(・ω・)

Daxをつくろう_ホイールを塗装しよう

最終更新:

syoboon

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塗装はほぼ剥がし終えたのだが...


一見きれいに剥がし終えたように見えますが、近づいてみるとまだきれいとは言い難い感じです。


等倍で見るとこんな感じ...

古いホイール(どうやら1987年製)のため内部で黒くシミになっている部分や、梨地に潜り込んでどうしても落ちない塗料が残っています。ここを落とそうとして磨くと梨地まで平らにしてしまいますので、そうなったら全梨地落しという死ぬ作業を強いられるの難しいところです。

さてどうしようか...

塗っちゃうか?

アルミの地肌を活かすつもりでいましたが、これ以上きれいにならないので塗ることを考えます。
リム部分は平滑なのでここは地肌を残し、梨地部分のみ色を塗ろうと思います。

色を考える

昔NSR50を作ったときは日産#KH2(ガンメタ)にし、少し濃いと思ったので薄めにしようと思います。
車と同じ色(#KL0)にすれば車用に何か塗りたいとき何かと便利ですがちょっと薄すぎ。
友人に相談したところ「トワイライトグレーなんていいんぢゃね?」と。
確かにちょうどよいくらいの濃さでかなりいい気がするんでホムセンへ。

(´・ω・`)

ホムセンを3件はしごしたのですがありませんでした。
ホルツにはあるみたいですが、回った店すべてSOFT99なので見つかりませんでした。
そういやビバホームはホルツだったなぁ。
結局買ってきたのはソニックシルバー(#KR4)というちょっと古い日産車の定番カラーにしました。



塗りますよ

まずはマスキング。

リム部分は塗らないので、梨地と平滑部分の境目にマスキングをします。
マスキングしている円周方向に切り込みをいれるとやりやすいです。
家ではできないので塗装セットを持ち出します。
車用電源のコンプレッサーとスプレーガン一式、黒い箱には塗料各種が入っています。
人気のない河原にやってきてコンプレッサーをセットします。
まずはラッカーシンナーを噴射してホイールに残っている脂分を除去します。
中性洗剤でひたすら洗うという方法もアリですが、これがいちばん手っ取り早いような気がします。
アルミはそのままでは塗料が乗りにくいので、下処理剤をはじめに吹き付けます。
買ってきた缶スプレーはこれ。ソニックシルバー
メタリックの缶スプレーはぬるま湯に浸けて内部圧力を高めるときれいに出るといいますが、外でぬるま湯入手はなかなかできないもの。
ということで禁断のエンヂンヘッド温熱!!

コレはかなり危険なアホ技ですので決してマネしないでください(・ω・)
まずはくぼみ部分など塗料が行き辛いところをあらかじめスプレーします。
10分位して乾いてきたらスプレーを十数センチ離してまんべんなく塗っていきます。

一本ずつ交互にやっていきますと作業効率がよくなります。

塗れますた


下地がほぼ同色で梨地なので缶スプレーでもそれなりにきれいに仕上がりました。
日が傾いて夕焼けになってしまっているのと、作業記録用ちびカメラなのでうまくコントラストが出ていませんが、塗装部と非塗装部もきれいに塗り分けられています。
塗り分け部分オリヂナルサイズ切り抜き

ソニックシルバーはホイールの下地の色とほぼ同じなので想像以上にきれいに仕上がりました。
ただあまりにも普通すぎてちょっと面白みがないかなといった感じです。
トワイライトグレーなどもう少し濃い色でしたら今風のおしゃれな感じになって、また違った仕上がりになっていたと思います。

仕上げます(2012/05/31更新)

パナロックさん。
10:1型の二液ウレタン塗料です。
主剤をカップに入れてはかりで重さを量ります(この時カップの重さは補正値セットして中身のみの重さを計測)。
この時87gでしたので、約9gの固化剤を入れればよいでしょう。
87 + 9 → 96gを狙って少しずつ固化剤を入れていきます。
あとは好みにシンナーを適量混ぜて調節します。
作った塗料をスプレーガンに入れて吹き付けます。
「垂れる直前を狙って一気に厚めに吹く」というのが基本らしいですが、クリアは濡れ具合のみでしか厚さを判断できないので難しいです。
もちろん垂れましたorz
しかし垂れても後で補修できるので無視して進めます。

・垂れの対処方法

仕上がり


塗装完了したら車の中に閉じ込めて午後の暑い日ざしにさらしておきます。
翌日、2000番の紙やすりで地を均してコンパウンドで磨いて完了です。

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