22:06 GM_mif > でででではー
22:06 Anne26_1 > がんばれGM
22:06 GM_mif > 突発第320回、アネットさんのプロローグをはじめますっ
22:07 GM_mif > よろしくおねがいしますー
22:07 Anne26_1 > よろしくおねがいしまーす
22:07 GM_mif > 最初は情景などを描写するのが嗜みかと思ったのですがアネットさんなので聞かなければならないことがあった
22:08 Anne26_1 > なんでしょう
22:08 GM_mif > 星の精第三話、あれが終わった数日後のアネットさんはどうしているでしょう?
22:08 GM_mif > http://www29.atwiki.jp/taigamonogatari/pages/1170.html ログむけ。
22:08 Anne26_1 > ホームに戻って
22:09 Anne26_1 > 一心不乱に修行
22:09 Anne26_1 > しているかもしれない
22:09 GM_mif > おおう
22:09 GM_mif > 森かな
22:10 Anne26_1 > 森ですね
22:12 Anne26_1 > 日がな一日森にいるわけでもないですが、森にいることが多いです
22:12 GM_mif > ふむふむ
22:12 GM_mif > ではアネットさんが森で修行をしている夕方頃
22:13 GM_mif > それほど遠くもない場所から、馬のいななきが聞こえます
22:13 Anne26_1 > 剣を振るう手を止めて声の聞こえたほうを見やります
22:13 Anne26_1 > 「……こんな所に馬か?」
22:14 GM_mif > 木々に紛れて明瞭には見えないが、馬車があるように見える
22:14 Anne26_1 > 剣を納めてそちらに行ってみます
22:14 Anne26_1 > 「…迷ったか?」
22:14 GM_mif > また、馬が走っている蹄の音も聞こえますね。遠ざかっていくようだ
22:15 GM_mif > がさがさと獣道を行くと、幌馬車がありますね。向こう側には誰かの足も見えます
22:15 Anne26_1 > 誰何の声をあげよう
22:16 Anne26_1 > 「そこに誰か居るのか」
22:16 GM_mif > 女性の声「あら……?」
22:17 GM_mif > 向こう側に見えていた足が動く。馬車の影から顔を出した女性に、見覚えはあるかもしれない。
22:17 GM_mif > けれど前回の面識は魔剣騒動のような気もしつつ
22:17 GM_mif > ファイナ「…………アネット?」
22:18 Anne26_1 > 「ん……確かファイナといったな」
22:18 GM_mif > ファイナ「ええ、ファイナよ。久しぶりね」
22:19 Anne26_1 > 「ああ……」返事をしつつ馬車を確認
22:19 Anne26_1 > どんな様子ですか?
22:19 GM_mif > 馬がいない以外は特に変わった様子のない
22:19 GM_mif > 行商人なんかも使ってそうな、少し小さめの馬車ですね
22:19 GM_mif > 御者台には一人しか座れなさそうな
22:20 Anne26_1 > 「……馬に逃げられたか?」
22:20 GM_mif > ファイナ「そんなところ。情けないわね……」はぁ、とため息をつく
22:21 Anne26_1 > ふと藁って
22:21 Anne26_1 > 変換…
22:21 GM_mif > (藁
22:21 Anne26_1 > 笑って
22:21 Anne26_1 > 「少し待っていろ、町に行って代わりの馬を連れてこよう」
22:21 GM_mif > ファイナ「いいの? それは助かるけれど……」
22:22 Anne26_1 > 「このまま放っておくわけにもいくまい」
22:22 Anne26_1 > 「私が引くには少し重たいし、な」
22:22 GM_mif > ファイナ「無くせない荷物は特にないけれど、確かに放っておくわけにもいかないわね」
22:23 GM_mif > ファイナ「ふふ、アネットが引くには大きすぎるわね」
22:23 GM_mif > ファイナ「それじゃあお願いできる? 特に急ぎではないわ」
22:24 Anne26_1 > 「ああ、なるべく早くしよう、もう日が暮れる」
22:25 Anne26_1 > 木々の間から覗く空を見上げて
22:25 Anne26_1 > 「夜の森で待ちぼうけはしたくあるまい?」
22:25 GM_mif > ファイナ「ありがとう……そうね、一人で過ごすには少し暗いかしら」くすりと笑う
22:26 Anne26_1 > 「暗闇に怯える性質にも見えぬが、な」
22:26 Anne26_1 > と、言い残して町に戻ろう
22:27 GM_mif > その言葉には笑うだけでこたえないでおこう
22:27 GM_mif > では町に戻って、馬つれてきてくれるんだろうか
22:29 Anne26_1 > ですね、町で馬を手配して戻ります
22:29 GM_mif > アネさんまじいいひと……!
22:29 Anne26_1 > 一頭で足りるのかな
22:29 GM_mif > 一頭で足りそうですね、ちっこい馬車です
22:30 Anne26_1 > では、一等の馬を引いて戻ります
22:30 GM_mif > 戻ってくると日は落ちかかっており、ファイナは御者台で灯火の術を使いながら本を読んでいた
22:30 Anne26_1 > 「目を悪くするぞ」
22:31 GM_mif > ファイナ「あら、早いのね。読みたかったものだから」笑みを向けて本をぱたりと閉じる
22:31 Anne26_1 > 馬を馬車に繋げよう
22:32 GM_mif > ファイナ「ありがとう。アネットも帰るかしら、乗る?」
22:32 Anne26_1 > 「なるべく急いだのだがな…腹は減っていないか」
22:32 Anne26_1 > 「そうだな…今日はもう戻ることにしよう」
22:32 GM_mif > ファイナ「大丈夫よ。どちらかというと、食欲はないわ」
22:33 GM_mif > ではファイナは御者台に座り、アネットさんが乗るのを待とう
22:33 Anne26_1 > では、馬車に乗り込みます
22:34 GM_mif > 中には大量の本が積まれていた
22:34 GM_mif > 馬車はごとごとと揺れ始める。あまり速度は出さないようだ
22:34 Anne26_1 > 一冊手にとって見ます
22:34 Anne26_1 > なんの本でしょうか
22:35 GM_mif > 魔導具の製造法ですね
22:35 GM_mif > 専門性が高くて、この本を読んだだけでは作れないだろう、という事がわかります
22:35 Anne26_1 > 少し眉をひそめて戻そう
22:36 Anne26_1 > まったく分からない世界だ
22:36 GM_mif > 理論から仕組みから実例から、不幸な事になった記録まで色々と載っていますが
22:36 GM_mif > 理論の時点でずつうがいたくなってもおかしくない
22:37 Anne26_1 > ふむふむ
22:37 GM_mif > ファイナ「ああ、暇だったら読んでていいわよ」と背中ごしに声がきこえる。きびん1の察知力なんてこんなもんだ
22:37 Anne26_1 > 「いや…遠慮しよう」
22:37 GM_mif > ファイナ「その方がいいと思うわ。私もつまらなかったから」
22:38 GM_mif > ごとごと
22:38 Anne26_1 > 「そうか……君は確か医者だったと記憶していたが…」
22:38 Anne26_1 > 「このような物にも関心があるのか」
22:38 GM_mif > ファイナ「医院に勤めていたことはあるけども……医者と名乗るには色々と足りないわね」笑いを含んだ声
22:39 GM_mif > ファイナ「いいえ、全く無いわよ関心なんて」
22:39 GM_mif > ファイナ「ただ、患者の対応に必要かと思ったから」
