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《制作者》:◆BX96/KwFHU
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《特異点名》:分割統治帝領 テトラルキア
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《舞台背景》:
【事件】テトラルキア設立
【時代】3世紀末(293年)
【地域】ローマ帝国
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《長さ》:長編
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《黒幕》:トラヤヌス
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《制作者》:◆BX96/KwFHU
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《特異点名》:分割統治帝領 テトラルキア
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《舞台背景》:
【事件】テトラルキア設立
【時代】3世紀末(293年)
【地域】ローマ帝国
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《長さ》:長編
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《黒幕》:トラヤヌス
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《経緯》
ローマ帝国は、辣腕皇帝ディオクレティアヌスによって『三世紀の危機』
(軍人皇帝の乱立や、領土の減少が相次いだ混迷の五十年のことを指す)
を脱し、広大なローマ帝国を四人の皇帝によって分割統治することで、国体をかろうじて立て直す。
しかし、突然現れた謎の三人の皇帝(サーヴァント)が、ディオクレティアヌス以外の三人の皇帝を幽閉して、
自らこそが唯一のローマ皇帝に相応しいと宣言し、帝国領土へと侵攻を開始した。
ローマ帝国は、辣腕皇帝ディオクレティアヌスによって『三世紀の危機』
(軍人皇帝の乱立や、領土の減少が相次いだ混迷の五十年のことを指す)
を脱し、広大なローマ帝国を四人の皇帝によって分割統治することで、国体をかろうじて立て直す。
しかし、突然現れた謎の三人の皇帝(サーヴァント)が、ディオクレティアヌス以外の三人の皇帝を幽閉して、
自らこそが唯一のローマ皇帝に相応しいと宣言し、帝国領土へと侵攻を開始した。
唯一、サーヴァントによって領土を奪われていない東方正帝ディオクレティアヌス領に降り立った主人公達は、
皇帝が差し向ける刺客、大軍からディオクレティアヌスを守り、
正しきテトラルキアを取り戻すために動き出す。
皇帝が差し向ける刺客、大軍からディオクレティアヌスを守り、
正しきテトラルキアを取り戻すために動き出す。
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《特異性》
この特異点には、三人のローマ皇帝が本来の皇帝と入れ替わっており、
それぞれが統治する領土は、彼らそれぞれが正しいと考えている帝国のあり方に沿った姿に書き換えられている。
鯖鱒wikiのローマ皇帝はその多くが対陣宝具を持つが、
その影響が各領土全体にうっすらと伝播するイメージを持って貰えれば適切かと思われる。
(三人の皇帝に抜擢するサーヴァントが、必ずしも対陣宝具を持っていなければならないという意味ではない。
対陣宝具がない場合は、適宜、その人物にとっての『世界が○○になったらいいのに』を考えて、
それをそのまま適用すればよい)
この特異点には、三人のローマ皇帝が本来の皇帝と入れ替わっており、
それぞれが統治する領土は、彼らそれぞれが正しいと考えている帝国のあり方に沿った姿に書き換えられている。
鯖鱒wikiのローマ皇帝はその多くが対陣宝具を持つが、
その影響が各領土全体にうっすらと伝播するイメージを持って貰えれば適切かと思われる。
(三人の皇帝に抜擢するサーヴァントが、必ずしも対陣宝具を持っていなければならないという意味ではない。
対陣宝具がない場合は、適宜、その人物にとっての『世界が○○になったらいいのに』を考えて、
それをそのまま適用すればよい)
具体例:ハドリアヌス(TS)の『憧憬を模す娯楽別荘(ヴィッラ・アドリアーナ)』は、
彼女の飽くなき好奇心をベースにした、成長する大宮殿である。
このキャラクターを三人の皇帝に抜擢した場合、彼女が支配する領土は、
彼女を常に飽かせることのない、美しき建造物が自然に生えてくる不可思議地帯に変貌する。
彼女の飽くなき好奇心をベースにした、成長する大宮殿である。
このキャラクターを三人の皇帝に抜擢した場合、彼女が支配する領土は、
彼女を常に飽かせることのない、美しき建造物が自然に生えてくる不可思議地帯に変貌する。
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《黒幕の目的》
・三つの領土をそれぞれ統治する謎のローマ皇帝たちは、
自分こそが正しきローマ帝国を打ち立て、国体を取り戻せると豪語して、
支配領域をローマ帝国全体に広げようとする。
・三つの領土をそれぞれ統治する謎のローマ皇帝たちは、
自分こそが正しきローマ帝国を打ち立て、国体を取り戻せると豪語して、
支配領域をローマ帝国全体に広げようとする。
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《ストーリー開始時点での秘匿情報》
