| + | 第49話 「ルーは帽子とか被れないだろ」 |
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19時02分、今日も早起き。
今日は一旦ゴミを漁る。早朝の平和な時間にゴミを漁るのも悪くない。 20分ほど後にサンメカに出勤すると、ウェルター、村愚 コピ、はちゃ、夏空 ひまわりが店内に集まっていた。
ひまわり「後であたしの親友君がこの街に来るんだけどさ、メカニックに興味あるって元々言ってたから…。」
ノレ一 「えっ、絶対連れてきて。」 ひまわり「一番最後に連れて来るから。仲良くしてあげて。」 ノレ一 「名前教えて。どなたですか?」 ひまわり「ん〜ん。ナイショ。」
何故か名前は教えてもらえなかったが、新しい従業員が増えるのは嬉しい情報だった。
19時25分、出掛けようと外に出た所、サンメカ横のガソリンスタンドに人が集まっているのが見えた。
近付いてみると、はちゃのパトカーをウェルターが修理し、倒れている村愚 コピを救急隊のフリューゲル・レド・ルーツが治療していた。
ノレ一 「なんか初瀬或翔みたいな人いる。」
ルーツ「あぁ、今その名前は聞きたくないな。」 はちゃ「ルーツくん可哀想。初瀬或翔にいじめられてる。」 ノレ一 「初瀬或翔は全員のこといじめてくるぞ。」 はちゃ「確かに私のこともいじめてくるわ。マジ最低。」 ルーツ「昨日俺の髪色と髪型変えないと救急隊全員襲うぞみたいな。」 ルーツ「俺はどうなろうが別にいいんだけどな。恩人が傷付くのは見たくなくてな。」 みんな「いいやつじゃん。」 はちゃ「髪型変えるのも嫌なんだもんね?」 ノレ一 「絶対変えるな。負けんなルーツ。」 ルーツ「そうだよな。なんで俺が我慢しなきゃいけねぇんだよ。」
ルーツ「取り敢えず、迷惑かかんないように髪型変えるよ。」
その場の空気が重くなっていくのを感じた。
僕はすかさず、
ノレ一 「もう1人同じ髪型の人がいたらどうなんのかな。」
ノレ一 「空気が重かったからやっちゃった。ごめんね。」
或翔 「もう俺の真似すんなよ。俺をからかうなよ。」 ノレ一 「約束はできないよ。またやっちゃうかも。」 或翔 「次は殺すぞ。」 ノレ一 「そんなに嫌?本音でどれくらい嫌か教えてよ。」 或翔 「0から100で100が終わりだとしたら…、3くらい嫌。」 ノレ一 「じゃあやるだろw」
淡 「なんか狙われてるみたいなこと聞いたんだけど大丈夫?」
ノレ一 「狙われてないよ。何で?」 淡 「髪型変えた最近?イメチェンした?」 ノレ一 「変えてないよ。」 淡 「ああ、変えてないんだ。気のせいかも、ごめんね。」
僕は噓つきだ。
本当は狙われていただろうし髪型も変えた。でも友達に心配かけるわけにはいかないので嘘をついた。 偽善者だと言われても仕方がない。いいじゃないか、偽善でも善なんだから。
そこから何度も沢山の人に心配をされた。
ルーツ「大丈夫か?追われてないか?」
ノレ一 「大丈夫。こっちは解決したからね。」
はちゃ「危ない目にあってない?大丈夫?或翔さん探し回ってたけど。」
ノレ一 「全然大丈夫だよ。アルくんが危ない目に遭わせてくると思った事ない。」
フリューゲル・レド・ルーツからは感謝も伝えられた。
ルーツ「俺やっぱ我慢できねえ。言いなりになるのは癪だ。」
ルーツ「今は或翔対策の髪にしてるけど、居なかったらいつもの自分に戻る。」 ノレ一 「いいね、そん時は俺ももう1回やろうかな。」 ルーツ「頼むw 心強かった正直。」 ノレ一 「良かった。そのためだけにやったから。」 ルーツ「お前いい奴だな。」
20時41分、夏空 ひまわりが親友のヴラド・ボタモーティを連れて来てくれた。
ノレ一 「ようこそサンシャインメカニックへ。歓迎します。」
ノレ一 「ちなみにモテるかどうか教えて。」
ボタモーティ「うん?微塵もモテねえ。」
その一言を聞いた僕は、満面の笑みでヴラド・ボタモーティを歓迎した。
23時55分、サンメカの表で皆と雑談をして過ごしていた。
ノレ一 「〇〇〇〇だしね。」
ウェルター「死ねって聞こえたよ!?」 ノレ一 「誰!?はい、人狼やります。僕占い師です。」
瞑想が明け、なぜか春乃 藤花が倒れていた。
藤花 「無惨な姿で発見されましたの渾身のボケをしようとしたのに誰にも気付かれなかった。」
ノレ一 「天才じゃんそのボケwww」
真城 「ルーは帽子とか被れないだろ。」
と言われたので、帽子を買いに行った。
ノレ一 「ほら見ろ!被れるよ!」
真城 「www それはな?乗せてるって言うんだよww」
何故か大笑いされてしまった。帽子を被っただけでウケるなら安いもんだ。
きなこ「なんか帽子浮いてない?w」