22:40 Anne26_1 > 「ふむ……なかなか大変なのだな」
22:41 GM_mif > ファイナ「面倒な患者が多いのよ、うちの医院は」
22:41 Anne26_1 > 「……土地柄もあるのであろうな…」
22:41 GM_mif > ファイナ「面倒でない患者は、大抵神殿くらいでどうにか治ってくれるものだから」
22:42 GM_mif > ファイナ「そうね、ホームの街には面倒なのばっかり」
22:43 Anne26_1 > 「面倒事を抱えた者が集まっているであろうし、な」
22:43 Anne26_1 > 背もたれにもたれて窓の外を見やりつ
22:44 GM_mif > ファイナ「ええ……」
22:44 GM_mif > 日はもう殆ど落ちかかっている
22:44 GM_mif > 遠くに、領主の屋敷と思しき明かりが見えた
22:45 GM_mif > ファイナ「ねえ、アネット」
22:45 Anne26_1 > 「……ん」
22:45 Anne26_1 > 目線を御者席に戻し
22:46 Anne26_1 > 馬車を操るファイナさんの後姿を見よう
22:49 GM_mif > ファイナはしばらく間を置いてから、次の句を続けた
22:49 GM_mif > ファイナ「……事故を見た事はある? 魔導具の」
22:50 Anne26_1 > 「……どう…であろうな」
22:51 GM_mif > ファイナ「私は、直接にはないのだけれど……今日、現場を見て来たの」
22:51 Anne26_1 > 関わった事件を思い返し、魔道具が関わっていたのか、事故といえるものだったのか等と思い返す
22:52 Anne26_1 > 「ふむ」
22:52 Anne26_1 > 先を促す意味で相槌を打つ
22:54 GM_mif > ファイナ「爆発が、起きたらしくてね……二年近く経っていたはずなのに、植物は枯れていたわ……そのせいだとは限らないけれどね」
22:54 Anne26_1 > 「…犠牲も…出たのであろうな」
22:55 GM_mif > ファイナ「至近距離で一人。事故を起こした本人、らしいのだけど」
22:56 GM_mif > ごとごとと馬車は進む。町の明かりは、まだ遠い
22:56 Anne26_1 > 「……そうか」
22:57 Anne26_1 > 「自らの命を賭し……周囲の環境に影響を残し……そうまでして何を求めるのであろうな」
22:58 GM_mif > ファイナ「私には、理解できない……あまり、したくもないのかもしれない」
22:58 Anne26_1 > 「そう…だな」
22:59 Anne26_1 > しばしの沈黙
22:59 Anne26_1 > 「……人が何かを成したいと願う時」
23:00 Anne26_1 > 「私ならば剣であった。君ならば……魔法か、医療の技術か」
23:01 GM_mif > ファイナ「願うものは、きっと、」
23:01 GM_mif > ファイナ「魔法……ね」
23:01 Anne26_1 > 「……その者にとっては…魔道具が一番の近道であったのやも…しれぬな」
23:02 GM_mif > 御者台から嘆息が聞こえる
23:02 Anne26_1 > 「一歩間違えば犠牲を生じる…そう考えれば……私たちとそう大差はないのかも知れぬ」
23:02 Anne26_1 > 「理解は出来ぬが…な」
23:03 GM_mif > ファイナ「ええ……」
23:03 Anne26_1 > 「なかなか……思うようには行かぬものだ」
23:04 Anne26_1 > 呟くように言う
23:05 Anne26_1 > 興味もないままに、手持ち無沙汰でまた適当な本を開こう
23:06 GM_mif > ファイナ「……」背中からは何も聞こえない
23:06 GM_mif > 魂のみの存在についての考察が長々と書かれていた
23:07 Anne26_1 > なんとなく前回のことを思い出して、あれとはまた違うかと一人考え
23:07 GM_mif > 延々と、ただひたすら延々と、ああでもないこうでもないとだらだらだらだら書き連ねてある
23:07 GM_mif > これを書いた人物に文才はないようだ
23:07 Anne26_1 > 「…気晴らしに呑むか?」
23:07 Anne26_1 > 「奢ろう」
23:07 GM_mif > ファイナ「……いいの?」
23:08 Anne26_1 > 「ああ…食欲がないならそちらの方が良いであろう」
23:08 GM_mif > ファイナ「……ありがとう。そうさせてもらうわ」
23:09 GM_mif > 町の門が見える
23:09 Anne26_1 > 「酔って…忘れてしまえ」
23:09 Anne26_1 > ファイナさんかなり飲みそうだけどな!
23:10 GM_mif > ファイナ「ごめんなさいね、アネットも疲れているのに、こんな」
23:10 GM_mif > 落ち込んでるから通常よりは飲まないよ!
23:10 Anne26_1 > 「なに…私は好きでしている事だ」
23:10 GM_mif > ええとアネットさんの所持金は……
23:10 Anne26_1 > ろくせんぐらいかなぁ…
23:10 GM_mif > ろくせんぐらいしかのめないなあ
23:10 Anne26_1 > 買い物したからあまりないんだ…
23:10 Anne26_1 > 文無しになる!
23:10 GM_mif > 冗談だよ!
23:11 Anne26_1 > な、何か売るか…
23:11 GM_mif > まずはおちついて酒を飲むんだ
23:11 GM_mif > そして酒場に移ってもいいだろうか
23:12 Anne26_1 > ほいほい
23:12 GM_mif > ではでは、ひばり亭ではない小さな酒場に場面はうつろう
23:14 GM_mif > カウンターの隅に二人はいる
23:14 GM_mif > ファイナの目の前にはブランデーの入ったグラス
23:14 Anne26_1 > 「このような酒場があったのだな」
23:14 Anne26_1 > 適当に甘めのカクテル
23:15 GM_mif > ファイナ「ああ、冒険者はあまり来ないわね。高いし狭いからかしら」
23:15 Anne26_1 > グラスの足元を持って中の液体を揺らしていよう
23:16 Anne26_1 > 「この町にも長いつもりであったが…まだまだ知らぬことも多いな…」
23:16 GM_mif > ファイナ「そうね……知り尽くしている人なんて、いるのかしら」
23:17 Anne26_1 > 「違いない…」ふと笑って、グラスを口に運んで
23:17 Anne26_1 > 一口だけ含んで嚥下する
23:17 GM_mif > ファイナ「そういえば、アネットは森で何をしていたの?」
23:18 Anne26_1 > 「……気晴らしだ、な」
23:18 GM_mif > ファイナ「そう」
23:18 Anne26_1 > 「私は身体を動かしていた方が……なんだ、色々と考えずに済む」
23:18 GM_mif > ファイナ「でもおかげで馬車を置いてこなくて済んだわ」
23:19 GM_mif > ファイナ「身体を……言われて見れば、あまり最近は動かしてなかったかしら」んー、と伸びをする
23:19 Anne26_1 > 「まぁ…あの距離ならば自分で戻って手配することも出来たであろうが、な」
23:19 GM_mif > ファイナ「盗まれていたかも知れないけれどね」
23:20 Anne26_1 > グラスを持ち上げてランプの明かりに液体を透かす
23:20 Anne26_1 > 「そんな…物騒か?この辺りも」
23:21 GM_mif > ファイナ「この辺りが物騒というか……私の周りだけかもしれないけれど」
23:22 GM_mif > ファイナ「最近すこしね、人に見られている感じがあって」
23:23 Anne26_1 > 「見られている…?」
23:23 Anne26_1 > 目線をファイナさんに向け
23:23 Anne26_1 > 「男か?」
23:24 GM_mif > ファイナ「かもしれないけれど、確証は特にないわ」
