警察をテーマにしたタクティカルトップダウンシューター
毎回ランダムに敵・人質・トラップの配置・数が変わるリプレイ性の高いゲーム性、慎重な射線管理と大胆なクリアリングが求められる
逮捕で加点、正当防衛以外は警告なし射殺で減点となる
相手の反応は早く、隙を突いてくることもあるため発砲には一瞬の判断が求められる
威嚇射撃、銃床殴打で投降する場合も
プレイヤーが操作するのはJohn バディのRickと閃光弾、催涙弾、煙幕弾、シグナルセンサー、テーザーガン、マグナム弾(ドア貫通)、医療キット、AED、ロックピック、C-4ブリーチャー、ボアスコープといった装備を駆使して進む
開発はMighty Morgan
1998年9月 Mickey's DINER
Rickはポリスアカデミー時代からの悪友でこのたび自分の管区に異動してきたJohnの愚痴に付き合っている
Armadillo Bar & Grilleでの強盗人質事件の一報が入り、現場へ急行するも情報はガセ、陽動でStone &
Robertsの倉庫への襲撃が本命だった
FBIや警察の支給装備品も取り扱う武器製造大手にして民間軍事会社Stone & Robertsの荒らされた倉庫へ向かう
積み荷を運んでいた連中を捕まえるも、ただデカいヤマがあるとしか知らされていない末端のギャングだった
取引台帳には一体何に使う気なのか大量のC-4爆薬が出荷されていた、そして新進気鋭の映画監督で悪い方面にも人脈が広いというKevin
Stanizweskiの名前が
ただちにStanizweskiの邸宅へ聞き込みに向かうが玄関では銃撃で温かく歓迎される、殺し屋の魔の手から保護したStanizweskiは脅迫を受け、Primrose映画スタジオに爆薬を仕掛けさせられたと自白する
映画スタジオの襲撃犯を尋問してパスコード(これも毎回ランダム、3色コードを当てずっぽうでチョッキンすることもできる)を吐かせ、4分以内に起爆する時限爆弾を解除
お前の管区は毎日こんな調子なのかと溜め息をつくJohn
時間は15年後の2013年に飛び、すでに退職し年老いたRickが女記者の取材を受け、事件を振り返っている、これらの事件の真相は秘せられほとんど報道もされてこなかったと
1998年の舞台に戻る 医療機関Morgan Medical
Centerが謎の武装集団に襲撃され、治療入院中だったStanizweskiが殺害されてしまう、冷酷無比な口封じなのは明らかだ
今度はTyron科学センターが襲撃される、そもそもここは警察が科捜研として証拠物の鑑定分析に利用する、一般には公開されていない施設のはず…と訝しむRick
施設を奪還するが証拠品の類はことごとく破壊、持ち去られた後だった
だが救出された法医学者のGwenによればStanizweskiの血液サンプルからはメコボラミンが検出されたという
再び2013年 メコボラミン、それは人の神経に作用し、精神を薄弱にさせ人の命令を素直を聞かせるドラッグなのだという
都市伝説の類のようだが実在する、Rickは15年以上俺は口を噤んできたと語る
1998年、署ではチーフより一連の事件関係者、有力容疑者と思われる地元マフィアRay Morenoを追えとの指示を受け、マフィアのアジトになっている12 IS
BETTER THAN 6 カジノにガサ入れに向かう二人
書類からはマフィアが仕切っている化学薬品工場Harley Chemicalsを特定し現場へ突入する
ホールドアップされたMorenoはコロンビアとのシノギについては見逃す約束が云々…と世迷言を述べる、どうもマフィアと警察のお偉方同士には汚い秘密の協定があるようだ…Morenoの身体を這うように当てられる赤いレーザーサイト…Morenoもまた何処からかの狙撃により口を封じられてしまった
情報操作と証拠の弾丸はすり替えられ、Rickが無抵抗のMorenoを射殺したことにされ世論・マスコミからは精神疾患を抱える撃ちたがり屋の警察官の横暴が非難され自宅謹慎処分に
もはや濃い1日のお手柄で昇進を期待するどころの話ではなくなってしまう
RickはJohnの励ましを受け、逮捕されたStone & RobertsのCEOの取り調べに向かうがひと言、共同経営者であるEli