・黒幕であるトラヤヌスは、奪い取った三つの領土のいずれの王座にもついていない。
彼は唯一、東方正帝ディオクレティアヌス領都、二コメディアに潜伏し、
三つの反逆者とディオクレティアヌス軍それぞれの動向を観察していた。
彼は唯一、東方正帝ディオクレティアヌス領都、二コメディアに潜伏し、
三つの反逆者とディオクレティアヌス軍それぞれの動向を観察していた。
・聖杯の起動者であるトラヤヌスの真の目的は、
ローマが東西に分割されて、完全に滅んでしまうその前に、四分割されたローマ帝国を
完全に切り離してしまうことである。
それぞれが単一の国家として、完全に独立した組織を確立すれば、
後のゲルマン大移動に対しても、対抗し、耐えられるだけの戦力を整えられるという算段である。
ローマが東西に分割されて、完全に滅んでしまうその前に、四分割されたローマ帝国を
完全に切り離してしまうことである。
それぞれが単一の国家として、完全に独立した組織を確立すれば、
後のゲルマン大移動に対しても、対抗し、耐えられるだけの戦力を整えられるという算段である。
・現在の皇帝たちではなく、召喚した皇帝にそれをやらせるのは、
現在の皇帝達は全員その申し出に応じなかったためという理由を付与しても良い。
現在の皇帝達は全員その申し出に応じなかったためという理由を付与しても良い。
・三人のローマ皇帝全てを排した後、トラヤヌスは自ら現れる。
このとき、類似の特異点であるセプテムを引き合いに出し、
『大先輩がそうしたように、自分もせめて後進の糧にならなければ』などと、理屈をつけてもよい。
このとき、類似の特異点であるセプテムを引き合いに出し、
『大先輩がそうしたように、自分もせめて後進の糧にならなければ』などと、理屈をつけてもよい。
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《推奨サーヴァント》
①三つの領土の支配者
トラヤヌス以外に三人、ローマ皇帝として各地域を支配する『皇帝』が必要である。
それぞれ、『東方副帝』『西方正帝』『西方副帝』の領土を奪い取り、
三人中一人はローマ皇帝であることが望ましいが、ローマを害する国家の出身者でなければ、
他国の皇帝経験者であっても構わない。
それぞれ、『東方副帝』『西方正帝』『西方副帝』の領土を奪い取り、
三人中一人はローマ皇帝であることが望ましいが、ローマを害する国家の出身者でなければ、
他国の皇帝経験者であっても構わない。
※ただし、三陣営全てを細かに描写すると、展開が間延びする恐れがある。
三陣営のうち最低でも一つは、詳細な描写を避け、主人公達と相対する前に、
他の陣営によって脱落させておいた方が良い。
三陣営のうち最低でも一つは、詳細な描写を避け、主人公達と相対する前に、
他の陣営によって脱落させておいた方が良い。
②それぞれの皇帝の配下
各ローマ皇帝の主義主張を理解し、その覇道をともに歩もうとする部下。
もしくは、帝国に対して働いている汚染が、サーヴァントにも及んでいるということにしてもよい。
(例えばヘリオガバルス(魔)が支配者ならば、
彼女の領土に呼び出された野良サーヴァントは、彼女の快楽主義的思想に自然と引っ張られる、など)
または、キリスト教に親和的な皇帝が①に含まれるならば、
キリスト教徒に対して弾圧を行ったディオクレティアヌス帝との対比として、
敬虔なサーヴァントを配下として加えるという手もある。
各ローマ皇帝の主義主張を理解し、その覇道をともに歩もうとする部下。
もしくは、帝国に対して働いている汚染が、サーヴァントにも及んでいるということにしてもよい。
(例えばヘリオガバルス(魔)が支配者ならば、
彼女の領土に呼び出された野良サーヴァントは、彼女の快楽主義的思想に自然と引っ張られる、など)
または、キリスト教に親和的な皇帝が①に含まれるならば、
キリスト教徒に対して弾圧を行ったディオクレティアヌス帝との対比として、
敬虔なサーヴァントを配下として加えるという手もある。
それぞれ、1~2人ほどの部下を引き連れていることが望ましい。
③主人公組の味方になるサーヴァント
1~2人ほど、主人公の味方になるサーヴァントを設定し、
戦力の調整をする必要があるだろう。
1~2人ほど、主人公の味方になるサーヴァントを設定し、
戦力の調整をする必要があるだろう。
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《同時代の主要な現地人》
・ディオクレティアヌス
当時のローマ皇帝。正帝と副帝をそれぞれ二人設置し、
合計四人によって広大なローマ帝国を統治する『テトラルキア』を始めた人物である。
三世紀の危機を乗り切り、ローマ帝国を立て直した人物として有名だが、
同時にキリスト教を最後に大きく迫害した暴君という汚名も背負っている。
当時のローマ皇帝。正帝と副帝をそれぞれ二人設置し、
合計四人によって広大なローマ帝国を統治する『テトラルキア』を始めた人物である。
三世紀の危機を乗り切り、ローマ帝国を立て直した人物として有名だが、
同時にキリスト教を最後に大きく迫害した暴君という汚名も背負っている。
ただし、ディオクレティアヌス帝のキリスト教政策に触れるのは、
三人のローマ皇帝の中にキリスト教徒が混じっていた場合のみに限った方がよい。
(話がとっちらかるため)
三人のローマ皇帝の中にキリスト教徒が混じっていた場合のみに限った方がよい。
(話がとっちらかるため)
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《ストーリーの一例》
☆省略。
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