-伝記・人物など
スティーブ・ジョブズ
彼は「フォーカス」することの天才だったと思います。
組織のページにも書きましたが、
組織には「シンプルなフォーカス(解釈の余地のない迷いなき方向性)」が絶対必要です。
【引用】(2013.2.15)
僕は、いつまでも続く会社を作ることに情熱を燃やしてきた。
すごい製品を作りたいと社員が猛烈にがんばる会社を。
それ以外はすべて副次的だ。
もちろん、利益を上げるのもすごいことだよ?
利益があればこそ、すごい製品を作っていられるのだから。
でも、原動力は製品であって利益じゃない。
ほとんど違わないというくらいの小さな違いだけど、
これがすべてを変えてしまうんだ。
誰を雇うのか、
誰を昇進させるのか、
会議でなにを話し合うのか、
などをね。
http://sho-takahashi.com/?p=863
ジュニウス・リチャード・ジャヤワルダナ
【引用】(2013.8.16)
大戦が終わり 敗戦国 日本の処遇を決めるサンフランシスコ講和会議が開かれました
会議では被害を受けた国々から激しい非難を浴び
敗戦国の日本は多くの国から莫大な賠償を求められ、そして日本領土の分割案まで出されていたのです
日本にとって大変厳しい状況の中 セイロン代表として演壇に立った若い大臣(後の初代大統領)ジャヤワルダナ氏
彼はブッダの教えを用いて
憎しみは憎しみでは消えず、愛する事によってなくなる
我々はもう憎しみを忘れようではないか
そしてアジアの将来にとって独立した自由な日本が必要である
賠償請求もしない と言うもので 多くの人々は感銘を受け
会議は日本の戦後復興を援助する方向に決まったのです
http://blog.goo.ne.jp/tomoko1959_2007/e/48c7b2cf2f1dc529b6277cfb36b78ec7
リチャード・ブランソン
スティーブ・ジョブズとの違いと共通点
【引用】(2013.8.20)
スティーブ・ジョブズは専制的で、トップダウンのアプローチをする傾向があったが、ぼくは他人に任せることの大切さを常に意識してきた。ぼくの一番大切な役割の1つは、ヴァージンのために最高の人材を見つけ、それぞれに成功するための自由を与え、励ますことだ。
自分がしていることを心から愛していれば、粘り強くはつらつとそれに打ち込むことができる。そして自分が生み出したものに強い誇りを感じていれば、それはスタッフやお客様にも伝わる。スティーブ・ジョブズはそういう人間だった。だからこそ、経営スタイルがまったく違っていても、ぼくは彼に敬意を抱き続けてきた。
自らの起業家としてのビジョンを追い求めるときには、障害に直面したり、周囲から批判を浴びたりしても、心を強く持とう。情熱に忠実であろう。得意ではないことに直面したら素直にそれを認め、仲間に任せるか、回避する方法を考えよう(ジョブズですら広報は有能なプロに任せていた。アップルのライバルであるIBMやマイクロソフトと手を組んだのも有名な話だ)。そしていろいろなことが思うようにいかなくても、自らを奮い立たせ前に進もう。起業という冒険には、勇気と信念が必要だ。
最終更新:2013年08月20日 22:17