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  • ノレ 一
  • エピソード2025年9月下旬

シミュグラ2Wiki(Simulation Of Grand2)GTARP

エピソード2025年9月下旬

最終更新:2025年10月15日 13:25

ruuuuudesu

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+ 第60話  「俺…怖いんだよ」
第60話を閉じる
[部分編集]
9/16 第60話 「俺…怖いんだよ」

19時56分、病院前の道路で目を覚ます。
そうだ、昨日は誰も助けに来てくれなかったんだ…。
救難信号を送ると、丁度目の前にいた星乃宮 うららに救助して貰い、なんとか命は助かった。

サンメカに出勤すると、ウェルターと結婚式の服を買いに出かけた。
大きな犬のデザインが施されたジャケットに、目立たない様に雪だるまの被り物を合わせた。

前のめりに、正装のままサンメカで働いていると、

鉄 「お前マジか。」

と、錫実 鉄が目を丸くする。

鉄 「お前もしかしてそれで結婚式行くつもり?」
ノレ一 「そうだよ?」
鉄 「お前やっぱ…おもれえな。」
ノレ一 「服にバウバウ(犬)も描いてあるよ。」
鉄 「最高だよww やっぱお前っておもろいよな。」
ノレ一 「分かる。」

勿論、ボケでこの服装を選んでいる為、ウケて大満足である。

22時00分、出勤して来た星屑 アイラにも服装を驚かれる。

ノレ一 「ちゃんと結婚式の格好で来るんだぞ。」
アイラ「それでソレ!?w」

星屑 アイラは服屋に行き、入れ違いで春乃 藤花がやって来るも、同じような反応をされた。

藤花 「何ですか、その格好は。」
ノレ一 「もう皆して…結婚式なの!」
藤花 「『結婚式なの!』でその格好は無理があるだろ!」

続いて来たオキナも、

オキナ「ルーそれもしかして正装か?」
ノレ一 「そうだよ、結婚式のやつ。」
オキナ「なるほど、カジュアルだね。」

流石オキナだぜ。
俺の奇行に慣れていやがる。

春乃 藤花とオキナには、

ノレ一 「絶対に正装で来るんだよ。」

と伝え、Stella*Labに買い物に出掛けた。
買い物を終えて、サンメカに戻ると、星屑 アイラとギア・アルドラーが正装に着替えていた。

星屑 アイラはウェルターと同じような派手な服装、ギア・アルドラーは一見普通のスーツだが、ビーチサンダルにパーティ眼鏡をかけていた。

結婚式の開始を待っていると、新郎であるたもつから電話が入る。

たもつ「俺…怖いんだよ。」
ノレ一 「どうして?」
たもつ「結婚生活とか今日の結婚式とか上手くいくのかって…。」
ノレ一 「失敗はしないんじゃないか?」
たもつ「なんで?」
ノレ一 「失敗しない相手を選んだんだろ?」
たもつ「……うん。」
ノレ一 「失敗するような相手なら結婚するなよ。」
たもつ「そうだよな。」
ノレ一 「そうだよ。何ビビってんだよ。お前が成功させろよ。」
たもつ「うん。」
ノレ一 「俺やウェルターとか、ずっと正装で過ごしてるし、祝う気満々だよ。」
たもつ「ありがとう。」
ノレ一 「楽しみにしとくよ。」
たもつ「うん。みなぎってきた。」

23時32分、遂に結婚式が始まったが、僕たちは空気を壊さないように教会の端へ腰を下ろした。
みんなからの野次もあり、和やかに進んでいた結婚式だったが、誓いのキスの直前にバウバウが、

バウ 「少しよろしいでしょうか。」

と、式を止めた。
バウバウは、参列者へのお礼、新郎へのお礼、この日を心待ちにしていたことを話したあと、徐に銃を取り出したもつへと銃口を向ける。

バウ 「これは結婚詐欺です。お祝い金は全て頂きました。私は警察を辞めて『A』に入ります。」
バウ 「次会う時は敵同士。さようなら。今までありがとうございました。」
バウ 「私を捕まえてみろー!」

…?意味が分からない。
参列者は困惑の中バウバウを追いかけ、1人また1人と教会を出て行った。
僕とウェルターは一言も発さず、椅子に座ったままだった。

アイラ「おい!お前ら何やってんだ!」
ウェルター「ゆっくりさせてくれ。」
ノレ一 「俺だってたもつと同じくらいショックなんだ。」
ウェルター「俺たちに結婚式の前電話かけてきてさ、不安だって言ってたやつが失敗してんだよ。」
ノレ一 「失敗するかもって言ってたやつが失敗してんだよ。」