アイラ「何かぶってんの?w 殴ってもいい?」
と殴られるが、帽子は外れない。
アイラ「あれ?外れないじゃん。」
ノレ一 「外れないよ。帽子に髪の毛ギュウギュウに詰め込んでるから。」 きなこ&アイラ「wwww」 アイラ「ルーさんそれおもろすぎるわ。後ろ姿もヤバいw」
みんなから笑って貰えて嬉しい。
僕はこういう空気感がたまらなく好きだ。
1時57分、久しぶりに自宅へ帰るも、マンションの前には誰もいない。
物悲しいエントランスの写真を撮り、「『あんなに賑やかだったのに』とチャーブルに投稿した。
少し寂しい気持ちのまま、久しぶりの自宅で深い眠りについた。
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| + | 第50話 「ダークチョコなんちゃらかんちゃらください」 |
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19時02分、今日も早起き。
久々の自宅の天井は、サンメカの寮とは違う安心感があった。
暫くして、それぞれが出掛けて行ったので、サンメカを任せ、ゴミ拾いに出掛けた。
ゴミを漁っている最中、ホームレスに刺されたりと色々あれど、1時間で電子部品も15個集まり、満足そうな顔でサンメカに帰った。
しかし、お客も来ず、時間を持て余しそうに感じ、再びゴミ漁りへ出掛ける。
気分転換に海辺へ行くと、海岸沿いに停められているパトカーを見つけた。 周りには警察官は見当たらず、誰の物なのかも分からなかったので、とりあえず車をぶつけた。
ノレ一 「警察車両ってめっちゃ重いんだな。」
RH9を何度か当ててみたが少しも動く様子はなかった。
???「やめてもらって良いですか?」
二兎 「あー!ルーさんか!危ない危ない。」
ノレ一 「持ち主いたのか。このパトカー何かと思った。」 二兎 「ごめんなさい。客船のボートの練習してて。」 ノレ一 「そういうことか。ごめんね。」 二兎 「九十九かと思いました。すみません。」 ノレ一 「似てるもんね。ごめんごめん。」
お互いが謝罪してその場を後にした。
後方で、「善意だった、善意でやってもらってた」と小さく聞こえて来た。
ノレ一 「危ね。なんか善意ってことになった。」
22時56分、Naveに向かう。
ノレ一 「ピンクのドーナツ、ダークチョコなんちゃらかんちゃらください。」
イーサン「いつまでも名前覚えないね。ダークチョコフラペチーノ。」 ノレ一 「フラペチーノか。」 イーサン「ごめん、チョコレートしぇいくだった。」 ノレ一 「えっ、全然違う。」 イーサン「全然違ったw」 ノレ一 「次も絶対覚えてないよw」
買ったドーナツを咥えながらお店を後にした。
0時24分、少しだけ早めにサンメカの寮に帰り、いくつかの家具を設置する。
リビングにテーブルを置いたり、寝室に絵を飾った後、そのまま寝室で眠った。
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| + | 第51話 「よぉおおおおおし!!!」 |
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19時02分、今日も早起き。
寮の玄関に甘鬼 るるうが居たので、一言挨拶を交わして出勤した。
ノレ一 「おはよう。」
るるう「あ、おはようございます!」
21時15分、ゴミ漁りや飲食巡りを終え、サンメカの店頭に立つと、コスプレをしたMechahoricの従業員たちが遊びに来た。
クリ・ルッチ「他のメンツは何してんだ?」
ノレ一 「他のメンツなんていないよ?」 ネフェルタリ・キキ「サンメカは人がいっぱい居るイメージなんですけどね。」
と言い帰って行った。
1人残された僕は
ノレ一 「どうして皆はサンメカに人が居るイメージ持ってるんだろうね。」
ノレ一 「いつも俺しかいないのに。」
と呟いた。
暫く店番をした後、「自己ベストを更新しに行こう」とボウリングに出掛ける。
2時間ほど投げるも中々スコアが伸びない。 23時ぴったり、6フレーム目から4連続ストライクを取り、スコア224を叩き出した。
ノレ一 「よぉおおおおおし!!!」
大満足でサンメカに戻ると、チャーブルで『瓶のふた1個3000円で買い取りします』という投稿がされていた。
オキナ「おいルー、1個3000円だってよ。」
ノレ一 「俺も今見たけど、5000個で1500万でしょ?その程度の価値じゃないよこれは。」 ノレ一 「15000個で1億の価値はあると思ってる。だから1個7000円なら売る。」
0時00分、サンメカの寮に帰り、ベッドに寝転がる。
ノレ一 「224ですか…、もうこのスコア超えれる気がしねぇ。」
