少年吸血鬼 - ここだけ吸血鬼が暮らす館【8/28更新】

少年吸血鬼

プロフィール

名前：アシュリー・レンフィールド
種族：吸血鬼
性別：不詳
年齢：およそ250～300歳ほど
身長：160cm
能力：異能を持たない。シンプルにフィジカルが強いタイプ

概要

中性的な少年風の姿をした吸血鬼
極めて寝起きが悪く、寝ぼけた状態で館をうろついていることが多い
館に来てからは150年ほど経過しており、それなりに館での生活に馴染んでいる模様

振る舞いはやや大雑把、気まぐれ。しばしば無礼かつ生意気だが、距離感は気にするほう
その場のノリで適当な軽口を叩きがちで、他人の名前や自分の発言をよく覚えていないことも多い

容姿

見た目の年齢は十代前半～半ばぐらい。少女にも少年にも見える容姿
アッシュブロンドの長い髪を首の後ろで結んでいる
瞳は菫色、気怠げに目を伏せていることが殆どで、しっかり目を開くことは滅多にない
日除けを兼ねた黒いローブを着用していることが多い

衣装違いなど

顔アップ

女装

能力詳細

特別な能力を持たない代わりにフィジカルが強靭
多くの吸血鬼が標準的に持つ能力も一部しか行使できず、部分的な変形（翼を生やして空を飛ぶ、爪を鋭くするなど）に限られる
鋭く尖らせた爪で引き裂いたり、その場にあるものを壊して投げるなどという優雅さの欠片もない戦闘スタイル

弱点

吸血鬼の弱点としてメジャーなものは一通り効果がある
日光、銀、大蒜、いずれも有効。流水を渡ることも不可
宗教シンボルは使い手や持ち主の信仰心により左右される
鏡にも映らず、家主から招かれなければ家に入ることもできない

その他

趣味・嗜好

酒と音楽を好む。目覚まし代わりに酒を飲み、就寝前に酒を飲む
特に理由がなくてもとりあえず酒を飲んでいることが多い
ここ最近（※吸血鬼的時間感覚）は周囲の影響で読書もそれなりに嗜むようになった
たまに女装するが特に深い意味はなく「持ってるから着るか」ぐらいの感じ
服装に強いこだわりはないが、肌を大きく露出したり、体型の出る服は好まない

生活など

居室は地下にあり、私物が極端に少ない
寝具は棺派、調度品は必要最低限
よく眠る体質で、早く寝て遅く起きることが多い
まれに休眠状態に入ることがあり、そうなると短くて数日、長ければ数年間に渡って棺から起きてこない

• 過去編SS1

主との生活や館に来るまでの話。ちょっと長い

元ネタ・小ネタ

• 名前

《アシュリー：Ashley》
原義としてはトネリコの木に由来する名前。彼に関してはアッシュブロンドの髪色から名付けられている
《レンフィールド：Renfield》
ブラム・ストーカー著『吸血鬼ドラキュラ』の登場人物。ドラキュラの下僕
この世界に当該作品は存在しないと思うので、名付け親の出身地域で吸血鬼の従者を意味する隠語か何かなのだろう

性別不詳？

「……女の子ではないよ」

「昔の話する？別に楽しい話じゃないと思うけど」

経歴

カストラートである（リンク先wikipedia。人によっては不快感を抱く内容であるため注意）
貧しい農村の生まれで、8歳の頃に口減らしを兼ねて処置を受けている。現在は後天的な無性の状態

音楽院で候補生として生活している頃に主と出会い、声と容姿を気に入られて眷属にされる
故郷でも音楽院でも生活環境は劣悪だったため、魔性の眷属となることに強い抵抗はなかった模様
それから数年を経て吸血鬼化。主の従者のような形で共同生活を続けていた
関係性は良好だったが、主が唐突に失踪したことから独立せざるを得なくなる
それから数十年の放浪生活を経て島へ

その他

声質はソプラノ。音楽院で生活していた頃にさんざん修行したため、今でも賛美歌が得意である
たまに森など人があまり来ないところに行ってこっそり歌っていたりする
信仰心が皆無なため吸血鬼にも害はないが、まあこういうの気に食わない奴もいるだろうしな…程度の感覚

当時としてはそう珍しい境遇でもなく、当人もさほど気にしていないつもり
…なのだが、無自覚な（あるいは目を逸らしている）だけで内面的な影響は決して小さくない
何はともあれ、人に話すと高確率でドン引きされるため性別と過去に関する話はあまりしなくなった

性別のこともあり、真っ当な恋愛に関してはもはや諦めている状態
関わった相手に思い入れを持つタイプだが、ある程度の距離を保とうとする
友人以上の関係になるには時間がかかるかも知れない

声質・歌唱イメージ

（※隠しているというほどの設定でもないため、古参の吸血鬼や仲のいい相手であれば上記について知っていても問題ありません）
（※…とはいえ、表で積極的に具体的な話をする予定はなく、匂わせ程度に控えるつもりです。歌が上手いらしいぐらいの扱いをして頂ければ）