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突発二百四十九回「三人の怪盗・三人の回答」エピローグ蛇足

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■ エピローグ その後の蛇足

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 ◆ ビギンズ家
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 オルヘン・ビギンズ 
 自らの屋敷を罠屋敷に作り替えてまで怪盗達に挑んだオリヘンだが、それによって屋敷は壊滅、
 ほとんどの財産を失ってしまう。
 頼みの「楽園の蛇」はボロボロになっていたところを憲兵が引き摺ってきたが、解毒剤を持っておらず、
 残された土地と「深淵の光」を引き替えに貴重な薬を買い取ることにした。
 その後、一家揃って田舎の町でパン屋を初め、質素だが幸せな生活をしているようだ。

 ナスタヤ・ビギンズ(ロシア語で現在)33歳
 一転、一家の大黒柱に。パン屋の娘であった経験を生かし、店を切り盛りしている。 
 開店セールで売り出されたケーキには、一つだけ金の指輪が隠されていたという話。
 今でも歌や踊りが好きなことは変わっていない。

 エラ・ビギンズ(スペイン語で時代)12歳
 外に出るようになり、発作もほとんどおこらなくなった。
 子供らしい表情で笑うようになったようだ。

 メイドのプリム(ラテン語で最初) 19歳
 怪盗騒ぎが静まり、多少は落ち着いたエルミナの、「欠けた金貨亭」で働きだしたようだ。
 いかつい男達にかこまれながらも、それなりに元気にやっているらしい。

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 ◆ エイヴィヒ 「夜の歩き手」
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 「怪盗への挑戦」以降、彼の犯行は身を潜めた。
 しかし、彼に似た男が夜の街をゆくのを見たという目撃談は後をたたない。
 彼本人なのか、それとも別人なのか・・・彼の存在そのものが「怪盗」の象徴そのままだったこともあり、
 それはおそらく、永遠にわからない。

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 ◆ デルニエ 「楽園の蛇」
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 余罪を追及するのに数年はかかるということで現在は拘留中。
 その間、ファンからの嘆願書が届いた事と、調合の腕をかわれ
 牢の医療室で手伝いをしているようだ。
 怪盗として活動していた時とはうってかわってマジメに働いている。
 それをつっこまれると、「会いたい人がいるっていうかいないわよ失礼ね」とこぼしたとか。

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 ◆ ラフザ 「黒の短剣」
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 虐殺を逃れた一人の少年に後任を頼み、冒険者として旅立った。 

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 ◆ 楽団「月の蠍」
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 数日間、スラム、自由市場、高級住宅街を分け隔て無く練り歩き、
 惜しまれながら、エルミナを後にした。

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