ノレ一 「俺たちは絶対にたもつを裏切らない。」
ウェルター「盃を交わそう。」

みんなが教会から出た後、ゆっくりと席を立ち、サンメカに帰った。

ウェルター「ちなみに不思議なんだけど、結婚詐欺してどうしてAに入るんだ?」
ノレ一 「確かに…、Aは詐欺師集団ってことか…?」

詐欺とAの関連が思い浮かばず、悶々とした思考を落ち着かせるようにサンメカ内で瞑想をしていると、知らない間に眠ってしまっていた。

+ 感想
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+ 第61話  「いつまでも笑顔でいられますように」
第61話を閉じる
[部分編集]
9/18 第61話 「いつまでも笑顔でいられますように」

19時42分、目が覚めると目の前はサンメカの壁だった。
そうか、昨日寝落ちしたのか…。

急いで正装から仕事着に着替える。
しかし、今日から南メカニック合同営業の開始日なので、当たり前に出勤はしない。
鼻歌交じりにゴミ漁りへ出掛け、ゴミを漁ってはStella*Labで買い物をするルーティンを編み出す。

ノレ一 「これでステラのストックが作れる。天才だ。」

2時間ほどゴミを漁り、Mechahoricに車の修理に行くと、火群 仁から瓶のふたを手渡される。

仁 「これ、みるちゃんからルーさんにって。」
ノレ一 「星空みる、ゴミ漁り引退したの?許さないけどな。」

星空 みるから…?
直接渡せばいいのにどうしたのだろうか。

ノレ一 「最近辛そうで心配なんだよね。」

瓶のふたをカバンに仕舞い、ボウリング場へ向かった。

気合を入れて数ゲーム続けるも、今日の最高スコアは220。
自己ベスト更新には至らなかった。

22時45分、ゴミ漁りで集めた宝石を売りに北へ行くと、seventhのメンバー達が集まって来て「自分たちのエリアだから通行料をよこせ」と、50万円と食料を取られてしまった。

ノレ一 「しょうもない事してるんだな…。」

元から筋の通らないseventhの事は好きではないが、関わるのも面倒なので素直にお金を渡し、その場を後にする。

23時45分、誰も居ない静かなサンメカに行き、表の車に腰を掛ける。
静かな1人の時間を楽しんでいると、空狐が横に座り、

空狐 「遂にボスが出来たよ。」

と伝えられた。

そのまま続々と九十九のメンバーやレイムネス、アッシュ、アポロが集まって来た。
今日はサンメカの営業日ではないのに、どうしてこんなに人が集まっているのだろうか。

アイラ「みんなー!みるちゃんからお別れのカードみたいなのもらってさ…。」
ノレ一 「お別れのカード?」
アイラ「『お別れ言えなくてごめんね。星ちゃんはいつでもお星様からみんなのこと見てる。いつまでも笑顔でいられますように。』って。」
空狐 「えっ?」

瓶のふたを受け取った時から嫌な予感はしていたが、星空 みるはもうこの街にはいないことを知った。
何も出来なかった自分の無力さを痛感し、僕は空に浮かぶ星を眺めていた。

0時12分、九十九は犯罪、他の住民もそれぞれの居場所へ行き、レイムネスと2人きり。

レイムネス「ルーさん南より北の方が合いそう。」
ノレ一 「俺もそう思うけど、北行っていい事があった試しがないんだよ。」

ノレ一 「物を売りに行ったらseventhに通行料取られるし、九十九の人質で行った時も『南の犯罪者が北に来るな、次見かけたら殺す』とか言われてたし。」
レイムネス「通行料まで取られんの?」
ノレ一 「うん。普通に北に行きづらいよ。」
レイムネス「なんか…ルーさんとは良よくこうやって喋るから、そういう目に遭うの嫌だな…。」

レイムネスは自分の事のように頭を悩ませてくれた。

僕も、北の住民が悪い人ばかりじゃないのも知っている。
ゴミ漁り仲間のアイク・ポルスカ、スタンス名人の猿厘 テスカ、いつもふざけているキレート・コリー、もちろんレイムネスもだ。
北も南も全員仲良くしてくれよ。

レイムネスと別れ、サンメカの寮に行き、少し早めにベッドに潜り込んだ。

+ 感想
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+ 第62話  「警察はただの自警団だよ」
第62話を閉じる
[部分編集]
9/19 第62話 「警察はただの自警団だよ」

