YouTube板 歌唱力議論スレ @ ウィキ
リズム
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singing
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グルーブ
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/net/1590910684/537
きっと真面目に聞いてくれてるんだと信じて、真面目に答えるけど
まず、俺思うにリズム感ってのは2種類あるとおもってて、
一つがリズムキープ力
もう一つがグルーヴ力
まず、俺思うにリズム感ってのは2種類あるとおもってて、
一つがリズムキープ力
もう一つがグルーヴ力
前者について説明するなら、これは、ラッパーとかに必要な力。
簡単に言うと、途中でミスっちゃってもすぐ帰ってこれる人とかはこれが高い傾向にあると思う。
楽器ならドラムとかベースをやるときに必要な力。一定のリズムをずっと鳴らせるひと。体内にメトロノームがあるとして、それの精度がとても高い人。
簡単に言うと、途中でミスっちゃってもすぐ帰ってこれる人とかはこれが高い傾向にあると思う。
楽器ならドラムとかベースをやるときに必要な力。一定のリズムをずっと鳴らせるひと。体内にメトロノームがあるとして、それの精度がとても高い人。
後者は、リズムをどれだけ気持ちよく崩せるか。これはねー、説明難しいね。
さっき貼ったやつだと、2:09あたりからの、そのまま消えたりはしないでよ
のところとかだね。
あれ普通に歌うから、一拍に1音ずつ置けばいいんだけど、メガテラは
そnのまま きえたーりはしなnいでーよ みたいに崩しに崩してんだよ。
のところとかだね。
あれ普通に歌うから、一拍に1音ずつ置けばいいんだけど、メガテラは
そnのまま きえたーりはしなnいでーよ みたいに崩しに崩してんだよ。
文字起こししたとき、これであってるかは知らんが。
で、そんだけ崩してんのに、結局最後は合ってるわけ。ここ聞いてて凄い気持ちいいと思うんだけど、ここだけでリズムキープ力とグルーヴ力があることがわかると思う。
てかわかってくれ。グルーヴの説明は難しいよ。
で、そんだけ崩してんのに、結局最後は合ってるわけ。ここ聞いてて凄い気持ちいいと思うんだけど、ここだけでリズムキープ力とグルーヴ力があることがわかると思う。
てかわかってくれ。グルーヴの説明は難しいよ。
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/net/1590910684/912
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/net/1590910684/922
先頭の発音がほんの少し遅れることで
a a a a
っていうのが正しいリズムだとしたときに
a a a a
ってなって最初は遅れるのに、次の瞬間には言葉の間が狭くなるからここだけで押し引きが生まれるんだよね。言葉の頭にエッジボイスを乗せると同じ乗り方になりやすい。
先頭の発音がほんの少し遅れることで
a a a a
っていうのが正しいリズムだとしたときに
a a a a
ってなって最初は遅れるのに、次の瞬間には言葉の間が狭くなるからここだけで押し引きが生まれるんだよね。言葉の頭にエッジボイスを乗せると同じ乗り方になりやすい。
で、おまけで咽頭の響きが強い人だと、全体的に後ろによるんだよね。NORISTRYとか。それはそれで後ろノリなリズムになって全体的にタメが多めになるからそれはそれでアプローチとしては素晴らしいんだけどね。
で、これだと言葉の頭全部で遅れが生じるからさっと聞くと全体的に後ろノリに聞こえるところを、語尾にビブラートを載せることでノリ方には
早め(ここまで語尾)→(ここから語頭)遅め→早め ってなるのよ。多分そういうことだと思う。だから押し引きが生まれてる感じ。多分。正直英語は日本語とまたアプローチが違うからわからん。
で、これだと言葉の頭全部で遅れが生じるからさっと聞くと全体的に後ろノリに聞こえるところを、語尾にビブラートを載せることでノリ方には
早め(ここまで語尾)→(ここから語頭)遅め→早め ってなるのよ。多分そういうことだと思う。だから押し引きが生まれてる感じ。多分。正直英語は日本語とまたアプローチが違うからわからん。
てかaaaaのやつわかりにっくいな
簡単にいうなら
あ あ あ あ
に対して
間ああ あ あ
ってなるよね、って話。
これが日本語だともう少し話が変わって、ローマ字で書いた時にsが含まれる息漏れを利用する音、つまり「サ行」と「つ」の音については
(息漏れ)→母音 って流れになって、ほかの音より比較的後ろ乗りになりやすい性質がある。というか、前のりにしにくい。
簡単にいうなら
あ あ あ あ
に対して
間ああ あ あ
ってなるよね、って話。
これが日本語だともう少し話が変わって、ローマ字で書いた時にsが含まれる息漏れを利用する音、つまり「サ行」と「つ」の音については
(息漏れ)→母音 って流れになって、ほかの音より比較的後ろ乗りになりやすい性質がある。というか、前のりにしにくい。
逆にkやtはほとんど舌で弾くだけでも発音できるから前乗りにしやすい代わりに後ろ乗りにはしにくい。
