セツ/落雪・ノーゼン - シミュグラ2Wiki（Simulation Of Grand2）GTARP【11/6更新】 | SOG2wiki

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プロフィール

「死にたくないから生きてる。それだけだよ。」

名前		落雪・ノーゼン
愛称		セツ
出身地		不明
誕生日		不明
観測日		2025年7月5日 (0年125日)
職業		PLANT
活動者名		神葛ツバメ
告知等		X(旧Twitter)
配信場所		YouTube

【ハッシュタグ】

総合	#神葛ツバメ
配信	#MKZALIVE
エゴサ	#Tubamail
FA	#Artubame

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基本情報

 基本情報

● 小さな頃に戦争屋の元で少年兵として働かされていた過去を持つ親も出身も不明の戦争孤児の青年。
● 25/11/01に記憶の全てが戻り人身売買目的で誘拐され、生き残るために両親を自ら手にかけ、少年兵になったことを思い出した
● 今は銃や運転の腕を生かして傭兵として生計を立てている。

● 記憶が所々欠落しており本名を覚えていない。 本名は落雪・ノーゼン
● セツ：記憶を無くしていた時の名前。共に戦争屋で働いていた少女がつけてくれた呼び名
● アッシュ：PLANT統括、傭兵として行動する際の名前
● キキョウ：身分を隠しメカホリで働く際の名前

● 原因は定かではないが、 味覚と嗅覚が麻痺してしまっており食事が苦手。「食べても吐き出さなかった物」が美味しいものの基準。
● タバコも匂いや味は一切感じないが食事と違い吸うと落ち着く
「戦場で煙ばっか吸ってたから逆に落ち着くのかもね〜」
● 代わりに、視覚や聴覚で楽しめる歌や絵、景色などが好き。

 外見

● 白い長髪を結んだポニーテールに青色の目
● 性格に似つかわしくない中性的で若々しい顔
● 青い泣き顔の意匠が入った黒い仮面をつけているT-T

● キキョウとして街にいる際は髪を下ろし素顔を晒している
● 服には無頓着なため傭兵服とPLANTの制服以外は適当に着ている

● 髪は切らずに伸ばし続けている。意地でも切ろうとしない
「死んでるような奴でも髪は伸びるからね、人間の生きてる証だよ」

 性格

● 飄々としていて掴みどころがない
● 基本全部の物事を諦観しているような態度
● 他人をすぐ茶化すが、心根を否定はしない
● 人の名前を呼ばずに役職や容姿の特徴に敬称をつけて呼ぶ
● 力を持つ持たないに限らず、野望を持つ人間には興味を持つ
● リスクを蹴って小さな利を着実に集めるタイプ

 能力

▸銃　　　：〇　誘拐されてから使いざるを得なかっただけあって慣れている
▸車　　　：〇　逃走補助などの傭兵依頼が多いので逃げるよりも追う方が得意
▸ヘリ　　：☆　手先が器用で細かな操縦が出来る
▸情報管理：◎　「情報を売り信頼を買う」がモットー。目の前の利より二手三手先を読みながら行動する
▸話し合い：△　感情論相手は苦手。頭の回る相手との会話は好き

● 撃ち合うよりもラークや遮蔽が多い場所での闇討ちが得意
● 味覚と嗅覚が麻痺していて味と匂いがわからない
● 血だけは味と匂いを認識できるが、してしまうと「生きて」「お前が死ねばよかったのに」という二種類の幻聴が頭に響き、笑いながら殺意を向ける人間を徹底的に排除しようとする精神障害に苛まれる
● つけている仮面やマスクは血を嗅ぎ取らないように加工がされた特注品。外している状態で出血しない限りはある程度抑えられる。

 趣味

● 情報収集
● 絵を描くこと、歌を聴くこと、景色を見ること

登場人物

関わりの多い住民を記載しています。

PLANT

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キャラクター名	関係性	詳細
猫原 千紘	公務員の情報網	おチビさん。昔に一度会ったことがあり、恩返しという名目で協力してくれている
切裏 帆利	実働役の右腕	行き倒れくん。「一生返せない借り」を僕に作ったことで正式に部下となった

