ミレオム
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Milleom
国章:<ハートオブミレオム>

<共通設定>
国名 | ミレオム |
首都 | エンクヴァル |
元首 | 無し |
伝承上の建国 | 記元前1万443年6月2日 |
国土

国土詳細

各地域の詳細はこちら
概略
ミレオムは、南方大陸全体に広がるメテオリス国家。国土の大半が砂漠地帯だが、
各所にオアシスが点在するほか一部に密林も広がっている。全体に熱帯・亜熱帯気候で四季の移ろいに乏しく、雨季と乾季のみがある。
各所にオアシスが点在するほか一部に密林も広がっている。全体に熱帯・亜熱帯気候で四季の移ろいに乏しく、雨季と乾季のみがある。
歴史
彼らの国家としての歴史は人間社会やエメタリスたちの歩んできた歴史に比べると恐ろしく単調であり、専ら十字軍との関係を以ってのみ変化してきたといってよい。
彼らの社会には世歴が開始される以前の記憶や歴史も存在するが、これらはメトの精神操作によって作り上げられた虚構の存在である。
彼らの社会には世歴が開始される以前の記憶や歴史も存在するが、これらはメトの精神操作によって作り上げられた虚構の存在である。
政情
彼らの社会制度は社会主義、共産主義と酷似しているが、最大の違いはメトによる精神操作によって生み出された「理想市民」によって運営されているという点だろう。
精神操作によって国民は忠実且つ勤勉に働く為、人間では実現不可能な理想的共産社会が維持されている。
また、精神操作の為に暴力や汚職なども一切が排除されている。
精神操作によって国民は忠実且つ勤勉に働く為、人間では実現不可能な理想的共産社会が維持されている。
また、精神操作の為に暴力や汚職なども一切が排除されている。
国民
メテオリスは種族の構成員全員が例外なくメトを唯一の神とするミレオム聖教を信奉し、精神操作によってそれは揺ぎ無いものになっている。
国民は皆理想的な善人で怒りや嫉妬、猜疑といった負の感情を持たず、社会の構成員としてなんら悪事を働く事が無い。
ただ唯一の例外として、エメタリスを不倶戴天の敵として激しく憎んでおり、彼らと彼らに組する人間が相手となる際にのみ、メテオリスのこういった側面を見る事が出来る。
そうでなければ善良な人々ばかりで、個人的な付き合いに限定すれば少々堅い所もあれどよい友人になれるが……
国民は皆理想的な善人で怒りや嫉妬、猜疑といった負の感情を持たず、社会の構成員としてなんら悪事を働く事が無い。
ただ唯一の例外として、エメタリスを不倶戴天の敵として激しく憎んでおり、彼らと彼らに組する人間が相手となる際にのみ、メテオリスのこういった側面を見る事が出来る。
そうでなければ善良な人々ばかりで、個人的な付き合いに限定すれば少々堅い所もあれどよい友人になれるが……
ただしメトの停止によって精神波が途絶えた事で負の感情が押さえつけられる事が無くなった為
時折現れる経験の無いこれらの情動に煩悶するものが若い世代を中心に増えてきている。
特に「疑う」という心の働きが開放されたという事は、今後彼らが自らの歴史や信仰に根本的な点から疑いの目を向ける可能性の発生を意味する。
今までひたすら純粋だった彼らの世界は、大きな変化に向かって徐々にではあるが歩み出しつつある。
時折現れる経験の無いこれらの情動に煩悶するものが若い世代を中心に増えてきている。
特に「疑う」という心の働きが開放されたという事は、今後彼らが自らの歴史や信仰に根本的な点から疑いの目を向ける可能性の発生を意味する。
今までひたすら純粋だった彼らの世界は、大きな変化に向かって徐々にではあるが歩み出しつつある。
経済
完全社会主義による計画経済で、他勢力と没交渉であるにも関わらず各種産業は充実。
国土の大半は農地に適さないが、巨大な植物生産プラントの建設によりこの問題を克服、食料・燃料はじめあらゆる物資を100%自給自足でまかなうことに成功している。
各種資源・製品の対外輸出は一切考慮されておらず、余剰生産品は全て戦争・災害時の備蓄物資として厳重に管理されている。
国土の大半は農地に適さないが、巨大な植物生産プラントの建設によりこの問題を克服、食料・燃料はじめあらゆる物資を100%自給自足でまかなうことに成功している。
各種資源・製品の対外輸出は一切考慮されておらず、余剰生産品は全て戦争・災害時の備蓄物資として厳重に管理されている。
科学技術
エメタリスはその知性を哲学や芸術といった精神的な領域に使ってきたが、メテオリスはそれに加えて人間と同様の科学にも目を向けてきた。
その範囲は自然科学に留まらず、地理、歴史、人文・社会科学など、人間の扱うものは悉く網羅されている。
一つ大きく異なるのは、その取り組みの動機が好奇心や生活の必要といったものでなく、全て何らかの形で軍事転用する事を目的に研究されている点である。
その科学力はミサイルや熱線兵器、航空母船などの実用化レベルに達しており、スウィフトガルドにも技術の一部が供与されている。
その範囲は自然科学に留まらず、地理、歴史、人文・社会科学など、人間の扱うものは悉く網羅されている。
