#2 面白いよね
「週刊少年ジャンプ」2025年43号/
単行本1巻収録
エピソード概要
くらげの日常からネタ作りの秘訣を得ようとするミメイだが…!?
お題
| お題 |
大喜利メール |
ラジオネーム |
| 『楽しくないビュッフェとは?』 |
世界のきんぴらフェア |
加熱式ビスケットマン |
| … |
次こそアジフライ |
| … |
マエストロ中村 |
| … |
猫に5万 |
| このあとテニスする予定がある |
うなぎポテト |
曲
元ネタ解説
- インターハイ
- 「インターハイ」は、全国高等学校体育連盟(高体連)が主催する全国高等学校総合体育大会(高校総体)のこと。陸上部や水泳部など、多くの運動部員にとって最高の大会が開催されるスポーツの祭典で、毎年夏の行事。だいたい初夏に行われる都道府県大会が予選となっており、インターハイに出られるかが決まる。
- 部活動に青春をかける高校生のあこがれの舞台であり、音楽・美術・演劇など文化系部活動の全国高等学校総合文化祭(総文祭)も、これになぞらえて「文化部のインターハイ」と呼ばれることがある。でも、生徒会活動に全国大会はない。
- 星野源とガッキーの結婚
- ミュージシャンで俳優の星野源と、女優の「ガッキー」こと新垣結衣の結婚発表は2021年。いずれも俳優と音楽の両面で活動して好感度も高い2人であり、事前に交際をかぎつけて「熱愛」を報じた芸能マスコミもなかったために、ビッグカップルの電撃発表は世の中を驚かせ、祝福の声や「ロス」を訴える者で大騒ぎとなった。
- 2人は大ヒットしたドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系、2016年)に出演。海野つなみによる漫画が原作で、契約結婚により「同居して夫婦を演じることになった男女」が「本当の夫婦」になっていくラブコメ作品。その主人公カップル役を好演した2人が本当に夫婦になったということでもドラマチックであった。2020年から続くコロナウイルス流行の「非常事態」が続く鬱屈した世相であったこともあり、明るい話題として受け止められた。
- 星野源は深夜ラジオとのかかわりが深い。2016年から「星野源のオールナイトニッポン」(ニッポン放送、火曜25時~27時)のレギュラーパーソナリティーを長く務めている(2026年3月末まで)。
- 「どうしたの黙り込んで かにグラタン食べてる時みたい」「グラタンにしなくていいよ」
- 「人はカニを食べる時に無口になる」、というあるあるネタを下敷きにしている。
- カニを食卓に供する際、一般に殻ごと出される(むき身・ほぐし身で出されることはあまりない)。カニを食べる際には、殻をむく、身をほじるなど、一定の集中力を必要とする準備作業が必要である、というのが無口になる理由と言われる。カニのほぐし身を材料として調理済みの「かにグラタン」では、無口になる理由がない。
- 「どこでやろっか? 向かいのホーム? 路地裏の窓?」「山崎まさよしに見つかっちゃうだろ」
- 山崎まさよしの楽曲「One more time, One more chance」(1997年)のサビの部分「いつでも探しているよ どっかに君の姿を 向かいのホーム 路地裏の窓 こんなとこにいるはずもないのに」を踏まえる。
- この曲は、新海誠監督のアニメ映画『秒速5センチメートル』(2007年)の主題歌などとしても使われている。
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山崎まさよし「One more time,One more chance」 |
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- 「本棚いっぱいあるし」「本でいいじゃん」
- 図書室を使う理由は、グループ発表に必要な調べ物ができる「本」があるため。
- 「私本読んだら結構いっぱい寝ちゃうかも」「結構いっぱい寝ちゃうなよ」
- 本を読みながら寝てしまう(寝落ちしてしまう)、という人は結構いる。就寝前に本を読み、ほどよく眠たくなってから寝る、という人もいる。
- 表現としては形容詞が重なっており(「結構寝ちゃう」「いっぱい寝ちゃう」でも十分通じる)、間違いとは言えないまでもひっかかる人はいるかもしれない。
- 一人で読書するときならともかく、グループ発表の準備中には寝ないでほしいところ。
- 「もっとも気にしないでもらえたら」「もっとも?」
- 接続詞が不自然。ここでは逆接の「でも」などを使う場面であろう。
- 接続詞「もっとも」は、前の文のことがらをいったん認めつつ、条件や例外など付け加える時や、前段とは別視点での補足情報などを付け加える時に使う。だいたい「ただし」に置き換え可能。
- 「ま〜〜きの」「うわッ、急に小栗!?なに!??」
- 「まーきのっ」は、お笑いタレント「おばたのお兄さん」の披露する小栗旬のモノマネの代表的なネタ。元ネタはドラマ『花より男子』(TBS系、2005年に第1シーズン)で、花沢類(演:小栗旬)がヒロインの牧野つくしを呼ぶ場面。首を大きく傾けてモノマネするのがポイントだが、元ネタのドラマでは首はあまり傾いていない。
- 「おばたのお兄さん」は2017年に「爆笑そっくりものまね紅白歌合戦スペシャル」でこのネタを披露して名を上げた。
大喜利の解説
- 「楽しくないビュッフェとは?」「世界のきんぴらフェア」
- 豪華でバリエーション豊かな食べ物があるイメージの "ビュッフェ" で、地味な副菜であるきんぴらしかないというギャップ
- また無駄に "世界の" という壮大なスケールアップを組み合わせたことで、ギャップが強調されるのがポイント
- 「きんぴら」は砂糖と醤油などで根菜などを甘辛く煮る料理法。「きんぴらごぼう」と言うように食材としてはごぼうが代表的で、人参や蓮根などを使うこともある。ちなみに「きんぴら」という名は江戸時代に芝居や物語の主役として人気のあった豪傑キャラクター「坂田金平(さかたのきんぴら。金太郎こと坂田金時の息子)」に由来しており、味や食感の力強さをなぞらえたとかなんとか。ネーミングを含め日本ローカルなイメージが強い料理である(「日本でだけ食べられる」というのは言い過ぎで、韓国や台湾でも食されている)。
- レシピサイトなどでは、オイスターソースや豆板醬などを使った「中華風」、オリーブオイルやベーコンなどを使った「洋風」、ナンプラーやカレー粉などを使った「エスニック風」……といったアレンジも提案されている。でも、ビュッフェの主役としてきんぴらの食べ比べに心躍るかというと……?
- 「楽しくないビュッフェとは?」「このあとテニスする予定がある」
- 楽しい場であるビュッフェが、テニスの予定があるために楽しめない(激しい運動で食べられない)というジレンマ、不幸を笑うネタ
- ただ「テニスの予定をキャンセルすれば良い」「テニス前にビュッフェに行くのが間違い」という疑問・反論が生まれて必然性が薄まることで、ネタ単体としての笑いは弱い
- しかし、くらげが「食いしん坊」「約束を破らない(推測。コミュ力高め、ミメイからの影響なども考慮)」という性格を考慮すると必然性が生まれる…という読み方が正解かもしれない
キャッチコピー&アオリ文
カラーページ
くらげの電波、リスナー募集中!
冒頭ページ
ᯤ不可思議くらげ世界 展開中!
最終ページ
ᯤくらげの生態、まだまだ調査中!
作者コメント
ソルベットグミおいしすぎて毎日一袋くらい食べてます!シャリシャリで本当神
最終更新:2026年06月17日 13:32