「コードギアス 反逆のルルーシュR2」
登場人物
ゼロ(ルルーシュ・ヴィ・ブリタニア)
- 黒の騎士団総帥。仮面に真意と素顔を隠し祖国と戦ったブリタニアの皇子。
- C.C.との契約により手に入れた「絶対遵守のギアス」と持ち前の戦略眼・頭脳を武器に反逆を進める。
- 原作終了後参戦。ちなみに再世篇の正史はゼロ・レクイエムルートらしい。
- キリコがフィアナ奪還のためマーティアルへの強襲準備を進める際、仮面を外してミッションディスクを調整する場面がある。このときルルーシュは「前にもこんなことがあった」と言っているが、
つまり再世篇ではせっかくフラグが立ったのにZRルートに行ってしまったことになる。フラグが立ったということは、一応シャーリーの生存は確定だが。- おかげで扇への風当たりがさらに強くなったとか。自業自得といえばそれまでだが……。
- ヤシマ作戦やオペレーション・メテオの際にも裏で活動。本作参戦は中盤になる。
- アーカーシャの剣で「集合無意識=神の存在」に触れており、今作では「神の存在の継承者」と呼ばれている。それによって世界観の根幹に関わる知識(多分黒の英知)を得ており、ミケーネ神や宇宙魔王には厳しい目を向けている。
- ちなみに前作黒の騎士団ルートではルルーシュは黒の英知に触れていない。ZRルートが正史になったのはこの事も関係しているのかもしれない
- 今回は正体がギアスのことまで含めて公となっているが、「皇帝ルルーシュ」は世間的にはゼロ・レクイエムで死んだことになっているため追求されることはないらしい。
- エースボーナスが鬼。味方を強化するだけでPPがたまるため、時間さえかければいきなり全パラカンスト、という芸当も可能。
- 奇跡を起こすボーナスは某努力と根性の人が持っていきました。自分でも起こしたければ奇跡の欠片をどうぞ。
実際、MAPWの都合上相性は最高クラスである。
- ADWでは結構な有名人。「平和の敵あるところにゼロあり」。
- 正体がバレているためかスズネ先生からは「ゼロ君」と呼ばれることも。年齢的にはヒビキや宗介と同世代なので当然か。
- 何やら「使命」を背負っている模様。シャルルの試みた「人類の意思統一」を引き継ぐようだが……。
- 素顔の方はNPC扱い。当然といえば当然か。
- 初対面の時点でシンジを「選ばれた子」と評している。補完計画と神の存在に何かしら関わりがあることを示す一幕。
C.C.
- 「コード」を持つ不老不死の魔女。ルルーシュの相方その1。
- 世界観の真相に近い人物の一人。
- ギアス勢では真っ先に参戦。エースボーナスが優秀なので早めにエースにしておくといい。
- 前作から引き続き「ボトムズ」と関わることが多い。シャッコからは相変わらず警戒されている。
- テイタニアとの戦いなどから「マーティアルの神」の正体に真っ先に感づく。
紅月カレン
- 黒の騎士団エース。
キリコの相方その1。
- 前作とほぼ変わらないスペックで序盤から参戦。一部他作品の主人公が特殊能力を封印されていたりする中、そもそも特殊能力なんてない「普通に優秀なエースパイロット」なので、最初からフルスロットルで暴れ回る。
- おまけにまさかのMAP兵器もついた。その分燃費も悪化したが。
- 自分がそういうことと無縁になってしまった反動か、他人の恋愛事の面倒を見るシーンが多い。
- 前作クメンルートでのバニーカットインは有名だが、どうも根に持っていた模様。
枢木スザク
- 平和の敵に敵する者の騎士・ナイトオブゼロ。ルルーシュの相方その2。
- 行き違いからルルーシュとは一時本気で敵対したが、最終的にはゼロ・レクイエム決行のため同志に。
- 色々と吹っ切れたのか、今回は割りと穏やかな顔グラが多く物腰も原作序盤のそれに近い。デフォは破界篇序盤のものと同じ。
- 能力は据え置きだがエースボーナスも据え置き。もう少し何とかならなかったものか。
- ゼロと同じ理由でADWでは有名人。
- ゼロ・レクイエムの贖罪のために生きているためか、日常を生きる学生メンバーには思いいれがある様子。特に宗介に対しては「僕の夢」と評している。
- DLCではなぜか天然キャラに変貌。吹っ切れすぎである。
扇要
- 元黒の騎士団副団長。「コードギアス」でもっとも人気のないといわれる人。
- 視聴者どころか声優の真殿氏からも評価が芳しくない。この理由は、ヴィレッタに入れ込みすぎたのが原因で、私情を交える形でゼロを追放したのが大きい。
- ただし扇だけが原因かというとそうでもなく、ゼロの方はカレンなど一部を除き、黒の騎士団に対してはあくまで「目的を果たすためのコマ」との見方が強く、
またブラックリベリオンの一件などで、騎士団全体がゼロに対する不信感を持ち、それが最後まで修復されなかった。
R2での追放劇はこのひずみが最悪の形で露呈した結果であり、矢面に立った扇に批判が集中している形である。
- 登場人物、とくに第三者から見ると、行政特区日本の虐殺事件ではゼロがユーフェミアを操って虐殺事件を起こしたようにしか見えず、日本人を虐殺させた人物が日本解放組織の頂点にいる、という問題も出てくる。
- 尤も、本作に限ってはヒイロやキリコによる弁護や、ロジャーの「ルルーシュの言い分も聞かずに一方的に追放するのはフェアではない」という説得も聞かずに追放した事になる。扇ェ…