23:24 Anne26_1 > 「ふむ…」
23:24 GM_mif > ファイナ「まあ、勤めていた医院には敵も多いし、外を歩いている時だけだし」
23:25 Anne26_1 > また一口だけ酒を飲む
23:25 GM_mif > ファイナ「それに、今日は無かったから、大した事はないと思うのだけど」
23:25 Anne26_1 > 「あまり…甘く見ないほうが良い」
23:25 GM_mif > 町に戻って以降、特につけられているとか見られている気配はなかったと思い出しても良い
23:26 Anne26_1 > 「もし何なら私が……女でないほうが良いのかな、こういう時は」
23:26 GM_mif > ファイナ「女性の方が安心できるわ、色んな意味で」
23:27 GM_mif > ファイナ「ありがと」アネットさんをのぞき込むようにして、笑みを浮かべる
23:27 Anne26_1 > 「そうか、気になるようならば何時でも言ってくれ」
23:27 Anne26_1 > 覗き込む瞳を見返して
23:28 Anne26_1 > 「私にその気はないぞ」(一応冗談だ
23:28 GM_mif > ファイナ「あら、残念ね」その笑みが、悪戯っぽいものに変わる
23:28 GM_mif > (一応冗談です
23:29 Anne26_1 > 「ふふ……少し回ってきたか?」
23:29 Anne26_1 > 「吐き出したいことがあるならば酔いに任せて吐き出してしまえ」
23:30 GM_mif > ファイナ「……優しいのね」アネットさんから視線を外し、カウンターの向こうの棚を見る。
23:31 Anne26_1 > 「……手持ちがない、あまり高いのは勘弁してくれ」
23:31 GM_mif > ファイナ「ふふ、大丈夫よ。もう飲まないから、今日は」
23:32 Anne26_1 > 「用事でもあったか?ならば無理に誘って悪いことをしたな」
23:32 GM_mif > ファイナ「いいえ、これだけで満足だから」
23:32 GM_mif > ゆるくかぶりを振る
23:33 GM_mif > ファイナ「……予防を万全に、できると思う?」
23:33 GM_mif > ぽつりと呟いた
23:34 Anne26_1 > 唇に手をやって考える
23:34 Anne26_1 > 「相手によるが……」
23:35 Anne26_1 > 「100%ではなくとも少しでもそれに近づけるようにしよう」
23:36 Anne26_1 > もう動くことを決めてしまった…
23:36 GM_mif > ファイナ「そう、したいわね……するしか、ないかな」
23:37 Anne26_1 > 「詳しい話は…明日のほうが良いか?」
23:38 GM_mif > ファイナ「あした?」
23:38 GM_mif > きょとんとした瞳をアネットさんに向ける
23:38 Anne26_1 > 「ああ、正体を掴もう」
23:38 Anne26_1 > 「視線の主の、な」
23:38 GM_mif > ファイナ「……いいの?」
23:38 Anne26_1 > 「言ったであろう」
23:39 Anne26_1 > 「私は身体を動かしていた方が色々と考えずに済む」
23:39 Anne26_1 > 「それが知り合いの心配事を解消する為ならば尚良い」
23:40 GM_mif > ファイナ「……そう……」
23:40 GM_mif > ファイナ「じゃあ、お言葉に甘えて」
23:41 Anne26_1 > 頷いて「良い返事だ」
23:41 GM_mif > 少しはにかんだような、複雑な笑みを浮かべよう
23:41 Anne26_1 > なんだか視線をずらして
23:41 Anne26_1 > 「そのような顔をするな…」
23:41 Anne26_1 > 急に気恥ずかしくなった
23:41 GM_mif > ファイナ「あら、変な顔してたかしら」
23:42 Anne26_1 > 「……男ならば…心を射抜かれていたやもしれぬ」
23:42 GM_mif > ファイナ「うふふ、お上手ね」
23:42 Anne26_1 > 「世辞の類は苦手だ」
23:43 GM_mif > ファイナ「でも、良かったわよ、とても」表情に余裕が戻る
23:45 GM_mif > ファイナ「それじゃあお休みなさい。また……明日、でいいのかしら」
23:45 Anne26_1 > 「ああ、明日此方から出向こう」
23:46 GM_mif > 半分近く残っていたブランデーをくいっと飲み干して
23:46 GM_mif > ファイナは席を立とう
23:46 GM_mif > ファイナ「ごちそうさま」
23:47 Anne26_1 > 「ああ…ここまでは気配など感じなかったが送るか?」
23:47 GM_mif > ファイナ「ひばり亭とは反対方向だけど……」
23:47 Anne26_1 > まだカウンターに座ったままファイナさんを見上げつつ
23:48 Anne26_1 > 「その様な事を気にするならば最初から送るなど言わぬ」
23:48 Anne26_1 > 立ち上がって支払いしよう
23:48 GM_mif > ファイナ「……」立ち上がると多分見上げる事になるな
23:49 Anne26_1 > ファイナさんはどのくらいなのかしら
23:49 GM_mif > 20代女性の平均より少し下くらいですね
23:49 Anne26_1 > ふむふむ
23:49 Anne26_1 > じゃあ見上げるかな
23:50 GM_mif > アネさんは平均より少し高いイメージであった。勝手に。
23:50 GM_mif > そして送ってくれるなら、気配を機敏で振ってみようか
23:50 Anne26_1 > 「では、参りましょうかお嬢様」
23:50 Anne26_1 > おおう
23:50 GM_mif > おおう
23:50 Anne26_1 > 2d6+5+1
23:50 dice_cre > Anne26_1: 11(2D6: 5 6)+5+1 = 17
23:51 GM_mif > ファイナ「あらあら」エスコートされる
23:51 GM_mif > ぶふぅ
23:51 Anne26_1 > なんて数値だ
23:51 GM_mif > みっかるわ!
23:51 Anne26_1 > では冗談めかしていた態度が改まる
23:51 GM_mif > ではファイナの宿までの道すがら
23:51 GM_mif > アネットさんは、見上げる視線を感じます
23:51 Anne26_1 > 見上げる?
23:52 GM_mif > 後ろからとか、横からというよりは、斜め下からに近い
23:52 GM_mif > 方向としては背後になるか
23:52 Anne26_1 > その主というか、出元は分かるでしょうかって背後か
23:52 Anne26_1 > 「…成る程な」
23:53 GM_mif > ファイナ「?」
23:53 Anne26_1 > 真顔になって肩越しに背後を確認
23:53 GM_mif > 石畳。建物の影の中に、一瞬だけきらりと光るものが見えた
23:54 Anne26_1 > 視線とか気配はそちらの方向からだけですか?
23:54 GM_mif > だけですね
23:54 Anne26_1 > 「そのまま…何事もないように歩け」
23:55 GM_mif > ファイナ「ええ……」小声で同意し、そのまま歩く
23:55 Anne26_1 > ファイナさんとこの宿からは程近いですか?
23:55 GM_mif > 近いですね
23:55 GM_mif > 気配を感じるちょっと前に「そこの角を曲がったらすぐだから」みたいなことをいっとこう
23:57 Anne26_1 > なるべく自然にファイナさんと視線の主の間に身体が入るように動こう
23:57 GM_mif > 視線の主が移動する
23:57 Anne26_1 > 移動するか
23:57 GM_mif > 距離は保ったまま、角度を変えて
23:57 Anne26_1 > そのまま歩いていくと着いて来る感じです?
