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トライゴン - (2014/10/17 (金) 02:52:27) の編集履歴(バックアップ)
【初出】
VIII巻
具体的な能力は不明だが、ヘカテーが『
大命詩篇』を扱う時に常に用いられた。
『大命詩篇』を受信する際に無数の三角形を放出したり、遠隔地の『大命詩篇』との共振(実行はされなかったが、それによる破壊)、イレギュラーな形で
鏡像転移した『
暴君』の退去、『
零時迷子』への刻印打ち込みに使われた。
武器としても、『
贄殿遮那』との打ち合いなどに使われていた。
最終巻で(はっきりとは描写されていないが)、ヘカテーが
創造神“
祭礼の蛇”の
神威召喚“
祭基礼創”の生贄となって消滅したと同時に、『トライゴン』も明るすぎる水色の火の粉となって消滅したと思われる。
【アニメ版】
『大命』遂行用宝具の中で唯一、
アニメ第一期では登場しなかったが、
第2期でようやくその姿を見せて使用された。
アニメ版の『
星』は、『トライゴン』の遊環が音を奏でることで発動するようだ。
【由来・元ネタ】
ギリシャ語由来の言葉で三角形(trigon)のこと。幾何学では、「トリゴン」と読む。
八面体ダイヤモンド原石表面の{111}面上に成長過程で形成される、小さな正三角形のくぼみのことも「トライゴン」と呼んでいる。
これは通常、研磨によって取り除かれる。このくぼみは、天然ダイヤモンドであることの証拠と見なされる。
【コメント】
☆やっぱり“
祭礼の蛇”が創った宝具だった。『
トラヴェルソ』とは違って頻繁に使用されたな。
☆
アニメ第3期でも原作通りに使用された。
☆
高橋弥七郎の新作『カナエの星』に登場する『ハインの手先』も奇妙な杖を持っているな。