モース(もーす)

概要

アビスに登場したキャラクター

登場作品

+ 目次

アビス

性別:男性
声優:大矢兼臣(ゲーム) / 森功至(アニメ)
ローレライ教団大詠師。預言(スコア)を忠実に守り、
人類を未曾有の大繁栄に導くことを使命としている保守派。
そのために導師イオンを利用しようとしている。

+ ネタバレ
預言を盲信する狂信者であり、預言を守るためならどのような犠牲も辞さない冷酷な一面を持つ。
このためイオンを筆頭とする改革派と対立しており、イオンの守護役アニスの両親の借金を肩代わりし、両親を人質に彼女を内通させていた。
またヴァンとも協力関係にあるが、内心預言を憎むヴァンとは不倶戴天の間柄であり、結果的には彼に都合よく利用されていただけであった。六神将達からも軽んじられており、終盤では完全に無視されていた。

歴史を預言通りに動かすべくマルクト・キムラスカの戦争を煽っていたが、ルーク達の活躍で終戦し、後に戦争を引き起こした罪で逮捕される。更には外殻大地降下により預言と異なる歴史が始まり、ローレライ教団も預言を廃していく方針を取り始める。
それでも預言に執着していた彼はアニスとディストの手引きで脱獄し、アニスを利用してイオンに惑星預言を詠ませてイオンを事実上殺害する。
しかしその預言の内容が繁栄ではなく滅亡(戦争の果てにキムラスカがマルクトを落とし一時的に繁栄するが、マルクトで発生した疫病でやがてキムラスカも壊滅する)を示唆していたため、「正しく詠めなかった」と決めつけてそのままローレライ教団を脱走。
バチカルで追い詰められた際、ディストに「第七音素を扱えるようになる方法」を要求し、実行されるが素養の無かったモースは怪物「ギガントモース」と化す。(醜悪な見た目だが本人は喜んでいた)
その後はエルドラントからの「新生ローレライ教団」の演説の際に精神汚染の前兆が発生するもまだ自我を保っておりアブソーブゲートで再登場。
新しいイオンレプリカを伴ってヴァンと合流し、ヴァンが地核から拾ってきた第七譜石の欠片を回収して新しいイオンレプリカに同じように預言を詠ませる。
……が、この預言もイオンが詠んだものと全く同じであり、激昂してイオンレプリカに襲い掛かろうとしたが、止めに入ったルークの持っていたローレライの宝珠に反応。
精神汚染が一気に進んでしまい、ラジエイトゲートでの再登場時は意識こそあるが言葉は一切聞こえていないような状態になっており、パーティとの戦闘の末に死亡。
最期まで「預言が人類を繁栄に導く」という考えを捨てられず、滅亡を示す預言から目を背け続けていた。
最終更新:2024年09月14日 13:36
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