【初出】
XV巻
【解説】
物体の組成や構造を解析表示するという、非常に珍しい宝具。形状は銀色の円盤型で、波紋状に重なる同心円のうちに無機的な記号が羅列するという、不可思議な装飾が表面になされている。
起動すると、回転して銀色の球体となり、崩れて膨れ、一個の映像を形作る。映像には各種数値や配線図、エネルギーのゲージ、
自在式の構造などを表示できる。
XX巻では、ハワイ島マウナロア火山地下の秘密基地跡地にて、ある
巨大な銀色の自在式の解析・改変作業を行っている
フィレスがサポートとして使用。その膨大な作業にとって欠かすことの出来ない存在となった。
【由来・元ネタ】
おそらくは「nomenclator」。
1.動植物などの命名者。
2.ルイ14世の宮廷で使われた大暗号の略語集。
最終更新:2025年06月17日 18:08