「アヴァロンに眠る輝石」編の舞台となる島。 これまでに起きた様々な戦乱を経て、四大国が平和協調へと歩み出した時期に、突如として出現した。 古文書にはその存在が記述されており、「伝説の島」と呼ばれる。一部には存在を疑問視する声もあったが、この出現により実在が確定した。 現在は四大国の共有地とされており、殆どが未開の地である為、各国から調査隊が派遣されている。 その後の調査で、嘗ては人が住んでおり、当時は人間は勿論、ドワーフや天族にアンマルチア族等、様々な種族が助け合って暮らし、繁栄を謳歌していた事が判明しているが、現在はその事実を示す各地の集落の廃墟が残るのみとなっている。 なお、それらの廃墟に荒らされた形跡がない為、住民は何者かに滅ぼされたのではなく、自ら島を離れたと推測されている。