ヴェゲナ・ルフレート
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Vegena・Roufrait
国章:<コンカラーズシンボル>

<共通設定>
国名 | ヴェゲナ・ルフレート |
首都 | ゾディス・パレス |
元首 | "狂王"ゾディアック=ヴェゲナ・ルフレート |
伝承上の建国 | 記元前5135年12月25日(異説多数) |
国土

国内領の詳細はこちら
概要
ヴェゲナ・ルフレートはバルバティカ大陸東部の広い領域、通称「魔界」全土を領土とするエメタリス国家。
全体に冷涼で山岳・森林が多いものの、特殊な生態系の影響から気候・風土とも変化が激しくバラエティに富む。
赤道に近ければ温暖、離れれば寒冷といった一般的感覚が通用せず、人界からの旅行者は困惑するのが常である。
全体に冷涼で山岳・森林が多いものの、特殊な生態系の影響から気候・風土とも変化が激しくバラエティに富む。
赤道に近ければ温暖、離れれば寒冷といった一般的感覚が通用せず、人界からの旅行者は困惑するのが常である。
歴史
政情
最強のエメタリス、"狂王"ゾディアック=ヴェゲナ・ルフレートが君臨しているが、支配は緩い。
各地に貢物、形式的な狂王崇拝の他に要求は無く、彼の17人の子息や各地の大小の貴族・豪族達が比較的気ままに勢力争いをしている。
特に狂王の子息達は多くが次の狂王の座を狙っており、継承権争奪戦は非常に熾烈。
狂王はこうした事態に介入する事も無く、状況を見物しているという。
また、狂王は各地の辺境伯の任命権を持つ。
各地に貢物、形式的な狂王崇拝の他に要求は無く、彼の17人の子息や各地の大小の貴族・豪族達が比較的気ままに勢力争いをしている。
特に狂王の子息達は多くが次の狂王の座を狙っており、継承権争奪戦は非常に熾烈。
狂王はこうした事態に介入する事も無く、状況を見物しているという。
また、狂王は各地の辺境伯の任命権を持つ。
政治や社会状況も各領地によって異なり、これといった共通項は無い。
人間に対して友好的なエメタリスの多い地方もあれば敵対的な領地もあり、またそんな事とは一切関係無しに巨大なフォークをかざして人間を食用にすべく追い回す部族のいる土地も存在する。
人間に対して友好的なエメタリスの多い地方もあれば敵対的な領地もあり、またそんな事とは一切関係無しに巨大なフォークをかざして人間を食用にすべく追い回す部族のいる土地も存在する。
国民性
領地や種族によってまちまちで、共通するものは無い。
価値観の基準点が人間と異なる為か、人間にとっては珍妙なものに美意識を見出したり、ただならない熱意を傾けたりする事がある。
また貴族や豪族は押しなべて様式美を好む傾向にある。
価値観の基準点が人間と異なる為か、人間にとっては珍妙なものに美意識を見出したり、ただならない熱意を傾けたりする事がある。
また貴族や豪族は押しなべて様式美を好む傾向にある。
肉体の平均的な強度は人間を上回るため、危険に対する警戒の水準が低く、本人達にその気が無くとも人間から見ると泰然自若として多少の物事には動じないように見える事が多い。
多少牧歌的ながらも肉体的な強者がそのまま高い地位に就く肉体実力主義的社会で、普通は地位の高いエメタリスはそれに見合った高い戦闘力を持っている。
狂王という存在があるためか特定の宗教を奉じるものは少なく、思想的には唯物論が支配的。
多少牧歌的ながらも肉体的な強者がそのまま高い地位に就く肉体実力主義的社会で、普通は地位の高いエメタリスはそれに見合った高い戦闘力を持っている。
狂王という存在があるためか特定の宗教を奉じるものは少なく、思想的には唯物論が支配的。
科学技術
彼らにとって科学とはバーラの研究であり、クリフォトを用いることで機械以上の効果を生み出せる彼らの技術力は
自然科学の分野に於いては人間社会の内燃機関発明以前のレベルに留まっている。