23:58 GM_mif > ついてきますね
23:58 GM_mif > 10m弱くらいの距離を保っています
23:59 Anne26_1 > ううーん、どうしよう
00:00 GM_mif > あ、角度を変えるときの移動速度は、それほど速くないです。せいぜい人の早歩き程度
00:00 Anne26_1 > ふむふむ
00:01 Anne26_1 > どう動くか迷ってます、すみませぬ
00:01 GM_mif > いいのよ
00:01 GM_mif > ぞんぶんになやまれい
00:02 Anne26_1 > では、ファイナさんを宿に入れて
00:03 Anne26_1 > 入り口に塞がるように立ってみよう
00:03 GM_mif > ふむ
00:03 Anne26_1 > 視線の主はどう動くだろう
00:04 GM_mif > 距離を保ったまま、宿屋の壁に近づいていく
00:05 GM_mif > 宿の一階、窓から漏れる光に、黒いものが動いてくるのが見えた
00:05 Anne26_1 > そちらに早足で近寄ろう
00:05 GM_mif > 形は蜘蛛に似ている
00:05 Anne26_1 > 人型じゃなかった
00:05 Anne26_1 > 人じゃないなら剣に手を掛けていよう
00:06 GM_mif > アネットさんの動きには特に反応しないのか、またはできないのか、壁によじ登っていく
00:06 GM_mif > 窓の桟のすぐ下で止まった
00:06 Anne26_1 > 鞭にして届くなら叩いてみたいですが
00:06 GM_mif > ファイナは入り口で待機していますが、蜘蛛の止まった窓からは彼女の姿がみてとれます
00:06 GM_mif > とどきますね
00:06 GM_mif > すぐ側まで近寄っても特に何も動かない
00:07 Anne26_1 > 「何か理由があっての事なら許せ」
00:07 Anne26_1 > 言ってから殴ろう
00:07 GM_mif > 攻撃値で判定してみようか
00:07 Anne26_1 > あい
00:07 Anne26_1 > 2d6+11
00:07 dice_cre > Anne26_1: 8(2D6: 3 5)+11 = 19
00:08 GM_mif > あたるわ!!
00:08 Anne26_1 > 武勇鞭属性
00:08 Anne26_1 > べしーん
00:08 GM_mif > 2d6+3 ぺしーん
00:08 dice_cre > GM_mif: 7(2D6: 2 5)+3 = 10 ぺしーん
00:08 GM_mif > 鞭が当たった部分がひしゃげ、ぽとりと地面に落ちた
00:08 Anne26_1 > おちた
00:08 Anne26_1 > 大きさはどのぐらいですか
00:09 GM_mif > 手のひらにおさまるくらい
00:09 Anne26_1 > 小さいな
00:09 GM_mif > ちいさいです
00:09 Anne26_1 > 鞭を剣に戻して切っ先でつんつく
00:09 Anne26_1 > 動くかな
00:09 GM_mif > うごかない
00:09 Anne26_1 > 拾ってみよう
00:10 GM_mif > 触った感触は虫というより鉄に似ている
00:10 Anne26_1 > 金属ですか
00:10 GM_mif > 艶消しされた金属のようにも見える
00:10 Anne26_1 > 持ってファイナさんとこに行こう
00:10 GM_mif > ファイナ「アネット、大丈夫?」
00:11 Anne26_1 > 「ああ…見る専門の物なのかも知れぬ」
00:11 Anne26_1 > 手に持った蜘蛛を見せて
00:11 Anne26_1 > 「心当たりは?」
00:11 GM_mif > ファイナ「……これは……」
00:11 GM_mif > ファイナ「見覚えはないけれど」
00:12 Anne26_1 > ファイナさんの顔を見ている
00:12 GM_mif > ファイナ「魔導具を扱う人物に、監視される心当たりなら、一つ」
00:12 Anne26_1 > 「これが自主的に見ていたわけではないであろうな」
00:13 Anne26_1 > 「先ほど言っていた魔道具の事故の関係か」
00:13 GM_mif > ファイナ「ええ、これは観測するだけの物。破壊しないと中身も取り出せないわ」
00:14 GM_mif > ファイナ「ええ、そうね……その関係」
00:14 Anne26_1 > 「……依頼人か?」
00:14 GM_mif > ファイナ「医院の仕事でね、学院の魔術師と関わる機会があったものだから……ええ依頼人」
00:15 Anne26_1 > 「どうやら(ファイナさんが)面倒な事に関わったようだな……どうする」
00:16 GM_mif > ファイナ「……そうねえ」
00:17 GM_mif > ファイナ「仕事が終われば監視は終わるでしょうし、特に見られて困るような後ろ暗いこともしていないわ」
00:17 GM_mif > (さいきんは。
00:18 Anne26_1 > 「依頼の関係ならば話せぬこともあるだろうしな……」蜘蛛を渡そう
00:18 GM_mif > ファイナ「アネットにここまでしてもらって悪いのだけど……また次に接触する時までは放っておいても、いい?」
00:19 Anne26_1 > 「ああ、その方が良いな…必要があれば出向いて詫びる意志がある事は伝えてくれ」
00:19 GM_mif > ファイナ「ええ、そうするわ」わたされわたされ
00:20 Anne26_1 > 「次に接触するのは何時だ?」
00:20 GM_mif > ファイナ「二週間か、早くても三週間後には」
00:20 Anne26_1 > 頷き
00:20 Anne26_1 > 「気にしておこう…何事もなければ良い」
00:20 GM_mif > ファイナ「気にしなくていいわよ」
00:21 Anne26_1 > 「勝手にすることだ」
00:21 GM_mif > ファイナ「忘れてしまえと、言ったのは貴方でしょ?」
00:21 Anne26_1 > 口元に笑み
00:21 Anne26_1 > 「忘れて済む事と済まぬ事がある」
00:22 Anne26_1 > 「前者であって欲しいと思う」
00:22 GM_mif > ファイナ「済むわよ、大丈夫」
00:22 Anne26_1 > 「そう願うさ」
00:22 GM_mif > 笑みを深める
00:23 Anne26_1 > 「もう寝るが良い、疲れたであろう?」
00:23 GM_mif > ファイナ「そうね……今日はありがとう」
00:23 Anne26_1 > 「いや、余計なことをしたかもしれぬ」
00:23 Anne26_1 > 「必要ならば私を悪者にしてくれ」
00:23 GM_mif > ファイナ「それだけはないわ」
00:24 Anne26_1 > 「必要ならば、だ」
00:24 GM_mif > ファイナ「大体、これならスカートの中も見えていたかもしれないのよね」半眼で蜘蛛を見やる
00:24 GM_mif > ファイナ「だから、必要はないの」
00:25 Anne26_1 > 「……こういう仕事をしている者が無防備なのはどうかと思う、魔法使いには多いが…」
00:25 Anne26_1 > (ショーパンの人
00:26 GM_mif > (つっこみがいない
00:26 GM_mif > ファイナ「この位長かったら大丈夫かとは思っていたけど……んー」
00:27 GM_mif > (いやファイナさんつっこみだった
00:27 GM_mif > ファイナ「アネットも綺麗な肌は見えているわよね」
00:27 GM_mif > ファイナ「気をつけなさいよ、色々と」
00:27 Anne26_1 > 「私が気をつけねばならない相手はそうはいない」くっくと笑う
00:28 GM_mif > ファイナ「あら、そう? そんなに可愛いのだから沢山いそうなものだけど」
00:29 Anne26_1 > 「手を出して無事でいそうな者は紳士が多いからな…」
00:30 GM_mif > ファイナ「それならいいけど。アネットも、何かあれば相談してね」
00:30 Anne26_1 > 「ああ、魔法か厄介な怪我をしたら相談しよう」
00:31 GM_mif > ファイナ「ええ」
00:31 Anne26_1 > 「君も何かあったら言ってくれ、まだしばらくは暇にしていよう」
00:31 GM_mif > ファイナ「それじゃあお休みなさい。今日は……楽になったわ」
00:32 Anne26_1 > 「そう言ってもらえると助かる」
00:32 Anne26_1 > 「では、な」
00:32 GM_mif > にこやかに見送る
00:32 Anne26_1 > 夜道を歩いて行こう
00:33 GM_mif > では深まっていく宵闇に、アネットさんの姿が消えて
00:33 GM_mif > 彼女の長い日は終わりにしよう
00:34 GM_mif > おつかれさまでしたー
00:34 Anne26_1 > おつかれさまでした!
00:34 Anne26_1 > 脊髄反射ばかりだったけど大丈夫だろうか…
00:34 GM_mif > 大丈夫だ!
00:34 GM_mif > ただ本編とは雰囲気や話が大分かけはなれているのでその点はご容赦だ!