19時36分、いつもより少しのんびりな起床。
Mechahoricに出勤するも、当たり前に誰も出勤していない。
お客も来ない中、座って待機する。

ノレ一 「この店広すぎて寂しいな。」

どうせ誰も来ないだろう、とご飯を買いにStella*Labに行く。
花陽浴 みやびからご飯を買い、少しの雑談をしていると、はちゃから電話が来る。

はちゃ「もすもす。メカニックください。」
ノレ一 「もすもす?」
はちゃ「今日ってサンメカ?」
ノレ一 「今日はメカホリでござる。」
はちゃ「メカホリで待ってるでござる。」
ノレ一 「ただいまステララボで買い物中ですが故に、今から戻りまする。」
はちゃ「待つでござる。」
ノレ一 「かすこまりました。すばす待たれよ。」
みやび「誰と電話してんだよww」
ノレ一 「お客。仕事だってさ。」

急いでMechahoricに戻ると、何台もの警察車両に救急隊から犯罪者まで、沢山のお客が待ち構えていた。

ノレ一 「さっきまで誰も居なかったのにどうしちゃったんだよ。」

次々と修理を終え、最後の1台は警察体験中の甘鬼 るるうの車両だった。

ノレ一 「警察楽しい?」
るるう「うーん…先輩の前で言えないですよ。」
ノレ一 「きっとるるうも警察に無理やり入れられるんだろうね。」
るるう「え、まじ?」
ノレ一 「だって、新規住民とか体験だけって警察に行った人は全員そうなってるよ。」
るるう「えー…。」
ノレ一 「頑張って逃げて来い。」
るるう「分かった。」
ノレ一 「これ以上メカニックが減ったら終わりだよ。」
るるう「まじで?」
ノレ一 「星空みるもいなくなっちゃたし、俺も近いうちにいなくなるよ。」
るるう「ギャング行っちゃうの?」
ノレ一 「ギャングはまだ迷ってるよ、あんまおもんなさそう。」
るるう「ホームレスはやめちゃうの?」
ノレ一 「やめちゃうってなんだよ、まだやってねぇよw」
るるう「そっかぁ、今日も1人かぁ。」

僕も今後の事を決めないといけない。
"ギャングはおもんなさそう"この言葉が今の僕の気持ちだ。
とはいえこのままメカニックを続けていく生活にも物足りなさがある。
僕はどうしたらいいのだろうか…。

21時41分、オキナが出勤し、Mechahoricにはサンメカのオーナーとサブオーナーの2人が店番をしていた。

煙が吹いたバイクに乗ったルーツが来店し、

ルーツ「元気か?」

と、声をかけられた。

ノレ一 「んー?あんまり元気じゃないよ。」
ルーツ「珍しいな、何かあったのか?」
ノレ一 「珍しいのかな…?」
オキナ「ルーツそもそも勘違いしてるな。ルーはそもそも空元気だぞ。」
ノレ一 「そうだよ。俺はそもそもが元気じゃない。」
ルーツ「嘘つけ。」
ノレ一 「みんなから元気だと思われてるんだよなぁ、なんなら今はマイナスなのに。」
オキナ「そうそう、元気に振る舞えるだけで本当に元気なわけじゃないんだよこれが。」

ルーツ「そうなのか…。まぁ、なんかあったら呼べよ。あとどっか行こうぜ。」

どうやら気を使わせてしまったらしい。
『ノレ一はいつも元気』この印象が僕に呪いをかける。
いつも元気でいなければいけない。元気がないと心配をかけてしまう。これは、僕が一生付き合わなければいけない呪いなんだ。

1時間後、再びボロボロになったバイクに乗ったルーツが店に来た。
ルーツはヘルメットを被っていて、道路交通法を守っていると言っていた。

ルーツ「スピード違反ぐらいなら黙認されてる。」
ノレ一 「この国には法がないからね。」
ルーツ「法はあるだろ。」
ノレ一 「法はないんだよ。国家がないからね。警察が勝手に統治してるだけで法じゃない。」
ルーツ「それ言われたらそうなのかも知れないな。」
ノレ一 「俺にとって警察はただの自警団だよ。」
ルーツ「…そうだな。」

ルーツ「でも、警察がいなかったら凄い事になるぞ。」
ノレ一 「分かるよ、警察は頑張ってると思うよ。僕はあまり好きじゃないけどね。」
ルーツ「そうなのか?」
ノレ一 「人質として警察と関わる事が多いけど、置いて行かれたりするからね。」
ルーツ「1つの組織でも色んな奴がいるからな。」

ルーツ「警察も救急もギャングだっていい奴もいんのかも知んねえし。分かんね、何が良くて何が悪いのか。」
ノレ一 「俺にとっての正義は周りを笑顔にしてるかどうかだから、九十九かCROWNの方が好きだよ。」

