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フルメタル・パニック!(Full metal panic!)
フルメタル・パニック?ふもっふ
フルメタル・パニック!The SecondRaid
ストーリー
ブラックテクノロジーによって歴史が変わった世界を舞台にし、ヒロインを巡る主人公相良宗介の戦いを書いたハードでシリアスな「長編」をメインに、平和な日本社会の中で主人公が引き起こす騒動をコミカルに書いた「短編」、長編を補完するエピソードを収めた「サイドアームズ」の3つのシリーズに分かれる。
なお現実との最大の差異としては、ゴルバチョフ大統領が暗殺されたためペレストロイカが起きず、結果としてロシアにならずソ連のままであり、
東西冷戦が継続中
であることが挙げられる。
特徴
第一作目は長編1~3巻と短編をアニメ化。
第二作目ふもっふは短編のみでアニメ化。
第三作目は長編4~5巻をアニメ化。
と作風がそれぞれ違っており、好みが分かれる。
スパロボにおいてはそれぞれ混合した作品となっており、毎度原作再現度は低め。
登場人物
相良宗介(さがら-そうすけ)
対テロ組織ミスリルに所属する傭兵。階級は軍曹(サージェント)。
千鳥かなめの護衛任務のために陣代高校に転入した。
原作では護衛ではなく囮。
いかにも軍人らしい寡黙で実直、生真面目で融通が利かない馬鹿正直な性格。
軍隊以外の人生経験が希薄なため、庶民的な生活感や人間関係の機微に極端に乏しい生粋のトラブルメーカー。
もっとも、それはあくまで市民生活や学生生活においての話であり、戦闘においては冷徹かつ優秀なプロフェッショナルである。
本人も学生生活に馴染もうと努力しており、その甲斐あってトラブルの回数は減っていった(最終的には3日に1回となった模様)。
「相良宗介」という名前は、保護された時に所持品に書かれていた「さがらそうすけ」というひらがなに漢字を当てたもの。つまり本名かどうか不明。
幼少期に中東でゲリラとして活動していた時期があり、ガウルンとはその頃からの宿敵。
この辺の設定からガンダム00の刹那のモチーフではないかと度々言われてきたが、今作で晴れて共演となった。
ちなみに宗介のモデルはキリコであり、今作でキリコ由来のムッツリ主人公が一堂に会することになった(ヒイロもキリコがモデルと言われている)。
ヒビキとのファーストコンタクト以降、何かとつるむ機会が多い。ヒイロやキリコ、刹那とも仲良くなる。通称ムッツリ5。
初っ端から全開フルスロットルで飛ばしまくりの脚本は吹くこと必至。
ヒイロとの邂逅はWの時のそれを喚起させる。友情のカロリーフレンド(フルーツ味)も健在。
今作はそれにキリコまで絡み、シリアスなシーンにも関わらずプレイヤー(と原作者)の腹筋に衝撃を与えた。
今作ではふもっふの再現もあるため、実直なリアリストである本編と比べて若干キャラが崩れている。
もっとも、スパロボに出演する際は毎回ふもっふ名義もセットであることから、ある種のスパロボ補正と言う方が正確かもしれない。
ラグビー部ブートキャンプはDVE付きでの再現。スタッフはよく理解っていると言わざるを得ない。
ブートキャンプイベントは竜馬やヴィラル、ボビーが加わり、更にファイヤバグが巻き込まれ原作以上にカオスになっている。
メリッサ・マオ
元海兵隊所属の剛胆な姉御。階級は曹長。ASの操縦から白兵戦までこなす他、工学の修士号も持つインテリだったりする。
放送禁止用語もバリバリ使いこなす。ラグビー部の洗脳は元をただせば彼女のせいでもある。
今回はカツが餌食になった。合掌。
動力がビールであり、動力が同じミサトとは一瞬で意気投合した。その後もたびたび酒盛りを行っているらしい。
なお、海兵隊に入った理由は「親から無理やり結婚させられそうになったから」。なので結婚式当日、ウェディングドレスのまま教会を飛び出してそのまま入隊した。
クルツ・ウェーバー
スナイパーキャラのテンプレ、女好きのオープンスケベ。スナイピングの腕前は超一流どころか超人の領域に達しており、1キロ先に置かれた500円玉を鼻歌交じりでドーナツ状に撃ち抜く、走っている軽トラの荷台からベヘモスの頭部機銃を狙撃してジャムらせる、など。
マクロスFのミシェルと意気投合、スナイパーズがスナンパーズに。この点に関してはマオ曰く「世のスナイパーが誤解を受ける」
しかし、
再世篇のスナイパーズもぶっちゃけスナンパーズだった
というオチがつく。
ヨーコは?いや、何でもry
「女神の来日」ではお約束の覗き要員。お灸はきっちり据えられるが。
中学までは日本で暮らしていたため、ぶっちゃけ宗介よりも日本人じみている。本人曰く、心は日本人らしい。
00の先代ロックオン(ニール)とは破界篇の裏でたびたび狙撃対決を行っていたらしい。戦績は5勝5敗とのこと。
なお『ガンダム00』でニールが戦死した際に
クルツも同時期に発売された原作小説版でエライ事になっていた
というのは有名な話。
二代目ロックオン(ライル)との中断メッセージもある。更に中の人繋がりでミシェルではなく青山が加わる。
テレサ・テスタロッサ
潜水艦トゥアハー・デ・ダナンの美少女艦長。階級は大佐。愛称はテッサ。
彼女もウィスパードであり天才的な頭脳を持つが、壊滅的な運動音痴であり何もないところで転ぶドジっ子な一面も。
ただし水泳だけは得意であり、25mプールを
息継ぎなしで
泳ぎ切るほど。
宗介に対して割とストレートに好意を寄せており、かなめをライバル視している。
とうとう今作で
あの鼻血シーン
が顔グラにて再現された。
彼女は最高よ!
