【名前】ルイス・キャロル・“アリス”
【年齢、性別】
不明瞭
【容姿】
十才程度の少女の姿をしている。小さな背丈に、豊かな金髪、その幼い顔は嘲笑うかのような表情を常に形作っている。
ボディスと裾の広がったスカート、エプロンから構成されるピナフォア。袖は短いパフスリーブであり、裾には身長が伸びたときに下ろすためのタックがある。
靴は紐付きのフラットシューズ、エプロンの裾にフリルがつき、その後ろに大きなリボン結びが付けられ、ストッキングには縞模様が入る。頭にはリボンが飾り付けられたカチューシャ。
【年齢、性別】
不明瞭
【容姿】
十才程度の少女の姿をしている。小さな背丈に、豊かな金髪、その幼い顔は嘲笑うかのような表情を常に形作っている。
ボディスと裾の広がったスカート、エプロンから構成されるピナフォア。袖は短いパフスリーブであり、裾には身長が伸びたときに下ろすためのタックがある。
靴は紐付きのフラットシューズ、エプロンの裾にフリルがつき、その後ろに大きなリボン結びが付けられ、ストッキングには縞模様が入る。頭にはリボンが飾り付けられたカチューシャ。
【性格】
常に狂気的に、そして不合理であるように振る舞いながらも、目的自体は忘れずに達成する為手段を惜しまない。
後述の術式によって正気を失っているかのように振る舞うことを強いられているが、本来の人格は非常に常識に則ったもの。
精神的な強度が増しているわけでもなく、寧ろ非常に常識的な強度で、想定外や命の危機に晒されたならば繕っていた狂気が剥がれ落ちて正気が露出する。
嘗て自分が一人の作家であったという記憶はあれども、その意識はかなり薄らいでいる。
常に狂気的に、そして不合理であるように振る舞いながらも、目的自体は忘れずに達成する為手段を惜しまない。
後述の術式によって正気を失っているかのように振る舞うことを強いられているが、本来の人格は非常に常識に則ったもの。
精神的な強度が増しているわけでもなく、寧ろ非常に常識的な強度で、想定外や命の危機に晒されたならば繕っていた狂気が剥がれ落ちて正気が露出する。
嘗て自分が一人の作家であったという記憶はあれども、その意識はかなり薄らいでいる。
【職業】
童話作家、黎明協会幹部
童話作家、黎明協会幹部
【技能】
- 幻想術式《アリス・イン・ワンダーランド》
ルイス・キャロルが有する魔術。
この術式の性質は、は『自らの空想を具現化する』という強力極まりないものであり、童話作家であるルイス・キャロルには打って付けの術式であった。
だが、それが"噛み合いすぎた"が自らが生み出した童話の世界……"ワンダーランド"へと取り込まれた。
そのために本来のルイス・キャロルとしての意識はあれども、その有様は常に『童話』に定義され、支配されている。
この術式は、術者が正気ではない限り、或いはそのように振る舞う限り、彼の著作より引用された怪物達の能力をその身に宿し、再現することが可能。
他者に強制的に作用する術は不可能なれど、怪物としての力や、鏡の中を移動する等の不可思議極まりない力を発揮する。
前述の通り、他者への強制の他、ダメージの無効化、等の無理のある超常現象は再現できない。
この術式の性質は、は『自らの空想を具現化する』という強力極まりないものであり、童話作家であるルイス・キャロルには打って付けの術式であった。
だが、それが"噛み合いすぎた"が自らが生み出した童話の世界……"ワンダーランド"へと取り込まれた。
そのために本来のルイス・キャロルとしての意識はあれども、その有様は常に『童話』に定義され、支配されている。
この術式は、術者が正気ではない限り、或いはそのように振る舞う限り、彼の著作より引用された怪物達の能力をその身に宿し、再現することが可能。
他者に強制的に作用する術は不可能なれど、怪物としての力や、鏡の中を移動する等の不可思議極まりない力を発揮する。
前述の通り、他者への強制の他、ダメージの無効化、等の無理のある超常現象は再現できない。
そして正気であるか、或いはそうであるような発言をした場合に、その能力は一時的に封じられ、非力な少女の物へと戻る。
ルイス・キャロル自身の精神も相まって、この点は大きな弱点として作用する。
ルイス・キャロル自身の精神も相まって、この点は大きな弱点として作用する。
【概要】
本名はチャールズ・ラトウィッジ・ドジスン。元数学家であり、童話作家。
とは言え、この存在をもはやそう定義していいかも曖昧である――――存在として非常に曖昧であり、既に自身がそうであったという意識、実感は失いかけている。
本名はチャールズ・ラトウィッジ・ドジスン。元数学家であり、童話作家。
とは言え、この存在をもはやそう定義していいかも曖昧である――――存在として非常に曖昧であり、既に自身がそうであったという意識、実感は失いかけている。
黎明協会の魔術師の一人。
英国学園都市における大規模魔術実験の作戦計画・実行の担当者であり、その成果から黎明協会幹部《幻想家》の称号を戴いている。
そこで起きた事実を物語として再構成したものが『不思議の国のアリス』であり、世界に童話として知られるものである。
自身の頭の中に湧き上がる、無限のイメージを形にするべく、数学家、後に童話作家となったが、そのどちらもが彼の欲望を満たすものではなかった。
最後に行き着いたのが、世界の裏側にて暗躍する黎明協会であり、そこで術式を埋め込まれることによって魔術師へと昇華されることになる。
英国学園都市における大規模魔術実験の作戦計画・実行の担当者であり、その成果から黎明協会幹部《幻想家》の称号を戴いている。
そこで起きた事実を物語として再構成したものが『不思議の国のアリス』であり、世界に童話として知られるものである。
自身の頭の中に湧き上がる、無限のイメージを形にするべく、数学家、後に童話作家となったが、そのどちらもが彼の欲望を満たすものではなかった。
最後に行き着いたのが、世界の裏側にて暗躍する黎明協会であり、そこで術式を埋め込まれることによって魔術師へと昇華されることになる。
ルイス・キャロルの振るう魔術は強力なものであり、その結果英国学園都市を一時的に“地獄”にまで陥れた。
だが強力な魔術は自分自身の精神すらも蝕み、最後に『不思議の国のアリス』『鏡の国のアリス』を書き上げた後、自身の術式に呑み込まれる。
その後は黎明協会のエージェントとして、洋上学園都市にて『魔術』をばら撒いている。
だが強力な魔術は自分自身の精神すらも蝕み、最後に『不思議の国のアリス』『鏡の国のアリス』を書き上げた後、自身の術式に呑み込まれる。
その後は黎明協会のエージェントとして、洋上学園都市にて『魔術』をばら撒いている。