ルーツも悩んでいるのかもしれない。
これからルーツがどんな道に進もうと、自分の信念を曲げないのなら、僕はルーツの味方をするだろう。

1時49分、サンメカの寮に帰り、ベッドに寝転がる。
天井を見つめ、自分が1番輝ける場所はどこなのか、求められる場所に行くべきなのかを考える。

ノレ一 「メカニックを続ける…九十九に入る…うーん…。」

気持ちの整理がつかないまま、深い眠りに落ちて行った。

+ 感想
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+ 第63話  「今の九十九に俺はいらないでしょ」
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9/20 第63話 「今の九十九に俺はいらないでしょ」

21時57分、重い体を起こす。
どうしてか最近早起きが出来ない。日々の疲れが溜まっているのだろうか。
今日はメカニック合同営業の3日目、Mechahoricで勤務をする日だ。
車で出勤すると、すぐに星屑 アイラに話しかけられた。

アイラ「みるちゃんが星に帰っちゃった…。」
ノレ一 「そうだね。」
アイラ「岬さんも探しに行っちゃった…!」
ノレ一 「うん…。」
アイラ「るーさんオーナーやらない?」
ノレ一 「やるかーい。」

確かにバーガー屋の従業員が2人もいなくなってしまったのは辛いだろう。
ただ、僕は面倒な事が嫌いなのでもちろん断った。

オキナ「ルーがオーナーはアツ過ぎだけど、絶対やらないw」
ナツ 「おもろそう。」

別にアツくないしおもろそうでもないだろ。
期待してくれる分には悪い気持ちじゃないけど。

その後、バーガー屋を開けに行くという星屑 アイラと共にバーガー屋へ向かう。
開店早々、星屑 アイラからも九十九への勧誘を受けた。

アイラ「九十九に入って一緒に犯罪しよーよ。」
ノレ一 「俺、九十九に入ること迷ってるよ。」
アイラ「まじ?みんな待ってるよ。」
ノレ一 「皆が笑ってくれる事にしか興味ないけど、九十九ってそれしてなくない?」
ノレ一 「してるのウェルターくらいしか知らないんだけど。」
アイラ「皆でバスで犯罪したりとかしてるよ。」
ノレ一 「それしか知らないよ。他には?」
アイラ「……。」
ノレ一 「そうでしょ?」
アイラ「ルーさんが入って変えるんだよ!」
ノレ一 「九十九は変わりたいと思ってるの?」
アイラ「分かんない。」
ノレ一 「今の九十九に俺はいらないでしょ。」

正直、最近の九十九は魅力的じゃない。
1人の市民としてだが、普通に犯罪をして普通に勝ったり負けたりしている普通のギャングにしか見えない。

アイラ「面白い事やるメンバーと勝ちに行くメンバーで別れればいいじゃん。」
ノレ一 「うん。俺がちゃんと九十九に勧誘されたらそう言うつもりだよ。」
ノレ一 「でも今の九十九がそれを認めるとは思わない。」
ノレ一 「俺は今ボスのこと撃ったらウケると思ったら普通に撃つよ。」
ノレ一 「でも、多分そういうことしたら怒るでしょ。」
アイラ「うん、怒りそう。」
ノレ一 「だから出来ない。真面目に勝ちたい人たちの邪魔はしたくない。」

それから、1時間ほど星屑 アイラと共に店番をした。

23時05分、Naveの開店を知り、急いで向かう。
店に入ると、暇だからと奢り屋をしていると言うくろがいた。

いつものセットを購入した後、イーサン・スノウと1時間ほど店番をした。
店番の最中、はちゃが来て「話がある」と店の外に呼び出された。

はちゃ「日本に帰ろうと思って。」
ノレ一 「そっか。いつ?」
はちゃ「明後日、22日。」
ノレ一 「近いなぁ…。泣いちゃだめだよ。」
はちゃ「別れの言葉とか言われたら泣いちゃう。」
ノレ一 「だから言ってないじゃん。」
はちゃ「本当に優しいよね。」

本当は話したいことが沢山あった。
「衛星観測が始まって最初に会ったのがはちゃで良かった」、「車のカラー褒めてくれてありがとう」、「毎朝会いに来てくれて嬉しかった」、「これからも元気で」、沢山の言葉が溢れてくる。
伝えてしまったら僕が泣いてしまいそうだったから伝えなかった。

0時08分、そろそろ仕事に戻ろうとMechahoricへ。
Mechahoricに戻るなり、すぐにXOXの人質として初級宝石へ連れて行かれた。人質から戻ると次はAの人質にされた。

???「ルーさん2回連続だな…。」

1時頃、バツバ・ツマルが「車をダサくしたい」とカスタムの依頼が入り、久しぶりにカスタムの仕事をする。
1つ1つのカスタムをしっかりとバツバ・ツマルに確認をし、最後にタイヤを小さくして完成させた。

2時00分、サンメカの寮に帰宅し、1人ベッドに沈んだ。

+ 感想
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+ 第64話  「解放条件はベンチに座ること」
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9/21 第64話 「解放条件はベンチに座ること」

