「鉄仮面」と呼ばれているが、実際はレネギスで作られており、材質不明の金属で作られている。
頭部全体を覆うことで着用者の精神の働きを抑制する装置で、元々は囚人の鎮静化を目的に開発されたものだが現在は使用されていない。
医療への応用、特に精神的外傷への予防効果が認められているが、精神に直接作用するため、
長期の仕様は各種の弊害を誘発する危険があり、奨励されないとされている。
仮面の長期使用による精神及び感覚系への障害誘発がアルフェンが仮面が外れるまで記憶と痛覚を失っていたことの理由である。
300年前、暴走し傷ついたアルフェンの心が壊れないように
ネウィリにつけられていたもので、
低い生存率を少しでも上げるために星舟の治療槽でのコールドスリープと併せて併用されていた。