22:06 Anne26_1 > がんばれGM
22:06 GM_mif > 突発第320回、アネットさんのプロローグをはじめますっ
22:07 GM_mif > よろしくおねがいしますー
22:07 Anne26_1 > よろしくおねがいしまーす
22:07 GM_mif > 最初は情景などを描写するのが嗜みかと思ったのですがアネットさんなので聞かなければならないことがあった
22:08 Anne26_1 > なんでしょう
22:08 GM_mif > 星の精第三話、あれが終わった数日後のアネットさんはどうしているでしょう?
22:08 GM_mif > http://www29.atwiki.jp/taigamonogatari/pages/1170.html ログむけ。
22:08 Anne26_1 > ホームに戻って
22:09 Anne26_1 > 一心不乱に修行
22:09 Anne26_1 > しているかもしれない
22:09 GM_mif > おおう
22:09 GM_mif > 森かな
22:10 Anne26_1 > 森ですね
22:12 Anne26_1 > 日がな一日森にいるわけでもないですが、森にいることが多いです
22:12 GM_mif > ふむふむ
22:12 GM_mif > ではアネットさんが森で修行をしている夕方頃
22:13 GM_mif > それほど遠くもない場所から、馬のいななきが聞こえます
22:13 Anne26_1 > 剣を振るう手を止めて声の聞こえたほうを見やります
22:13 Anne26_1 > 「……こんな所に馬か?」
22:14 GM_mif > 木々に紛れて明瞭には見えないが、馬車があるように見える
22:14 Anne26_1 > 剣を納めてそちらに行ってみます
22:14 Anne26_1 > 「…迷ったか?」
22:14 GM_mif > また、馬が走っている蹄の音も聞こえますね。遠ざかっていくようだ
22:15 GM_mif > がさがさと獣道を行くと、幌馬車がありますね。向こう側には誰かの足も見えます
22:15 Anne26_1 > 誰何の声をあげよう
22:16 Anne26_1 > 「そこに誰か居るのか」
22:16 GM_mif > 女性の声「あら……?」
22:17 GM_mif > 向こう側に見えていた足が動く。馬車の影から顔を出した女性に、見覚えはあるかもしれない。
22:17 GM_mif > けれど前回の面識は魔剣騒動のような気もしつつ
22:17 GM_mif > ファイナ「…………アネット?」
22:18 Anne26_1 > 「ん……確かファイナといったな」
22:18 GM_mif > ファイナ「ええ、ファイナよ。久しぶりね」
22:19 Anne26_1 > 「ああ……」返事をしつつ馬車を確認
22:19 Anne26_1 > どんな様子ですか?
22:19 GM_mif > 馬がいない以外は特に変わった様子のない
22:19 GM_mif > 行商人なんかも使ってそうな、少し小さめの馬車ですね
22:19 GM_mif > 御者台には一人しか座れなさそうな
22:20 Anne26_1 > 「……馬に逃げられたか?」
22:20 GM_mif > ファイナ「そんなところ。情けないわね……」はぁ、とため息をつく
22:21 Anne26_1 > ふと藁って
22:21 Anne26_1 > 変換…
22:21 GM_mif > (藁
22:21 Anne26_1 > 笑って
22:21 Anne26_1 > 「少し待っていろ、町に行って代わりの馬を連れてこよう」
22:21 GM_mif > ファイナ「いいの? それは助かるけれど……」
22:22 Anne26_1 > 「このまま放っておくわけにもいくまい」
22:22 Anne26_1 > 「私が引くには少し重たいし、な」
22:22 GM_mif > ファイナ「無くせない荷物は特にないけれど、確かに放っておくわけにもいかないわね」
22:23 GM_mif > ファイナ「ふふ、アネットが引くには大きすぎるわね」
22:23 GM_mif > ファイナ「それじゃあお願いできる? 特に急ぎではないわ」
22:24 Anne26_1 > 「ああ、なるべく早くしよう、もう日が暮れる」
22:25 Anne26_1 > 木々の間から覗く空を見上げて
22:25 Anne26_1 > 「夜の森で待ちぼうけはしたくあるまい?」
22:25 GM_mif > ファイナ「ありがとう……そうね、一人で過ごすには少し暗いかしら」くすりと笑う
22:26 Anne26_1 > 「暗闇に怯える性質にも見えぬが、な」
22:26 Anne26_1 > と、言い残して町に戻ろう
22:27 GM_mif > その言葉には笑うだけでこたえないでおこう
22:27 GM_mif > では町に戻って、馬つれてきてくれるんだろうか
22:29 Anne26_1 > ですね、町で馬を手配して戻ります
22:29 GM_mif > アネさんまじいいひと……!
22:29 Anne26_1 > 一頭で足りるのかな
22:29 GM_mif > 一頭で足りそうですね、ちっこい馬車です
22:30 Anne26_1 > では、一等の馬を引いて戻ります
22:30 GM_mif > 戻ってくると日は落ちかかっており、ファイナは御者台で灯火の術を使いながら本を読んでいた
22:30 Anne26_1 > 「目を悪くするぞ」
22:31 GM_mif > ファイナ「あら、早いのね。読みたかったものだから」笑みを向けて本をぱたりと閉じる
22:31 Anne26_1 > 馬を馬車に繋げよう
22:32 GM_mif > ファイナ「ありがとう。アネットも帰るかしら、乗る?」
22:32 Anne26_1 > 「なるべく急いだのだがな…腹は減っていないか」
22:32 Anne26_1 > 「そうだな…今日はもう戻ることにしよう」
22:32 GM_mif > ファイナ「大丈夫よ。どちらかというと、食欲はないわ」
22:33 GM_mif > ではファイナは御者台に座り、アネットさんが乗るのを待とう
22:33 Anne26_1 > では、馬車に乗り込みます
22:34 GM_mif > 中には大量の本が積まれていた
22:34 GM_mif > 馬車はごとごとと揺れ始める。あまり速度は出さないようだ
22:34 Anne26_1 > 一冊手にとって見ます
22:34 Anne26_1 > なんの本でしょうか
22:35 GM_mif > 魔導具の製造法ですね
22:35 GM_mif > 専門性が高くて、この本を読んだだけでは作れないだろう、という事がわかります
22:35 Anne26_1 > 少し眉をひそめて戻そう
22:36 Anne26_1 > まったく分からない世界だ
22:36 GM_mif > 理論から仕組みから実例から、不幸な事になった記録まで色々と載っていますが
22:36 GM_mif > 理論の時点でずつうがいたくなってもおかしくない
22:37 Anne26_1 > ふむふむ
22:37 GM_mif > ファイナ「ああ、暇だったら読んでていいわよ」と背中ごしに声がきこえる。きびん1の察知力なんてこんなもんだ
22:37 Anne26_1 > 「いや…遠慮しよう」
22:37 GM_mif > ファイナ「その方がいいと思うわ。私もつまらなかったから」
22:38 GM_mif > ごとごと
22:38 Anne26_1 > 「そうか……君は確か医者だったと記憶していたが…」
22:38 Anne26_1 > 「このような物にも関心があるのか」
22:38 GM_mif > ファイナ「医院に勤めていたことはあるけども……医者と名乗るには色々と足りないわね」笑いを含んだ声
22:39 GM_mif > ファイナ「いいえ、全く無いわよ関心なんて」
22:39 GM_mif > ファイナ「ただ、患者の対応に必要かと思ったから」
22:40 Anne26_1 > 「ふむ……なかなか大変なのだな」