だから、sの入った音ってちょっともたつきがちに聞こえることが多いんだよね。逆にそこをもたつかないように発音できてる人ってのはかなり滑舌がいいか、発音のし始めじゃなくて母音の部分でリズムを取れてる人だからとんでもない。
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/net/1590910684/924
しゃくりは比較的勢いが出るような歌い方。フォールは反対にのんびりとした乗り方に聞こえやすい。だから、後ろ乗りな奴はしゃくりを使うと押し引きができるし、逆にフォール後に前乗りで入ると押し引きとは逆で、引いて押す感じのリズムができる。
https://egg.5ch.net/test/read.cgi/streaming/1606148150/385
個人的に、グルーヴって緩急だと思ってて
大まかに分けるなら、発音、発声、音程の三つが要素としてあると思ってるのよ。
大まかに分けるなら、発音、発声、音程の三つが要素としてあると思ってるのよ。
音程でいうなら、例えばだけど、有名どころでいくならVaundyの不可幸力
https://youtu.be/Gbz2C2gQREI
のサビ(2:02~)とかだと、
「揺れる世界の中で僕たちは」
のとことかは「世界の」での「世界"の"」のところとか、同じように「僕たち"は"」のところとか露骨にフォールしてるじゃん。これ無しだと多分あの雰囲気はでない。
で、勿論フォールだけでもダメで、フォールの直後の「中で僕たちは」のところとかは「なかで僕たちは」の「な→か」のところでめちゃめちゃしゃくりを入れてるやん。音程的にそうなるのがある程度は必然なんだけどね。
そーなると、しゃくりで上にグンって行くから、そこで勢いが出て「語尾のフォールでちょっとのんびりした後に、しゃくりで勢いがつくこと」で緩急が出てノれる感じになってると思うの。
https://youtu.be/Gbz2C2gQREI
のサビ(2:02~)とかだと、
「揺れる世界の中で僕たちは」
のとことかは「世界の」での「世界"の"」のところとか、同じように「僕たち"は"」のところとか露骨にフォールしてるじゃん。これ無しだと多分あの雰囲気はでない。
で、勿論フォールだけでもダメで、フォールの直後の「中で僕たちは」のところとかは「なかで僕たちは」の「な→か」のところでめちゃめちゃしゃくりを入れてるやん。音程的にそうなるのがある程度は必然なんだけどね。
そーなると、しゃくりで上にグンって行くから、そこで勢いが出て「語尾のフォールでちょっとのんびりした後に、しゃくりで勢いがつくこと」で緩急が出てノれる感じになってると思うの。
なんでしゃくりは勢いがついてフォールはのんびりなのって聞かれるとむずいけど、そこは感覚的にかな。わからなかったらごめんよ。
緩急でわかりやすいのだと、細かいビブラートって勢いをつけたい時に向いてるのはなんとなくわかる?
極端に言うなら、イケイケのアニソンとか歌おうと思った時に、演歌みたいな深くて幅が広いビブラートは合わないやん。
それが他のとこにも言えると思ってて、基本的に細かいビブラートは勢いがつく。ゆっくりならのんびりになる。
って僕はなんとなく思ってて、細かいビブラートとかをフレーズとかに入れれる人とかってのは、その後に発音とかでタメを作れたりすると、グルーヴをより強調できるかなってのがあると思う。した方がいいかは置いといてね。
って僕はなんとなく思ってて、細かいビブラートとかをフレーズとかに入れれる人とかってのは、その後に発音とかでタメを作れたりすると、グルーヴをより強調できるかなってのがあると思う。した方がいいかは置いといてね。
あとは、あえて地声と裏声って言い方をするけど、地声で歌ってるやつが一瞬だけ裏声使ったりするのって、ちょっと気持ちいいやん。あれも、裏声のところでちょっと気が抜けて、緩急ができるからだと思うんだよね。
https://egg.5ch.net/test/read.cgi/streaming/1606148150/387-388
発音のアプローチで個人的にすっごいわかりやすいのは、歌い手でもなんでもなくてボカロで申し訳ないんだけど、
https://youtu.be/PnM_uVGKKl0
これとかかな。
子音を強調して発音させて、スタッカートっぽくして歯切れよくしてる。そーなると、そこでドラムみたいな感覚が生まれてまた別のグルーヴができるかなーーって印象。
https://youtu.be/PnM_uVGKKl0
これとかかな。
子音を強調して発音させて、スタッカートっぽくして歯切れよくしてる。そーなると、そこでドラムみたいな感覚が生まれてまた別のグルーヴができるかなーーって印象。
あと、緩急の面で、簡単にいうなら、発音のとこで言葉を少し潰し気味にすると、必然的に「発音が短い音」と「発音が長い音」が生まれて、そこでまたグルーヴができるかなって感想。
息の抜き方は裏声と、音程のとこの複合感はあるかな。
例えば語尾の力を抜いてウィスパーにするなら、よほど上手くないと多少のフォールは見られるだろうから、ちょっとゆったりする。あと、弱いからその分こっちの力も抜ける。
その直後にしゃくりとかが入ると勢いが出て緩急が生まれるかなっていう。
例えば語尾の力を抜いてウィスパーにするなら、よほど上手くないと多少のフォールは見られるだろうから、ちょっとゆったりする。あと、弱いからその分こっちの力も抜ける。
