トリー - ストランドバイブル@wiki

<共通設定>
魔導の根源。
バーラはそれだけではただの根源であり、生体代謝やオルゴン・コレクタ法などの手法を用いてトリーになることで初めて生物が利用できるようになる。
これを用いることで光や熱を起こしたり、事象に直截干渉する事が可能。

エメタリスやメテオリスは生命維持にも用いており、彼らにとってトリーは、通常の生物に於ける酸素の様に欠かせない要素といえる。
また、何らかの媒体を使って体の外部に保存する事も出来、この外部トリーの生産はエネルギー産業の一部門として成立している。

エメタリス、メテオリスにおけるトリーの存在

トリーは彼らの生命維持に必須の要素であり、何らかの理由で精製されなくなると彼らの細胞は機能を停止してしまう。
その為、あまりクリフォトやアルカナにトリーを費やしすぎて限度を超えてしまうと生命維持に必要なトリーまでも消費してしまい、生命活動そのものに支障が出てしまう。
トリーは代謝によって精製されるため、時間を置く、外部からの補給などの適切な処置を取るなどすれば消費分を取り戻す事も可能だが、トリーとその源であるバーラは彼らにとってそれほど重要なものであり、当然彼らの文明にはバーラやトリーに関わりの深い学問や考え方が深く根付いている。
ただし、エメタリスについてはトリーへの依存度は下級のものに於いてはそれ程でない事も多く、仮にトリーの生成が止まってしまっても体機能が低下するだけで生存は可能な場合がある。

人間の魔女に於けるトリーの存在

魔女はエメタリスとの混血によってトリーの生成能力を獲得した人間だが、生命維持に関わる比重としては通常代謝の割合が圧倒的に高く、トリーへの依存度は非常に低い。
その為生成の絶対量はエメタリス、メテオリスに比べると非常に低いものの、細胞で精製されたトリーのほぼ全てを魔法の使用に消費する事が出来る。

有体な例え

• エメタリス、メテオリスは消費量が多く、莫大なトリーを消費して人間には真似の出来ない大威力を叩きだす事が出来る。
• 人間は効率こそ勝るが、効果の量という点に関しては大きな力は出せない。しかしクリフォト、アルカナにはあまり見られない特殊な効果を持つ。

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