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突発256ログ2-3

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匿名ユーザー

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だれでも歓迎! 編集
03:26 (Dal23_2) リザルトどこでやったんだろうなぁ、まぁリュウゲンさんとこかな
03:26 (GM_A) ほうほう
03:26 (GM_A) では、なんだろう
03:26 (Dal23_2) 報酬もらっててくてく酒場にむかうときにでも、一人立ち止まってふいっともどってこよう
03:27 (GM_A) では、リュウゲンはキセルを吹かして爪を長めています
03:27 (GM_A) 眺めて
03:27 (Dal23_2) 爪を!
03:27 (GM_A) 皆さんが持って来た爪ですよ
03:27 (Dal23_2) なるなる
03:28 (Dal23_2) 「よう。少しいいかい、爺さん」
03:28 (GM_A) 「…なんじゃ?」
03:29 (Dal23_2) 「別にたいしたことじゃないんだがな。」 そういいながら、布でくるんだものを差し出そう
03:29 (GM_A) なんだろう
03:30 (Dal23_2) 長い、棒状のあれそれ。多分剣じゃないかなとみえるね
03:30 (GM_A) ほうほう
03:30 (GM_A) 「…剣か?」
03:31 (Dal23_2) 頷き 「ああ。あんたならこいつについて知ってるかと思ってな」
03:31 (GM_A) 「……見せてみろい」
03:32 (GM_A) と、受け取りますよ
03:33 (GM_A) ライオンハートなのかな?
03:33 (Dal23_2) ですね。
03:33 (Dal23_2) 布をほどいてみると
03:33 (Dal23_2) 陰のライオンハートと呼ばれる両手剣です
03:33 (GM_A) 「……ほう」
03:34 (GM_A) で、色々手に持ったり調べたりして
03:34 (GM_A) 「…獅子王の御魂を込めた剣か」
03:35 (GM_A) 「確かに儂はこの剣を知っているな」
03:35 (Dal23_2) 「さすがってところか」 にっと笑い
03:36 (GM_A) 「…で、お主はコレの何を知りたい?」
03:37 (Dal23_2) 「その謂れ、全てを。」
03:38 (Dal23_2) 「英雄様に託されはしたがな。時代が違いすぎるせいか、理解できなかったことが多くてな」
03:39 (GM_A) 「…まぁ、儂も現物を見たのは初めてじゃ」
03:40 (GM_A) 「この剣を最後に振ったのは…今から四百年近く前のとある阿呆じゃな」
03:43 (Dal23_2) 「へぇ?」 阿呆という言い方に笑い
03:45 (GM_A) 「おぉ。阿呆も阿呆、大阿呆じゃな。たった一人の為に国に喧嘩を売ったのだからな」
03:45 (Dal23_2) 「はは、そりゃ豪気だ」
03:47 (GM_A) 「これを振った者の名は伝わっておらん。おおよそ、口止めしたのだろう」
03:49 (GM_A) 「この剣は突如として歴史にあらわれる。振った者と共にな」
03:52 (GM_A) 「何、大層な事をしようとした訳ではない。唯一人の、惚れた女を救うために戦っておった」
03:53 (Dal23_2) 「…なぁ、その阿呆は、たった一人を守りきれたのかな」
03:53 (GM_A) 「……」
03:54 (GM_A) 「…儂が知っている限りでは、色々あったが最後は笑って歴史から消えたようじゃな」
03:55 (Dal23_2) 「そうか」 小さく笑い 「そいつは、すごかったんだな」
03:55 (GM_A) 「守るとは、唯その者を守る事だけを指すのではない」
03:57 (GM_A) 「守るのは命、想い、意志。形ある物、形無き物。対象が変われば方法も変わる。一言では言い表せん」
03:57 (GM_A) 「何、そいつは凄くも何とも無い」
03:58 (GM_A) 「一人で成し遂げた訳では無い。間違えた事もあった。見失った事もあった」
03:59 (Dal23_2) 「いいや。それでも、すごいさ。俺には…出来なかったからな」
03:59 (GM_A) 「……」
04:00 (Dal23_2) 「因果なもんだ、そんなご大層な剣が巡り巡ってこんなところにあるんだから」 皮肉げに笑って肩をすくめ