僕の心には、自己ベストを更新した嬉しさと、これ以上のスコアを出せないだろうという悲しさが共にあった。
何とも言えない感情のまま眠りにつこうとしていると、星屑 アイラが駆け込んできたので、挨拶を交わし、共に眠った。
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| + | 第52話 「本当に天才だよ」 |
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ノレ一 「ゴミ箱って30分経ったらまたゴミが捨てられてるのか…?」
うらら「この街の何に魅力を感じているの?」
ノレ一 「住民が好き。みんなのこと好きだから。」 みこと「めっちゃいいこと言うやん。」 うらら「街のみんなが好きって良い事だよね。」 みこと「良い歌書けそう。」 ノレ一 「勝手に歌書くなw」 みこと「他は?」 ノレ一 「ないよ。みんなに会うために起きてるだけだよ。」 みこと「歌できました。」
朝の光に目をこすりながら 理由なんてひとつだけ
この街の空気 この街の声 住む人達がただ好きで 会いたくて 会いたくて 今日もここに立っている 特別なことじゃなくても 笑顔に触れる度心が踊る この街の住民が好き ただそれだけで良い みんなに会うためだけに 僕はまた今日も始める
ノレ一 「ちょっと良くて草。」
この街での日常に合った、感動的な歌を作られてしまった。
『僕が朝早くから起きるのは、皆が好きで会いたいから。ただそれだけの為に今日も店に立ち続ける。ただそれだけの為に今日も始まる』 最近のAIは凄いな。しまった。凄いのは白鷺 みことか。
23時33分、第2回【闘走中】が始まる。
僕はスタートしてすぐに救急隊のハン・オルフェウスに横転させられてしまい、逃げる側から追う側に回った。 しかし、Neonでは追いつくことが出来ず、時間切れになってしまった。
【闘走中】が終了し、車両修理のためにMechahoricに訪れ、只野 さなに修理を依頼した。
ノレ一 「修理お願いします。」
只野 「ちょっと見てみますね。結構削れてる。」 ノレ一 「闘走中で使ったからね。」 只野 「えっさっきのチェイスでまだこんなにピンピンしてるの?」 只野 「只野ボロボロだったよ。」
只野 さなは、修理をしながら【闘走中】が楽しかったと笑顔で語ってくれた。
只野 「何番ですか?」
ノレ一 「4番です。」 只野 「はっや。」
請求書を受け取り、もう一台の車両に乗り換えて再び修理をお願いする。
ノレ一 「修理お願いします。」
只野 「めっちゃ削れとる。さっきのチェイスで?」 ノレ一 「そうだよ。」 只野 「よくこれで無事だな。只野ボロボロだったからな。」
2回目でも只野 さなは修理をしながら【闘走中】が楽しかったと笑顔で語っていた。
只野 「何番ですか?」
ノレ一 「4番です。」 只野 「4番ですねー、はやっ。」
僕は、請求書を受け取り、サンメカに帰りながら
ノレ一 「デジャヴかと思った…。」
と、小さく呟いた。
1時33分、出張修理の依頼を受け、中央インパウンド場へ向かうと、ルーツが煙が噴き出した車の横に立っていた。
ノレ一 「ルーツじゃん。」
ルーツ「ルーくん!」
修理をしながら軽く話をすると、警察体験から正式採用され、巡査になったと言う。
ノレ一 「じゃあなんかくれてやるか。」
ルーツ「マジっすか。」
ノレ一 「100万高えなぁ…、まぁいいや。俺が持ってるよりいいでしょ。」
と、少しだけ後悔していた。
鉄 「本当に天才だよ。」
ノレ一 「天才だよな俺って。」 鉄 「最高だよ。」
眠る直前にも笑いを取ることが出来て大満足な1日だった。
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| + | 第53話 「誰も居ないやないかい!」 |
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21時12分、今日はお酒を飲む夢を見た。
どうやら夢の飲み会が続いて欲しいと、眠り続けてしまったみたいだ。
寮を出てサンメカに出勤するも、店内には誰もおらず、表を走る車の音だけが流れていた。
ノレ一 「誰も居ないやないかい!」
静寂を切り裂くように、大きな声が店内に響いた。
21時54分、街の北側でバギーレースが行われるというので、開場へ向かう。
レース会場には、様々な飲食店が立ち並んでいた。
ノレ一 「賭けしようぜ。」
ウェルター「いいよ。」
ヴラド・ボタモーティと蛇川 莉里も参加し、4人でレースの1位を予想した。