今作のテッサの顔グラはアニメ3期(京アニ)のものを元に制作されているので、描写(主に血の量)はひかえめ。
アニメ1期(GONZO)のそれはなかなか衝撃的なシーンなので、原作未視聴の人は彼女のイメージが崩れないよう注意が必要である。
リチャード・ヘンリー・マデューカス
トゥアハー・デ・ダナンの副長。階級は中佐。陰気で神経質な性格で、部下への小言も多い。
テッサの親代わりでもあるがかなり親バカ気味で、テッサが好意を寄せる宗介に対しては特に風当たりが強い。
普段はテッサの影に隠れがちだが指揮官としても非常に優秀。その緻密な操艦から英国海軍時代は「公爵(デューク)」の異名を持っていた。
また、本気を出すときは被っている帽子を180°回すクセがある。
作品の性質上わかりにくいが、日本語が喋れず読むこともできない。彼との会話は実際は全て英語で行われていると思ってよい。
そのため、テッサの留学手続きで陣代高校を訪れた時は誤って
女子更衣室に突入しそうになった
。
無論悪気も下心もなかったため謝罪はしたものの
英語だったため理解されなかった
。
ベルファンガン・クルーゾー
ミスリルSRT(特殊対応班)のウルズ1。マッカランの後任として着任した。階級は中尉。
ちなみに、原作ではマッカランは戦死している。
ASの操縦技術を技(スキル)でなく術(アート)と表現するなど、独特の感性と哲学を持つ。その腕前はまさに超一流であり、宗介の駆るアーバレストを軽くあしらう程。
実はアニメ鑑賞が趣味。「隊の士気に関わるから」という理由で隠しているが、Z-BLUEではむしろオープンにした方が士気が上がりそうな気がする。
ジ○リ等の名作系が好み。原作では大事な映像ソフトにクルツがイタズラを仕掛けた時にはガチギレしていた。
ちなみに、その内容は原作小説では魔○の宅○便のシーンに実際の飛行船事故映像を被せられ、OVA版では未〇少〇コ〇ン風のアニメの人工呼吸の名シーンが養豚場の豚のキスに差し替えられるというもの。そりゃ確かにキレるのも無理はない。
そのオタっぷりはテッサに「見るのやめたら?」と言われて「
罪のない民間人を虐殺しろ
」と命令されたような絶望顔になったり、「ミスリルを辞めたら秋葉原に移住する」と考えていたりと筋金入りである。
最近、某TRPGリプレイにて原作終了後にアニメ製作会社に就職、進行管理に就いていることが判明した。なお、クルーゾーを演じているのは
原作者
である。
アル
準主人公。アーバレストに搭載されているAI。
TSR最終話再現ステージで宗介との掛け合いが原作版に変化。結構毒舌になったりする。
その後、さりげなくアーバレスト専属のサブパイロットになる。当然ボン太くん搭乗時はついて来ないので注意。
千鳥かなめ(ちどり-)
ウィスパードと呼ばれる天才的な頭脳を持つ女子高生。ヒロインと言うより、もう一人の主人公。宗介は彼女の護衛任務を拝領することになる。
容姿端麗、スタイル抜群と黙っていれば文句なしの美少女だが、良く言えば裏表が無く明朗快活、悪く言えば歯に衣着せぬガサツな性格から「恋人にしたくないアイドルNo.1」という有難くない称号を持つ。
もっとも、気風と面倒見の良さからリーダーとしては一定以上の信頼は受けている。
そもそも宗介のおかげで相対的に常識人の立ち位置になっているが、彼女も相当アレな行動を取っている。
購買のパンをゲットするために窓から飛び降りて自転車乗り場の屋根を爆走したり、贈呈品の希少な貝
実際はサザエ
を美味そうだからと即座に壺焼きにするくらい余裕。
ふもっふではどこからともなくハリセンを取り出しては宗介にツッコミを入れるのが日常だが、
今作ではアルトやヒビキが被害担当として頑張って(?)くれているので、あまりそういう描写が目立たない。
とは言え、ハリセン使用時の顔グラはちゃんと用意されている。なお、残念ながら今作には『W』にあった強化パーツ版ハリセンは無い。
実は今作におけるOP後の会話イベント登場一番乗りは彼女だったりする。
クラスで浮いているヒビキを遊びに誘う辺り、根っこはやはり気配り上手な良い娘である。
フルメタにおける特異点であり、今作でもシナリオ中に触れられている……。
本作オリジナルの要素として、宗介と共に二人乗りのM6に搭乗し模擬戦を行うステージがある。もちろん戦闘セリフも用意されている。