04:01 (GM_A) 「…若いの。本当に出来なかったのか?」
04:01 (Dal23_2) 「…え?」
04:01 (GM_A) 「本当に“もう終わったのか”?と、聞いておるのだ」
04:01 (GM_A) と、キセルを一回吹かせます
04:02 (Dal23_2) 「それは…」
04:03 (GM_A) 「儂はお前の事情など知らん。何を守ろうとし、何を守れなかったのかも知らん」
04:03 (GM_A) 「だが、お前は未だ諦めては無いのではないのか?」
04:04 (Dal23_2) 立ったまま、下ろした拳をぐっと握り締める
04:04 (Dal23_2) 「失った命は」
04:04 (Dal23_2) 「あいつは」
04:04 (Dal23_2) 「もう、もどらない。なにをしても」
04:04 (GM_A) 「そう、命は戻らない」
04:05 (Dal23_2) ぎり、と奥歯をかみ締める
04:05 (GM_A) 「輪廻転生、流るるが如く。誰も、その流れには逆らえん」
04:06 (GM_A) 「じゃが、それでも残る物は何かある筈じゃ」
04:06 (Dal23_2) 「のこる、もの」
04:07 (Dal23_2) 「…は」
04:08 (Dal23_2) 「はは…!あの潔いやつが、なにをのこすんだ」
04:09 (Dal23_2) 「銃と船と、それから?ただ、あいつ自身さえいればよかったのに…!」 
04:09 (Dal23_2) 叫んでから、われにかえり
04:09 (Dal23_2) 「…悪い、あんたにいっても、しかたないのにな」
04:09 (GM_A) 「…」
04:10 (GM_A) 「てい」キセルの柄でコン、と額を叩こう
04:11 (Dal23_2) 「って、何するんだ爺さん」
04:11 (GM_A) 「儂としてはこの剣を最後に持っていた者も阿呆だとは思ってたが、お主も相当な阿呆だな」
04:12 (Dal23_2) 「……なんだよ。ひどい言い草だな」
04:14 (GM_A) 「仙人の様に悟るのは儂程の年になってからにしろ若造。お前のような若造はいつも少し悩んでいる位が丁度良い」
04:15 (GM_A) 「無理に納得しようとすれば、それは歪んだ結果しかもたらさん」
04:16 (GM_A) 「じゃが、莫迦な事はするなよ。せめて生産的な方向で努力して見せろ」
04:17 (GM_A) 「……それが、剣を打つ事しか出来ない爺の言葉だ」
04:17 (Dal23_2) 「……」
04:18 (Dal23_2) 「なんだそりゃ。スポーツでもしろってか、爺さん」 ややふくれてみせて
04:18 (GM_A) 「ふん。それが良いと思ったのならそうすればいい」
04:19 (GM_A) 「…」
04:19 (Dal23_2) 「はは、そういうのが似合う柄でもねぇなぁ」
04:19 (GM_A) 「…若造」
04:20 (Dal23_2) 「なんだよ」
04:20 (GM_A) 「お主の見えている物は、真(まこと)のモノか?」
04:21 (Dal23_2) 「真の…?わかんねぇよ。どういうことだ?」
04:23 (GM_A) 「この世に、唯独りの見聞で真(まこと)となるモノは何一つとして有りはしない。それは“お前”のモノだ」
04:24 (Dal23_2) 「俺の…?」
04:24 (GM_A) 「人が重なり、言葉を交わし、時には拳を交え、そして見えてくるモノこそ、儂は真のモノだとこの長い人生で知った」
04:26 (GM_A) 「若造、お主が何をし、何を求めているかは知らん。だが、お前が見えているのはモノの一面に過ぎぬ事を覚えておくがよい」
04:29 (Dal23_2) 「……」 じっと聞き入り、なにか、いおうとして、言葉にならず
04:29 (Dal23_2) 「…はは、説教されるのなんて久々だ」
04:30 (Dal23_2) 「覚えておくよ、爺さん。」
04:30 (Dal23_2) 「それで」
04:30 (GM_A) 「はっ、歳を食った爺の楽しみなぞ、道に迷う若造を説教する事位だと分からんのか」
04:31 (GM_A) と、カッカッカ、と笑いますね
04:31 (Dal23_2) 言いかけた言葉をとめ、面白そうに笑う
04:31 (Dal23_2) 「じゃあ、もしまた俺が迷ったらその説教聞かせてくれ」
04:32 (GM_A) 「なんじゃ。取りやめをって。言ってしまえ」