19時02分、今日も早起き。
今日はメカニック合同営業の4日目、サンメカ勤務。更にStella*Labもサンメカで出張販売を行う日だ。
早朝にしては珍しく、従業員が多かったので仕事は後輩たちに任せて、ただただ店頭に立っていた。

22時21分、火群 仁から話があると呼び出された。
話をするならと、サンメカの屋上に火群 仁とリノ・ラングフォードの3人で集まった。

仁 「単刀直入に言うと、この街を出ることになりました。」
リノ 「えぇ!?」
ノレ一 「はい!?」
仁 「みるちゃんを探しに行きます。」
ノレ一 「君もか……。」
リノ 「すぐに…?」
仁 「明後日の23日に。」

2日連続で友人が街を去る話を聞かされるとは思わなかった。
最近はあまりに別れが多い。星空 みる、埠頭 岬、はちゃ、火群 仁、友人たちとの別れが相次ぎ心が沈んでいく。

ノレ一 「何も言えないや…。」
リノ 「ルーもあたしも喋れなくなっちゃったよ。」

暫くの沈黙が続き、

ノレ一 「星空みる見つけたら戻って来てよ。」
リノ 「いってらっしゃいだね。」

と伝え、立ち上がった。
そして、しんみりとした空気をぶち壊すように僕は呟く。

ノレ一 「空気ぶち壊しちゃうんだけど、ずっとリノランのパンツ見えてた。」
リノ 「やめて?もっと早く言って?」

リノ・ラングフォードは「やめて?」とこちらを見ながら、屋上から足を踏み外した。

ノレ一 「なにやってんだw」
リノ 「あたしが一番空気ぶち壊したかも。」
ノレ一 「かっこいい時だったんじゃないの今の?」
リノ 「ほんとだよw」
ノレ一 「アフロにパンツ見られて飛び降りて倒れちゃってんのw」
リノ 「なにも締まらないw」

0時05分、ルーツからプレゼント用に車のカスタムを依頼された。
カスタムを済ませると、すぐウェルターに 「世紀の大犯罪に行く」とコンビニ強盗に連れて行かれた。

ウェルター「警察来た?」
ノレ一 「いや、目の前のフリーサ銀行に行ったね。」
ウェルター「コンビニなんかに警察は来ない。」
ノレ一 「コンビニ店員が可哀想。」

暫く待っても警察は来なかったので、もう1つ奥のコンビニも強盗する事に。
ギリギリ北の範囲だからと喜音家 典雅が対応に来てくれた。

ウェルター「解放条件はベンチに座ること。」

少し、3人で話をして、「解放条件サンメカまで行くこと」と、サンメカまで送って貰った。
サンメカに到着して車を降りると、ウェルターに「乗ってくれ!」と言われ、車に乗りこむと、車はガソリンスタンドにアタックを決めた。ウェルターは逮捕され、罰金を切られていた。

1時00分、サンメカの寮に帰宅し就寝。

+ 感想
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+ 第65話  「今日のパーティー来てくれる?」
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[部分編集]
9/22 第65話 「今日のパーティー来てくれる?」

19時03分、今日も早起き。
今日ははちゃが日本に帰国してしまう日。瞼が重いが、無理矢理にでも目を覚ます。
メカニック合同期間で、サンメカに出勤し、早起きメンバーである村愚 コピやはちゃの車両を修理する。
はちゃの車を直すのもこれが最後かと思うと何とも言えない気持ちになった。

はちゃ「今日のパーティー来てくれる?」
ノレ一 「うん、行くよ。」
はちゃ「本当?おもろい格好して来て。」
ノレ一 「うん。決めてるからね。1番おもろい格好。」
はちゃ「いいな、楽しみだな。」

会話の節々から寂しそうな気持ちが見て取れる。
どうにか元気にお別れがしたい。

21時12分、ウェルター、錫実 鉄、春乃 藤花と一緒に面白い服を作りに行く。
4人それぞれが個性的な服を作り、ナイトクラブへ赴くと、そこには沢山の人がいた。

僕は、ウェルターと2人でDJのフリをして遊んでいたが、少し離れた隙にDJブースを取られてしまった。

ウェルター「俺たちの仕事無くなっちゃった。」
ノレ一 「陰キャは端にいよう。」

と隅で座っていると、はちゃがやってきて、

はちゃ「何か飲まれますか~?」

と言うので、僕はすかさず

ノレ一 「俺デカビタ!」

と叫んだ。
僕のボケで周りのみんなが笑ってくれた事が何より嬉しい。

その後、1時間程パーティを楽しんだ。
残念ながら面白衣装対決で勝つことは出来なかった。

23時18分、はちゃのフライト時刻が近い。
空港まで見送りに行く。

警察が全員集まり、はちゃにお別れを告げていた。
遠くから小さく泣き声が聞こえてくる中、僕はウェルターと2人、邪魔をしない様に隅で座って眺めていた。
お別れの直前、はちゃが泣きながら走り回っている。