やたらとファイアバグの皆さんに付け狙われるのは、マリリンと中の人が同じだからだろうか。
ボン太くん
本編に登場しないため、実は読者人気が低いフルメタのマスコット。しかしスパロボでは超人気マスコット。
原作でも「微妙」というのが一般評価なので、これもある意味スパロボ補正である。
今作でも女性陣からの人気は上々。特にクランはメロメロもいいところである。
中の人などいない
。子供の夢が詰まっている(トロワ談)。
しかし正式入手後のシナリオ会話では、ボン太くんで出撃したにもかかわらず宗介が会話に参加していることがある。惜しい。
毛皮は超アラミド繊維でそこらの防弾装備を上回る耐久性を持ち、ASに準ずる補助AIによる操縦システム、人間用の火器の大半を運用できる柔軟性と、戦闘力を見ると割とガチなパワードスーツ。
…というか、実質的には人間サイズまで小型化されたASで、
世界最小の有人型AS
であるとされている。ちなみに世界最小の無人型ASはアラストル。
なおアラストルはウィスパードのレナードが設計したブラックテクノロジーの塊なのに対し、こちらは宗介が独力で作り上げたものである。
原作者によると性能は「ボン太くん>アラストル」とのこと。
こんなものを独力で作れるのに「才能がない」とか言われる宗介って一体何なんだろう
ボイスチェンジャー機能をOFFにするとシステムがダウンしてしまうバグがあるのだが、これだけは何故か一向に改善出来なかった。
本作唯一のSSサイズユニット。只でさえ火力が控えめなので、サイズ差補正無視が欲しいところ。
シナリオ上のフレーバーとは言え、
版権の壁を越えた乗り換えユニット
でもある。
シナリオによっては
ヒイロやキリコが着込み
、ユーザー(の腹筋)にトラウマ級の衝撃を与えた。それにしてもこのムッツリども、ノリノリである。
揃いも揃って生身での戦闘力が軽く人間を辞めてる連中ばかりだからか、パワードスーツとしては最上位クラスの性能を持つボン太くんは案外使い心地がいいのかもしれない。
スパロボWでは量産型ボン太くんがスポット参戦する事があるのだが、
この中身がゲッターチームやゴライオンチームだった疑惑がある
。
今作でも一部敵の特殊戦闘台詞や戦闘前会話がまるで自重しておらず、たいへん腹筋によろしくない。
ボン太くんが強制出撃するシナリオの雑魚敵も、台詞に微塵の自重も無い。普段は戦闘アニメをOFFにしてる人も、ここばかりは是非ONに。
ボス格の戦闘前リアクションも健在だが
今作の連中は色々おかしい
。ミケーネも反螺旋族もいがみあう双子も。
カスタムボーナスとエースボーナスで実際に敵の戦闘意欲(=気力)を削ってしまう。
相変わらず乗れるのは宗介だけなので、ラムダ・ドライバによる火力重視のアーバレスト、気力減衰によるサポート特化のボン太くんの二者択一となる。どちらにせよスキルに援護攻撃が欲しい。
スパロボでは毎度毎度いつの間にかこの着ぐるみを入手している(Wに至っては原作1巻の時期に既に入手・改造完了している)が、今回は珍しく宗介が自腹で購入したと入手経緯が明らかになっている。
ちなみに
原作では中のお爺さんから強奪した盗品
だったりする。一応、宗介としても暴漢に襲われるかなめを気付かれないように助けるため、やむを得なかったという事情もある(結局バレてたが)。
なお、何気に本作で
マスコットのほうが初登場
。
アンドレイ・セルゲイヴィッチ・カリーニン
CV:大塚明夫
トゥアハー・デ・ダナンの陸戦部隊指揮官。階級は少佐。
以前はソ連の特殊部隊スペツナズに所属しており、ガウルンともやり合った。
過酷な生活だった為か味覚にかなりおかしな点があり、ボルシチに
ココアと味噌
を入れる。
亡き妻が任務から帰還したときに振る舞ってくれたと述懐しているが、
ただの嫌がらせ
だった可能性が言及されている。
味は
宗介が頑なに食べることを拒否し、テッサも一口食べただけで悶絶した程
(曰く「
暖かいドクターペッパー
」)。作った本人は妻の味を完全再現できたことに満足気だった。
宗介の親代わりでもあり、「相良宗介」と言う漢字名を当てたのも彼。また、宗介に日本語を教えるなど日本語もある程度話せる。
今回はサブパイロットではなくNPC。
歪んだ世界について意味深な発言をしたが…?
原作後半ではアマルガムに寝返って敵対。
実は初参戦のJの攻略本にて「
次当たりはミスタ・Kとして登場か?
