渚の地平 - ストランドバイブル@wiki

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概要

渚の地平とは、ストランドバイブルの物語が展開する舞台となる世界の名称です。
参加者は、この世界とそこに住まう人々を主役に物語を紡いでゆく事になります。

来歴と現在

渚の地平は元は荒涼とした極寒の惑星で、生命が存在しませんでしたが、飛来したエメトによる惑星改造で生命が誕生し、
長い年月をかけて多くの命で溢れる星となりました。
その後もエメトの暴走、メトの飛来など事件は相次ぎましたが、新しい住人が増えた事以外は概ねそのままです。

諸勢力

住人達は、主に四つの勢力に分かれてせめぎあっていて、近い将来四勢力全てを巻き込んだ大きな戦いが迫っています。

スウィフトガルド王国

星霊教会の名の下に、魔女を倒すべく対戦の準備を進める大国です。
人口や兵力は最大で、絶対王政時代の西欧的な文化に近代兵器を併せ持ちますが、国民は疲弊し、厭戦の気配も濃厚です。
大国ではあるものの現在はミレオムの下で半ば傀儡となってしまっており、戦いが迫る情勢の中で注目されます。

ベルゲ連邦

弾圧された魔女達が自衛の為に寄り集まった小さな国の集まりです。
人口は少ないのですが、魔法を用いた独自の戦力や魔法学院、それぞれ特徴を持つ構成各国など、抱える要素に関しては最も多い勢力です。
学院を舞台にした若者達の生活や、圧倒的な敵との戦いを控えた魔女達の描写が中心になりそうです。

ヴェゲナ・ルフレート

「狂王」率いる異形の魔族、エメタリスたちが支配する奥深い不思議の世界です。
渚の地平最強の戦闘力を誇る狂王やその息子達、そして生まれや能力、立場も様々に違うエメタリス達。
エメトの暴走で奇妙に作り変えられた不思議な自然環境や、変わった文化や性格を持つ非常に個性的な住人達が特徴です。

ミレオム

飛来したメトによってエメタリスから進化した、有翼種族メテオリスによって作られた統一国家です。
メテオリス達はエメタリスと同じか、あるいはそれ以上の強い肉体と魔力、そして高度な科学力を持った種族ですが、
彼らの創造主、「メト」に心を操られていました。
しかし「メト」はある日、停止してしまいます。支配を解かれた彼らがどの様に代わっていくのかが焦点になるでしょう。

「スウィフトガルド」は「ミレオム」と、「ベルゲ連邦」は「ヴェゲナ・ルフレート」とそれぞれ概ね同盟関係にあり、
構図は実質「メテオリスと、彼らに従う人間」と「エメタリスと、彼らと手を結んだ人間」の戦いであるといえるでしょう。

龍華商業自治公社

大陸の中心近くに位置する巨大企業です。
巨大といっても一企業なので面積は他勢力に比べると非常に小さいものですが、その政治力と経済力で非武装中立を成立させています。
ここは四勢力と異なり、「敵対する勢力のキャラクター同士にも本筋に支障を来たさず会える場所を」
という観点から作られた舞台装置的意味合いの非常に強い勢力で、
戦争に表立って関わる事は原則としてありません。

以上の4+αの勢力で渚の地平は成り立っています。

不思議な力

渚の地平には従来の科学とはまた異なる特殊な力の体系が存在します。
人間の操るそれを魔法、エメタリスであればクリフォト、メテオリスのものをアルカナと呼び、戦いや日常生活に大きく関わってくる要素です。
詳しくは魔法体系と関連項目をご覧下さい。

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