僕は錫実 鉄が「俺に賭けろ」と言うので、口車に乗った結果、見事に惨敗することになった。 結果、クリストファー・ソジュンに賭けた蛇川 莉里が勝利し、合計825万円の利益を得た。
アイラ「もう寝る時間だぞ!」
と駆け込んできたので、2人で寮に向かった。
いつもの様にベッドで横になるも、
アイラ「靴脱がなきゃ!靴!」
アイラ「靴脱がなきゃ!布団の上は!ねえ!」
と、寝る前だと言うのに元気に騒いでいた。
仕方がないので靴も服も脱ぐと、星屑 アイラは寝間着に着替えていた。
アイラ「ねえこれ寝巻きすぎない?」
ノレ一 「めっちゃいいじゃん。」 アイラ「超良いと思う。見た瞬間眠くなるもん。」 ノレ一 「ならねえよ。」 アイラ「なるだろ。」
寝間着を見ただけで眠くなるのは便利すぎるだろ。
寝付きが悪い僕からしたら、是非とも常備して欲しい機能だ。
その後も、2人で最近の睡眠時間が短すぎると文句を言っていると、気付けば夢の中に居た。
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| + | 第54話 「ガソリンスタンドには気をつけてね」 |
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ノレ一 「いてぇ!」
何故か車体を擦られて怪我をした。
木山 「いっつも怪我してる。」
ノレ一 「うん、藤花ちゃんに轢かれたんだよ。」 木山 「可哀想w 包帯ないんすか?」 ノレ一 「あるよ。」 木山 「あるけどもういいや?」 ノレ一 「もういい。」 木山 「全てを諦めた男だよね。」 ノレ一 「www」 木山 「最近結構な頻度でルーさん、もういいって言ってる気がする。」 るるう「なんか無気力だよね。」 木山 「なんか…大丈夫?」
部下に心配されてしまった。
僕が最近感じている無気力さは、日常に刺激が足りないからだろうか。毎日同じ日々の繰り返しに飽きてしまったのかもしれない。
20時00分、車の修理に春乃 藤花がやって来て、「お金がない」と嘆いていた。
ノレ一 「犯罪しろよ。金を稼げ。」
藤花 「コンビニ開いてないよ。フリーサも取れないよ。」 ノレ一 「宝石は?」 藤花 「ビビるくらい稼げないよ。80万とかだよ。」 ノレ一 「じゃあ上級宝石じゃない?」 藤花 「上級宝石ね、なんか必要な道具があるんだよ。」 ノレ一 「俺が持ってるよ。」 藤花 「クラフトとかしないといけないんだよ。」 ノレ一 「うん、俺が持ってるよ。」 藤花 「何でだよw」
春乃 藤花の懸念点を次から次へと潰していくと、無線で「上級宝石って何が必要なんだっけ?」と仲間に聞いていた。
藤花 「プラズマカッターもいるのか。」
ノレ一 「俺が持ってるよ。」 藤花 「犯罪バックもいるのか。」 ノレ一 「それも持ってるよ。」 藤花 「何で持ってんだよw 全部持ってるやんw」
腹を決めた春乃 藤花を連れて上級宝石に行くも、警察の人数が足りず、ハッキングが出来なかった。
仕方がないので初級宝石店強盗をしに向かう。
藤花 「初級宝石に落ちつきがちなんだよな。」
ノレ一 「警察の人数足りないじゃねぇかw」 藤花 「何も上手くいかないやんww」
零那 「ほら、はじめ。降りて来な。」
零那 「こいつはね、君を人質に取ったんだよ。やることあるんじゃないか?」 零那 「ボコボコにしてやれよ。」 ノレ一 「確かに。荷物検査だ。」 藤花 「ボコボコの仕方結構エグいなw」 ノレ一 「よっしゃ。スマートフォン貰っちゃお。」 藤花 「おい!スマートフォンもらわないで!」
21時30分、オキナから、先日の出来事について聞かされる。
オキナ「ルーがいない時にさ、ぶんぶんちゅーんしょっぷがうちにケンカ売ってきたんだよね。」
ノレ一 「そうなの?」 オキナ「『ここはナンバー2のメカニックらしいね、どうせお前らのとこシャバいんだろ』みたいな感じになって、『おめえら瓶のふた何個持ってんだよ、うちに絶対勝てないだろ』て言ったから、いやうち多分5、6千ぐらいあるんじゃないって言ったら、尻尾巻いて逃げてったね。」 ノレ一 「俺1人で6千個持ってるからねw」 オキナ「そうそうそう、ルーが多分5~6千持ってるよってw」 ノレ一 「チャーブルのフォロワーとボウリングと瓶のふたは俺に勝てないからね。」 オキナ「この街で1番挑んじゃいけない相手に挑んできたw」
1人で1か月ほぼ毎日ゴミを漁っている人間に勝てるわけがない。
僕以外の住民全員の持っている瓶のふたを合わせても僕には勝てないだろう。
ノレ一 「暇なら上級宝石に行け。」
ウェルター「上級宝石は道具揃えるのが面倒なんだよね。」 ノレ一 「俺が全部持ってる。」 ウェルター「えぇ?w」
