- ジオノーシスはアウター・リム・テリトリーのジオノーシス星系に属する惑星である。
特徴
- 惑星の軌道には衛星と彗星が衝突した際にできた小惑星帯のリングが浮かんでいる。また、地表の大部分を岩の多い砂漠や荒野が占めている。
- 昆虫型知覚種族ジオノージアンの母星である。彼らは地下に巨大な巣を築き、女王の統治下で生活する。また、ジオノージアンはバトル・ドロイド製造技術の高さでも知られている。
本編での描写
- 惑星カミーノから賞金稼ぎのジャンゴ・フェットを追跡していたジェダイのオビ=ワン・ケノービはジオノーシス上空の小惑星帯でジャンゴと戦闘し、逃走を許した。
- その後、ジオノーシスの地表に降り立ったオビ=ワンは独立星系連合の幹部による会合を目撃し、彼らがジオノージアンと手を組んで戦争の準備をしていることを知った。これを機に軍隊創設の動きが強まり、ジオノーシスがクローン戦争の最初の戦場となった。
- 帝国設立後はデス・スターの建造地に選ばれ、その後ジオノージアンの大部分が虐殺された。
スター・ツアーズでの描写
- ジオノーシスへ向かったスター・ツアーズ1401便は上空でボバ・フェットに襲撃された。攻撃や小惑星をかわしているうちに建造中のデス・スターに近づいていき、今度はダース・ベイダーに襲われる。逃げるようにしてデス・スター内部へと進入し、なんとか脱出するものの、出た先にはボバ・フェットが先回りしており、ソニック・ボムを発射され窮地に陥る。しかし、R2-D2がレーザー砲でボムを撃ち返したことでボバ・フェットを撃破し、危機を退けた1401便はホーム・ワンの反乱軍艦隊と合流することができた。
余談
- ジオノージアン虐殺により生命体が存在していないからか、スター・ツアーズ社はジオノーシスへの直行便を運航しておらず、スペースポート内の広告等でも一切紹介されない。
- 1401便がジオノーシスに向かった理由は不明である。そもそもデス・スターの建造地になっているジオノーシスをわざわざ反乱軍との合流地点に選ばないだろうし、実際ジオノーシスからホーム・ワンにはライトスピードで移動しているため場所が近かったからでもなさそう。R2がドジって座標間違えたのか…?