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「Start Line」
ルーツ「なんか外が騒がしいな…。」
俺は今日即出勤し、先輩たちや共用車両へ給油していた。こんなことが何になる訳でもないが。
まぁなんにもせずに過ごすのは嫌だし、こういう少しの努力でも誰かの為になる…よな。
そう、俺に出来る事はなんでもやろう。
…爆発音、銃声。
今日は本当に外が騒がしい。 また零那さんが何かやってるのだろうか。
案の定、零那さんからの緊急無線が流れる。
ルーツ「ちょっと様子見てきます。」
地下駐車場から出動すると出口に巨大な爆発した…ヘリ…?が落ちていた。
レナ「…ルーツ。ここに犯人が乗ってる。持ってけ。」
ルーツ「は、はい…。」
一体何があったんだよ。
俺はその後犯人を牢屋へと送り届ける。
しかし、再び無線が流れる。
レナ『ルーツ、それちょっと待て…』
ルーツ『は、はい…?』
俺は犯人へ伸ばしていた手を引っ込めて外の様子を伺いに行く。
すると無法者の声がした。
見れば、レナさんが人質に取られている…
ルーツ「畜生…。」
アルト「おい、いいのか?そいつを解放しないと…」
レナ「クソッタレが…」
一旦こいつの言うことを聞いた方が良さそうだな…。今は命が最優先だ…。
レナ「本署を出たら追いかけてやるからな…」
アルト「やってみろよ…!」
レナさんとアルトはそのまま地下駐車場から出ていった。恐らくチェイスへ発展したのだろう。
※
その後砂漠のフリーサへの対応へ向かった。
SEVENTHのジョーという男が犯人だ。 今回もチンチロか…?と思っていたが何と撃ち合いを要求してきた。
ルーツ「いいだろう。」
俺も最近は撃ち合いに自信がある。
同じく対応に来ていた六花くんと二人でジョーとの戦闘を始める。
ルーツ『砂漠フリーサ、撃ち合いになったので把握お願いします。』
こういった要求の時に使う弾は互いにゴム弾だ。非致死性なので撃っても死にはしない。当たっても少し痛い程度のペイント弾みたいなもんだ。
だから楽しみながらやろう。
※
俺は負けた。
ルーツ「くそ…」
ゴム弾、クソほど痛ぇじゃん…。
レナ『ルーツ…殺られてんじゃん…。』
何も言い返せない…。
残るは六花くんとジョーの一騎打ちとなった。
が、しかしそこに第三の刺客が現れる。
???「ワンワン…!!」
何と野生?のピットブルが乱入してきたのだ。
ジョー「犬ゥ!?」
そしてなんとジョーは犬にも発砲はできなかったようで、押し倒されてしまう。
ジョー「犬っ!!犬っ!!」
そりゃ焦るよな…。とはいえこの犬、俺がやられた直後にやってくるとは…いったいなんなんだ…?もしかして俺が記憶を失う前に飼ってたとか…?いろいろ考えたがわからない。
俺にも確殺が入り、通知が流れる。
ユユ『ルーツ何回死んでんの?w』
その後も無線で煽られる。
ゆゆ先輩は明日日本へ帰国する。 悲しみと、怒りが入り交じる。
ルーツ「六花くん、ゆゆさんに「黙れ。」って伝えてくれ。」
リッカ『ゆゆさん、ルーツさんが「黙れ」って言ってますw』
その後蘇生され追い打ちをかける。
ルーツ『ゆゆさん早く実家に帰ってください。』
そんなこと思ってない。けど、引き止められるものでも無いし。この位の方が向こうも気楽でいいだろう。
レナ『おい、ルーツ…。』
ルーツ『すみません。ゆゆさん。上官に対する言葉使いではありませんでした。』
ユユ『そうだよ!全く!』
ルーツ『ほんま腹立つな…』
レナ『ルーツ…?』
ルーツ『ごめんなさい。』
※
俺はその後救急で会話しているゆゆさんのところへ言って謝罪しに行った。
ゆゆさんは快く?許してくれた?