自前の器官やクリフォトを用いて自力で飛べるものも多い為に交通手段なども発達しておらず、下級エメタリスのための飛行船がある以外は物資運搬なども専業者や家畜に頼っている。
銃や火薬なども同様で、こちらも人間の作ったものを購入する事があるという程度。
ただし一部の貴族の邸宅には電化製品が設置してあることもあり、増幅器を含めた改造によってベルゲ連邦のテレビ放送を受信できる受像機もある模様。
自然科学の分野に於いては人間社会の内燃機関発明以前のレベルに留まっている。
自前の器官やクリフォトを用いて自力で飛べるものも多い為に交通手段なども発達しておらず、下級エメタリスのための飛行船がある以外は物資運搬なども専業者や家畜に頼っている。
銃や火薬なども同様で、こちらも人間の作ったものを購入する事があるという程度。
ただし一部の貴族の邸宅には電化製品が設置してあることもあり、増幅器を含めた改造によってベルゲ連邦のテレビ放送を受信できる受像機もある模様。
都市
国土が広く、都市と都市との間には距離が開いている事が多い。石やレンガ、特殊な鉱石などで作られた家が多く、教会圏や連邦で一般的に見られるものよりも更に古い年代を感じさせる。
人間社会にもあるような商店や住宅に加え、「生き血調達業者」「爪とぎ工房」などのエメタリス特有の需要を満たす業種の店舗が軒を連ねる。
人間社会にもあるような商店や住宅に加え、「生き血調達業者」「爪とぎ工房」などのエメタリス特有の需要を満たす業種の店舗が軒を連ねる。
対外政策
中央から東部に行けば行くほど外部への関心の薄い地方が目立つが、人間に対するスタンスは来るものを拒まず、去るものを追わずというのが一般的。
西部辺境では故郷を接するベルゲ連邦や近隣の龍華と活発な交流を見せる領地もあり、
勢力争いの武器、あるいは奢侈品を求めて、あるいは単純な好意や興味の先として、様々な理由から人間社会との接触が保たれている。
西部辺境では故郷を接するベルゲ連邦や近隣の龍華と活発な交流を見せる領地もあり、
勢力争いの武器、あるいは奢侈品を求めて、あるいは単純な好意や興味の先として、様々な理由から人間社会との接触が保たれている。
星霊教会圏の国家に対しては良い感情は無く、交流は無いが、領主によっては積極的に戦闘を仕掛けるものもいる。
その背後にいる、戦闘力に於いて伍するメテオリスに対しても敵意や警戒は抱いており、
スウィフトガルドとミレオムについては国境沿いに辺境伯領を設置して強力なエメタリスを封じ、対処に当たらせている。
その背後にいる、戦闘力に於いて伍するメテオリスに対しても敵意や警戒は抱いており、
スウィフトガルドとミレオムについては国境沿いに辺境伯領を設置して強力なエメタリスを封じ、対処に当たらせている。
また交戦の状況としては、十字軍ほどの規模ではないもののメテオリスと教会による攻撃は頻繁に行われており、
小規模な紛争は常に国境のどこかで起こっている状態にある。ただでさえ強力なメテオリスに、彼らの技術を吸収して強大化していく教会軍と、辺境伯の責任は日々重大になりつつある。
小規模な紛争は常に国境のどこかで起こっている状態にある。ただでさえ強力なメテオリスに、彼らの技術を吸収して強大化していく教会軍と、辺境伯の責任は日々重大になりつつある。
第八次十字軍に際して
各自の意向で動く有力者が多く、ヴェゲナ・ルフレート全体で統一された意思は無い。
ただ、鷹揚な気質の者が多い為にこれが外部からの深刻な脅威だという認識は薄く、侵攻してきた戦力だけを追い返せばいいだろうという暢気な意見が多い。
ただ、鷹揚な気質の者が多い為にこれが外部からの深刻な脅威だという認識は薄く、侵攻してきた戦力だけを追い返せばいいだろうという暢気な意見が多い。
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