はちゃ「来てくれてありがと~…!」
ノレ一 「またね~!」
はちゃ「またね!」

はちゃは、想像していたよりも小さい飛行機に乗り込み、みんなに見送られ、飛び立って行った。

0時30分、パーティを楽しみ過ぎたのか、唐突に急激な睡魔が襲ってくる。
急いでサンメカの寮に帰り、寂しいと言う感情が押し寄せてくる前に瞼を閉じた。

+ 感想
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+ 第66話  「関わった人達が笑顔かどうかかな」
第66話を閉じる
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9/23 第66話 「関わった人達が笑顔かどうかかな」

21時13分、寝坊した。
毎朝の早起きに体がついて行かなくなってきたのかもしれない。これがアラサーの現実か。
今日もサンメカの日なので、寮から歩いて出勤し店番をする。

23時02分、出勤して来たMechahoricのオーナー、クリストファー・ソジュンから「犯罪をしないのか」と尋ねられた。

クリス「ルーはこのままメカニック1本でいくの?」
ノレ一 「流れ次第じゃない?」
クリス「流れ来てないの?」
ノレ一 「ずっと九十九に誘われてるけど迷ってる。」
クリス「なんで?」
ノレ一 「面白いことをしてないから。」
クリス「ルーにとっての面白いって何?」
ノレ一 「関わった人達が笑顔かどうかかな。」

なんだか、最近はこの話をたくさんしている気がする。
話をする度に自分の中での[[九十九]の魅力が小さく弱くなっていく様に感じた。
僕はもう九十九に入る可能性は薄いだろう。

23時45分、火群 仁が街を立つ飛行機に乗り込んだとチャーブルに投稿していた。
先日聞いた話では、この街に戻って来る可能性もあるらしい。
ただ僕は永遠の別れの様に感じてしまっていた。

ノレ一 『また。』

とメッセージを送ったが、火群 仁からの返信は返ってこなかった。

0時00分、サンメカの寮に帰る。
最近は沢山の人との別れを経て、自分がこの街にいる理由についてもう1度考えることが増えた。
間違えて辿り着いてしまった街だったが、居心地もよく、面白い友人と楽しく過ごせる街になった。
しかし、最近の僕は楽しく過ごせているのだろうか…。

そんなことを考えながら深い眠りについた。

+ 感想
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+ 第67話  「ママに言いつけてやる!」
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9/25 第67話 「ママに言いつけてやる!」

21時16分、瞼を開き、またしても寝坊をしたことを自覚する。

ノレ一 「…行かないと。」

今日はMechahoricの日、車に乗って出勤する。
お店に着くと、何人かのお客が修理を待って待機していた。
早速仕事に取り掛かると、アイク・ポルスカが何やら駄々を捏ねながら来店した。

アイク「人質欲しい~!」
ノレ一 「うるさいぞー。」
アイク「人質欲しいの!」

目の前で喚くアイク・ポルスカを尻目に仕事を続ける。

ノレ一 「2分待ってくれ。」

と伝えると、

アイク「ママに言いつけてやる!」

と涙ぐんだまま、どこかへ去って行った。

ノレ一 「どこ行くんだよw」

数分後、入れ替わりに店に来たウェルターに誘われて上級宝石強盗の人質にされた。
もちろん道具は僕が持っている。
ウェルターは近くを走っていた観光バスのような車でチェイスを開始していた。

0時20分、ウェルターが「報酬が増えたかもしれない」と言うので、確認しに再び上級宝石強盗へ行く。
強盗を終えても警察は来なかったので、そのまま宝石を売りに行って、帰りにコンビニ強盗をした。
コンビニ強盗の対応には安歩内 優子がバイクで来たので、ウェルターも近くに落ちていたバイクでチェイスを行う事になっていた。
その様子を眺めていると、

優子 「はじめShinobi乗る?」

とバイクを貸してもらい、チェイスに参加する事になった。

チェイスを開始してすぐに良いアタックをするが、ウェルターは転んだ程度で、チェイスは再開。
山道に向かったウェルターは「行けっ!」と坂道を飛びながら進むが、着地に失敗して自滅していた。

優子 「ナイスアタック。」

と褒められたので、ちょろい僕は警察の体験に行こうか迷った。

ウェルターを病院に連れて行くと、九十九が初級宝石強盗を行っているという情報が入ったので、南のメカニック全員で漁夫に向かった。
しかし、強盗は終了し、チェイスが開始される所だったので、九十九のボスに許可を取り、チェイスに参加。
40分に渡る長いチェイスの果てに、何故かウェルターが逮捕されていた。