白市民

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キャラクター名	関係性	詳細
星空 みる	恩人	ゼトワルのオーナー。僕でもストレスなく食べられる食事を開発してくれた。恩返しをしたかったが行方知れずになってしまった
クリストファー・ソジュン	雇い主	Mechahoricのオーナー。お互いの得になるということで条件付きで雇用してくれた
只野 さな	同僚	Mechahoricのサブオーナー。傭兵の合間で暇をしていたのを見かねてメカホリへ勧誘してくれた
影井　はな	知人	Re:Hana Mechanicsのオーナー。店のロゴ制作に協力している

警察

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キャラクター名	関係性	詳細
初瀬めい	南の警官	本署の警察署長さん。傭兵である僕を使って北を調べる代わりに、交換でなにかを提供してくれている
喜音家 典雅	北の警官	北に在中している警官さん。生存戦略と言って捕まえても甘く見逃してくれている

黒市民

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キャラクター名	所属	詳細
空狐	九十九	九十九の設立者。犯罪者だがどうも甘いので争い事は期待できない
春狐	九十九	元警官くん。九十九に加入し現在は犯罪者。どうやら不憫なのは出自も同じらしい
白狐	九十九	記憶のない元救急副院長。九十九の中でも心無い選択をできる人間のようで個人的に期待
月狐	九十九	ゼトワルのサブオーナー。僕の過去に興味を持って話を聞いてくるので、時々身の丈話をしている
金山 連火	Seventh	北の犯罪者で黄色のリーダー。傭兵依頼を積極的にかけてくれるお得意先
ペパーミントちゃん	Seventh	元協力者。切裏の一件で着信拒否してるようだから切り捨てた。今は過去に執着もそんな無いようだしもう興味もない
フィオキーナ・スカイウォーカー	CROWN	サンメカのオーナー。気づいたらCROWNに加入していた。
アイル・ヴェレーノ	CROWN	サンメカの元同僚。同上
木山 優	???	サンメカの同僚。人間臭さは抜けないが黒いことをする覚悟はちゃんとある人間
フリューゲル・レド・ルーツ	???	偽物くん。元警官。守りたいもののために力を欲している。僕が言うより前に個人的に力を借りる想像ができる面白い子だったが死んでしまったらしい

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※以下、本編外の関係性

過去の人間関係

名前	関係性	詳細
？？？	親友	自分を「セツ」と呼ぶ共に戦争屋で働いていた少女。「生きて」という幻聴は彼女の声。僕が生きるための、呪いだった
クソ野郎	元雇い主	戦争屋の元締め。両親と暮らしていた自分を誘拐して、少年兵の志願時に親殺しを命じた張本人。金のためなら手段を選ばないクズ。逃げるために自分の手で殺した

ビジュアル、変装

イラストビジュアル	キャラビジュアル	犯罪時
セツ illust：神葛ツバメ	セツ	名無しの傭兵
名前	名前	名前
キャラクター	キャラクター	キャラクター

過去、メインエピソード

セツのストーリーに関係あるエピソードを記入していきます
※編集禁止

思い出した記憶

すべて思い出した

本当の名前	落雪・ノーゼン
両親について	少年兵に志願した時の条件として殺すことを命じられ、俺が自ら手にかけた
少年兵だった理由	「白髪の子供」なんて高く売れる体に生まれたせいで、戦争屋に誘拐されて、なにがなんでも自分が生きるために数多の命を奪ってきた
少女の行方	戦場で彼女は俺を庇って、瓦礫に半身を潰されて息絶えてしまった。残した言葉は「貴方は私の分まで自由に生きて」という最後の願い。そして、呪いだった
幻聴の原因	血を認識すること。記憶を思い出すトリガーであり、同時に彼女が息絶えた時のことがフラッシュバックする最悪のトラウマ。

街に来るまでの過去、経歴

本当の記憶なのか、真実は誰にもわからない

記憶が所々欠落していて、自分の本名を知らぬまま生きている。自分がどこの出身なのか、なぜ親がいないのか、なぜ少年兵として働いていたのか、思い出せないまま色々な国を転々としてきた。