3人で上級宝石店に向かうも、何故かハッキングが出来ず道具だけが吸い込まれてしまった。
そんな自動販売機みたいなことが起こるんだな。
ウェルター「これ俺がミスって爆発したと思われてるだろうけど、EMSに対する試練だから、わざとなんだよな。」
鉄 「そうだよな。」 ノレ一 「だから請求は全部ウェルターに。」
暫く待っていると、救急隊の未門 湊斗が来て、病院まで運んでくれた。
病院からの帰り、ウェルターの車に3人で乗り込むも、車がガソリンスタンドへ向かって走り出し、再び爆発してしまった。 またしても助けに来てくれた未門 湊斗に、病院まで運んでもらい、治療をして貰った後、サンメカまで送って貰った。
サンメカ横のガソリンスタンドではヴラド・ボタモーティと蛇川 莉里が倒れていて、助手席に甘鬼 るるうを乗せた錫実 鉄の車がガソリンスタンドにぶつかり、近くにいたオキナを含む3人が爆発に巻き込まれていた。
そして、火に包まれた車内で苦しそうな声を上げる2人を助けようと、体を張って救出しに行くが、服に火が燃え移り、僕も動けなくなってしまった。
湊斗 「ガソリンスタンドには気をつけてね。」
1時08分、散々な目にあったと、体にやけどクリームを塗りながらサンメカの寮に帰宅する。
そして、ベッドに横になり、呆れたような笑みを浮かべ眠りについた。
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| + | 第55話 「怒らないで欲しい」 |
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19時02分、今日も早起き。
サンメカに出勤し、いつも通りの早朝メンバーが集まって来る。
コピ 「犯罪してきまーす。」
はちゃ「なんだって?やめとけって。」 コピ 「やんないよ。」 はちゃ「別にやってもいいけど。」 ノレ一 「え!?やっても良いって言ってた!警察が犯罪をやっても良いって!」 はちゃ「やっても良くない!犯罪なんかするな!」 ノレ一 「八夜ゆゆ『犯罪はやっても良い。』」 はちゃ「ダメダメダメダメ。」
ノレ一 「全てください。」
ジェミニ「色々ありまして…モーニングが5個で、1個5千になっちゃったんですけど大丈夫ですか?」 ノレ一 「全然大丈夫ですよ!」 ジェミニ「ありがとうございます…。」 ノレ一 「寝起き?」 ジェミニ「いえ、寝起きじゃないです。ちょっとね…腹立つなって思って。」 ノレ一 「え?腹立ってるじゃん。じゃあ俺も腹立てとくわ!」 ジェミニ「ほんと?w」 ノレ一 「さっきステラ行ったけどいなかったからリネーロ来たのに、チャーブルで店開いたって言ってる!腹立ってきた!」 ジェミニ「www はいどうぞ。」 ノレ一 「8万5千円!?前まで10万だったのに!?腹立ってきた!」 ジェミニ「ありがとうw」
プリプリと怒ったふりをしてお店を後にする。
ノレ一 「なんか怒ってたね。」
ノレ一 「でも笑ってくれて良かった。ちょっとは空気軽くなったかな?」
僕がボケることで少しでもおいしい空気が吸えるなら安いものだ。
生まれ変わったら空気清浄機になりたい。
21時18分、新装開店した初級宝石店の人質として九十九に連れ去られる。
外装から内装まで新しくなったお店を見学した。
将暉 「これバナナ取って。」
ノレ一 「え?バナナ取れんの!?取りたい取りたい。」
ノレ一 「やったー!これ頂戴!?」
将暉 「いいよ。あげるあげる。」 ノレ一 「黄金のバナナもらった!」
店内に飾られていた『金のバナーナ』を、人質料として貰い、大切にカバンの奥にしまった。
ウェルター「新しくなった初級宝石の換金場所を奇跡的に発見してさ。」
ウェルター「金のバナナ1個500万。」 ノレ一 「たっけ!?」 ウェルター「金のバナナはそのまま持ってたい?それとも換金したい?」 ノレ一 「全然持ってたい。」
ウェルターも折角見つけた換金場所をタダで教えるわけにもいかないだろうし、時が来れば分かる事なので、今は売らずに持っておくことにした。
0時38分、さっきの九十九のメンバーとは違うメンバーの人質として初級宝石店に連れて行かれた。
人質をしながら錫実 鉄と見守っていると、なにやらお酒に酔ってネガティブ発言を連投していた真城・U・ゼベピピをLが「うるさい」と一言放ち、脳天を撃ち抜いてしまった。 そして、あまりにも不味く不穏な空気を清浄しようとボケ数を増やしてみるも、僕の実力ではまだ足りないようだった。
こんなに早く帰りたいと思った人質は初めてで、強盗が終わるなり錫実 鉄のヘリコプターに飛び乗った。
鉄 「空気悪かったなぁ…。」
ノレ一 「そうだよね!?悪すぎて怖かったもん。仲間割れしないで欲しいよ。」
