魔影の吸血鬼

「私はストラベリィ・ブラッドレイ。ベリィって呼んでね!」
プロフィール
名前:ストラベリィ・ブラッドレイ
性別:女
年齢:92
種族:吸血鬼
身長:163cm
体重:秘密
好物:太ったガチョウの血
苦手:ニンニク(アレルギー)
性別:女
年齢:92
種族:吸血鬼
身長:163cm
体重:秘密
好物:太ったガチョウの血
苦手:ニンニク(アレルギー)
外見
銀色の長髪で肩までかかっている。
ぱっちりとした赤目。
レザー系の服をよく好んで着ており、スカートは苦手。
体つきは華奢でド貧乳。首元にはロザリオを付けている。
ぱっちりとした赤目。
レザー系の服をよく好んで着ており、スカートは苦手。
体つきは華奢でド貧乳。首元にはロザリオを付けている。
概要
最近屋敷に住み着いた吸血鬼。西の大陸にある小国「ヴァラギア」の出身で国を統治する四大貴族ブラッドレイ家のお嬢様。色々あって家出し、各地を転々としたのちこの館の噂を聞いて移住してきた。伝統ある名家の生まれであるもののしがらみなどを嫌っており、あくまで自由気ままな生活を好んでいる。基本的に人懐っこく距離をグイグイ詰めてくるタイプだが「裏切り」には人一倍厳しく「殺していい相手」と認識するや否や即座に命を奪いに来る残虐さも持ち合わせている。
元お嬢様らしく様々な事に精通しており基本的な礼儀作法はもちろん、楽器はピアノ、フルート、ヴァイオリン、パイプオルガンを嗜んでおり銀製の武器にも詳しい。また本人曰く「美食家(グルメ)」らしく様々な生き物の血を吸い味比べをしている。未知の味にも興味津々でありボイドイーターの血が最近の興味。
元お嬢様らしく様々な事に精通しており基本的な礼儀作法はもちろん、楽器はピアノ、フルート、ヴァイオリン、パイプオルガンを嗜んでおり銀製の武器にも詳しい。また本人曰く「美食家(グルメ)」らしく様々な生き物の血を吸い味比べをしている。未知の味にも興味津々でありボイドイーターの血が最近の興味。
ヴァラギア
西の大陸の森の奥に存在する小国。吸血鬼(ヴァラギアでは「夜人(ナハト)」と呼ばれる)が統治しており外の戦争とは距離を置いている。人間も暮らしているが吸血鬼よりも数は少なく、基本的に労働者階級。文字通り「血税」として毎月少量の血を納めることで安全を保障されており、吸血鬼・人間間の仲は良好。
国家の運営は吸血鬼の貴族階級が取り仕切っており、中でもブラッドレイ家、ブラッドストン家、ブラッドウィル家、ブラッドショーン家からなる四大貴族が強大な権力を有している。その性質上吸血鬼同士での権力闘争や抗争が頻繁に起こるため「吸血鬼を殺す方法」が数多く確立されているのが特徴でもある。
吸血については食事と嗜好を兼ねており、美食のために血液を生成する人間には良い環境・良い食事を与えるべきという考えが根付いている。また、暴飲は恥とされ複数の人間から少量ずつ血を吸うのがマナー。ただし、年に一度の「贄祭」では吸血鬼1人につき1人分丸々血を吸うことが許されるが、大半はお気に入りの血を長く味わうために全ての血を吸い尽くすようなことはしない。
大陸で広く信仰される十字教から発展した独自の宗教「月十字教」が存在しており、ベリィもその信徒。主な教義として「吸血鬼も神の被造物であるとする吸血の正当化」「血を吸うということは生命の共有・絆の深化」「真に不死なる存在は創造主と不死鳥リィン=カーネイションのみ。吸血鬼も定命の者」というものがある。死者供養としてその者の血肉を遺族が食らうという風習もあったが現在では廃れている。不死鳥リィン=カーネイションはヴァラギアに伝わる神話の存在で、生命そのものとされ不死の象徴として崇められている(ちなみに死の象徴たるタナトスは死そのものであるが故に「この世に存在しない」とされる)。
国家の運営は吸血鬼の貴族階級が取り仕切っており、中でもブラッドレイ家、ブラッドストン家、ブラッドウィル家、ブラッドショーン家からなる四大貴族が強大な権力を有している。その性質上吸血鬼同士での権力闘争や抗争が頻繁に起こるため「吸血鬼を殺す方法」が数多く確立されているのが特徴でもある。
吸血については食事と嗜好を兼ねており、美食のために血液を生成する人間には良い環境・良い食事を与えるべきという考えが根付いている。また、暴飲は恥とされ複数の人間から少量ずつ血を吸うのがマナー。ただし、年に一度の「贄祭」では吸血鬼1人につき1人分丸々血を吸うことが許されるが、大半はお気に入りの血を長く味わうために全ての血を吸い尽くすようなことはしない。