齢14程度の頃に「このままだと都合よく使い潰されるだけで、いつ死ぬかわからない」と自分を拾った戦争屋を自ら殺して逃亡。以降は仲が良かった少女にもらったあだ名を名前として名乗りながら傭兵で生計を立てている。

現在覚えているのは「元々両親がいないこと」「自分が少年兵として戦争屋で働いていたこと」「仲がよかった少女とは戦争屋を殺した時を堺に会うことがなかったこと。」

街には以前から何度か傭兵で訪れていたが、犯罪が活発化することを情報網から感じ取り本格的に移住することを決めた。

そうして、セツのシミュグラタウンでの生活が始まる。

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[部分編集]

DAY1〜10

日付	DAYS	出来事
7/4	DAY.0	シミュグラタウン移住完了

...

飛行機を使って街の北側の空港へと到着。
元々いろいろな国を歩き回っているのでそんなに荷物もないがそれでも移住となれば話は少し変わってくる。一度、今後しばらくの仮拠点となるアパートへと向かい荷物を纏めることにした。

決まった仕事の一つもなく、傭兵として犯罪が活発になる予兆を見て勘で来たのもあり、すぐにでも金を稼ぐ手段を見つけたいが…この様子だと動くのは明日からになりそうだ。

そういえば、なにやら明日からは衛星放送というものが始まるらしい。まぁ、あまり僕には関係ないことだけども。

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日付	DAYS	出来事
7/5	DAY.1	初めての衛星。南の街へ

...

大体の荷解きを終え、傭兵事業を本格的に始めるために街の探索へと出ることにした。
壁のゲートを越え島を等分する壁のゲートを越えれば南の街へと出る。このシミュグラシティの南側は技術発展が著しく北とはかけ離れた景観をしている。

とりあえずは点滴をしてもらわないと行けないということでEMSへと向かい中にいた救急隊員へ話しかける。対応してくれた隊員のマスクが昔あった子供が持っていたものと同じだったのでつい思い出し笑いしてしまった。…と、ただの偶然だと思っていたのだがどうやら違ったらしい。話を聞けば、その時出会った子供、もといおチビさん本人だったらしく、8年ぶりの再会となった。

しばらく街中や警察署を巡ってみたがまだ地図がうまく機能していないようであてもなかったのでおチビさんに電話をして街案内をしてもらうことにした。その道中で彼女から「両親を戦争により亡くした」という話を聞く。正直、特段傭兵に関わることもないだろうから気に留めていなかったが、両親を亡くし警察を恨んでいるとなれば興味も湧いてくる。14歳という若さでありながら救急司令という高い地位、かつ「復讐心はあるが力が無いから復讐もできない」という心情も知れたので「情報提供する代わりに武力を貸す」という条件で協力関係を持ちかけた。
「野望のある人間は良いよ。力が有る無いに限らずにね」

武器を手に入れ、高級車を窃盗し街を回っている最中に何やら倒れ込み警察に囲まれている紫髪の男を見つける。本人曰く「謎の組織から追われていて自分は記憶喪失だ。誰も信用できない」とのこと。警察たちは疑問符を浮かべていたし僕もそんな組織に心当たりはない、がこれは利用できそうだと思ったのでまずは警察たちを追い払うことにした。言葉巧みに理論を並べ人がはけたあと、行き倒れくん本人へ「貸しを一つ作る代わりにそれを頼むまでは君の安全を保障しよう」という内容の交渉を持ちかける。うまいこと乗ってきてくれたのでそのままEMSへと連れていき、信用できる相手ということでおチビさんに対応してもらう。その後は「自分が面倒をずっと見きれるわけでもないし危ないこともするだろうから巻き込まないために救急に就職させよう」という考えを伝えおチビさんに任せることにした。
「爆弾を抱えた可能性もあるけど…扱いやすい駒を手に入れられたのは良い収穫だ」