その後零那さんとゆゆさんが会話しているのを聞いたが、警察を退職する手続きについて話していたので明日の出国までに警察ではなくなるようだ。
ルーツ「はぁ…。」
別に。
今回の別れは後ろ向きな別れではないとわかっている。ゆゆさんは両親に会いに行く決心をして出国するのだから。俺も引きずらないで別れを受け入れるべきなのはわかっている。
とは言ってもやはり1番関わりがあって世話になった人が誰かと問われれば真っ先にゆゆさんの名前が出てくるくらいには俺もゆゆさんに思うところがある。
少しくらい悲しんだって文句言われないだろう。
※
その後バイクの修理の為にサンシャインメカニックへと向かう。
この街の南には大きなメカニックが2つある。 1つはSunshineMechanic通称サンメカだ。 もう1つはMechahoric通称メカホリ。 最近新たな試み?で共同で修理を行っているらしい。曜日ごとに開いている施設が異なる。
ルーツ「修理頼めるか。」
そして今日はサンメカが営業日というわけだ。
ノレ 一が対応しながら共同で修理をしている理由とかを話してくれるが、そもそもノレ 一はあまり乗り気では無いらしい。
ルー「そもそも俺1人の方が好きだし。」
ルーツ「え?お前が?そんなふうに見えねぇけど。」
ルー「まぁそんなふうに見えないようにしてるからね。」
ルーツ「じゃあなんで無理してんだよ。」
ルー「だってその方がウケるし。」
こいつの価値観は出会った頃からあまり理解できないが、良い奴だとは思っていた。本人はそれを「自己犠牲」と言っている。そんなに自分のやりたくないことを頑張る理由はなんなんだ?いや、俺にはこれからも理解できないのかもしれない。
…けど他人の過去や信条には例え理解が及ばなくても興味がある。
それは俺が記憶を失っているからなのだろうか。
その後、女性が入って来て「今日出張販売だから〜!」とメカニックの前に車両を止めた。
ノレ 一曰くどうやら共同販売?しているらしい。あまり飲食業界には詳しくないがいろいろな手法を取っているんだな。
という、よく見るとその女性はステララボの花陽浴みやびさんだった。前にひまわりさんに会い行った時に対応してくれたアイドルの1人だ。
ルーツ「誰かと思ったらみやびさんか。」
ルー「人の名前覚えるの苦手そう〜。記憶も無くすしな。」
ルーツ「はは…そうだな…。」
確かに人の顔を覚えるのは苦手だ。正確には、名前と顔を一致させるのが苦手だ。
まぁでも初対面とか2回目に会う人なんて、みんなそんなもんなんじゃないのか?
ルー「ってかまだ記憶戻ってねぇんだ?」
ルーツ「まぁな。けどたまに俺のこと知ってるって人とは会うことがあるけど、詳しくは教えてくれねぇんだよな。」
ハルサキ。Seventhの長髪の女。パッと思いつくのはこの2人だ。
そういえばハルサキ最近見ないな。
ルー「なんでそんな意地悪されてんの?w」
ルーツ「いや、わかんねぇけど…昔の俺が嫌な奴だったんじゃねぇの?」
昔の俺のことを、俺はさっぱりわからない。
もしかしたら北の住人な訳だし、もしかすると昔は犯罪者だったかもしれない。 あまり考えたくないが。
ルー「え?じゃあ記憶が戻った後に嫌な奴になる可能性があるってこと??」
ルーツ「わかんねぇな。いやまぁでも、記憶が戻ったとしても、今覚えてることを忘れる訳じゃないしな。」
いや脳科学というか、人間の脳について詳しくないから記憶が戻った時の衝撃で今の俺がどうなってしまうのかはわからない。
そもそもなんで記憶を失ったのかもわからないんだから。なんとも言えない。
昔の俺…か。
※
その後も割と平和だったのでヘリを修理したり、車両を修理したり。あとは全部のヘリとバイクにダクトテープを入れて置いた。何かと役に立つかもしれないし。
そして最後のヘリを再びサンメカへと向かう。
ルー「ルーツ、ヘリ運転できたんだな。」
ルーツ「あぁ。どうも体が覚えてるみたいでな。俺は一体何してたんだろうな。」
ルー「医者じゃね?」
ルーツ「医者は銃撃たないだろw」
ルー「なんで記憶取り戻したいの?」
ルーツ「んー。そりゃ自分が何者かわかんないのって違和感あるし。まぁ記憶は取り戻したい…って…思ってたけど。」
今は少し違う考えもある。
ルーツ「今は思い出さない方がいいのかもなって思いもある。」
思い出したくない。訳じゃないけど。
思い出さない方がいい事ってのも生きてればある。もし、俺がその思い出したくないことを思い出した時に耐えられるかわからないのだ。
※
今の自分のことについても、いろいろと思うところがある。
俺の職だ。理由あって現職なわけだが。
この職もいろいろと曰くがある。
警察。
この街の警察は特殊だ。 歴史について少し読み漁ったからわかるが。元々は軍隊が政府を打ち倒して統治し始めたのが始まりだ。
だから、警察を嫌っている人ってのは多い。
ひまわりさんやノレ 一もそうだ。 根付いた印象というのはそう簡単に変わりはしない。
北の市民が嫌われていたり、警察が嫌われていたり。差別や偏見というのはどこにでもある。
俺だって悪人と対面する度に初めて悪と対峙した時の記憶が巡り基本は信用がならない。
とはいえ、ウェルターのように悪人の中にも良い奴だと思える人もいるし。
つまるところ、組織や居住区への印象と一人一人に対する印象というのは別で持つべきだ。
※
パトロールを行っていると猫原先生から電話がかかってきた。
恐らく前に連絡を入れた時の折り返しだろう。
ニャンバラ「ルーツくんどしたの〜?」
ルーツ「あ、えっと…自分ちょっとお金溜まったんで車のお返ししたいなと思って。」
ニャンバラ「え〜、いいよいいよ!」
ルーツ「いやいや、ちゃんとお返ししたいので。1000万くらいの車なら買えますよ。」
ニャンバラ「えー。あれそんな高くない…。」
あれ、とは俺に買ってくれた車両のことを言っているんだろうが。俺は別に車両の値段がどうとかってことではなく、俺にしてくれたことに値を付けているのだ。
猫原先生はその後もしばらく渋っていたが、最後には「じゃあ、私も好きな選んで渡したから、ルーツくんセレクトで!!」と言って折れてくれた。
俺はディーラーへと連絡を入れて車両を見に行く。
さて…
…何を買えばいいのかさっぱり分からん。
他人にプレゼントなんて目覚めてからしたことが無い。
こういう場合って…どうしたらいいんだろうか。
相手が喜ぶものを買うべき…だよな?