」と思いっきりネタバラシをされていた。
ダーナ
TDD-1のAI。
ゲイル・マッカラン
ウルズ1の前任。階級は大尉。
今作でも重傷は負うものの原作とは違い生存する。
テッサのキスを勝ち取ったのは死亡フラグだったのだろうが、今回はキリコがフラグをへし折ってくれた。
赤城龍之介
自衛隊のAS乗りで、チーム
練馬大根
練馬レッドドラゴンの隊長。
ルートによっては対決可能。大方の予想通り、彼の台詞にアムロとカミーユが反応した。
さらにダイ・ガードの赤木とは防衛大学時代の同期というクロスオーバーも。
なお彼は原作には登場しないアニメオリジナルキャラである。
小野寺孝太郎(おのでら-こうたろう)
バスケ部所属の宗介の同級生。愛称は「オノD」。
会話シーンでも「オノD」表記
。原作読んでないとわからんだろうに。
宗介、風間とはよくつるんでおり、宗介にとっては陣代高校における友人の一人と言える。
エロに興味津々な典型的な思春期の男子高校生で、ベクトルが同じクルツとは妙に馬が合っていた。
トラブルメーカーでもあり、知らなかったとはいえ宗介が持ち込んだ細菌兵器(実際は石油製品を完全分解するバクテリア)の流出を引き起こしたりしている。
同じクラスの恭子に惚れている描写があり、陣代高校が占領されて恭子が人質に取られたときは宗介に殴りかかっている。
このときは周りに止められて事なきを得ており、後に宗介に渡したビデオレターではそのことを詫びている。
風間信二(かざま-しんじ)
CV:能登麻美子
宗介の同級生。メガネのASオタクであり、宗介とも話が合う。小野寺とも仲が良く、3人でつるんでいる場面も多い。
おとなしい性格ではあるが割とムッツリスケベ。脅されたとはいえかなめの下着を盗ろうとしたり誹謗中傷にだまされてエロ写真のモデルを頼んだりしている。
短編「女神の来日・温泉編」ではクルツ、小野寺と共に女湯の覗きを敢行した。
今作中では覗きに同行しない。原作より遥かにハードでカオスな布陣の中に混じってたら、命が幾つあっても足りないであろう事を思えば実に幸いであった。
一方原作では宗介のトラップで壊滅状態になるが、追い詰められたことで
SEEDっぽい何かが発動
。シャアっぽい台詞を呟きながらトラップを突破した。まあ最後のオチはあったのだが。
ちなみに覚醒シーンは原作では文章だけだったのだが、アニメではしっかり種割れ演出のパロディが挟まれる。
なお細かい話だが、温泉編はアニメ脚本を作者が書く→後に加筆修正して短編の形で収録、なのでこのエピソードに関してはアニメ側が先になる。
案の定というか、映画ソレスタルビーイングに憤慨していた。MSオタクなのに感動していたタクヤとは対照的である(タクヤはUCW出身でADWのガンダムに詳しくないから仕方のない面はある)
常盤恭子(ときわ-きょうこ)
かなめの最大の友人。短編ではだいたいセットで登場する。また、常にデジカメを携帯しており、よく写真を撮っている。
基本的にかなめに対するツッコミ役だが、妙にマニアックなプロレス技を知ってたりする。
かなめと比べてもはるかに常識人のため、貧乏クジを引くことが多い。さすがに貧乏クジ同盟の皆さんに比べたら微々たるものだが。
丸メガネにおさげ、低身長の童顔(ついでにロリ体型)と、かなめ曰く「
無自覚の萌え要素の塊
」。メガネを外しておさげを解くと超絶美少女に変貌する。
立ち位置上長編での出番は少ないが、陣代高校が襲撃されたときは人質にされた。この辺もある意味貧乏クジと言えなくもない。
工藤詩織
二年四組の同級生、かなめや恭子の友人。大学生の彼がおり、夏休みには泊りがけの旅行に行くほど。
主に短編集の出演だが、出番がどんどん他クラスの友人の瑞樹に奪われて、終盤にはほぼ無くなっている。
神楽坂恵理
CV:夏樹リオ
陣代高校2年4組担任。担当教科は英語。生徒会顧問も務める。
真面目で教育熱心な性格であり、ハイジャックされたときには毅然とした態度でかなめを助けようとした。
その性格ゆえに、普段は宗介の起こすトラブルによりストレスの種が絶えない。
美術担当の水星庵(スパロボ未登場)とは恋人同士(例によって宗介たちに振り回されたおかげともいえる)。
原作最終話では入籍しており、産休に入る予定なのが明らかになった。
スパロボでも原作でも滅多に描写されないが、ステーキ3枚を平気で平らげるなど実は大食いキャラ。
林水敦信(はやしみず-あつのぶ)
CV:森川智之
陣代高校生徒会会長。
教師ではなくれっきとした学生
である。
明らかに高校生とは思えない見た目、言動、立ち振る舞いだが、この手の作品でそれを言うのは野暮だろうか。
宗介とは馬が合うらしく、何かと彼の行動を巧みな話術で正当化し、不祥事の後始末や教師への根回しも買って出る。
互いに尊敬出来る関係らしく、宗介にとっては学内で唯一と言える助けを求める事が出来る人物。
父親は政治家らしいが、勘当同然で現在では一人暮らし。
相当の切れ者であり、宗介の正体は勿論、かなめの特殊性についても薄々感づいている。
美樹原蓮(みきはら-れん)
CV:田中理恵
陣代高校生徒会書記。書記と言うより秘書と言った方がしっくり来るほど的確に林水のサポートを行う。また、林水に好意を寄せている描写が見られる。
