創作発表板 ロボット物SS総合スレ まとめ@wiki
転移戦線異常有り!? 大海上都市群「兵庫」重歩兵中隊がワームと戦うようです 最終話Aエンド
最終更新:
Bot(ページ名リンク)
-
view
B-52の爆撃の後に元の世界へ戻った俺達は、報告やら何やら、そういう説明が面倒っぽい事を色々と上の連中に言ったりよく分からん検査を受けたりした。その後、特例として数日間の休暇が与えられた。ヒャッホー!
しかし楽しい時間は直ぐに過ぎ去っていくもので、オルトロスとの戦いで失った多数の装備を再び与えられ、魔王軍との戦いへ赴いていった。新たに与えられた五式重装甲強化服は後期生産型で性能が若干向上しているぞ。やったね、たえちゃん!
しかも隊長である俺の重装甲強化服は他の連中と違う特別な物だ。大海上都市群「兵庫」は転移で元々の正統日本の国力の五分の一になった事で、数年後に予定されていた次期主力量産機「六式重装甲強化服」の生産が大きく遅延する事態となってしまった。
そこで時間の掛かる六式までの「繋ぎ」として、現在主力である五式を改修して性能を向上させる計画が転移直後から始まっていたのだ。そして今俺が着用している物こそその試作型、五式重装甲強化服改試作一号機なのだッ!
試製五式重装甲強化服乙型一号機改に比べれば性能は劣るが、まぁそこそこいいもんである。両肩と両腕合わせて25mm重機関砲+50mm擲弾発射機計四つずつ。弾倉も以前の大型弾倉ではなく通常の100発(25mm弾)、10発(50mm擲弾)だが、まぁ我慢しよう。
そんな訳で、俺達はムウに修理してもらった新生聖衣を纏ったようなルンルン気分で行軍を続けていたのだった。すると。
「おや?」
周囲の景色がいきなり変わった。あるぇー、こんなすぐ近くに森なんてあったっけ? しかも中隊以外の全通信が途絶してるし。こんな事態、以前にもあったような……。そんな事を考えていると、森から多数のロボットが出てきたのだ。ウホッ、いい機体……。
全高3m(機動靴により+15cm)の重装甲強化服よりも大きい、全高3~5mぐらいのロボット達。他には全高は低いが数の多い、犬(狼?)のようなロボットも沢山出てきた。
<何者ダ、オ前達ハ。見タ事ノ無イオートマタダガ?>
リーダーらしい、一番大きいロボットが前に出てきてそう言った。オートマタ? 何じゃらほい。初めて聞く言葉だ。
<騎士団ノ連中デハナイノカ?>
別のロボット(オートマタ?)がリーダーに忠告する。騎士団? なんだそれは、ナイトガンダムか?
<所デオ前達、ナゼ穴ヲホッテイルノダ?>
リーダーが再び質問してくる。後ろの方で、後方支援部隊を中心として牽引式輸送車から取り出した重歩兵用シャベルを手に塹壕の作成に取り掛かっていた。
「ああ、こいつらは穴掘りシモン症候群という希少な重病を患っていて、墓穴掘っても掘り抜いて突き抜けないと俺の背中にこの胸に一つになって生き続けられないんだ」
<……何カ小サナ物ヲ空ニ飛バシタヨウダガ?>
小型浮遊監視装置「V3ホッパー(通称)」の事を言っているのだろう。
「風船だょ、風船。俺達は所構わず風船を飛ばすのが大好きで、いつも持ち歩いているんだ」
<…………ソウカ>
リーダーのオートマタ?とやらは何か納得したようだった。片腕を天に掲げ、俺達へ向け振り下ろす。そして。
<ヤレ>
合図と同時に、全てのオートマタが攻撃してきた。やっぱこうなるんだなー、分かってたよこん畜生。
「先手必勝!」
四つある25mm重機関砲から一つのみをリーダーの頭部に向け、過負荷出力で単発射撃。
旧時代の火薬ではなく電力によって極超音速で放たれた直径2.5cm、全長5cmのケースレス弾、25mm振動熱徹甲榴弾はオートマタの額に直撃、したと思ったら緑色の輝く障壁にあっさり弾かれた。
「げえっ、バリアかよ卑怯くせえ!?」
取り敢えず全速で後方へ下がる。
現段階では穴と呼ぶべきである、出来たばかりで拡張中の塹壕の中で狙撃兵が発射態勢を整えている。他の連中を敵を迎え撃つ準備をしている。
強固なバリアを備えている事から、多少の攻撃はびくともしないだろう。ならば、全員の一斉攻撃で仕留めるのみ。隊長である俺が先陣を切る。
「リミッター解除」
脳内でブリーフが降りてきて弾けるイメージ。その後、頭の中に情報の洪水が流れ込んでくる。
もう理解していたけど、俺達また再転移しちゃったんだなー。しかもまた戦わなければならない状況になってるし。だけど、まぁいいや。全力で戦って戦って戦い抜く、ただそれだけだ。さぁ、行こう。
「リミッター解除・ハイマットフルバーストォーーーーーッ」
俺達の本当の戦いはこれからだ!
