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突発304回「ベルセヲの箱」

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mifune

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突発第304回「ベルセヲの箱」
使用ルール 装備ルール第四版
概要 魔法鍛冶レージングからの依頼その2
強奪された輸送品の奪還依頼です
GM nase
日時
メンバー アーシュラ デイジー ホーツマスク ゼリン ガレス
みどころ ・なんかね…ダイスの神様が殺せって…
・負けロール
・漢ガレス
ログ (1)/(2)/(3)/(4)/エピローグ



+ ...
ガレスの見たもの…(あの時は見てないけどね!ごめんよぉ)

ガレスさんは操られている間、僅かではありますが屍織姫と意識を共有することが出来ました
かつて覇道を進むアークフィアは東方の島国を次々に飲み込みました
それは属国の証として人質に差し出された幼い姫君の記憶です
何も知らずに…何も教えられずに異国の地へと連れ去られる少女
その幼い姫の小さな身体は邪悪なる魔術師どもの術式や儀式という悪戯に弄ばれ
やがて人在らざる物へと姿を変えられました
幼い少女にとって苦痛と恐怖は言うまでも無かったでしょう…
そして異形の少女は祖国の両親と民の命を盾に『箱』の中身としてアークフィアの侵略に利用されます
魔術師は幼い少女に囁きました
『そうだ…我等の敵を千人殺せば、元の姿に戻して両親の元へ返してやろう…くっくっく』
そして、それが両親に会うための唯一の手段だと刷り込まれます
その言葉を信じ、少女は殺しました…まだ数字も満足に数えれないのに…
ですが、その願いは決して叶うことはありませんでした
魔術師は歪んだ笑みで呟きます
『残念だ…約束の千人に一人足りない…これでは魔法は解けない…もう一度最初からだ…くっくっく』
幼い彼女には疑うことすら…その数字の意味するところもわからないでしょう…
何度も何度も、ただ両親にもう一度会うために…少女は殺し続けました
いつしか彼女の心は壊れてしまったのでしょう…
少女は愛情に…そして殺戮に飢えています…
彼女は殺し続けます…すでに無い祖国と、愛しい両親の元に返るために…

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