その清楚な外見と穏やかな物腰から、かなめ達からは「お蓮さん」と呼ばれている。
実家は美樹原組という
ヤクザ
小さな会社。宗介達とは妙に縁がある。
椿一成(つばき-いっせい)
CV:福山潤
空手同好会の主将。大導脈流の使い手。
その腕は確かであり、宗介とも互角に渡り合える実力の持ち主。
かなめに一目惚れしており、宗介をライバル視しているが、武道家の一成と軍人の宗介では戦闘へのスタンスが真逆のため全くそりが合わない。
とはいえお互い手の内を知り尽くしていることもあってか、いざ手を組むと死角がなくなり鬼のように強くなる。大貫さんにはまるで通用しなかったが。
ちなみに上に超が付くほどの近眼であり、本気を出すときは瓶底メガネをかける。
郷田優(ごうだ-ゆう)
CV:郷里大輔
陣代高校ラグビー部キャプテン。ラグビー部所属とは思えない程に穏和な性格であるが、それ故に試合では負け続けていたため廃部を言い渡される。
その後いろいろあって宗介の
海兵隊式ブートキャンプ
特訓を受けることになるが、合宿後は戦闘マシンと化してしまった。
さらに今回は竜馬にヴィラル、ボビーまで参加したため、よりバイオレンスな方向に向かってしまった。合掌。
本作ではランカファンという設定だが、ブートキャンプの流れで宗介にアバズレなどと言われてしまう。
当然アルトは激怒。仮にオズマやシモンが合宿に居合わせていたら宗介の命はなかっただろう…。
石原
陣代高校ラグビー部員。原作小説では広〇涼〇ファンだった。
大貫善治(おおぬき-ぜんじ)
CV:青野武
陣代高校の用務員。穏やかで物腰柔らかだが、少し口煩く懐古主義なところがある。
その実態は、竜馬が敬語で話しかけているという時点でお察しください。
長年大切に育てていた鯉がいたのだが、そのことを知らない宗介と椿によって煮付けにされてしまう。
食用ではなく観賞用に飼っているのをアルトあたりは指摘できそうなモノである。
指摘したら面白くない?ごもっともである
若菜陽子(わかな-ようこ)
CV:平松晶子
泉川署交通課の婦人警官。極めて凶暴な性格をしており、ボン太くん(未完成で宗介が「やっぱりこれ使えない」と頭を抱えるレベルだったが)を装着した宗介とも対等に渡り合える戦闘スキルを持っている。
原作ではボン太くんのボイスチェンジャーの異常はこの人が原因。
元々「マイアミ・バイス」というアメリカンドラマに憧れて警察に就職したが、志望した刑事課ではなく交通課に配属されたため、ぽに男を捕まえて刑事課に異動することを目論んでいた。
そのために民間人であるかなめを囮に使ったりと手段と目的が入れ替わっている。こんな危険人物に治安を任せていいのか、警視庁。
他にも
署のパソコンでオンゲをプレイする
など問題行動も多い。
企業にもよるが、仕事用のパソコンの私的利用は禁止されていることが多く、発覚した場合は処罰の対象となる。
仁義なきファンシーではP90を両手で乱射していた。
ぽに男
CV:成田剣
ポニーテールをこよなく愛し、夜道を歩く女生徒を強制的にポニーテールにしようとする馬のマスクをかぶった変態。つぶらなお目々がチャームポイント。
今作ではちゃんと素顔も出てくる。さらにグレンラガンの獣人と種族を越えた友情が芽生える。
そのかわり、ボン太くんとの謎の対話と相互理解はカットされた。
モデルは賀東氏の友人である漫画家の井上よしひさ氏。
あくまでポニテ萌えの部分のモデルであり、変質者ではない。
ガウルン
宗介にとって因縁の敵。「九龍」と書くが日本人である。その名の由来(と思わしき物)は9つの国籍を持つ事から。
アマルガムの一員でコードネームは「ミスタ・Fe(アイアン)」、つまり鉄である。
アマルガムとは水銀による合金を意味する言葉だが、
水銀は鉄とは合金にならない
。組織の方もガウルンの性格を理解した上でこのコードを振ったらしい。
パイロットとしての腕前は本物で作中最強レベル。カリーニンいわく「知能の高い猛獣」とのこと。
スパロボでもその暴れっぷりは健在で、初見殺しとして有名。ことにWでは「猛獣というより悪魔」とまで言われた。
本作でもロクに強化が出来ていない序盤でいきなり登場。
軽減バリアになったΛドライバに加えて
見切りにガードにサイズ差補正無視にカウンターに底力まで引っさげてやって来る
。
自重しろと言いたくなる強さだが、実は
Wでは常時覚醒やら集中やら魂やら精神コマンド連発だったので、これでもまだ大人しくなった方
だという……。
Wでのあまりの強さに、原作者の賀東氏がブログで「俺くらいには接待しろよ……!」と嘆いた逸話は有名。
Wの時はバリア無効化や各種ステータス低下攻撃を持つ仲間が居たが、今回は純粋に力押しあるのみなのでどっちもどっちかもしれない。
かなめのアドバイス通り、気合を込めたマキシマムなブレイクをお見舞いしよう。
原作ではダナンでの攻防の後に自爆して手足を失ったが、今回は無事生き残って再登場。
実は末期の膵臓ガンを抱えている。このため自分の命に全く拘りが無く、自殺同然の作戦を平然と遂行する。
発病前は逆に己の命が地球より重いとまで嘯いていた。
