【種別】
宝具

【初出】
XV巻

【解説】
物体の組成や構造を解析表示するという、非常に珍しい宝具。形状は銀色の円盤型で、波紋状に重なる同心円のうちに無機的な記号が羅列するという、不可思議な装飾が表面になされている。
起動すると、回転して銀色の球体となり、崩れて膨れ、一個の映像を形作る。映像には各種数値や配線図、エネルギーのゲージ、自在式の構造などを表示できる。

20世紀前半にダンタリオン教授が『オベリスク』の建造に利用していたが、『オベリスク』が破壊された直後に教授に置き去りにされ、ハリエット・スミスの手に渡った。
その後、『約束の二人』(フィレスと『永遠の恋人ヨーハン)を交えた三者でその取扱いが協議され、一旦はハリエットが生涯所有。その後、彼女の形見として“彩飄”フィレスの手に渡ったようだ。

XX巻では、ハワイ島マウナロア火山地下の秘密基地跡地にて、ある巨大な銀色の自在式の解析・改変作業を行っているフィレスがサポートとして使用。その膨大な作業にとって欠かすことの出来ない存在となった。

【由来・元ネタ】
おそらくは「nomenclator」。
1.動植物などの命名者。
2.ルイ14世の宮廷で使われた大暗号の略語集。

【コメント】
☆旧ソ連の特権階級ノーメンクラトゥーラ(ロシア語で「名簿」の意)との関係は・・・ないだろうな。
☆ 『玻璃壇』と合わせて使えば、結構良い感じにになりそうな気がした。
☆周到な876の事、ハリエットが持ち帰ったのは伏線だった。
☆ハリエットが最期まで持っていて、形見として『約束の二人』に託し、今後創造神祭礼の蛇”戦で再登場し重要な役回りを果たすとかするかもしれないという予測は、当たりだった。
☆重要な伏線になるという予想もどうやら当たりのようで、フィレスはこの宝具を使って、わずかに琥珀色の混じる、巨大な銀色の自在式の改造を進めていた。そして、改変された自在式が最終巻で『両界の嗣子ユストゥスを生み出すことになった。
☆[巌楹院]のゴグマゴーグや[とむらいの鐘]のアシズフワワニヌルタがこの宝具に絡んでいたら面白そうだったのにな。
☆『星黎殿』の起動装置である『ゲーヒンノム』と機能が似ていたな。
アニメ第3期で登場・使用されたが、名称は語られなかった。

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最終更新:2024年07月23日 01:24