しかし楽しい時間は直ぐに過ぎ去っていくもので、オルトロスとの戦いで失った多数の装備を再び与えられ、魔王軍との戦いへ赴いていった。新たに与えられた五式重装甲強化服は後期生産型で性能が若干向上しているぞ。やったね、たえちゃん!
しかも隊長である俺の重装甲強化服は他の連中と違う特別な物だ。大海上都市群「兵庫」は転移で元々の正統日本の国力の五分の一になった事で、数年後に予定されていた次期主力量産機「六式重装甲強化服」の生産が大きく遅延する事態となってしまった。
そこで時間の掛かる六式までの「繋ぎ」として、現在主力である五式を改修して性能を向上させる計画が転移直後から始まっていたのだ。そして今俺が着用している物こそその試作型、五式重装甲強化服改試作一号機なのだッ!
試製五式重装甲強化服乙型一号機改に比べれば性能は劣るが、まぁそこそこいいもんである。両肩と両腕合わせて25mm重機関砲+50mm擲弾発射機計四つずつ。弾倉も以前の大型弾倉ではなく通常の100発(25mm弾)、10発(50mm擲弾)だが、まぁ我慢しよう。
そんな訳で、俺達はムウに修理してもらった新生聖衣を纏ったようなルンルン気分で行軍を続けていたのだった。すると。
「おや?」
周囲の景色がいきなり変わった。あるぇー、こんなすぐ近くに森なんてあったっけ? しかも中隊以外の全通信が途絶してるし。こんな事態、以前にもあったような……。そんな事を考えていると、森から多数のロボットが出てきたのだ。ウホッ、いい機体……。
全高3m(機動靴により+15cm)の重装甲強化服よりも大きい、全高3~5mぐらいのロボット達。他には全高は低いが数の多い、犬(狼?)のようなロボットも沢山出てきた。
<何者ダ、オ前達ハ。見タ事ノ無イオートマタダガ?>
リーダーらしい、一番大きいロボットが前に出てきてそう言った。オートマタ? 何じゃらほい。初めて聞く言葉だ。
<騎士団ノ連中デハナイノカ?>
別のロボット(オートマタ?)がリーダーに忠告する。騎士団? なんだそれは、ナイトガンダムか?
<所デオ前達、ナゼ穴ヲホッテイルノダ?>
リーダーが再び質問してくる。後ろの方で、後方支援部隊を中心として牽引式輸送車から取り出した重歩兵用シャベルを手に塹壕の作成に取り掛かっていた。
「ああ、こいつらは穴掘りシモン症候群という希少な重病を患っていて、墓穴掘っても掘り抜いて突き抜けないと俺の背中にこの胸に一つになって生き続けられないんだ」
<……何カ小サナ物ヲ空ニ飛バシタヨウダガ?>
小型浮遊監視装置「V3ホッパー(通称)」の事を言っているのだろう。
「風船だょ、風船。俺達は所構わず風船を飛ばすのが大好きで、いつも持ち歩いているんだ」
<…………ソウカ>
リーダーのオートマタ?とやらは何か納得したようだった。片腕を天に掲げ、俺達へ向け振り下ろす。そして。
<ヤレ>
合図と同時に、全てのオートマタが攻撃してきた。やっぱこうなるんだなー、分かってたよこん畜生。
「先手必勝!」
四つある25mm重機関砲から一つのみをリーダーの頭部に向け、過負荷出力で単発射撃。
旧時代の火薬ではなく電力によって極超音速で放たれた直径2.5cm、全長5cmのケースレス弾、25mm振動熱徹甲榴弾はオートマタの額に直撃、したと思ったら緑色の輝く障壁にあっさり弾かれた。
「げえっ、バリアかよ卑怯くせえ!?」
取り敢えず全速で後方へ下がる。
現段階では穴と呼ぶべきである、出来たばかりで拡張中の塹壕の中で狙撃兵が発射態勢を整えている。他の連中を敵を迎え撃つ準備をしている。
強固なバリアを備えている事から、多少の攻撃はびくともしないだろう。ならば、全員の一斉攻撃で仕留めるのみ。隊長である俺が先陣を切る。
「リミッター解除」
脳内でブリーフが降りてきて弾けるイメージ。その後、頭の中に情報の洪水が流れ込んでくる。
もう理解していたけど、俺達また再転移しちゃったんだなー。しかもまた戦わなければならない状況になってるし。だけど、まぁいいや。全力で戦って戦って戦い抜く、ただそれだけだ。さぁ、行こう。
「リミッター解除・ハイマットフルバーストォーーーーーッ」
俺達の本当の戦いはこれからだ!
転移戦線異常有り!? 大海上都市群「兵庫」重歩兵中隊がワームと戦うようです 最終話A「爆撃機エンド」 完
ちなみにこの後、俺達は三つ編みのロリっ娘と黒い騎士に悪党と間違われてフルボッコにされたのだが、それはまた別のお話。
↓ 感想をどうぞ(クリックすると開きます)
| + | ... |