『僕は僕らしく生きるよ、僕なりの正義で。』
性格・特徴
- よく笑う“ゲラ”、ツッコミ担当になりがちだが偶にボケ倒す
- 口が悪い、毒舌
- 不器用、ドが付くほどのポンコツ、アホだが偶に刺さる事を言う
- 素直、人を信用しすぎるが大事な事だけは口を割らない
- 仲間思い、泣き虫、実は面倒見良い....?
- 怒ると怖い.....?
+ | ▼裏設定 |
あの街に足を踏み入れたとき、僕は右も左も分からなかった。
路地裏の匂いも、警察の目も、ギャングの縄張りも、すべてが新しく、怖く、しかし好奇心を煽るものだった。
そこで出会ったのが、街で一番の大悪党――「彼」だ。
最初は敬語で距離さえ取っていた。
けれど、怖さと憧れは混ざり合い、いつの間にか僕は懐く。
友達のようでいて、上下関係も確かに存在した。
本当に人として、彼の破天荒さや人柄が好きだった。
やがて、彼は知らぬ間に結婚し、白市民としての生活を始める。
僕はいつの間にかギャングになり、幹部にまでなっていた。
だけど、幹部になった自覚は、どこか少し欠けていたのだと思う。
街の遊び仲間として彼と接する日々は、ただただ楽しかった。
しかし、ある日いつものように悪ふざけをしたその結果が、取り返しのつかない波紋を広げてしまう。
彼の妻は、僕と彼の関係を疑う言葉まで投げかけた。
「夫とあなたの関係性を疑っています」
完全な誤解だった。彼を恋愛感情で見たことなど一度もない。
ただ良き相談相手で、理解者で、悪友だった。ただそれだけだ。
『ギャング幹部が、白市民の既婚者を連れ回している』
噂の独り歩きまでもが始まる。
ある人は言う。
「こんな事はよくある、大事になっているのがおかしい。」
「またあいつの悪ふざけだろ?君は巻き込まれただけだろ?」
皆よく彼を知っていて、僕の性格を知ってくれていた。
よく見てくれていた。
組織の会議では、幹部から降格するだけで済ませてもいいんじゃないかという声が殆どだったらしい。
だけど、ボスだけは厳しかった。『族抜け』を言い渡した。
それで良かった。皆が庇おうとしてくれたその意見も
ボスの厳しさが優しさだった事も、よく分かった。 禊として一億円を3日で払い終え、組から脱退した。 その後も、白市民として生きようともしたが、心はずっと落ち着かなかった。
禊の後、彼の妻は少し寂しそうに笑ってる言った。
「あれはうちの旦那が悪いね、君は悪くないや」
その言葉が、僕の胸に重く突き刺さる。
普通なら笑って過ごしているはずの白市民を 脅かす存在になってしまった自分の情けなさ、未熟さ。
本当ならば新婚生活を楽しんでいるはずだった2人の生活を
一瞬にして壊してしまった。
きっと、頭を下げれば、組には戻れてしまうだろう。
「1から頑張れよ」と、迎え入れてくれるんだろう。
1つの夫婦が離婚した。
尊敬していた彼は、静かに街を去った。
僕だけが元に戻れるなんて、そんなの筋は通らないんじゃないか?
今はまだ戻れない。戻ってはいけない。 あの街に戻るときは、一皮むけた自分でなければならない。 そう...誓った。
これは自分との葛藤なんだ。
僕は僕らしく、生きていくよ。僕なりの正義で。
. . . . 「ファスト」 罪を背負い、後悔を抱えながらも、自分なりの正義を胸に、今日も駆け続けている。 |
外見・スキル
- 外見:スーツ、パンツスタイルが基本、スカートは嫌い
- 銃:下手
- 車:まずまず、焦ると途端に狂う
- ヘリ:得意ではない?この街ではまだ分からない
- 趣味:音楽、食べること
人間関係(※ネタバレ注意)
👁🗨 Seventh
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白市民
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👮 PD
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🏥 EMS
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黒市民
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エピソード(※ネタバレ含)
1日目「はじめまして」
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2日目「僕は僕らしく、僕なりの正義で生きていたいだけ」
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3日目「ボランティア団体?」
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「出るよ!」と笑いながら応えた木山の声色は、どこか嬉しそうだった。なお、観測者に対し木山は「彼にだけは、犯罪者であることを隠していたい」と静かに漏らしている。
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4日目「まだ、友達でいたい」
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完璧な白市民ムーブを披露し、木山はヘラヘラと笑っていた。
BUCKSでカスタムしてもらい、念願の愛車第1号が完成する。
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5日目「深い話を」
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6日目「嵐の前の静けさは」
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」と謎の脅しをかけるが「いや、今日もう現場来てたから」と、アイル・ヴェレーノ。補足で「いやでも、捕まった時現場に居なかった」と伝えると華月 龍司は目を輝かせ「居なかった...って事は、分からなかった可能性があるから今から伝えてくる!」と走り去ろうとするので「やめてー!!」と全力で引き留めに追い掛ける。最悪のタイミングで椿 零那ご来店。「何でもします。勘弁してください。」と大声で走り回り、事なきを得た。
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7日目「隠し扉」
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木山は真顔で聞き流していた。
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8日目「またサンメカ前で喧嘩?」
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9日目「散々な一日」
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10日目「少しの変化」
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11日目「新しい情報、仲間、出逢い」
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12日目「黄色い組織?」
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13日目「うちのボスは。」
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14日目「過去と、ケジメと、友達と」
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15日目「組織のために。」
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16日目「平和時間」
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17日目「ボブキャット強盗」
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18日目「新しい仲間」
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19日目「白いこと、黒いこと」
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20日目「組織の移り変わり」
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21日目「怪しいウォーターサーバー屋さん」
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22日目「キレと懲り、オレンジの組織」
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23日目「ファストの名前の由来と」
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姿である。
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24日目「少しだけ、夏祭り」
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