「太陽の使者 鉄人28号」
登場人物
金田正太郎
- 鉄人とともに悪人たちを成敗する少年探偵。
- 小学生ながら探偵としての実力は折り紙付きであり、ボーナスシナリオではその敏腕ぶりを存分に見せてくれる。
- 鉄人とはただの操縦者とマシンというだけでない深い絆で結ばれている。
- 日本のロボットアニメ史的に考えると『ロボット=ただの道具(兵器)でないパートナー』というイメージを、鉄腕アトムとともに作り上げた存在と言える。
- 逆に、ロボットを只の兵器として割り切って描いたガンダムやボトムズ等のリアルロボットと呼ばれる系列作品は、彼らのアンチテーゼとして生まれたとも言える。まさしく日本のロボットアニメの偉大なる源流とでも呼ぶべき存在なのである。
- ゴッドマーズの大塚長官とのコンビは名前ネタに基づくクロスオーバーなのだが、色々な意味で違和感が無い。
- 実はどちらも横山光輝氏原作ということもあり、もともと意識的にデザインと設定を似せていたのだという。
- というか、ゴッドマーズの大塚長官は本作の大塚警部の後の姿とする設定も存在する。
- Vコンによる遠隔操縦なので、会話デモで鉄人から離れたところ(主に戦艦)に出てくるのは原作再現である。
- ヲタ知識的には『ショタコン』の語源としても知られる。
鉄人28号
ブラックオックス
敷島牧子
敷島大次郎
08
グーラ・キング・Jr
宇宙魔王
ダンカン将軍
ロビー
機体
鉄人28号
- 日本アニメーションのみならず、サブカルチャー史上に燦然と輝く『人間の操る巨大ロボット』の偉大なる金字塔。
- その誕生は漫画版1956年、ラジオドラマ版1959年という筋金入り。何しろテレビすら無い時代である。
本作の鉄人は当時の時代を反映してか、当初よりもスマートにリデザインされている。- ちなみに、TV放送当時のタイトルは『鉄人28号』でしかなく、太陽の使者という枕詞は映像ソフト発売時に主題歌を元に付けられた。
- 本来の設定は第二次世界大戦における日本軍の秘密兵器という代物だったりする。日本軍パネェ。
- 内蔵兵器を搭載しておらず、肉弾戦以外の攻撃手段が無いのも原作設定である。日本軍マジパネェ。
そんなんだから負けたんじゃね?とか言うな
- 修理装置については外付けのサポートマシンによるものなので、念のため。それでも大抵の相手とガチンコで殴り合えるのは凄いが。
- 初代の主題歌に「良いも悪いもリモコン次第」とあるように、リモコンを奪われると破壊の化身と化してしまうのが欠点。
- ここが自律的な意思を持つ鉄腕アトムとの明確な差別点と言われる。これらを踏まえた上で、リモコン操作でなく内部に乗り込んで操縦するスタイルをとったのがマジンガーZということになる。
- Vコンシステムのおかげで状態異常を受けないスーパーロボット。正太郎の能力により結構避けてくれる。
- カスタムボーナスは昼および宇宙MAPでEN回復(中)が追加される。夜MAPはそう多くないので出撃させるかを考える必要はないだろう。
ブラックオックス
- 鉄人が主役ロボットの元祖ならば、こちらはライバルロボットの本家と言うべき存在。
- なにしろデザインのオマージュ元としてだけでもマスターガンダム(Gガンダム)にグリフォン(パトレイバー)、OG系列でもゲシュペンストにアストラナガンと錚々たる面子である。
- 開発者である不乱拳博士の頭脳をコピーすることで自律機能を持たせる予定だったが、移植作業が不完全だったため、3歳児程度の知能しか得られなかった。
- 本作ではある程度の時間が過ぎたためか、5歳児程度にまで向上しているらしい。
- 電磁光線に運動性低下能力が追加されたため、援護攻撃を習得すると使い勝手がグッと上がる。
ブランチロボ2号
スペースロボ1号
スペースロボ2号
スペースロボ3号
スペースロボ5号
スペースロボ7号
小型円盤
巨大円盤
宇宙魔王
最終更新:2014年06月01日 22:10