サンメカ前にて情報収集がてら雑談をしていると、赤い服を着た3人組が目の前を通り過ぎていった。気づくなり警官たちが反応して追っていったので自分も後を追う。目の前に行ったところで銃を向けられ一緒にいた警官2人もろとも脅されてしまった。「持ってるものを差し出すこと」と「今までで1番恥ずかしい思いをしたことを言う」というのを条件に解放してくれるとのことだったが、1人目の警官がそれを言ったところで満足したようでそそくさと足早に逃げていった。1人恥ずかしい思いをした警官くんはタクシーで送り届けた際も雑に扱われていたのできっと不憫な役回りなんだろう。可哀想だね。
開放後、警官くんに話を聞けば彼らは「九十九」という名前でカツアゲなどを行なっているイタズラ集団、もといチンピラのようであり警察も頭を悩ませているようだった。やってることは小さいが、犯罪者なことに変わりはないのでコネクションは繋げられるうちに繋いでおきたい。と思っていたところでディーラー前にて思わぬ再会。話しかけようとしたがすぐに逃げようとしたので一旦敵意はないことを伝え引き止める。加えて、さっきの恐喝の際に1人が銃の扱い方をわかっていない様子だったのでそれを教えることで信用してもらった。「報酬さえ支払ってくれれば力は貸すよ」という旨を伝え、最後は3人を取りまとめているようだった金髪くんと連絡先を交換することに成功した。
「もしかしたら大事な商売相手になるかも知れないからね、彼らには頑張ってもらわないと」

おチビさんの返答を聞くのと、行き倒れくんの様子も気になったので、2人に電話をかける。どうやら楽しそうにやってるみたいで何よりだ。詳しいことを話すためにも、話し合いができそうな場所として島の北側にあるダイナー「DINOSAUR」へと向かうことにした。僕らの関係は利害の一致で利用し合うもの、という前提を話したところ「なんかよくわかんねぇけど、とりあえずいいぜ？貸しもあるしな」と行き倒れくんが答える。というか基本僕に対しては大体こう答えてるような気がする。聞き分けがいいのは助かるがいささか不安だ。おチビさんも合意してくれたあたりで話し合いを終わらせて席を立つ。…が、先ほどからDINOSAURの店長さんが周りをうろちょろしながら話を盗み聞きしていることには気がついていたのですぐ帰りはせず3人で詰めることにした。話を聞かれた以上は対応次第で口封じに殺すつもりではあったが、どうやら話を聞いてみれば「記憶喪失で元々仲間だった人間の顔を思い出せないから情報が欲しかった」ということらしい。こういう人間は情報をチラつかせればさらに大きな情報を落としてくれる可能性が高いので、殺すのはやめにして交渉を持ちかける。「南の情報を渡す代わりにここで得た情報を渡すこと」と「情報共有の場としてこの店を利用すること」を条件としたところ潔く二言返事で了承したので契約成立、また1人情報網が増えた。
「盗み聞きってのは良くないんじゃないかなぁ？店長さん？」

街に出て初日。大きな犯罪を行うまでには至らなかったが、大きな情報網の独占先を2人、プラスで鉄砲玉になれそうな駒を1人手に入れられたのは大きな収穫だ。
「傭兵業を盛んにするためにも、相手を南出身だと信じて疑わない市民や、警察ごっこをしているだけの元軍関係者、そんなあまりにも平和ボケに溢れた世界を、これからカオスに巻き込んでくお手伝いをできるようにもっと根回しをしなきゃね。」

そんな感想を持って、1日目は眠りへとついた

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日付	DAYS	出来事
7/7	DAY.2	違法な道具屋を見つけたい

...

1日開けての起床。電話を見てみれば、先日からおつかいという名目で依頼を受けている署長さんと、九十九の金髪くんから不在着信が入っていたので折り返しをかけてみる。聞いてみると、金髪くんの要件は「忘れてしまったけど誰かがセツのことを探していた」ということ。そして、署長さんは「マップに表示される『プッシャー』が何か調べてきて欲しい」という要件だった。とりあえずは署長さんの依頼を済ませようということで見にいってみればそこには、違法薬物を買い取っている商人が居ることがわかる。現状麻薬に関しては何も知らないので一旦そこを離れ、電話口で調査結果を伝えれば「あとで報酬あげるから時間ある時警察来てね」とのことだったので警察署へと向かうことにした。