その直後にしゃくりとかが入ると勢いが出て緩急が生まれるかなっていう。
発音と音程はちょっと近いところがあって、例えば「○○しよう」みたいな歌詞だとして「しよー」って発音するか「しよぅ」って発音するかで、いやでもちょっと変わると思うのよ。あとは「しよっ」って切るパターンとか。
やってみたらわかると思うよ。Vaundy不可幸力の「キスをしようって」のところでやってみ。
どう頑張っても「しよー」は意図的に音程変えるか、ビブでもかけないと、棒読みになりがちになると思うけど、「しよぅ」とか「しよっ」ってやったら多少なりフォールっぽくなったり、しゃくりっぽくなると思うの。
どう頑張っても「しよー」は意図的に音程変えるか、ビブでもかけないと、棒読みになりがちになると思うけど、「しよぅ」とか「しよっ」ってやったら多少なりフォールっぽくなったり、しゃくりっぽくなると思うの。
https://egg.5ch.net/test/read.cgi/streaming/1606148150/398-399
https://youtu.be/JdFWgLchqDA?t=220
ギターで例えるなら、3:45からのリフ
普通はそのまま行くところを3:51でオクターヴチェンジしている
これも緩急であり、グルーヴ
ギターで例えるなら、3:45からのリフ
普通はそのまま行くところを3:51でオクターヴチェンジしている
これも緩急であり、グルーヴ
https://www.youtube.com/watch?v=DoJnA0M_JL8
こっちの方がわかりやすい上に、さらにグルーヴを感じるな
こっちの方がわかりやすい上に、さらにグルーヴを感じるな
3:27 「タッタ、タラララ、タッタ、タラララ、タッタ、タラララ、タッタ、タラララ」に対して
3:33 「タツタツ、タラララ、タツタツ、タラララ、タツタツ、タラララ、タツタツ、タラララ、」になってる
3:33 「タツタツ、タラララ、タツタツ、タラララ、タツタツ、タラララ、タツタツ、タラララ、」になってる
この「ッ」と「ツ」の違いが明確にグルーヴを生んでいる
https://egg.5ch.net/test/read.cgi/streaming/1625613969/522
https://egg.5ch.net/test/read.cgi/streaming/1625613969/525-526
https://egg.5ch.net/test/read.cgi/streaming/1625613969/532
矢野愛果は基本キープ型
伸びやかな声を活かすためにもグルーヴは強調しない方が良いタイプでもある(同じC+ならひなとか)
https://egg.5ch.net/test/read.cgi/streaming/1625613969/525-526
https://egg.5ch.net/test/read.cgi/streaming/1625613969/532
矢野愛果は基本キープ型
伸びやかな声を活かすためにもグルーヴは強調しない方が良いタイプでもある(同じC+ならひなとか)
基本的なグルーヴの定義は「音のないところをどう感じさせるか?」がポイントになってくる
曲によって終始グルーヴが効果的なものと、要所で効いてくるタイプがあるが
それこそこれはかなりグルーヴが効いてくる曲
https://youtu.be/0C55ARsKIzc
清水で言えば初っ端から「たぶん」を「とぅあぶん」から入ってるように、即グルーヴを意識している
説明メンドイけど基本グルーヴモード、2番目の女は要所で入れてる
続く男に関しては、共鳴と位置取りでグルーヴを作っている
曲によって終始グルーヴが効果的なものと、要所で効いてくるタイプがあるが
それこそこれはかなりグルーヴが効いてくる曲
https://youtu.be/0C55ARsKIzc
清水で言えば初っ端から「たぶん」を「とぅあぶん」から入ってるように、即グルーヴを意識している
説明メンドイけど基本グルーヴモード、2番目の女は要所で入れてる
続く男に関しては、共鳴と位置取りでグルーヴを作っている
その他にも一音に対してどれだけ共鳴を動かせるとか、地と裏の使い分けでアクセントを入れられてるかとか
清水の場合、他の曲も含めれば、母音の有効活用だけでなく、タメも共鳴も全て使いこなした上でグルーヴを生成している
まあ、議論するまでもなくAは確定でいいだろうな
まあ、議論するまでもなくAは確定でいいだろうな
岩口和暖ちゃんとかも発声はかなりのレベルではあるもののグルーヴ面ではあまり良いとは言えんしな
https://youtu.be/i9cxNpsiTSs?t=174
ラストの「思っているずっと」で言えば、「と『ぉ.お』」の咽頭から口腔への瞬間的な二段階共鳴チェンジは見事だが
全体的には平凡と言えるだろうな
ラストの「思っているずっと」で言えば、「と『ぉ.お』」の咽頭から口腔への瞬間的な二段階共鳴チェンジは見事だが
全体的には平凡と言えるだろうな
結局のところ緩急ってことに尽きると思う
それが、縦のラインか横のラインかってだけの話で
他にも音量差だったり、共鳴の差による強弱だったりもあるけど
それが、縦のラインか横のラインかってだけの話で
他にも音量差だったり、共鳴の差による強弱だったりもあるけど