千里眼の吸血鬼 - ここだけ吸血鬼が暮らす館【8/11更新】

お、俺のプロフィール、です……。

名前	フーゴ・カパーツ
種族	吸血鬼
性別	男性
年齢	約300歳
身長	186cm

「うぅ…外嫌だ……。あ、ちょ、ちょっと、エル！引っ張らないでよぉぉ……！」

概要

引きこもり、コミュ障。常に自室に篭っており、一日の大半をベットの上で過ごす。眷属であるエルベールとは幼馴染であり気の置けない親友である。常に猫背な為分かりにくいが身長は高い方。眷属であるエルベールに定期的に外に連れ出されている。約100年前から館に住んでいる。子供と読書が好き。戦闘は苦手。
カパーツ家の次期当主だった。

容姿

能力

千里眼
自身又は眷属の血を付着させる事で付着した部分から人間の肉眼で見える範囲をいつでも見る事が出来る。血を拭かれる、流されるなど何らかの手段で消されると当然見れなくなる。血をよく染み込ませた紙でも能力は使用可能だがフーゴ本人の血を直接付けるより見える光景は霞む。一応弱点を補う方法として血の上から防水シートでもつけるという対策方法がある。要するに防犯カメラを自由に設置できるようなもの。

千里眼の効果の効きやすさは
フーゴ> > > >エルベール>フーゴ又エルベールの血を染み込ませた紙

来歴/過去

「………見るの？」

カパーツ家の唯一の生き残り。エルベール以外の両親、従者、眷属は吸血鬼ハンターに殺された。カパーツ家は穏健派であり人間から少量の血を貰って静かに暮らしていた。全員、フーゴとエルベールを逃す為に吸血鬼ハンターに立ち向かい、死亡した。その後はエルベールと共にあちこちを転々とし気付いた時には館に辿り着いていた。

「……………………」

ある吸血鬼の独白
昔のエルは泣き虫でだけどとっても優しい人間だった。俺は彼のコロコロと変わる表情を見るのが好きだった、彼の言動全てが俺にとっての癒しだった。戦場で輝く剣の様に美しい銀髪、水晶の様に透き通った瞳、細くしなやかで少し力を加えたら折れてしまいそうな身体、ガラス細工の様に脆くけど誰よりも優しい心、その全てを僕の中に納めてしまいたかった。
……そんな事をしたら嫌われてしまうからしないけど。