04:32 (Dal23_2) 「それまでは、あんたの言った言葉の意味…その剣に込められた想いってやつを考えてみるさ」
04:34 (GM_A) 「…おー、おー、そうしろいそうしろい」
04:35 (GM_A) 「味方でも、敵でも、交える事によって見えてくるモノが有る」
04:37 (GM_A) 「刀と同じじゃ。硬き鋼と、軟らかき鋼を交え、魂を込めて打つ事により、兜をも切り裂く太刀となる」
04:38 (Dal23_2) 頷いて「肝に、命じるよ」
04:39 (Dal23_2) 「ありがとな、爺さん」
04:39 (GM_A) 「ふん。礼なら酒でも持ってもう一度来い」
04:39 (Dal23_2) 「はは、とびっきりの日輪の酒、さがしておくよ」
04:40 (GM_A) 「お主の其処に有る刃、つまらぬ剣に打つなよ」
04:40 (GM_A) と、灰を落とし、冷めたキセルでダルフィンさんの胸を打ちます
04:42 (Dal23_2) 「俺に、」できるだろうか、と気弱な言葉をいいかけて、のみこむ
04:42 (Dal23_2) 「ああ」 そして頷きます
04:43 (Dal23_2) 「なまくらじゃ、あんたの槌でなぐられちまうからな」
04:43 (Dal23_2) わらって、肩をすくめ
04:44 (GM_A) 「はん。そんな駄剣は炉に放り込んでくれるわ」
04:44 (Dal23_2) 「はは、こわいこわい」
04:44 (Dal23_2) 「鍛えなおされる前に、退散するとするかね」
04:45 (GM_A) 「そうしろ。…儂は、コレを打つ」
04:45 (GM_A) と、爪を見ますね
04:47 (Dal23_2) 「爺さんが打つなら、すごい剣なんだろうな」
04:47 (Dal23_2) 布でライオンハートを巻きなおしながら
04:47 (GM_A) 「儂だけじゃない」
04:48 (GM_A) 「剣は一人で打つ物では無い」
04:48 (GM_A) 「儂には、此処に」
04:48 (GM_A) と、自分の胸を指して
04:49 (GM_A) 「儂の友が居る。これと二人で打っている限り、儂は一人じゃ無い」
04:51 (Dal23_2) 「そう、か」 顔をゆがめて、どこか泣きそうにもみえるかもしれない
04:51 (GM_A) 「身体の方は先に逝った阿呆だったがな」
04:52 (Dal23_2) 「爺さんのように、いえるようになりたいもんだよ」
04:52 (GM_A) 「カッカッカ、これでも本当に此処におるかはわからん」
04:53 (Dal23_2) 「なんだそりゃ」 小さく笑って
04:54 (Dal23_2) 布を巻きなおしたライオンハートをよいせとかつぐ
04:54 (GM_A) 「悩む事は若造の特権だ。大いに悩んで来い」
04:55 (Dal23_2) 「ひどい爺さんだ。苦しめという」 言葉に反して穏やかに笑う
04:57 (GM_A) 「なんじゃ、分からんかったのか」
04:58 (Dal23_2) 「人がいいもんで」 冗談めかして肩をすくめ
04:58 (Dal23_2) 「ま、せいぜい次来るまでにくたばってたりするなよな」
04:59 (Dal23_2) 言いながらすたすたと入り口のほうへ
04:59 (GM_A) 「応、お主も野垂れ死ぬなよ」
05:00 (Dal23_2) 「言ってくれるなぁ。」 苦笑して 「ま、努力はしてみるさ。とびっきりの酒も届けないといけないしな」
05:00 (Dal23_2) ひらひらっと手をふって出て行こう
05:01 (GM_A) では、そんな感じで
05:01 (GM_A) フェードアウトかな
05:01 (Dal23_2) もいっこ
05:01 (GM_A) おっと
05:01 (Dal23_2) ひょいっと扉から顔出し
05:01 (Dal23_2) 「ああ。そうだ。」
05:01 (GM_A) 「ん、なんじゃ」
05:01 (Dal23_2) 「今度来るときにはもうちょい防音考えといてくれ、頭が割れそうだ」
05:01 (Dal23_2) いいたいことを言い置いて、ひょいっと首をひっこめ
05:01 (GM_A) 「…むぅ」
05:01 (Dal23_2) 今度こそ去っていこう
05:01 (GM_A) と、苦虫を噛み潰した顔をします
05:03 (GM_A) で、うん
05:03 (GM_A) おつかれさまでしたー?
05:03 (Dal23_2) おつかれさまでしたー!