スパロボでこの事実が触れられたことは一度もなく、Jで統夜と戦った際に「俺にもあんまり時間が残ってない」と言った程度。
作中結構な数がいるコダール乗りの中では間違いなく最強。ラムダ・ドライバも平然と使いこなす。
セイナ
テロ組織「A21」の構成員。心の壊れかけたタクマの姉を演じている。
タクマの心理状態に付け込んで利用していることに罪悪感は感じていた模様。
原作では拠点崩壊時にカリーニンに看取られて死んだのだが、今作では現状生存している。
Wでの五飛との絡みはある意味で伝説。後のナタクのファクターの片鱗を思わせる息の合いっぷりであった。
今作でもそれなりに絡みはある。懐かしさを感じたファンも居たのでは。
なお、A21の創始者である武知征爾(タケチ セイジ)が黒の騎士団零番隊隊員であったというクロスオーバーがなされている。
ゼロ曰く「有能で高い統率力を持っていたが、理想と現実の折り合いをつけることが下手な、不器用な男だった」とのこと。
第二次Zでは日本が二つあったことから、その辺の苦労やわだかまりもあったと思われる。
ちなみにスパロボWではトレーズの信奉者だった。名前しか出てこないのにスパロボでは妙にクロスオーバーに恵まれている人である。
クガヤマ・タクマ
テロ組織「A21」の構成員。ラムダ・ドライバに適応するため、精神の安定に薬物摂取が必須な体になっている。
セイナのことを姉と呼ぶが、本当の姉はタクマ本人が殺害してしまっている。救えない話である。
本名はタテヤマ・タクマ。
言い方はアレだが、心の壊れた使い捨ての強化人間と言うと、割と戦場ではありふれた話なのがなおさら救えない。
残念ながら生存フラグは無い。テッサに看取られて逝くのが彼にとってせめてもの安らぎと思うしか無いのだろうか。合掌。
ザイード
宗介のアフガンゲリラ時代の兄貴分。ASの操縦や戦い方を教えた。再会したときはガウルンの部下として登場し、宗介と敵対した。
ゲリラ時代は面倒見のよい文字通りの兄貴分だったが、再会時は勝ち組になることにこだわる冷徹な性格に変化している。
なお、彼が登場するエピソードは原作と順番が入れ替えられており、より宗介を追い詰めることになる。
ちなみに彼もアニメオリジナルキャラである。
J・Wにも出演しているが、顔グラがくたびれたオッサンと化していた。
グェン・ビエン・ボー
原作では多少なりともあった見せ場が全く無くなった、哀れなヤラレ役その1。
ジョン・ハワード・ダニガン
原作では多少なりともあった見せ場が全く無くなった、哀れなヤラレ役その2。
レナード・テスタロッサ
CV:浪川大輔
テッサの実兄でアマルガムの幹部。コードネームは「ミスタ・Ag(シルバー)」。妹同様のウィスパードだが才能や戦闘センスはケタ違いに高い。
前述のカリーニンと同じ歪んだ世界について発言がある……。
アラストル
レナードが設計した世界最小の自律型AS。非常に高性能なAIが搭載されている。
アニメでは少ししか登場しないため披露されなかったが、一体でもミスリルのSRTの歩兵部隊を圧倒する。
自機が行動不能に陥った場合には大量のベアリング弾を撒き散らして自爆するなど、機密保持にも優れている。
ゲイツ
モミアゲの変態。コードネーム「ミスタ・K(カリウム)」。ガウルンをして
「凄腕のイカレ野郎」
と言わしめるほどのオペレーター。
あくまで
イカレ方が凄腕
であり、操縦能力を指した表現ではないので注意。ガウルンよりは腕前は数段劣るらしい。
そのあまりにクレイジーな言動は
刹那も理解不能と匙を投げた
。
それでもラムダ・ドライバをしれっと使いこなせる辺り、腕前は本物。腕前は。
今作では参戦していないティンプに代わり、最低野郎と愉快な仲間達の一員として場を引っ掻き回す。
とはいえ能力的にも機体的にも他の二人とは一線を画する強さを持つので、油断せず全力で叩き潰そう。
中の人は大塚芳忠氏でベックと同じ。同行するカン・ユーからすると実にややこしそうである。
原作小説におけるミスタ・カリウムは、役回りとしては同じものの描写もセリフもほとんどないほぼモブな存在。「ゲイツ」は実質アニメオリジナルキャラと言える。
夏玉芳(シャ-ユイファン)
ガウルンに付き従う双子の姉。
原作小説では男の双子だった。
玉蘭との外見的な差異は髪が長いことと、右目の下に泣きぼくろがあること。
夏玉蘭(シャ-ユイラン)
ガウルンに付き従う双子の妹。
アニメでASに搭乗した事は無く、Wに続きスパロボのオリジナル要素である。
玉芳とは逆に左目の下に泣きぼくろがあり、髪型がボブカット。
機体
M9 ガーンズバック
ミスリルが開発した最新鋭第3世代アーム・スレイブ(AS)。
基本的にASというのは8m前後で、オペレーター(パイロット)がコクピットに乗り込み、手足を器具に入れ込む感じ。
その器具を動かすことによりまるで自分とASが一体化したような可動ができる。もちろん体をぐるぐる回すわけにはいかないので、その感度を調整するためにバイラテラル角で調整する。
宗助は常に3.5に調整している。これはオペレーターが腕を右に10度曲げれば機体側は35度動かす仕組み。
Gガンダムのモビルトレースシステムを想像してくれれば大体同じである。
この機体独自のものとしてECSという光学迷彩装置を持つ。