Stoneの名を出した以外黙秘を貫き、拘留中の州立刑務所は案の定武装集団の襲撃に遭う、目的は脱獄でないことだけは明白だ
Rickの幼馴染で裏通りの情報屋Lennyがチーフに管区から追い出された
聞き込みに向かうが治安の悪いゲームセンターに姿はなく、屯する悪党どもを締め上げるとLife &
Hometownストリップクラブに急遽待ち合わせ場所を変えさせられたという
保護したLennyの口からは家族の命を盾にS&R社のEli
Stoneとその傭兵部隊に脅迫され、メコボラミンを配り、市民に飲ませて身代わりの犯罪者に仕立てていたこと、そして街の3箇所に爆弾が仕掛けられ今夜にも爆破されようとしているとの重大な情報を伝えられる
1つ目はコインランドリーSimple & Clean、テロの標的とするには不可思議な場所だが街区全体を吹き飛ばすには申し分ない威力だという
2つ目はライブハウスのDekadance、爆弾を仕掛けたのはロック歌手のValeskaだった 犯行動機が不明で、やはりドラッグで行動を操られての犯行と見られる
3つ目は市内最大のビジネスセンターであるGPTタワー
タワーを占拠し爆破準備を進める傭兵たちを指揮していたStoneを追い詰める、Johnの「わざと外したんだよクソ野郎、法がお前の命運を決める」の言葉と警告射撃にStoneはせせら笑い、S&R社は単に依頼の執行人に過ぎないこと、依頼人がテロ事件を起こしたがる理由など興味もないこと、そして一連のテロ事件を起こさせた依頼人とは誰あろうお前達直属の上司チーフだと信じ難い供述をする
真相を探るためRickはチーフの車に発信機を取り付けた、署によればチーフは黙って管区から逐電し、街外れのCrossroadモーテルに隠れているようだ
モーテルを急襲するがチーフの姿はない、Johnの機転でチーフの何も知らない秘書に直接電話をかけ今日のスケジュールを訊き出す、Grace
National銀行に行ったという
まさにその頃、銀行には重武装した覆面の武装集団が押し入っていた、ただの強盗ではないのは明白
彼らはチーフを逃し、金庫からすべてを持ち出す算段を立てていた
武装集団を排除して金庫室に辿り着く、金庫の中身は連邦政府の書類の束だった、それもCIAの印章が入った……
チーフはCIAのエージェントだったのか? 一連の事件の影に底知れぬ国家の暗部を垣間見る
署のほうではチーフが郊外に大きな別荘を持っていることを突き止めた、警察官の給料でこんな邸宅など買えるはずがないと裏切りへの失望
屋敷を警備する私兵を叩きのめし二人はチーフと対峙する
メコボラミンを使って人間を自在に操り、手駒としてテロを起こさせた
あんたとは何年もの付き合いだが、犯罪を憎んでいたのでは?と問い掛けるRick
チーフは言う、すべては街を愛すればゆえだと
、街を内側から腐らせる犯罪者の根絶のためだと
さあ私に手錠をかけカメラの前に突きだして同僚や家族の前で恥をかかせるがいいと居直る
そこにFBIを名乗るサングラスのブラックメンが現れ、チーフの身柄はこちらで預かると告げる
上から目線で横から手柄を掻っ攫うFBIのやり方に憤るJohnとRickだったが、国家の犬のグラサン野郎はせいぜい管区内での小さな勝利を祝ってもらえとJohnとRickを罵る
お前達の頑張りのせいで数年分の計画が台無しにされた、長い目で見ればお前達の成した善は害悪にしかならない、国のためなら爆弾テロがひとつふたつ起きるくらい些細な問題、お前達ごときの思考能力では到底理解が及ぶまい、と飛んでもない捨て台詞を吐き去っていった
やり場のない怒りと失意のなかに項垂れる二人
それから…チーフは模範囚として僅か2年の刑期で釈放され、正義を踏み躙られ心折られたJohnは二度と警察に戻ることはなく、Rickは以来沈黙を強いられることとなった
すべての真相を語り終え、女記者から15年以上の時を経て話す決心がついたのはなぜと問われたRick
音信の途絶えて久しいJohnがどこかでこの記事を読んで、あの時俺達がやるべきだったことをやったと納得してくれたら…と胸の内を吐露するのだった