ノレ一 「すぐそうやってケンカするから…もうみんなボウリングで決めようよ。」
鉄 「お前が勝つだろw」 ノレ一 「俺が全部平和に済ませる。ボウリングと瓶のふたで決めよう。」 鉄 「全部お前が勝つってw」 ノレ一 「それかチャーブルのフォロワーの数。」 鉄 「だから全部お前が勝つってw」
重く暗い空気に感染してしまっていた僕だったが、錫実 鉄が明るくツッコミを入れてくれた事で、少し元気に振る舞える様に戻ることが出来た。
わんわん「みつけたー!」
ウェルター「ヤバい藤花逃げろ!」 藤花 「急げ!」
ノレ一 「何をやってるんだ。」
ノレ一 「でも…俺がやりたいのはあれなんだよ。」
ノレ一 「だから九十九に入るの迷っちゃう。良い所と悪い所が多すぎる。」 ノレ一 「俺が求めてることって難しいことじゃないんだけどな。」 ノレ一 「怒らないで欲しい。空気を不味くしないで欲しい。」
すると、一連の騒動を終えたがうがうが隣に腰を掛け、僕の髪の毛をつんつんと触ったと思うと、時計を見てから急いで帰って行った。
2時01分、サンメカ寮の男子部屋のベッドに寝転がり、考え事の続きをする。
ノレ一 「入りたい気持ちと入りたくない気持ちが丁度半分だ。」
ノレ一 「周りに美味しい空気を吸わせられるなら入りたい。」 ノレ一 「周りに不味い空気を吸わせるなら入りたくない。」
ノレ一 「ネガティブも嫌。すぐ撃つのも嫌。俺はみんなの笑顔が大好きなだけ。」
今まで以上にモヤモヤした感情を抱えたまま、僕は眠りの中に沈んだ。
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| + | 第56話 「俺はギャンブルが弱いんだよ…」 |
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19時02分、今日も早起き。
サンメカに出勤し、何事もなく過ごす。
ぬんぬん「ねえねえねえ。時間ある?」
ノレ一 「あります。」 ぬんぬん「オッケー新しいところ行こう。」 ノレ一 「ヴァンジェリコやないかい。」 ぬんぬん「噂で聞いたんすよ。持ってくならノレ一を持って行けって。」
ノレ一 「暇だねえ。」
ぬんぬん「みんなでチンチロしようよ。」
ノレ一 「…俺ギャンブル弱いんだよ。」
鉄 「ルーちゃん?500万でチンチロ勝負しよう。」
ノレ一 「は?何でだよ。ふざけんな、やってやるよ。」
負けた。
チンチロで1100万円負けた。
ノレ一 「俺はギャンブルが弱いんだよ…。」
その後、XOXに初級宝石店強盗のやり方を教え、人質料として『金のバナーナ』を貰ったので500万円は取り返した。
1時23分、RH9に乗り、街中を飛び回っていた時、宇仁王 淡から電話がかかって来た。
淡 「やばいルーくん。」
ノレ一 「どうした?」 淡 「遊園地の釣り場がヤバい。めっちゃでかいのがいる。マジで。ガチでヤバい、近海の主。」 淡 「ヤバっ…く、食わ…!」 ノレ一 「任せろすぐ行く。」
たん 「釣られたのは君だよ。」
はちゃ「暇だったらみんなうち来ない?」
という一言で、その場にいた大多数が泊まりに行くことになった。
はちゃに家は、5012番地にあるプール付きの高級住宅で、交通の便が悪そうな家だ。
はちゃ「ヤバいね。よく見たら男しか居ないわ。」
そして、集まっていたのは男6人だった。
オキナ「女友達は誘わないの?」
はちゃ「女友達はみんなデートで居なくなりました。」 たん 「かわいそう。」 ノレ一 「はちゃは何でデート行かないの?」 はちゃ「デートする相手いないんで。」 ウェルター「俺がいるのに。」
可哀想なはちゃを、男6人で囲みながら就寝した。
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| + | 第57話 「正夢にしよう」 |
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[部分編集]
19時04分、今日も早起き。
しかし、何故か青空の下で目が覚めた。
ノレ一 「……?」
ノレ一 「助けに来て欲しい。」
端的に要求を伝えていると、タイミング良くウェルターも起きて来た。
ノレ一 「俺ともう1人が5012の家に捕らわれてて、助けに来て欲しいんだよ。」
ルーツ「分かった。5012だな、今から向かう。」
鍵が閉まっている門の前で暫く待つと、サイレンの事が聞こえてきた。
ウェルター「おい、2人乗りの車で来たぞ。」
なんでだよ。
絶対に4人乗りで来い。
ノレ一 「助けて~。」