カメラはおろか肉眼からも見ることが難しいうえレーダー類にもまったく反応しない高性能ステルスである。
しかしオゾン臭がものすごいので犬とか猛烈に吼える。また、水に濡れるとショートしてしまうため、雨が降っていると使えない。
今作では出撃時には突撃、闘志、閃きがかかるというシステムで再現。出撃の際には1ターン目で敵を攻撃できる位置に配置しよう。
ちなみにスパロボJ及びWではなんと分身能力扱いでプレイヤーを大いに噴かせた。
また、操縦補助AIを搭載し、音声入力によるパラメータ調整、アラートが可能となっている。
AIの声は自由に変更できる。宗介はデフォルトだが、クルツは日本のアイドル歌手の声をサンプリングして使っている。
それを反映してか、クルツ機のAIは田村ゆかり氏が演じている。
マオ機はジャミング機能と中射程のALL攻撃を備えており、状況に応じて柔軟な運用が可能。
クルツ機は気力制限無しに長射程の攻撃ができるのが強み。だがそれに追随できるアシスト攻撃の持ち主が少ないのは残念な所。
前々作のガンダムデュナメスと同じような立ち位置と運用法が可能。奇しくも両パイロットの中の人は同じである。
今回は宗介機がずっと残って乗り換え可能。とはいえ当然ながら基本的にはアーバレストのほうが強いので、余程の思い入れがなければ倉庫番だが。
原作者曰く性能はレイバー以上MS未満…なんだが、設定上ユニコーンガンダムとほぼ同等の出力を持っている。
ARX-7 アーバレスト
所謂主人公機。無論性能も一線級で、この機体も出撃時に突撃、闘志、閃きがかかる。が、アーバレストは全ての武器が移動後使用可なので突撃が死んでいる。
ラムダ・ドライバによる強化が著しく、気力次第でトンデモ火力を叩き出す。
だが強化パーツの装備数が2つなのがネック。地形適応に移動力に射程に弾数と、補強したい部分はたくさんあるのに……
その辺は宗介のパイロット養成と合わせて何とかしろということか。
「7」が示すとおり、ARXシリーズの7号機。ただし、ARX-1からARX-5まではただのラムダ・ドライバ実験装置であり、兵器として仕上がったのはM6を元にしたこの前世代機「ARX-6 ハルバード」。
なお、近年のフルメタのTRPG化により、本機は「7号機のさらに1号機」という事になった。当然、2号機以降も存在するが各機毎にブラックボックス化した部分の仕様変更があるので全くの同一機ではなく、
具体的には2号機と4号機はウィスパードも同乗する二人乗り。
M9D ファルケ
黒いガーンズバック。実際の所細部は色々と異なる。
ゲーム中では、マオ機からジャミング機能を排して近接能力を高めた機体、という認識で問題ない。
ボン太くん
登場人物のボン太くんの項を参照。
トゥアハー・デ・ダナン
ミスリル西太平洋戦隊の母艦である潜水艦。テッサが設計。名前はケルト神話の同名の女神。通称デ・ダナン、ダナン、TDD-1(型式番号)。
動力にパラジウム・リアクターを使用しており、原潜と同等以上の静粛性による高いステルス性能と速力を持つ。また各種ミサイル、魚雷を搭載しており、戦闘能力も一級品。
あまりの戦闘力の高さと神出鬼没っぷりからアメリカ海軍からは「トイ・ボックス」のコードネームで恐れられている。
スパロボ過去作にはJ・Wにも登場したがいずれもスポット限定。本作でも……
+
本作のネタバレ
と思ったら終盤で何と
改造により航宙艦に変身
。初の正式参戦を果たして星の海へ出航した。
ボーナスシナリオ「スーバーバトルシップ大戦」の説明に「航宙艦トゥアハー・デ・ダナン完成」としっかり書いてある。
購入していなくても一覧から確認できるので、ここまでプレイしていない人にとっては予想外のネタバレである…。
現在PS Storeの説明は「トゥアハー・デ・ダナン改造」という言葉になっているが、ゲーム本編での説明は上記のまま。
ちなみに、
作者はこの展開について全力でOKを出したらしい
。そのノリノリっぷりは『アナザー』8巻を参照。
潜水艦ゆえに水中戦が得意……と思いがちだが、水中で使える武器は魚雷のみでミサイルは水適応が無く使えない。
ハープーンおよびトマホークは本来、水中のダナンが空中や地上の敵を攻撃するための武器なのでこれで正しい。むしろミサイルを水中に撃ってたJとWがおかしかったのである。
が、ゲームシステム上アダプターやらモジュールやらを付けると普通に使えるようになる。スポット参戦時には覚えておくと便利。
トマホークが無限拳と同射程の13
、
ハープーンが射程10
、
魚雷がP武器射程7
という射程オバケ。地形適応に難のある潜水艦だから許された値だろう。
ちなみに
全盛期のトマホークは射程が15もあった
。ただし始動射程が5。本作のトマホークは始動射程2なので使い勝手は上がってるという…
反面射程1に攻撃できる武装がない。普段は問題になることは少ないが、後述の水中戦マップで最前衛をはる場合には少し不便か
Wまでにあった修理・補給装置がなくなっており、完全に母艦扱いとなっている。逆にWまでは母艦能力がなかった。
今回は本艦のためだけの完全水中戦(飛べるユニットも強制的に水中固定になる)ステージもある。