22:41 GM_mif > ファイナ「面倒な患者が多いのよ、うちの医院は」
22:41 Anne26_1 > 「……土地柄もあるのであろうな…」
22:41 GM_mif > ファイナ「面倒でない患者は、大抵神殿くらいでどうにか治ってくれるものだから」
22:42 GM_mif > ファイナ「そうね、ホームの街には面倒なのばっかり」
22:43 Anne26_1 > 「面倒事を抱えた者が集まっているであろうし、な」
22:43 Anne26_1 > 背もたれにもたれて窓の外を見やりつ
22:44 GM_mif > ファイナ「ええ……」
22:44 GM_mif > 日はもう殆ど落ちかかっている
22:44 GM_mif > 遠くに、領主の屋敷と思しき明かりが見えた
22:45 GM_mif > ファイナ「ねえ、アネット」
22:45 Anne26_1 > 「……ん」
22:45 Anne26_1 > 目線を御者席に戻し
22:46 Anne26_1 > 馬車を操るファイナさんの後姿を見よう
22:49 GM_mif > ファイナはしばらく間を置いてから、次の句を続けた
22:49 GM_mif > ファイナ「……事故を見た事はある? 魔導具の」
22:50 Anne26_1 > 「……どう…であろうな」
22:51 GM_mif > ファイナ「私は、直接にはないのだけれど……今日、現場を見て来たの」
22:51 Anne26_1 > 関わった事件を思い返し、魔道具が関わっていたのか、事故といえるものだったのか等と思い返す
22:52 Anne26_1 > 「ふむ」
22:52 Anne26_1 > 先を促す意味で相槌を打つ
22:54 GM_mif > ファイナ「爆発が、起きたらしくてね……二年近く経っていたはずなのに、植物は枯れていたわ……そのせいだとは限らないけれどね」
22:54 Anne26_1 > 「…犠牲も…出たのであろうな」
22:55 GM_mif > ファイナ「至近距離で一人。事故を起こした本人、らしいのだけど」
22:56 GM_mif > ごとごとと馬車は進む。町の明かりは、まだ遠い
22:56 Anne26_1 > 「……そうか」
22:57 Anne26_1 > 「自らの命を賭し……周囲の環境に影響を残し……そうまでして何を求めるのであろうな」
22:58 GM_mif > ファイナ「私には、理解できない……あまり、したくもないのかもしれない」
22:58 Anne26_1 > 「そう…だな」
22:59 Anne26_1 > しばしの沈黙
22:59 Anne26_1 > 「……人が何かを成したいと願う時」
23:00 Anne26_1 > 「私ならば剣であった。君ならば……魔法か、医療の技術か」
23:01 GM_mif > ファイナ「願うものは、きっと、」
23:01 GM_mif > ファイナ「魔法……ね」
23:01 Anne26_1 > 「……その者にとっては…魔道具が一番の近道であったのやも…しれぬな」
23:02 GM_mif > 御者台から嘆息が聞こえる
23:02 Anne26_1 > 「一歩間違えば犠牲を生じる…そう考えれば……私たちとそう大差はないのかも知れぬ」
23:02 Anne26_1 > 「理解は出来ぬが…な」
23:03 GM_mif > ファイナ「ええ……」
23:03 Anne26_1 > 「なかなか……思うようには行かぬものだ」
23:04 Anne26_1 > 呟くように言う
23:05 Anne26_1 > 興味もないままに、手持ち無沙汰でまた適当な本を開こう
23:06 GM_mif > ファイナ「……」背中からは何も聞こえない
23:06 GM_mif > 魂のみの存在についての考察が長々と書かれていた
23:07 Anne26_1 > なんとなく前回のことを思い出して、あれとはまた違うかと一人考え
23:07 GM_mif > 延々と、ただひたすら延々と、ああでもないこうでもないとだらだらだらだら書き連ねてある
23:07 GM_mif > これを書いた人物に文才はないようだ
23:07 Anne26_1 > 「…気晴らしに呑むか?」
23:07 Anne26_1 > 「奢ろう」
23:07 GM_mif > ファイナ「……いいの?」
23:08 Anne26_1 > 「ああ…食欲がないならそちらの方が良いであろう」
23:08 GM_mif > ファイナ「……ありがとう。そうさせてもらうわ」
23:09 GM_mif > 町の門が見える
23:09 Anne26_1 > 「酔って…忘れてしまえ」
23:09 Anne26_1 > ファイナさんかなり飲みそうだけどな!
23:10 GM_mif > ファイナ「ごめんなさいね、アネットも疲れているのに、こんな」
23:10 GM_mif > 落ち込んでるから通常よりは飲まないよ!
23:10 Anne26_1 > 「なに…私は好きでしている事だ」
23:10 GM_mif > ええとアネットさんの所持金は……
23:10 Anne26_1 > ろくせんぐらいかなぁ…
23:10 GM_mif > ろくせんぐらいしかのめないなあ
23:10 Anne26_1 > 買い物したからあまりないんだ…
23:10 Anne26_1 > 文無しになる!
23:10 GM_mif > 冗談だよ!
23:11 Anne26_1 > な、何か売るか…
23:11 GM_mif > まずはおちついて酒を飲むんだ
23:11 GM_mif > そして酒場に移ってもいいだろうか
23:12 Anne26_1 > ほいほい
23:12 GM_mif > ではでは、ひばり亭ではない小さな酒場に場面はうつろう
23:14 GM_mif > カウンターの隅に二人はいる
23:14 GM_mif > ファイナの目の前にはブランデーの入ったグラス
23:14 Anne26_1 > 「このような酒場があったのだな」
23:14 Anne26_1 > 適当に甘めのカクテル
23:15 GM_mif > ファイナ「ああ、冒険者はあまり来ないわね。高いし狭いからかしら」
23:15 Anne26_1 > グラスの足元を持って中の液体を揺らしていよう
23:16 Anne26_1 > 「この町にも長いつもりであったが…まだまだ知らぬことも多いな…」
23:16 GM_mif > ファイナ「そうね……知り尽くしている人なんて、いるのかしら」
23:17 Anne26_1 > 「違いない…」ふと笑って、グラスを口に運んで
23:17 Anne26_1 > 一口だけ含んで嚥下する
23:17 GM_mif > ファイナ「そういえば、アネットは森で何をしていたの?」
23:18 Anne26_1 > 「……気晴らしだ、な」
23:18 GM_mif > ファイナ「そう」
23:18 Anne26_1 > 「私は身体を動かしていた方が……なんだ、色々と考えずに済む」
23:18 GM_mif > ファイナ「でもおかげで馬車を置いてこなくて済んだわ」
23:19 GM_mif > ファイナ「身体を……言われて見れば、あまり最近は動かしてなかったかしら」んー、と伸びをする
23:19 Anne26_1 > 「まぁ…あの距離ならば自分で戻って手配することも出来たであろうが、な」
23:19 GM_mif > ファイナ「盗まれていたかも知れないけれどね」
23:20 Anne26_1 > グラスを持ち上げてランプの明かりに液体を透かす
23:20 Anne26_1 > 「そんな…物騒か?この辺りも」
23:21 GM_mif > ファイナ「この辺りが物騒というか……私の周りだけかもしれないけれど」
23:22 GM_mif > ファイナ「最近すこしね、人に見られている感じがあって」
23:23 Anne26_1 > 「見られている…?」
23:23 Anne26_1 > 目線をファイナさんに向け
23:23 Anne26_1 > 「男か?」
23:24 GM_mif > ファイナ「かもしれないけれど、確証は特にないわ」