到着して報酬をもらった後に、訳あって少し署長と話すことになった。内容は「傭兵を集団化するつもりはあるか」「依頼ではなくお願いベースではあるが、違法な道具屋が北にいるらしいので何か分かったら教えて欲しい」という二つ。傭兵の集団化はまだ未確定の段階ではあるし、お願いも正直これだけでは利が足りないと思っていたが交換条件として「傭兵を集団化するのであれば以前警察が使っていた施設を貸し出す」「知りたいことがあれば等価交換で教える」ことを提示されたので、承諾することにした。北の住民が借り物とはいえ警察認可の下南に拠点を構えられるのは大きい。

その後は、道具屋の情報と自分を探していた住人の情報集めも兼ねて、おチビさんや店長さんに電話もかけてみたが特にめぼしい情報はなし。金髪くんにも違法な道具屋の情報流しついでに聞いてみたが何も知らない様子だった。

自分に足でも探してみたが特にこれといったものは見つからず、最後は無線機を販売している無の民にぼったくられて眠りにつくのだった。

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日付	DAYS	出来事
7/8	DAY.3	あまりにもover power

...

本日もいつも通り起床して南の街へと向かう。街を周りながら聞き込みしてみれば、どうやらコンビニ強盗が頻発しているらしい。九十九の金髪くんにやり方を聞き自分も実践しようと思ったが…ここでとある事件が。無の民から奪ったジェスターをサンメカへと持って行ったところ、オーナーさんに魔改造され、経済崩壊した今の世では到底許されないモンスターマシンが誕生してしまったのだ。さすがにこれを犯罪利用するのはなにか大きな力によって消されてしまいそうなので、暇と車を持て余しながらも色々な人へ見せてまわる。だいたい自分が知っているところを回り切った後、サンメカへ帰るとそこに青髪の警官くんがいたので、修理が終わったタイミングを見計らい車両窃盗を自白、そのままチェイスを開始した。結果は、相手がバン型のパトカーだったこともあり直線で悠々と振り切り余裕の圧勝。さすがに強すぎる。
その後、警察にも見せようと署の近くに行ったところたまたま警官くんとばったり。そのまま2回戦が始まった。今回は相手も通常のパトカーのためかなり苦戦。終始スピードでは優っていたがうまいこと追跡を続けられ、相手が撤退を選んだことによってなんとか辛勝という結果になった。正直文句はサンメカの気まぐれシェフに言ってほしい。僕は知らん。

いろいろと予想外の1日だったが、最後は日銭稼ぎとコミュニティ拡大を兼ねてサンメカに面接を受け、無事に仮採用という形になった。

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日付	DAYS	出来事
7/13	DAY.6	巣食うもの

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情報収集のために南を回っていた時のこと。最南端に位置する港へとたどり着いた時に事件が起こった。車でゲートを通り中に入れば、一斉に武装した無の民が銃を向けてくる。どうやらここは南の中でも荒くれ者たちの巣窟だったらしい。突然の発砲には驚いたが直感で安全なルートを弾き出しなんとか港の先まで逃げることに成功。が、そこで応戦しようとしたのが間違いだった。銃を取り出そうとして、自分の体を見てしまった。

…血が出ている。匂いがする。麻痺しているはずの嗅覚が、正常に、正確に、鉄の匂いを感じ取る。瞬間、頭蓋を割るような幻聴が脳内に響いた。

「生きて」
「お前が死ねばよかったのに」

自らに向けられた殺意への知覚が鋭くなる。全身を駆け巡る死の恐怖、それを上回るほどの強迫観念。彼は、もはや笑うことでしか正気を保とうすることができない、人として異常の存在だった。
「嫌だ…死にたくない…」「いや…？いっそここで死ぬのも悪くないかもな、はははっ」

そんな中、こちらに銃を向ける無の民が1人。相手はおそらくライフルでこっちはハンドガンとそのマガジン一つのみ。それでも、今のセツには殺す以外の選択肢は存在していなかった。首元を打ち抜き、倒れ込んだところにさらに銃弾を打ち込む。相手が起きあがるのを許さないように、何度も、何度も、ぐちゃぐちゃになるまで。

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