#28 俺もライバル?
『週刊少年ジャンプ』2026年19号収録/
単行本4巻収録
エピソード概要
お題
曲
元ネタ解説
- 「あの進研ゼミ、捕まえようと思って」「あれ、セミの名前じゃないよ」
- セミには「ミンミンゼミ」「アブラゼミ」などの種がおり、「素数ゼミ」と呼ばれる生態のものもいる。
- 「セミ」の前に別の言葉がついたときに「○○ゼミ」になるのは、日本語の音韻論的に「連濁」という現象。
- 進研ゼミは、ベネッセコーポレーションが運営する、幼児から高校生を対象とした日本最大級の通信教育サービス。
- 「ゼミ」は「ゼミナール」の略。ドイツ語seminar由来で「講座」などの意味(英語由来の形が「セミナー」)。大学では演習授業や研究室を指して「ゼミ発表」「○○(教員名)ゼミ」などと多用される。
- なお、えびが受験生で進研ゼミを受けているというエピソードの軽い伏線でもある
- 「メロスでいうと、激怒したところくらい」「めっちゃ序盤じゃん」
- 太宰治の短編小説「走れメロス」(→青空文庫)になぞらえる。
- 日本の中学校国語教科書の出版元は4社あるが(光村図書・東京書籍・三省堂・教育出版)、その4社とも中学2年の教科書に「走れメロス」を採用している。日本で義務教育を受けた者には定番の小説といえる。
- 著名な「メロスは激怒した。必ず、かの邪智暴虐の王を除かなければならぬと決意した」というくだりは、序盤も序盤、冒頭(書き出し)の文である。
- 「その言葉、そっくりそのまま風呂敷に包んで返すわ」「ご丁寧だ」
- 「その言葉、そっくりそのまま返すわ」を贈り物にするように言い換えた表現である。
- 「熨斗(のし)を付けて返す」という表現はある。熨斗は贈答の際に添える縁起物の一種であったが、現代では水引とともに熨斗の絵を印刷した包装紙(熨斗紙)で済ますことも多い(→wikipedia「熨斗」)。
- 「なに見てんの? 背ワタ取ってほしいの?」
- これは "えび" に対する単なる挑発の言葉。
- ちなみに、背ワタ取りとはエビの背中にある消化管を取り除く下処理のこと。
- 「かなり終わった!!『相棒』で言うと右京さんが小料理屋にいるところらへんだよ」「じゃあ、ほぼ終わりじゃん」
- 杉下右京(水谷豊)は、人気刑事ドラマ『相棒』の主人公で、警視庁特命係の警部
- 物語の終盤では、右京は小料理屋で事件を整理して語り、その後すぐに解決編へと向かう
- 冒頭の『走れメロス』の例えと対比すると、大きな進歩である
- 「ねぇ、ロボット五木ひろしやってよ」「芸人のコロッケさんじゃないんだから」
- ロボット五木ひろしは、ものまねタレントのコロッケが披露する代表的なネタの一つ
- 五木ひろしの真剣に歌う姿をベースに、首や体をガクガクと激しく動かすロボットの動きのギャップが笑いを誘う
- なお、このときくらげがコロッケを食べていることにもかけている
- 「ココカラファイト」「え、いま薬局いた?」
- ココカラファインは、マツキヨココカラ&カンパニーグループ傘下のドラッグストアチェーン
アオリ文
冒頭ページ
ᯤ見た目は子供、頭脳も...?
最終ページ
ᯤ互いに背中を押して──・・・
作者コメント
数学のテストで2点取ったことがあります…。あれなんの2点だったんだろう?
最終更新:2026年07月27日 02:10