05:03 (Dal23_2) お付き合いありがとうありがとう
05:03 (GM_A) いえいえ
05:04 (GM_A) ユウヅツさんの臨んだ感じが出せたかどうかわからないよ
05:04 (GM_A) 望んだ
05:04 (Dal23_2) ダルフィンがどえらいリュウゲンさんになつきおった
05:04 (GM_A) というか、絶対望んだ感じを出せなかった気がするw
05:04 (Dal23_2) いやもう想像をはるかに超えていたw
05:04 (GM_A) 何で!?あんな偏屈爺さんw
05:04 (Dal23_2) >望んだ感じ
05:04 (Dal23_2) 爺さん言葉が深いよ!
05:05 (GM_A) ナカノヒトは心臓が苦しス
05:05 (GM_A) 言葉深くないよ
05:06 (Dal23_2) ダルフィンは人と距離をとりがちというか、心の深い部分にふみこませることが少ない子だというのに
05:06 (Dal23_2) 爺さんすさまじかった
05:06 (GM_A) すさまじかったらしい
05:06 (GM_A) もしかしたら
05:07 (GM_A) リュウゲンがビシィ爺ちゃんに似てたのかもしれないですねw
05:07 (Dal23_2) なんだってーw
05:07 (GM_A) まぁ、それは無いかw
05:08 (Dal23_2) 爺ちゃん関係には弱いがw
05:11 (Dal23_2) あ、合鍵さん。リュウゲンさんにコネとってもいいかな?
05:11 (GM_A) え?
05:11 (GM_A) マジで?
05:11 (GM_A) あの竜玄に?
05:11 (Dal23_2) え、だめかな?
05:11 (GM_A) いや、良いですけどw
05:11 (Dal23_2) わーい
05:12 (GM_A) ちょっと意外だったからw
05:12 (Dal23_2) なぜw
05:12 (GM_A) だって偏屈爺さんだしw
05:13 (Dal23_2) 職人気質の人ってかっこいいとおもうのですよ。自分の信じるものをちゃんと信じるというか
05:14 (Dal23_2) 酒もってくっていったしね!
05:14 (GM_A) ぐっはぁ
05:14 (GM_A) (吐血
05:14 (Dal23_2) 吐血してるー!
05:15 (GM_A) そ、そんな事言ったって、今度は何を引き出すつもりですか……
05:15 (Dal23_2) ドド君「搾取と聞いて!」
05:15 (GM_A) (死ーん
05:15 (M_kafk) 預金かな
05:16 (M_kafk) <ひきだすつもり
05:16 (Dal23_2) じいちゃーん!
05:16 (Dal23_2) ダルフィンはー、ライオンハートが自分にふさわしいとは思ってないので、
05:17 (GM_A) 預金なんて無いよ!
05:17 (GM_A) ふむふむ
05:17 (Dal23_2) 何せ海賊ゆえに、そして守れなかった人であるゆえに
05:17 (GM_A) ふむふむ
05:17 (Dal23_2) そんなわけで迷うことも多いみたいです
05:18 (GM_A) ふむふむ
05:19 (GM_A) まぁ、迷えるときに迷っとけ
05:19 (Dal23_2) あいつがまた視野狭窄なことにおちいったらカツをいれてくれるとうれしいかもしれない
05:19 (GM_A) ってリュウゲン言っちゃいましたしね
05:19 (GM_A) ソレは活を入れる
05:19 (Dal23_2) 怒ってくれる人がいることは幸せなことです
05:19 (GM_A) 絶対入れる
05:19 (Dal23_2) わーい
05:20 (GM_A) ダメになって行く人を見るとか
05:20 (GM_A) 誰得
05:20 (Dal23_2) 爺ちゃんかっこいいよ爺ちゃん
05:20 (GM_A) 爺ちゃんだけじゃなくてPLも
05:21 (Dal23_2) ははは
05:21 (Dal23_2) こんな時間まで、ありがとうございましたっ
05:21 (GM_A) かなりの困ったちゃんなのかもしれないですが
05:21 (GM_A) ダメになって行くのを見ているのは正直嫌だ
05:22 (GM_A) いえいえ、長引かせてしまって申し訳無いですよー
05:23 (Dal23_2) むしろ私がお願いしたことですから、ですから
05:23 (GM_A) いえいえ
05:24 (GM_A) 楽しかったですよー
05:24 (Dal23_2) それならよかった!こちらも楽しかったですー
05:24 (GM_A) では、
05:24 (GM_A) お疲れさまでしたー
05:25 (Dal23_2) お疲れ様でしたー

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