1時35分、急いでサンメカの寮に帰り就寝した。

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+ 第68話  「サンメカ vs メカホリ vs ノレ一」
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9/26 第68話 「サンメカ vs メカホリ vs ノレ一」

19時19分、少し寝坊はしたが、今日は早起きだ。
今日もMechahoricの日なので、出勤し無線に入るも誰も居ない。

ノレ一 「はいはいはい、俺しかいないね。」

従業員が自分だけなんて状況も3か月も続けば慣れてしまう。
オキナからメールで頼まれていた、社用車のKamachoを購入しカスタムを済ませる。
僕以外の従業員がいれば、カスタム代は折半しようと思っていたのだが仕方がない。

21時19分、ウェルターと春乃 藤花が来る。

ノレ一 「なんでメカホリに立ってるのにメカホリの従業員は誰も居ない?」
ウェルター「本当にそうじゃない?だったらサンメカに立ってた方が良いよね。」

ウェルター「もうやめたら?勝手にさ…。」
ノレ一 「勝ってに?w 勝手にサンメカ立っちゃう?w」
ウェルター「合同店舗やる意味わかんねーよ。」
ノレ一 「合同 vs ノレ一。」

ノレ一 「世界のメカニックと俺が1人で戦うわ。どっちの方が売り上げるか。」
ノレ一 「多分俺が勝つ。」
ウェルター「むちゃくちゃ格好いいやん。」
藤花 「サンメカ vs メカホリ vs ノレ一。」

ウェルターの言う通りで、店番が僕しかいないならMechahoricで店番をする必要は全くない。
ただ、Mechahoricの従業員が減ってしまった事も事実で、助けてあげたい気持ちもある。
しかし、今は他の店の手助けができるほど、サンメカも充実していないのだ。

00時32分、救急車両の修理に来た未門 湊斗が、神妙な面持ちで言う。

湊斗 「…正直、救急に居たくないっす。」
ノレ一 「なんかトラブルや色々あったのか?」
湊斗 「救急隊はもう崩壊しそうです。」
ノレ一 「あー…、まぁ申し訳ないけど、救急隊は体制がしっかりしてないなとは思うよ。」

ノレ一 「上官は出勤しないし、大型犯罪の対応とか教育とか大丈夫なの?って。」
湊斗 「うん。」
ノレ一 「別の街で医者を経験してる湊斗は大丈夫だと思うけど、他の人って地下とか行けるの?海難救助とか山岳救助とかさ。」
湊斗 「本当にもう泣きそうなくらい無理。」

未門 湊斗は救急隊の教育がしっかりしていない事が原因で警察と揉めてしまい、責任を取って白鷺 みことが退職してしまう事を教えてくれた。

2時01分、サンメカの寮に帰る。
資産を合わせると、1億4千万円が貯まっていて、スーパーカーも買える事に気が付いた。

ノレ一 「Vagner買ってもいいけど、RH9の方が強いのがなぁ…。」

人と被らない為にVagnerを買うか、唯一無二の性能を持つParagonを買うかを考えている内に、僕は夢の中に居た。

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+ 第69話  「オッケー!!!よぉおおし!!!!!」
第69話を閉じる
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9/27 第69話 「オッケー!!!よぉおおし!!!!!」

21時02分、寝坊だ。
のそのそと体を起こしMechahoricに出勤する。

出勤してすぐに、僕の姿を見た空狐が、

空狐 「ノレ一、上級やろうぜ。」

と言うので快く了承した。

必要な道具を揃え、上級宝石店で強盗を行うと、ゴールド・ルビーと竜胆 蒼が対応に来た。
警察が送ってくれると言っていたが、「隣だから大丈夫!」と走ってMechahoricに戻った。

21時58分、ウップス・ドジーとオキナが謎の集会に召集されてしまい、メカニックがワンオペになってしまう。
しかし、僕は気にもせず、ウップス・ドジーから貰ったレースタブレットを使い、レースに興じていた。

オキナが作成した、『南メカバトル』というレースを試しに走ってみた所、タイムは[02:42.377]だった。

ノレ一 「もうちょっと早く走れる気がする。」

それから何度かコースを走るが、最初に出した記録が中々抜けない。
その後も一般市民の車両にキレ倒しながらレースを続け、40回目に差し掛かった時、[02:37.941]という自己ベストを叩き出した。

