティブ)」を生み出す力があるのでは?
「対立」
● 相手に勝ちたい
● そのためには強くなりたい
● 勝つためには、もっと「何か(イノベーション)」が必要だ
.........
■世界を「A派」と「B派」に分けるサービス
【基本機能1 「対立する概念の可視化」】
1. 誰かが、ある「対立するテーマ(A vs B)」を投げかける
例:「Google+」vs「Facebook」
2. そして、皆が好き勝手にAとBの特徴を「コメント」していく
3. すると、ある「テーマ(A vs B)」に対するAとBの「コメント」が並列で並んでいく。
⇒これによって、ある「テーマ(A vs B)」の「対立」を可視化することができる
【基本機能2 「対立の辞書化」】
1. たくさんある「テーマ(A vs B)」のうち、あるテーマを検索したい場合は、「テーマの検索」ができる
(例えばAを検索すると、「A vs B」「A vs C」•••が出てくる)
2. また、テーマを投げかける人が、テーマに「カテゴリ」や「タグ」を付けることで、「テーマをカテゴリ・タグ検索」ができる
⇒これによって、「対立」を「辞書化(Wikipedia化)」することができる
⇒また、一つのワードAを検索すると、それに関係したテーマ(A vs ?)がわかるので、Aを多角的に見ることができるようになる
【応用機能1 「対立の有力意見をすぐに参照できる」】
1. 「テーマ(A vs B)」に対する優れたコメント、面白いコメント等、とにかく「良い」と思ったコメントには、皆が「+」を押していく
2. すると、AとBそれぞれの、「+」の多いコメント=秀逸なコメント順に並べることができる
3. 自分が「+」したものだけを表示することもできる
⇒これによって、ある「対立するテーマ」の「有力意見」「自分の好みの意見」をすぐに参照(引用)することができる
いらない?↓
【応用機能2 「テーマの回答でプロフィールを充実させる」】
1. 様々な対立の「テーマ(A or B ?)」に回答していくことで、自分の「マイページ」に、テーマごとに「コメント」した内容を一覧表示することができる
⇒これによって、参加者は様々なテーマに対して自分が何を考えているのか「意見表明」したり、「プロフィールの充実」に繋げることができる
いらない?↓
【応用機能3 「テーマに回答して適切な情報を収集する」】
1. 様々なテーマに回答していくことで、回答の内容が分析され、自分の回答に適切な情報を受け取ることができる
⇒これによって、参加者はGunosyみたいな「キュレーション情報」を得ることができる
【課題】
⭐対立をどう見せるか?
ある程度出来上がった対立の世界の方が面白い
対立する概念だけが並べられていてもつまらない(対立自体が面白いわけではない)
対立する意見がひしめき合い、ドラマを生むから面白い
そのドラマを、まずは少人数で作り上げてから一般に公開するか?
対立概念→討論→一般議論
対立が背景にあり、そこにドラマが生まれる。
ドラマが生まれないといけない。
ドラマが生まれる仕掛けが必要だ。
⭐誰が対立のテーマを決めるのか?
そうぽんぽん適切なテーマが生まれるとは限らない
テーマは重要だ。テーマが面白ければ、内容も面白くなる
テーマもある程度募集して、面白そうなものを選挙して決めた方がいいかもしれない
⭐
サービスの火付けは?
「何も投稿がなくても」
1. サービスを認知
2. 投稿
したくなるには?
そもそも盛り上がったら面白くなるという前提のサービスでは難しい。
盛り上がらなくても面白いサービスである方が良いだろう。
最終更新:2013年08月14日 23:36