けどよくよく考えてみれば俺は猫原先生のことをほとんどよく知らない。
…猫原先生のことをイメージする。
元気で、いつもあわあわしたりしっかりしたりを繰り返していて…やっぱ救急隊の上官だから色々疲れたりするだろうな…。
俺は車両と猫原先生のことを考え、車を決めて購入した。
ついでに自分が魚を積むためのジャーニーも購入した。
プレゼントの方は明日にでも渡しに行こう。
喜んで…くれるだろうか…。
※
突然の電話。竜胆からだ。
リンドウ「なぁルーツ。俺さ、南に家買おうと思ってるんだけど。一緒にシェアハウスしないか?」
シェアハウス…?
竜胆なりに俺が北からこちらへ出勤していることを知って考えてくれたのだろう。
…しかし、なんだろうな。
俺が南に住むというのをイメージできない。
別に北を愛しているわけでも、南の街並みを嫌悪している訳でもないし、もちろん逆でもない。
しかし、南に住むことを想像すると…なんだろうな。罪悪感?を感じてしまうのだ。
それこそ、北の住人というのは南の人たちの一部では卑下されているのだし。俺も自分の身元も分からないまま北を離れてしまうのはどうなのだろうか。
いろいろ思うところはあるが竜胆の言っていることもありがたくは思う。
ルーツ「たまに…泊まるくらいなら。」
リンドウ「わかった。ってやばい!なんか撃たれてる!本署!」
ルーツ「?!」
突然のことに俺も電話切り直ぐに地下駐車場から車両を取り出して本署前へ。
本署の目の前には緑の車両前に3人組の男達がいた。どうやら零那さんが人質に取られているようだ。
ルーツ「畜生。」
???「武器を仕舞え。俺らの後ろに立つなよ。」
そこに署長も現れた。
めい「あ?この人数いて人質取れるわけねぇだろ。」
???「もう人質に取った!」
そして車を出そうとした途端に零那さんは車を降りる。そして車はそのまま逃亡した。
メイ「撃つな。」
ルーツ「零那さん、人質に取られるところだったんですよ!?」
レナ「人質には取られないよ…。」
その後再び緑の車両は本署へ戻ってくるももう俺たちは車両に乗り込んでいた為そのままチェイスへと移行する。
※
その後3人組のうちの1人を確保したところ、残り2人も大人しく職質を受けることになった。
メイ「話2転3転してよぉ、だせぇんだよ。」
さすが署長…やるときはやるし、言うことは言うんだな。
メイ「手荷物検査しましょうか〜。」
レナ「手ぇあげろや。」
レナさんのその言葉にバカ1人は副署長へと殴り掛かる。
メイ「あ?テメェなに殴ってんだよ。」
???「手をあげろってそういうことじゃ」
言っている所に零那さんの拳が決まる。
メイ「おい、なんでお前警察しか持ってねぇ毒ガス持ってんだよ。」
毒ガスといえば、客船などへの対応時に上官が投げているあれか。でもなぜこんなヤツらが…?
俺が担当した奴も馬鹿みたいに武器を持っていた。
そしてやっと立場を弁えたのか。3人組は謝罪を入れながらその場を後にした。
※
今日も疲れた。
色々あったが明日車をプレゼントするのが今は1番怖い。 喜んで貰えなかったらと思うと、心が痛い。
それに明日はゆゆさんが…。いや、もうそれについては考えないでおこう。どうせ見送りにも、開催するパーティーにも行かないんだ。俺には関係がない。
…ほんとにそれでいいのか?俺。
俺はジャーニーへ魚を移動させながら今日のことを振り返っていた。そしてとあることに気付く。
ルーツ「待てよ…?毒ガス?」
ーーーーー
ヒマワリ「前に事件があって。警察しか持ってないはずの『毒ガス』が使われたの。」
ーーーーー
…警察以外が毒ガスを。持ってる?
意味がわからない。何故?
ひまわりさんに…伝えるべきか…?
いや、警察の誰かが渡した可能性も否定はできない。
…謎は深まるばかりだが。一応心に留めておこう。
※
なんの気の迷いか、俺は服屋に来ていた。
ルーツ「____まぁ、最後くらい。見よう。」
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「???」
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「???」
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「???」
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[部分編集]
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- | 職業・組織 |
職業・組織
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- | ギャング |
ギャング
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- | 黒市民組織 |
黒市民組織(半グレ)
※ギャング以外の黒市民組織 (チンピラなど) ※RP外情報も含まれます 情報の取り扱いにご注意ください |
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