ノレ一 「オッケー!!!よぉおおし!!!!!」

大満足でMechahoricに戻ると、紫色の車が目の前に止まったので、助手席に乗り込んだ。

ナツ 「なんでこれで人質って分かるんだよw」
ノレ一 「俺がどんだけ人質やってると思ってんの。」

黒虎 ナツに連れられ銀行強盗をしたが、警察は誰も来なかった。
ついでだからともう1店舗強盗をし、金塊を半分貰った。

1時55分、久しぶりにマンションに帰った。
自分の部屋は寮に比べると物が少なく感じたので、壁に絵画を飾ってから眠りについた。

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+ 第70話  「なんにも面白くない」
第70話を閉じる
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9/28/ 第70話 「なんにも面白くない」

21時03分、今日も寝坊か、体の疲れが取れていないように感じる。
サンメカに出勤すると、早速ゴールド・ルビーが修理に来た。

ルビー「闇落ちする警察官多くね?」
ノレ一 「ギャングが警察官しか誘ってないだけじゃないかな。」
ルビー「それもどうなん?」
ノレ一 「ギャングの人が、この人強いなって判断できるのが警察しかいないからじゃないかな。」

ノレ一 「もっと面白い奴を誘えばいいのにね。みんな強さしか求めてないんだから。」
ルビー「楽しさ求めろよ。」

ゴールド・ルビーの言う通り、今ギャングをやっている半数は元警察官と言っても過言ではない気がする。
だからといって解決方法があるわけでもないのだけれど…。

入れ違いで狐龍が来店し、「ここら辺が激戦区になるから外出ないでくれ」と伝えられた。
どうやら九十九とAが抗争するらしい。

銃声や怒号が外から聞こえてくる中で、Aと九十九、警察の車両が次々に修理にやってくる。

ノレ一 「何で店の前で喧嘩してるんだ。やめてよ危ないでしょ。」
ノレ一 「今街で僕しかメカニックいないんだからね!」
バウ 「大変。とても大変。」

ルーツ「ここはセーフティゾーンなのか?」
ノレ一 「さぁ…?」

その後、倒れている空狐を連れたAの誰かが修理に来て、なにやら話し合っていた。

???「お前らが先にやってきたんだろ?」
空狐 「知らないよ、なに?」
???「俺が撃ってたら「仲間を病院に連れて行く所だから」とか言うから撃つの止めたのに、そのまま車で轢いてきやがってよ。」
???「そんで?次、病院で会ったら即撃ち殺されたよ。」
空狐 「うんうん。」
???「どう考えてもお前らが悪ぃよなぁ?」

うっすらと聞こえて来た話では訳が分からなかった。

1時間ほど騒がしい音が響いていたが、少し落ち着いた様だった。

ノレ一 「終わったの?」
空狐 「いや、全然終わってないよ。」

僕は、メカニックが僕しかいない状況でサンメカの前で抗争をするAと九十九にだんだんと腹が立って来ていた。
他の住民が修理に来れないし、僕も外に出れないし、迷惑この上ない事だ。

ノレ一 「はぁ…結局か…。」

僕の中で何かが落ちる音がした。
それは感情なのか信頼なのか分からない。
しかし、僕はこの時、『こんなことが日常茶飯事なら俺はギャングにはならない』と、決心したのだった。

この街のギャングに嫌気が刺した僕は、関わりたくなくなってしまい、どうにでもなれと、退勤してゴミ漁りへ出掛けた。

海辺でゴミを漁りながら心を落ち着かせる。

ノレ一 「なんにも分からない。理解できない。」
ノレ一 「第1に撃つな。第2に轢くな。第3に殺すな。第4にやり返すな。」

ノレ一 「理由もないのに撃ったり轢いたり意味わかんない。」
ノレ一 「1番命を軽く見てるのはギャングだよ。」

ノレ一 「なんにも面白くない。」

僕は、約1時間のゴミ漁りで心の平穏を取り戻していた。

サンメカに戻ると、花邑 きなこが店番をしていた。
抗争は終わったらしく、僕に続いてウップス・ドジーも出勤する。

きなこ「どうして…何で終わった瞬間みんな…。」
きなこ「どうしてぇ…大変だったんだよぉ…。」
白虎 「大変だったよ。抗争始まった途端にメカニックが消えたんだから。」

そして花邑 きなこは九十九の服装に着替えて出て行った。

ノレ一 「大変だっただろうね。」
ノレ一 「でもその大変な事を俺1人が押し付けられてたんだよ…。」

僕は、自分の心にまだ黒墨を感じたので、店番は辞めてレースをすることにした。

何度かレースをするも、自己ベストの更新どころか、惜しいタイムも出すことは出来なかった。

0時10分、サンメカの寮に戻り、ベッドに腰を下ろす。

ノレ一 「凄い眠気…。早く寝よう…。」

今までにない眠気に襲われ、気絶するようにベッドに倒れこんだ。

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