大陸で広く信仰される十字教から発展した独自の宗教「月十字教」が存在しており、ベリィもその信徒。主な教義として「吸血鬼も神の被造物であるとする吸血の正当化」「血を吸うということは生命の共有・絆の深化」「真に不死なる存在は創造主と不死鳥リィン=カーネイションのみ。吸血鬼も定命の者」というものがある。死者供養としてその者の血肉を遺族が食らうという風習もあったが現在では廃れている。不死鳥リィン=カーネイションはヴァラギアに伝わる神話の存在で、生命そのものとされ不死の象徴として崇められている(ちなみに死の象徴たるタナトスは死そのものであるが故に「この世に存在しない」とされる)。
体質
怪力
華奢な体に見合わず頑丈で力持ち。子供の頃に家の巨大な柱時計を振り回して父親に叱られた。現在でも殴る蹴る投げ飛ばすが基本戦法。並の吸血鬼相手なら素手で引き裂ける。
変身
コウモリに変身して飛べる。風の影響を受けやすいので天気が悪いと使えない。他にも色々バリエーションがあるらしいがその辺はあまり訓練してこなかったのでコウモリ以外は所々雑な面がある。
再生能力
通常の吸血鬼と比べても特に高い再生能力を有する。多少の怪我は即座に回復し、粉微塵にされても数秒で元通り。ただし再生されるのは肉体だけで服は戻らないので場合によっては全裸で修復されることも。痛覚は人並みにあるのでできれば傷つきたくないらしい。血液摂取量が減ると再生力も落ちる。
耐性
日光にはそれなりに耐性があり日の下に晒されても消滅したりはしない。ただしめちゃくちゃ日焼けしやすいため日焼け止めクリームを塗らないと翌日酷い目に遭う。また聖水の影響は全く受けず普通にゴクゴク飲めるレベル。ニンニクは吸血鬼関係なしに苦手。
能力
影を操る能力
ブラッドレイ家に遺伝している能力。自身の影、及びそれに接続する全ての影を支配下に置き自由に操ることができる。できることとしては、
- 影の中に潜って中を移動する(ただし呼吸はできないため時間制限はある)
- 相手を影の中に引き摺り込む(自分以外の存在には底なし沼のような感覚らしい)
- 影そのものを物質化させて攻撃する(体積は元の影の面積に比例する)
などなど。特に潜影移動は瞬間移動に間違われるほどの速度で相手の背後に回り込むなど重宝される。
弱点として自身の影を起点としているため全方位からの投光による影の消滅によって完全に無力化されてしまうこと、自身の影を他の影に接続しない限り干渉できないことなどが挙げられる。逆に真っ暗闇の場合は無類の強さを誇る。
弱点として自身の影を起点としているため全方位からの投光による影の消滅によって完全に無力化されてしまうこと、自身の影を他の影に接続しない限り干渉できないことなどが挙げられる。逆に真っ暗闇の場合は無類の強さを誇る。
夜の指輪
ブラッドレイ家に伝わる家宝。真ん中に漆黒の宝石が嵌め込まれた金色の指輪で、ブラッドレイの血筋の者しかその力を使うことはできない。
新月の帷 星空の坩堝 光明を喰らい 昏く 昏く
この呪文を唱えることで指輪の力が発動し、周囲一帯を「夜」に変える。それは周りの光や音など全てを黒く塗り潰した「闇よりも黒い」と形容される空間で、相手は自分の鼻先さえ見ることはできず音も聞こえない。この空間と影を操る能力が合わさることで防御不可能な圧殺が可能となる。また、闇の中で起きた出来事は使用者以外誰も知覚することはできないため、この空間で死んだものはたとえ吸血鬼であろうと生き返ることは永劫にあり得ない。
一度使用するとその後しばらく使用不可となり、幾度かの新月を経なければいけない。使用時間や範囲などで変動するため使用者にもその期間は把握することは難しく、最悪数年使えないということもあり得る。
一度使用するとその後しばらく使用不可となり、幾度かの新月を経なければいけない。使用時間や範囲などで変動するため使用者にもその期間は把握することは難しく、最悪数年使えないということもあり得る。
その他
館の人との関わり
- 赤紫の吸血鬼
→「魔影の吸血鬼」という二つ名を付けてくれたこともありかなり懐いている。
- ルタバガランタン姉妹
→珍しい楽器を使っているので興味深々。たまに一緒に演奏したりする。
- 従者ジュリア
→最初に一口だけ血を飲んでからその美味の虜になっている。ジュリアの血でお腹をいっぱいにするのが今後の目標であるため彼女を太らせようと画策中。
持ち物
- ロザリオ
→故郷にいる「神父さま」にもらった。大切なお守り。
- 夜の指輪
→父の形見で何よりの宝物。いつも丁寧に磨いている。
- ヴァイオリン
→家から持ち出してきた私物。館に来るまでの旅の中で何度か演奏で日銭を稼いでいた。結構お高いやつらしい。
「え?私のこともっと知りたい?しょうがないなぁ…」
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