M6 ブッシュネル
米軍が主力で運用する第2世代アーム・スレイブ。
M9よりもさすがに性能は劣るが、M9は性能と引き換えに扱いにくい・コスト高い・配備に時間がかかるという三重苦を抱えており、現役。
ちなみに、損傷を無視した単純なパワーならこっちが上。
ECSはA1型以降が搭載。ただし不可視モードはない。バリエーション「ダーク・ブッシュネル」は静粛性が高い。
スパロボではザコとして扱われることが多い。
本作では日本軍にも配備されており、極東仕様は複座。ルートによっては宗介とかなめが相乗りで模擬戦に出てくる。
原作では自衛隊の配備は主に自国製の96式、M6を参考にした為外見が良く似ている。
C3-5 ミストラルII
フランス製の第2世代アーム・スレイブ。
「II」が示すとおり、仏製AS「ミストラル」の後継機。主センサーは股間に集約され、頭部を持たないバケツのような姿が特徴。
電子系統はシンプルだが、サベージよりも装甲・火器管制に優れている。
実は「C3-5」は形式番号ではない。
2011/8/11のニコニコ生放送にて原作者の賀東氏が述べたところによると、この番号はアニメの色構設定資料の資料番号が誤認され、訂正の機会がないまま採用された、というのが真相らしい。
Rk-92 サベージ
蛙のような頭と丸っこいフォルムが特徴的な旧東側諸国の開発したAS。
基本性能は低いがASにしては耐久性に優れており、意外と仕留め損なう事が多い。
量産が効き、頑丈で扱いやすいことがウリの共産系兵器と言うとAK-47を髣髴とさせる。モチーフの一つなのかもしれない。
所謂フルメタ世界のザクとも言うべき傑作機。安価で安定した性能の為、同じ開発元が第三世代を開発してもこちらの方が売れるというジレンマが。
原作者お気に入りの機体なのだそうで、原作中では意外と活躍の場が多い。
Zy-98 シャドウ
頭部の4つ目が特徴的な、旧東側諸国の開発したAS。型式番号の「Zy」は「ゼーヤ」と読む。
動力はM9と同じパラジウム・リアクターであり、性能もほぼ同等の高性能機。
原作では名前やスペックこそ比較的早期に出ていたものの、実際に登場したのは最終巻であった。
しかもノーマルではなく、クルツの搭乗する狙撃特化仕様である。
アニメ版ではザイード機としてかなり早い段階で登場していた。こちらは赤く塗装され、ガトリングキャノンを装備している。
プラン1056 コダール
ポニーテール状の放熱ラインが特徴の銀色AS。ラムダ・ドライバの実験機。武装は単分子カッターとライフルのみとシンプルだが、ドライバの存在と乗り手の技量により無茶苦茶な戦闘力を誇る。
ガウルンの搭乗機として印象深い。
スパロボの過去作にも登場しているがJではイベントのみ。Wで初対決となった。
今作でもラムダ・ドライバは健在だが、仕様変更により攻撃力が上がらない代わり防御力が無茶苦茶。
ガウルンの搭乗する銀色は初期型。ラムダ・ドライバ駆動時に機体がオーバーヒートするという欠点を抱えている。
プラン1058 コダールi
コダールの改良型。赤いカラーリングが特徴。
ガウルン機はガトリングキャノン、ゲイツ機はマシンガンを装備している。
レジストコード「ヴェノム」。当初は対応手段が固まっておらず、交戦すること自体が禁止されていたほど。
実は「ヴェノム」というのは銀色の初期型の時点で付けられたコード。
原作では銀色の初期型と全て同じデザイン。スパロボで出てくる赤い機体は、原作での「プラン1065 エリゴール」のデザインを使用したもの。
プラン1059 コダールm
コダールiの改良型。ポールウェポンタイプの単分子カッターを武器とする。
玉芳搭乗機はライフルと一体化した複合型単分子カッターが武器。
プラン1059 コダールc
コダールiの改良型。ポールウェポンタイプの単分子カッターを武器とする。
ダークグリーンのカラーリングが特徴だが、検索するとこれで引っかかるのはコダールmの方。実は原作には存在しない半オリジナルメカで、初登場はW。
ベヘモス
ASというカテゴリーから完全に逸脱した巨大なAS。破壊力や頑丈さも逸脱している。
スパロボ的には他にいくらでもデカいマシンがあるので、主に「ASにしては大きすぎる」「よくわからないバリアを持っていて頑丈」などという認識がなされる。
その常識外れの体躯を支えるのにラムダ・ドライバを用いている為、高い適性の持ち主でなければ操縦する事すらできない。
なのでコイツも軽減バリア持ち。ただでさえ頑丈なのに拍車をかけてて実に厄介な事に。マキシマムブレイクを惜しまず叩き込もう。
実は発展型「ベヘモスi」が存在。ただし、かなめがこれについての評価を行っている場面で言及されたのみで、未登場。
DLS「
猫と仔猫のR&R
」では量産試作型が登場。メリダ島の位置まで割れているあたり、決戦へのフラグか?
補足
過去参戦作品
スーパーロボット大戦J
スーパーロボット大戦W(The SecondRaid初参戦)
スパロボ学園
「フルメタル・パニック!」をウィキ内検索
最終更新:2015年03月16日 22:24
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