23:24 Anne26_1 > 「ふむ…」
23:24 GM_mif > ファイナ「まあ、勤めていた医院には敵も多いし、外を歩いている時だけだし」
23:25 Anne26_1 > また一口だけ酒を飲む
23:25 GM_mif > ファイナ「それに、今日は無かったから、大した事はないと思うのだけど」
23:25 Anne26_1 > 「あまり…甘く見ないほうが良い」
23:25 GM_mif > 町に戻って以降、特につけられているとか見られている気配はなかったと思い出しても良い
23:26 Anne26_1 > 「もし何なら私が……女でないほうが良いのかな、こういう時は」
23:26 GM_mif > ファイナ「女性の方が安心できるわ、色んな意味で」
23:27 GM_mif > ファイナ「ありがと」アネットさんをのぞき込むようにして、笑みを浮かべる
23:27 Anne26_1 > 「そうか、気になるようならば何時でも言ってくれ」
23:27 Anne26_1 > 覗き込む瞳を見返して
23:28 Anne26_1 > 「私にその気はないぞ」(一応冗談だ
23:28 GM_mif > ファイナ「あら、残念ね」その笑みが、悪戯っぽいものに変わる
23:28 GM_mif > (一応冗談です
23:29 Anne26_1 > 「ふふ……少し回ってきたか?」
23:29 Anne26_1 > 「吐き出したいことがあるならば酔いに任せて吐き出してしまえ」
23:30 GM_mif > ファイナ「……優しいのね」アネットさんから視線を外し、カウンターの向こうの棚を見る。
23:31 Anne26_1 > 「……手持ちがない、あまり高いのは勘弁してくれ」
23:31 GM_mif > ファイナ「ふふ、大丈夫よ。もう飲まないから、今日は」
23:32 Anne26_1 > 「用事でもあったか?ならば無理に誘って悪いことをしたな」
23:32 GM_mif > ファイナ「いいえ、これだけで満足だから」
23:32 GM_mif > ゆるくかぶりを振る
23:33 GM_mif > ファイナ「……予防を万全に、できると思う?」
23:33 GM_mif > ぽつりと呟いた
23:34 Anne26_1 > 唇に手をやって考える
23:34 Anne26_1 > 「相手によるが……」
23:35 Anne26_1 > 「100%ではなくとも少しでもそれに近づけるようにしよう」
23:36 Anne26_1 > もう動くことを決めてしまった…
23:36 GM_mif > ファイナ「そう、したいわね……するしか、ないかな」
23:37 Anne26_1 > 「詳しい話は…明日のほうが良いか?」
23:38 GM_mif > ファイナ「あした?」
23:38 GM_mif > きょとんとした瞳をアネットさんに向ける
23:38 Anne26_1 > 「ああ、正体を掴もう」
23:38 Anne26_1 > 「視線の主の、な」
23:38 GM_mif > ファイナ「……いいの?」
23:38 Anne26_1 > 「言ったであろう」
23:39 Anne26_1 > 「私は身体を動かしていた方が色々と考えずに済む」
23:39 Anne26_1 > 「それが知り合いの心配事を解消する為ならば尚良い」
23:40 GM_mif > ファイナ「……そう……」
23:40 GM_mif > ファイナ「じゃあ、お言葉に甘えて」
23:41 Anne26_1 > 頷いて「良い返事だ」
23:41 GM_mif > 少しはにかんだような、複雑な笑みを浮かべよう
23:41 Anne26_1 > なんだか視線をずらして
23:41 Anne26_1 > 「そのような顔をするな…」
23:41 Anne26_1 > 急に気恥ずかしくなった
23:41 GM_mif > ファイナ「あら、変な顔してたかしら」
23:42 Anne26_1 > 「……男ならば…心を射抜かれていたやもしれぬ」
23:42 GM_mif > ファイナ「うふふ、お上手ね」
23:42 Anne26_1 > 「世辞の類は苦手だ」
23:43 GM_mif > ファイナ「でも、良かったわよ、とても」表情に余裕が戻る
23:45 GM_mif > ファイナ「それじゃあお休みなさい。また……明日、でいいのかしら」
23:45 Anne26_1 > 「ああ、明日此方から出向こう」
23:46 GM_mif > 半分近く残っていたブランデーをくいっと飲み干して
23:46 GM_mif > ファイナは席を立とう
23:46 GM_mif > ファイナ「ごちそうさま」
23:47 Anne26_1 > 「ああ…ここまでは気配など感じなかったが送るか?」
23:47 GM_mif > ファイナ「ひばり亭とは反対方向だけど……」
23:47 Anne26_1 > まだカウンターに座ったままファイナさんを見上げつつ
23:48 Anne26_1 > 「その様な事を気にするならば最初から送るなど言わぬ」
23:48 Anne26_1 > 立ち上がって支払いしよう
23:48 GM_mif > ファイナ「……」立ち上がると多分見上げる事になるな
23:49 Anne26_1 > ファイナさんはどのくらいなのかしら
23:49 GM_mif > 20代女性の平均より少し下くらいですね
23:49 Anne26_1 > ふむふむ
23:49 Anne26_1 > じゃあ見上げるかな
23:50 GM_mif > アネさんは平均より少し高いイメージであった。勝手に。
23:50 GM_mif > そして送ってくれるなら、気配を機敏で振ってみようか
23:50 Anne26_1 > 「では、参りましょうかお嬢様」
23:50 Anne26_1 > おおう
23:50 GM_mif > おおう
23:50 Anne26_1 > 2d6+5+1
23:50 dice_cre > Anne26_1: 11(2D6: 5 6)+5+1 = 17
23:51 GM_mif > ファイナ「あらあら」エスコートされる
23:51 GM_mif > ぶふぅ
23:51 Anne26_1 > なんて数値だ
23:51 GM_mif > みっかるわ!
23:51 Anne26_1 > では冗談めかしていた態度が改まる
23:51 GM_mif > ではファイナの宿までの道すがら
23:51 GM_mif > アネットさんは、見上げる視線を感じます
23:51 Anne26_1 > 見上げる?
23:52 GM_mif > 後ろからとか、横からというよりは、斜め下からに近い
23:52 GM_mif > 方向としては背後になるか
23:52 Anne26_1 > その主というか、出元は分かるでしょうかって背後か
23:52 Anne26_1 > 「…成る程な」
23:53 GM_mif > ファイナ「?」
23:53 Anne26_1 > 真顔になって肩越しに背後を確認
23:53 GM_mif > 石畳。建物の影の中に、一瞬だけきらりと光るものが見えた
23:54 Anne26_1 > 視線とか気配はそちらの方向からだけですか?
23:54 GM_mif > だけですね
23:54 Anne26_1 > 「そのまま…何事もないように歩け」
23:55 GM_mif > ファイナ「ええ……」小声で同意し、そのまま歩く
23:55 Anne26_1 > ファイナさんとこの宿からは程近いですか?
23:55 GM_mif > 近いですね
23:55 GM_mif > 気配を感じるちょっと前に「そこの角を曲がったらすぐだから」みたいなことをいっとこう
23:57 Anne26_1 > なるべく自然にファイナさんと視線の主の間に身体が入るように動こう
23:57 GM_mif > 視線の主が移動する
23:57 Anne26_1 > 移動するか
23:57 GM_mif > 距離は保ったまま、角度を変えて
23:57 Anne26_1 > そのまま歩いていくと着いて来る感じです?
