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以下ネタバレ |
- 謎の存在「テンシ」の起こした次元震で父と姉を失っている。母の死にも何らかの背景があるようだが詳細不明。
- 家族の仇に対して強烈な拘りがある割に、多元世界迷宮に家族が登場していないのが気になる点ではある。
- ジェニオン搭乗後は身体能力にブーストをかけることが出来るようになった。この際には青い光を身に纏う。
- 結局、この能力についてスフィアが関わっているのか等の細かい説明は為されなかった。どうも裏がありそうである。
- 発動時の状況を見ると、4話での発現時には「絶望の中の希望」によって起動、その後はジェニオン・ガイ起動時、スフィアを奪った際、と見事に「いがみ合う双子」に関連している。
- 不動曰く「呪い」。シンヤやミサコの「血塗られた目」と根源は同じだが、ヒビキが持ったことによって別の方向に進んでおり、使い道は天獄に下るか、時獄を破るかの二択らしい。
- テンシに対する恐怖とそれに抗う闘志という相反する感情を常に抱えている。これが後になって運命に屈する絶望と抗う希望に変質し、スフィア・リアクターとしての資格を得る。
- 宇宙魔王はヒビキを「人の手によるスフィア・リアクター」と評したが理由は不明。ジェニオンのパイロットだからだろうか?
- また、ミカゲからは「二つに分かれた魂」たる不穏な表現が使われている。
- 「血塗られた瞳」の発症者は心を殺され、恐怖以外の感情が消えるが、何に恐怖しているのかは不明。14話でジェニオン・ガイが初起動した際にヒビキの脳裏を過ぎったのが「次元力」「時空震動」など見事に太極に関わるものだったのを見ると、黒の英知に記された「根源的な災厄」を見たのかもしれない。
- まあ、神の怒りを目の当たりにしたら普通の人間は心が折れる。
- 無印Zのジ・エーデルも心折られた人間の一人。全てのエーデルの中でも最高の力を持つ彼が挫折するほどの「災厄」とはどれほどの絶望なのか。
- 帰国子女のためか「スフィア」の発音がちょっと違い「ス」にアクセントが来る。
- 母の死をかつて目の前で見たことが示唆されている。
- 中盤以降マキと付き合い始めた……とされているが、ヒビキ自身はその事について何一つ明言していない。「一緒にいると安心する」と述べた程度で、はっきり好意を表したことすらない。
- どころか、マキからのアプローチを「どうでしょうね」と流している。
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