- 今回は陣代高校でスクールカウンセラーを務めている。再世戦争での一件には色々と思うところもあったらしい。
ジェレミア・ゴットパルト
- 皇帝ルルーシュの元左腕。NPC。
- 元はブリタニアの軍人で、皇族への高い忠誠心を持っていた。アリエス宮の事件でマリアンヌを守れなかったことを悔いており、純血派の結成もその延長。
- 今回はオレンジ農園の経営者。メリダ島ルートで顔出しするほかDLCでも何気に活躍。
- 代名詞が「オレンジ」なのは有名な話。元は「枢木スザク強奪事件」でゼロがかましたハッタリ。
アーニャ・アールストレイム
- 元ナイトオブシックス。現在はジェレミアの助手。
- マリアンヌの「精神憑依のギアス」とシャルルの「記憶改竄のギアス」双方の影響を受けており、本編中は記憶が穴だらけだった。おかげでかなりの精神不安定。
ジノ・ヴァインベルグ
- 元ナイトオブスリー。現在はナナリーのSP。
- なのだが、ガドライトのおかげでそのナナリーをマリーメイア軍に引き渡してしまうことに。
ラクシャータ・チャウラー
篠崎咲世子
ナナリー・ヴィ・ブリタニア
- ブリタニア行政府代表。ルルーシュの実妹であり戦う理由。
- シャルルの「記憶改竄のギアス」により視覚を失っていたが、原作終盤で自力で破り、後にジェレミアによって完全に解除されている。
- 何かと攫われることの多い人。今回もDLCを入れれば二度ほど攫われている。
- 多元宇宙迷宮ではもはや別人と化している。誰だお前。
- 現在の大人しい性格は過去の壮絶な体験が理由。なので、ブリタニアの侵攻が起きなかったら多分あんな感じに育ったのだろう……か?
黎星刻
- 中華連邦最強のKMF乗り。通称中華連邦の虎。
- 原作再現か、前作EDに登場しなかったが、案の定生きていた。
- しかし、病状が悪化しておりもはや戦えない体になっている。
トドメ演出の度に血を吐いてたしな…
- 今回は迷ってばかりの五飛にハッパをかける。
機体
蜃気楼
- 黒の騎士団のフラグシップ機でゼロ専用機。ガウェインのドルイドシステムを流用し優れた演算能力を持つ。
- ゼロ追放後はブリタニアで皇帝専用機として運用。後世では、「なぜ皇帝ルルーシュがゼロの機体に?」と歴史の謎になっているらしい。
- MAP兵器による殲滅要員その2。今作では再動が無いのでポジション取りに工夫が要る。
- 絶対守護領域も健在だが消費ENも据え置き。基本は戦術指揮で味方を強化しつつ、集まってきた敵をMAP兵器で一網打尽、という運用がベター。
ランスロット・アルビオン
- スザクの搭乗するランスロット最終形態。ナイトオブゼロ専用機。
- エナジーウイングによる超スピードとギアスの呪いによる攻撃効率により、世界最強の戦闘力を誇る。
- 全体P武器、長射程の射撃武器、高威力の格闘武器にMAP兵器、と各種取り揃えた優良ユニット。
- 聖天八極式を元に一から開発された機体であり、それまでスザクが乗っていたランスロットの改造機ではない。
- 元々のランスロットは第2次トウキョウ決戦で中破し、乗り捨てられている。
- 聖天八極式共々ランドスピナーは飾り状態。ダモクレスではこれで壁を登ったことも。
- ルルーシュの行いゆえにこの機体は戦後も評判が悪く、最終的にはシリーズごと開発史から消え去る事態に。
ランスロット・フロンティア
- ランスロットの予備パーツを元に組み上げたC.C.専用機。見た目はピンクのエアキャヴァルリー。
- 原作ではパーシヴァルのミサイルシールドを装備していたが、再世篇に続いてまたもや再現されていない。
- シールド防御自体は可能。ブレイズ・ルミナスが軽減バリアに、補給装置が修理装置に変更された為かなり頑丈。
- 長射程の単体武器もあるため、援護攻撃、援護防御どちらもこなせるのが強み。
- 地味に演出が変更されており、今回はランドスピナーの出番はない。
紅蓮聖天八極式
- カレンの登場する第八世代KMF。紅蓮可翔式の改造機。
- 鹵獲されてブリタニアに運ばれた際、セシルとロイドが趣味全開で改造した結果、性能は上がったが扱えるデヴァイサーがいなくなったという問題機。結局、脱出時にカレンが奪回し、以後彼女の搭乗機となる。
- ダモクレスでの決戦では相打ちに近い形でアルビオンを撃破。サンライズのリアルロボットもので、赤が白に勝った名場面である。
- 今回は14話と早い段階で参戦。MAP兵器が追加されたが射程に癖があり、少々扱いづらい。そして燃費の悪さにも拍車がかかった。
- 弾数制の武器が少ないのもネックであり、Eセーブ程度ではとても間に合わない。強化パーツとの両面でフォローしたい。
- 破壊力は据え置きながら、今回輻射波動機構のモーションがちょっと変わった。
- ロケットパンチは初登場時にヴァルキリエ隊を撃破した攻撃で、輻射波動は使っていなかった。で、ルキアーノを蒸し焼きにした際は普通に掴んでいたのである意味原作再現。
- カレンのエースボーナスが優秀なので、特性の似ているアルビオンと組めば大暴れできる。
過去参戦作
- 第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
- スーパーロボット大戦Operation Extend
最終更新:2014年08月28日 23:08