ルーツ「いや俺も開けらんねーぞ。そもそも誰の家なんだ?」 ノレ一 「八夜ゆゆの家。泊まったんだよ。」 ルーツ「どうしたらいいんだこれ…。」 ウェルター「俺は出れたんだけど、どうやって出たか覚えてねぇ。」
家からの脱出方法を探していると、ルーツが、
ルーツ「ここを乗り越えられねえのか?」
と、門の横の垣根を登り始めた。
ノレ一 「おいおい…ここ乗り越えたら帰れるじゃねえか!ありがとうルーツ!」
無事、家から脱出した僕たちは、「送って行って欲しいところがある」というウェルターに言われるがまま、北西の海岸に車を停めた。
ウェルター「あそこのデカい船に用がある。」
ノレ一 「面白そうだしついて行こ。」 ルーツ「警察としてお前らの安全を見てやんねえと。」
何かと理由を付けて3人で海を泳ぎ、大きな戦艦に向かう。
ウェルター「あと少し!」
その一言と同時に視界が暗転した。
気が付くと、レギオンに立っていた。
ノレ一 「昨日はちゃの家に泊まらなかったっけ…?」
ノレ一 「みんな何してんの?」
ルーツ「俺が見た夢の話していいか?」
ノレ一 「正夢にしよう。」
と、3人で夢の場所へ向かう事にした。
サンメカのヘリコプターで戦艦まで向かうも、ウェルターが求めていたものは無かったらしく、目的地を山小屋へ変更する。 山小屋に到着すると、ウェルターはなにやらおじさんと話をした後、「海に向かってくれ」と言うので、指示通りにヘリコプターを飛ばす。
海上を飛んでいると、見慣れない施設を発見し着陸を試みたところ、赤い服を着た連中が銃を発砲して来た。
ルーツが無線で警察の上官に報告すると、こちらも発砲の許可が出された。
はちゃ「オイルリグっていう犯罪だよ!逮捕するよ!?」
と叱られてしまった。
ウェルター「これは犯罪なのか。」
ウェルター「ダビデって言う匂わせおじさんがいて、そいつの投稿通りに場所を見つけて話しかけたらああなったんだよな。」
一先ず現場を離れ、サンメカに出勤した。
ノレ一 「実はこっそり石油盗って来たんだよね。」
ウェルター「えぇ!?w」
流石にこのまま持っておくわけにもいかないと、石油を飲んでみた。
すると突然、飢餓感に襲われる。 縮み上がった胃がキリキリと音を立て、乾ききった喉が張り付いて息が吸えない。更に目の前も真っ暗になってしまった。 僕は、カバンに入れていたありったけの食料を口の中に詰め、なんとか難を凌いだ。
ノレ一 「危ねぇ…死にかけた…。」
ウェルター「俺そんな怖いもの持ってたくねえって。」
ウェルターが見たダビデという匂わせおじさんの投稿の中に『石油を高値で買い取ってくれるおじさんがいるらしい』というものを発見したため、そのおじさんを探しに再び山小屋まで行ってみた。
しかし、そのようなおじさんは見当たらなかった。
1時59分、サンメカの仕事を済ませ、寮に帰宅する。
ノレ一 「今日は面白かった。」
散々な目にあったが、刺激的で楽しかったと満足そうに目を閉じた。
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| + | 第58話 「俺らギャングになったみたい」 |
第58話を閉じる
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ノレ一 「うん、店には当たり前に誰もいない、と。」
ウェルター「いきなり警察署呼ばれて丸腰で来る馬鹿いないでしょ。」
ウェルター「俺犯罪者だぞ。」
と言い、僕は人質として警察署に連行された。
警察署に付くと、署長の初瀬めいが、
めい 「九十九だけで話したい。」
と、ウェルターを説得し、僕は解放された。
ウェルター「俺らギャングになったみたい。」
と言っていた。
僕は首を傾げ、素直に思った事を口にする。
ノレ一 「ボスも居ないのに…?」
ノレ一 「アイラが『殺せばいいんじゃない?』って言っちゃったって聞いたよ。」
鉄 「俺ら今日でギャングになったらしいんだけど、ステラで暴れてる連中が『お前らギャングなのに、そんな温いの?』みたいに言ってきて、アイラが言い返しちゃった。」 鉄 「でも、俺たちは街で暴れたいとか力を誇示したいとか思ってるわけじゃないから、『殺す』とかって言葉を使う時はもっと時と場を考えないとねって伝えた。」 鉄 「人の命を殺める為に集まってるわけじゃないから。守りたい人とか守りたいもの守る為に、さいきょうになりに来てるだけだから。強い言葉を使う時はちょっと考えようね。って言った。」 ノレ一 「犯罪者ってすぐ『殺す』って言うもんね。なんなのあれ。」 鉄 「そういう相手の煽りに乗って言い返したら、こっちも同じだから。」 ノレ一 「そうだね。俺は殺すより殺されたいし。」 ノレ一 「相手が散ってもどうせ面白くならんでしょ。俺は面白く散るよ。」 鉄 「流石だなww 早くウチに来いよ。」