23:58 GM_mif > ついてきますね
23:58 GM_mif > 10m弱くらいの距離を保っています
23:59 Anne26_1 > ううーん、どうしよう
00:00 GM_mif > あ、角度を変えるときの移動速度は、それほど速くないです。せいぜい人の早歩き程度
00:00 Anne26_1 > ふむふむ
00:01 Anne26_1 > どう動くか迷ってます、すみませぬ
00:01 GM_mif > いいのよ
00:01 GM_mif > ぞんぶんになやまれい
00:02 Anne26_1 > では、ファイナさんを宿に入れて
00:03 Anne26_1 > 入り口に塞がるように立ってみよう
00:03 GM_mif > ふむ
00:03 Anne26_1 > 視線の主はどう動くだろう
00:04 GM_mif > 距離を保ったまま、宿屋の壁に近づいていく
00:05 GM_mif > 宿の一階、窓から漏れる光に、黒いものが動いてくるのが見えた
00:05 Anne26_1 > そちらに早足で近寄ろう
00:05 GM_mif > 形は蜘蛛に似ている
00:05 Anne26_1 > 人型じゃなかった
00:05 Anne26_1 > 人じゃないなら剣に手を掛けていよう
00:06 GM_mif > アネットさんの動きには特に反応しないのか、またはできないのか、壁によじ登っていく
00:06 GM_mif > 窓の桟のすぐ下で止まった
00:06 Anne26_1 > 鞭にして届くなら叩いてみたいですが
00:06 GM_mif > ファイナは入り口で待機していますが、蜘蛛の止まった窓からは彼女の姿がみてとれます
00:06 GM_mif > とどきますね
00:06 GM_mif > すぐ側まで近寄っても特に何も動かない
00:07 Anne26_1 > 「何か理由があっての事なら許せ」
00:07 Anne26_1 > 言ってから殴ろう
00:07 GM_mif > 攻撃値で判定してみようか
00:07 Anne26_1 > あい
00:07 Anne26_1 > 2d6+11
00:07 dice_cre > Anne26_1: 8(2D6: 3 5)+11 = 19
00:08 GM_mif > あたるわ!!
00:08 Anne26_1 > 武勇鞭属性
00:08 Anne26_1 > べしーん
00:08 GM_mif > 2d6+3 ぺしーん
00:08 dice_cre > GM_mif: 7(2D6: 2 5)+3 = 10 ぺしーん
00:08 GM_mif > 鞭が当たった部分がひしゃげ、ぽとりと地面に落ちた
00:08 Anne26_1 > おちた
00:08 Anne26_1 > 大きさはどのぐらいですか
00:09 GM_mif > 手のひらにおさまるくらい
00:09 Anne26_1 > 小さいな
00:09 GM_mif > ちいさいです
00:09 Anne26_1 > 鞭を剣に戻して切っ先でつんつく
00:09 Anne26_1 > 動くかな
00:09 GM_mif > うごかない
00:09 Anne26_1 > 拾ってみよう
00:10 GM_mif > 触った感触は虫というより鉄に似ている
00:10 Anne26_1 > 金属ですか
00:10 GM_mif > 艶消しされた金属のようにも見える
00:10 Anne26_1 > 持ってファイナさんとこに行こう
00:10 GM_mif > ファイナ「アネット、大丈夫?」
00:11 Anne26_1 > 「ああ…見る専門の物なのかも知れぬ」
00:11 Anne26_1 > 手に持った蜘蛛を見せて
00:11 Anne26_1 > 「心当たりは?」
00:11 GM_mif > ファイナ「……これは……」
00:11 GM_mif > ファイナ「見覚えはないけれど」
00:12 Anne26_1 > ファイナさんの顔を見ている
00:12 GM_mif > ファイナ「魔導具を扱う人物に、監視される心当たりなら、一つ」
00:12 Anne26_1 > 「これが自主的に見ていたわけではないであろうな」
00:13 Anne26_1 > 「先ほど言っていた魔道具の事故の関係か」
00:13 GM_mif > ファイナ「ええ、これは観測するだけの物。破壊しないと中身も取り出せないわ」
00:14 GM_mif > ファイナ「ええ、そうね……その関係」
00:14 Anne26_1 > 「……依頼人か?」
00:14 GM_mif > ファイナ「医院の仕事でね、学院の魔術師と関わる機会があったものだから……ええ依頼人」
00:15 Anne26_1 > 「どうやら(ファイナさんが)面倒な事に関わったようだな……どうする」
00:16 GM_mif > ファイナ「……そうねえ」
00:17 GM_mif > ファイナ「仕事が終われば監視は終わるでしょうし、特に見られて困るような後ろ暗いこともしていないわ」
00:17 GM_mif > (さいきんは。
00:18 Anne26_1 > 「依頼の関係ならば話せぬこともあるだろうしな……」蜘蛛を渡そう
00:18 GM_mif > ファイナ「アネットにここまでしてもらって悪いのだけど……また次に接触する時までは放っておいても、いい?」
00:19 Anne26_1 > 「ああ、その方が良いな…必要があれば出向いて詫びる意志がある事は伝えてくれ」
00:19 GM_mif > ファイナ「ええ、そうするわ」わたされわたされ
00:20 Anne26_1 > 「次に接触するのは何時だ?」
00:20 GM_mif > ファイナ「二週間か、早くても三週間後には」
00:20 Anne26_1 > 頷き
00:20 Anne26_1 > 「気にしておこう…何事もなければ良い」
00:20 GM_mif > ファイナ「気にしなくていいわよ」
00:21 Anne26_1 > 「勝手にすることだ」
00:21 GM_mif > ファイナ「忘れてしまえと、言ったのは貴方でしょ?」
00:21 Anne26_1 > 口元に笑み
00:21 Anne26_1 > 「忘れて済む事と済まぬ事がある」
00:22 Anne26_1 > 「前者であって欲しいと思う」
00:22 GM_mif > ファイナ「済むわよ、大丈夫」
00:22 Anne26_1 > 「そう願うさ」
00:22 GM_mif > 笑みを深める
00:23 Anne26_1 > 「もう寝るが良い、疲れたであろう?」
00:23 GM_mif > ファイナ「そうね……今日はありがとう」
00:23 Anne26_1 > 「いや、余計なことをしたかもしれぬ」
00:23 Anne26_1 > 「必要ならば私を悪者にしてくれ」
00:23 GM_mif > ファイナ「それだけはないわ」
00:24 Anne26_1 > 「必要ならば、だ」
00:24 GM_mif > ファイナ「大体、これならスカートの中も見えていたかもしれないのよね」半眼で蜘蛛を見やる
00:24 GM_mif > ファイナ「だから、必要はないの」
00:25 Anne26_1 > 「……こういう仕事をしている者が無防備なのはどうかと思う、魔法使いには多いが…」
00:25 Anne26_1 > (ショーパンの人
00:26 GM_mif > (つっこみがいない
00:26 GM_mif > ファイナ「この位長かったら大丈夫かとは思っていたけど……んー」
00:27 GM_mif > (いやファイナさんつっこみだった
00:27 GM_mif > ファイナ「アネットも綺麗な肌は見えているわよね」
00:27 GM_mif > ファイナ「気をつけなさいよ、色々と」
00:27 Anne26_1 > 「私が気をつけねばならない相手はそうはいない」くっくと笑う
00:28 GM_mif > ファイナ「あら、そう? そんなに可愛いのだから沢山いそうなものだけど」
00:29 Anne26_1 > 「手を出して無事でいそうな者は紳士が多いからな…」
00:30 GM_mif > ファイナ「それならいいけど。アネットも、何かあれば相談してね」
00:30 Anne26_1 > 「ああ、魔法か厄介な怪我をしたら相談しよう」
00:31 GM_mif > ファイナ「ええ」
00:31 Anne26_1 > 「君も何かあったら言ってくれ、まだしばらくは暇にしていよう」
00:31 GM_mif > ファイナ「それじゃあお休みなさい。今日は……楽になったわ」
00:32 Anne26_1 > 「そう言ってもらえると助かる」
00:32 Anne26_1 > 「では、な」
00:32 GM_mif > にこやかに見送る
00:32 Anne26_1 > 夜道を歩いて行こう
00:33 GM_mif > では深まっていく宵闇に、アネットさんの姿が消えて
00:33 GM_mif > 彼女の長い日は終わりにしよう
00:34 GM_mif > おつかれさまでしたー
00:34 Anne26_1 > おつかれさまでした!
00:34 Anne26_1 > 脊髄反射ばかりだったけど大丈夫だろうか…
00:34 GM_mif > 大丈夫だ!
00:34 GM_mif > ただ本編とは雰囲気や話が大分かけはなれているのでその点はご容赦だ!