一つ大きく異なるのは、その取り組みの動機が好奇心や生活の必要といったものでなく、全て何らかの形で軍事転用する事を目的に研究されている点である。
その科学力はミサイルや熱線兵器、航空母船などの実用化レベルに達しており、スウィフトガルドにも技術の一部が供与されている。
軍事
宗教的権威にしてミレオム最強の戦闘力を持つ捧神七司祭が、大規模な都市を中心としてスウィフトガルドを含めた七軍区をそれぞれ統括する。
国民皆兵で、全てのメテオリスはミレオムの僧兵である。
個々の戦闘力の高さに加え、高い技術力を生かした兵器の開発でも他の勢力を圧倒する。
加えてメテオリスは飛行能力を持ち、ある程度までは航空戦力とみなせる為、単位毎の戦闘能力は全勢力の中でも間違いなく最強だろう。
国民皆兵で、全てのメテオリスはミレオムの僧兵である。
個々の戦闘力の高さに加え、高い技術力を生かした兵器の開発でも他の勢力を圧倒する。
加えてメテオリスは飛行能力を持ち、ある程度までは航空戦力とみなせる為、単位毎の戦闘能力は全勢力の中でも間違いなく最強だろう。
一方、メテオリスはその宗教上の理由、
(第一章「開闢」より、「主の仰す所、汝らその己と己の成したる事偽る無かれ」)からメテオリスとしての自己を偽る(変装する、出自を偽る等)という行為が酷く忌み嫌われており、
密偵を敵地に送り込んでの情報収集といった手段が使えない。
自前で情報収集が出来ないという戦争に於いては致命的な弱点であり、折角の高い情報処理・分析能力が無意味になる格好だ。
この為情報収集は星霊教会に一任しているが、教会の都合で偏った情報が中心となる為、彼らの死角が完全に補われている訳ではない。
(第一章「開闢」より、「主の仰す所、汝らその己と己の成したる事偽る無かれ」)からメテオリスとしての自己を偽る(変装する、出自を偽る等)という行為が酷く忌み嫌われており、
密偵を敵地に送り込んでの情報収集といった手段が使えない。
自前で情報収集が出来ないという戦争に於いては致命的な弱点であり、折角の高い情報処理・分析能力が無意味になる格好だ。
この為情報収集は星霊教会に一任しているが、教会の都合で偏った情報が中心となる為、彼らの死角が完全に補われている訳ではない。
都市
都市はオアシスや密林の中に聖堂を中心として建設される。総人口は少ないが各都市の規模は大きく、洗練された清潔な町並みが広がっている。
殆どの都市は放射円状に発展しており、宗教施設や行政庁舎が中央、その周りを商店が固め、町外れまでの領域を住宅が占める形となる。
都市の最外縁は工場や軍事施設、及びその防御用の施設で物々しく固められており、これが都市面積の5~8割を占める。
都市の景観としては石造りの巨大な角錐状施設、印象深い様式の寺院や壁を彩る装飾文字が特徴的で、特にメトを象った神像はどこの街でもあちこちに見る事が出来る。
交通手段も整備されており、磁気駆動列車の路線や浮遊船が行き交い、光学立体掲示板が町中に溢れ、高い科学技術の一端を窺わせる。
ただし一方で駄獣運搬も一般的に見られ、戸惑う巡礼者もいる。
殆どの都市は放射円状に発展しており、宗教施設や行政庁舎が中央、その周りを商店が固め、町外れまでの領域を住宅が占める形となる。
都市の最外縁は工場や軍事施設、及びその防御用の施設で物々しく固められており、これが都市面積の5~8割を占める。
都市の景観としては石造りの巨大な角錐状施設、印象深い様式の寺院や壁を彩る装飾文字が特徴的で、特にメトを象った神像はどこの街でもあちこちに見る事が出来る。
交通手段も整備されており、磁気駆動列車の路線や浮遊船が行き交い、光学立体掲示板が町中に溢れ、高い科学技術の一端を窺わせる。
ただし一方で駄獣運搬も一般的に見られ、戸惑う巡礼者もいる。
各都市間は距離が離れているが、こちらも交通機関が整備されているのでメテオリスはおろか教会圏から来た巡礼者にも不自由はない。
また治安も極めて良い為、誰でも快適に移動することができる。
また治安も極めて良い為、誰でも快適に移動することができる。
対外政策
エメタリスとその血を受け継ぐ魔女に対する徹底的な敵対姿勢を取り、星霊教会の信徒に対して導きの手を差し伸べる。この二項目が原則であり、例外は無い。
その為交流は原則として教会圏国家に限定されるが、星霊教会のトップはエンクヴァルに召喚される事があり、一般人でも熱心な信徒は巡礼の為にミレオムを訪れる事がある。
こうした信徒は心から温かく迎え入れられるが、機密事項も多い為にさり気無くも厳しい監視が付く。
その為交流は原則として教会圏国家に限定されるが、星霊教会のトップはエンクヴァルに召喚される事があり、一般人でも熱心な信徒は巡礼の為にミレオムを訪れる事がある。
こうした信徒は心から温かく迎え入れられるが、機密事項も多い為にさり気無くも厳しい監視が付く。
第八次十字軍に際して
挙国一致の臨戦態勢であり、これを最後の戦いとしてエメタリスと魔女を渚の地平から完全に消し去るつもりである。
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