メテオリス
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<共通設定>
バルバティカ大陸南部に住まう種族で、生理的な形態の外観は褐色の肌に色素の薄い髪と瞳、そして一様に背部から翼状の器官が一対以上備わっている人間型を取る。
その起源は世歴元年、外宇宙から飛来したメトによって改造されたエメタリスたちの子孫。当時南方にいたエメタリスを祖先(厳密には祖先ではなく、改造の"原料")に持つが、彼らと異なり翼を除けば人間に似た姿の個体が殆どで、エメタリスに見られるような形態の多様性はない。
改造と同時に強力な精神操作を施されており、自分達種族についての偽りの歴史に従ってエメタリスの絶滅、メト神への絶対的な忠誠を誓っている。彼らに植え付けられた偽の記憶はメトの放出する強力な精神波によって常に更新されており、事実との矛盾に対して疑念を抱く事もない。
バルバティカ大陸南部に住まう種族で、生理的な形態の外観は褐色の肌に色素の薄い髪と瞳、そして一様に背部から翼状の器官が一対以上備わっている人間型を取る。
その起源は世歴元年、外宇宙から飛来したメトによって改造されたエメタリスたちの子孫。当時南方にいたエメタリスを祖先(厳密には祖先ではなく、改造の"原料")に持つが、彼らと異なり翼を除けば人間に似た姿の個体が殆どで、エメタリスに見られるような形態の多様性はない。
改造と同時に強力な精神操作を施されており、自分達種族についての偽りの歴史に従ってエメタリスの絶滅、メト神への絶対的な忠誠を誓っている。彼らに植え付けられた偽の記憶はメトの放出する強力な精神波によって常に更新されており、事実との矛盾に対して疑念を抱く事もない。
生物的な内部構造の特徴はエメタリスと同様で、バーラを摂取してトリーに変換、更にこれを循環させる事で代謝を行い、余剰分を用いて特殊な能力を発現させる。
原理・本質共にエメタリスのクリフォトと全く同じものだが、彼らは自分達のそれをアルカナと呼び、クリフォトとは全く違うものと考えている。
原理・本質共にエメタリスのクリフォトと全く同じものだが、彼らは自分達のそれをアルカナと呼び、クリフォトとは全く違うものと考えている。
身体能力に於いてもエメタリスと互角であり、人間を大きく上回る。上、中、下の三つの階級に分けられる点も同じだが、上から順に「テラー」「ワイズ」「イーロス」と名称があり、漠然とその力の強さで分けられるエメタリスたちと異なり一定の基準もあるようだ(詳細はメテオリスの階級を参照の事)。
知性も人間同様に優れているが、自然科学や組織運用についてはエメタリスより積極的で、科学技術については非常に高く、またその組織だった集団行動は人間に負けない統率力を持った軍隊の編成を可能とする。
つまりメテオリスとは、エメタリスの持つ強靭な肉体とバーラ代謝、人間の持つ自然科学技術と集団戦闘技術を併せ持った存在という事が出来る。
これは一見無敵に見えるが、メテオリスの社会は人間の社会以上に均質性が高く、改造されて生まれた被造の種族ゆえに遺伝子的な多様性が非常に乏しい上に、また計画出産によって補われてはいるものの出生率も低い。
精神操作によって争いや競争も起こらない社会である為に種族全体が停滞しており、これによって決定力を欠くのがメテオリスの最大の弱点といえるかも知れない。
知性も人間同様に優れているが、自然科学や組織運用についてはエメタリスより積極的で、科学技術については非常に高く、またその組織だった集団行動は人間に負けない統率力を持った軍隊の編成を可能とする。
つまりメテオリスとは、エメタリスの持つ強靭な肉体とバーラ代謝、人間の持つ自然科学技術と集団戦闘技術を併せ持った存在という事が出来る。
これは一見無敵に見えるが、メテオリスの社会は人間の社会以上に均質性が高く、改造されて生まれた被造の種族ゆえに遺伝子的な多様性が非常に乏しい上に、また計画出産によって補われてはいるものの出生率も低い。
精神操作によって争いや競争も起こらない社会である為に種族全体が停滞しており、これによって決定力を欠くのがメテオリスの最大の弱点といえるかも知れない。
余談ではあるが、彼らは人間やエメタリスに対して個体数が非常に少なく、人的損害に対して敏感である。
規律正しい集団行動や冷徹な戦略・戦術から、彼らが「小を殺して大を生かす」手段を常套とする印象を与える事もあるが、実際にそれをやってしまうとすぐに戦争が出来ないまでに人口が減ってしまうのだ。
そのせいかどうかは分からないが彼らの仲間に対する情愛は平均的な人間のそれを上回り、戦場で違いを庇いあって戦う様は人間の目には感動的にさえ映る。
規律正しい集団行動や冷徹な戦略・戦術から、彼らが「小を殺して大を生かす」手段を常套とする印象を与える事もあるが、実際にそれをやってしまうとすぐに戦争が出来ないまでに人口が減ってしまうのだ。
そのせいかどうかは分からないが彼らの仲間に対する情愛は平均的な人間のそれを上回り、戦場で違いを庇いあって戦う様は人間の目には感動的にさえ映る。


村長氏による初期のイメージラフ。
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