ノレ一 「俺も色々考えてるよ。でも、入りたい理由と入りたくない理由と入れない理由がある。」
鉄 「でも、俺はお前に輝いていて欲しいんだよ。」
その後、チャーブルにStella*Labで九十九と揉めた人たちの写真が投稿されていた。
ノレ一 「こいつらか。」
ノレ一 「んー、九十九の全員が何を求めて九十九をやってるのか知らないから何とも言えない。」 ノレ一 「もしアイラが強さを求めて九十九に居るなら、今回の言動は理にかなってると思う。」 ノレ一 「俺と考え方が似てるのはウェルターと鉄で、面白いこと楽しいことにしか興味ないって所は共感できるね。」
ノレ一 「ってか、『ギャングなのに』って何だ?」
ノレ一 「ギャング以前に個人だって言いたいよ。」 ノレ一 「もし俺が『お前ギャングなのにそんなんで良いんか?』って言われたら、『ギャングなんて警察が勝手に決めただけで、俺はノレ一なんだよ』って喧嘩するけどな。」
それから暫く、九十九の事、ギャングの事を考えて独り言を呟き続けた。
2時01分、サンメカの寮に帰宅する。
今日で3つの組織がギャングと判断されるようになり、ギャングについて考えながら眠った。
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| + | 第59話 「はい!?患者より事件対応!?」 |
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[部分編集]
19時03分、今日も早起き。
サンメカに出勤し、いつも通り仕事を進める。 早朝の一仕事を終え、Stella*Labにご飯を買いに行くと、錫実 鉄と小泉 和と白狐が店内に転がっていた。 当たり前に無視を決め込んで買い物を済ませ店を出ようとした時、錫実 鉄に呼び止められてしまった。
鉄 「ルーちゃん。…モテるって何だと思う?」
ノレ一 「モテるってのは面白くないって事だよ。」 小泉 「え?どういうこと?」 ノレ一 「俺気付いたんだよ。面白くない奴がモテてるって事に。」 ひまわり「面白い人はモテるけど、恋愛的に見れるか面白い人で終わるかなんだよ。」 ひまわり「ずっと面白い人でいるのか、違う一面を出せるかなんじゃない?」 ノレ一 「そうだよ。ずっと面白い奴でいるか、つまんなくてスカした男になるか。」 鉄 「じゃあ面白い奴がいい…。」 白狐 「面白くなくたっていい。モテたい。」 小泉 「面白くモテたい。」 ノレ一 「分かる。俺も面白いままモテたい。」 鉄 「欲張りがいる。」 ひまわり「女心は難しいねぇ。」
正直、モテたいとも思っていない。
俺は面白くウケればなんだっていい。 寧ろ、面白い奴と一緒にいて、それでみんなが笑うならそれでもいい。 でも、どの街にいても俺が一番面白いから俺がウケるしかない。結果モテない。
21時10分、クリストファー・ソジュンから「南のメカニックを統合するか、営業を曜日で分けるのはどうか」という提案を受けた。
クリス「みんな楽しく働けるんじゃないかなと。」
オキナ「ルーはどう思う?」 ノレ一 「良い点と悪い点があるよ。俺はどっちでもいい。」
ノレ一 「ただ、他の従業員が立ってくれるなら俺の出勤は格段に減ると思う。」
オキナ「でも誰もいなかったら立つんでしょ?」 ノレ一 「いなかったら立つよ。」 オキナ「行動方針が分かりやすくて良い。」
僕はメカニックの仕事が好きなわけでも車が好きなわけでもない。
義務感と責任感だけで働いている。それに、僕は1人でお店に立つことが出来る人間なので、どうでもいいのだ。
今は従業員が少ないので、23時30分にもう一度話し合いの場を設けようと言い、クリストファー・ソジュンは帰って行った。
22時45分、とんでもない情報が入ってきた。
アイル「たもつがバウバウと付き合ったらしくて、23時20分に教会で結婚式を挙げるっぽい。」
オキナ「行くか。23時30分に大事な話あったけど中止だ。こっちの方が大事だ。」
皆で結婚式の支度をしていたが、バツバ・ツマルから「結婚式は明日」と教えて貰ったので、予定通りMechahoricで話し合いを行った。
お互いの従業員で問題点を出し合った末、2週間の間お試しで曜日別合同営業を行う事になった。
アイル「もしもし?今、病院に患者を連れて来たんですけど…。」
アイル「あ、ルーさん?今、大型犯罪の対応中だから来れないって。」
ノレ一 「はい!?患者より事件対応!?」
30分ほど病院の前で待つも誰も現れることはなく、病院前の道路で気絶した。
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