豆スープ(まめすーぷ)

概要

イノセンスに登場した料理系のアイテム。

登場作品

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イノセンス


穀物系の料理の一種。5戦闘分、防御力+10%
調味料を使っていないので、厳密には豆の水煮である。

No. 014 分類 料理(穀物)
効果 防御+10%
効果時間 5 上昇絆 0
売値 15 備考 -
習得方法 最初から
必要材料 穀物/粉類(×1)


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ネタ

  • 中世ヨーロッパでは、豆のスープが重要な栄養源であり、特に断食に備える木曜日に「木曜日のスープ」として食べられていました。レンズ豆やひよこ豆、そら豆、えんどう豆などが使われ、豚肉などと煮込まれたり、パンと合わせられたりして、腹持ちの良い食事として貴族から農民まで広く食されました。豆は日持ちしやすく、ビタミンやミネラルを豊富に含むため、中世ヨーロッパの人々の主食である穀物や野菜に加えて重要な栄養源でした。また、金曜日の断食の前に、栄養価が高く腹持ちの良い豆のスープを食べることで、断食を乗り切る目的がありました。
  • ファイナルファンタジータクティクスにおいて平民剣士のミルウーダが「ひもじい思いをしたことがある?数ヶ月も豆だけのスープで暮らしたことがある?」という台詞が印象的なセリフとして注目されたことがあり、百年戦争終結後(1453年)のイギリス、フランスの平民の食事はレンズ豆、ひよこ豆、そら豆、えんどう豆のスープ(地域によっては塩なし)を1日3、4回食すか、ザワークラウトを食べるだけという記述が世界史に残されている。
    • 貧困層はレンズ豆を乾燥させたものを水に戻してスープを作り、それだけで出汁を作り、それを次の食事でも用いてレンズ豆を足して味を濃くしたり水で薄めたりして味を調整して何か月も凌いでいたとの事。当時の室町時代の日本人が一日二食だったのに対して、三~四食だったのは食す豆が腹持ちしないものだったのが窺える。ちなみに冬はともかくとして、冷蔵庫も氷室もない時代はスープが夏場は腐るので、水煮からやり直す必要があるはず。
最終更新:2025年10月09日 06:59