ティアの花(てぃあのはな)
概要
TOPなりきりダンジョン、なりきりダンジョンXに登場した貴重品系のアイテム。
登場作品
TOPなりきりダンジョン
頼まれごとNO.6で登場する特殊アイテム。風の谷のB5~B7に咲いている、「ティアの花」を摘んでメモリーの母に渡すと正体が明らかになる。
メモリーの母曰く「悪魔の花」であり、ある種の液体に溶かすことによってとんでもない薬(覚せい剤と思われる)を作ることができるとの事。
メモリーは「涙の花」と解釈しており、知ってはいけない真実があったと認め、思い出は美しいまましまっておくべきものと語った。
分類 |
シナリオ |
備考 |
- |
効果 |
頼まれごとNo.6で必要 |
メニュー |
× |
戦闘 |
× |
入手方法 |
イ |
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TOPなりきりダンジョン(小説版)
風の谷でシルフから「自由心」を与えられたディオとメルは今後の進路について5日間クラース邸で悩み続けて外に出ようとしなかったため、その間のクルールの世話はクラースがすることに。
ユークリッド村を散歩している最中にクルールがこれを見つけたようでクラースは「これはティアの花といってな…」と説明していた。クラースの父親は植物学者なのでこの花の効能はクラースも知っているはず。
- 日本でも戦後に規制されるまではアサが路上に普通に生えているということは頻繁にあり、麻薬の原料となる元が日常に潜んでいるケースが多々あった。
TOPなりきりダンジョンX
ネタ
- 由来は「大麻草」、「大麻樹脂」がモデルと思われる。
- アサ(麻)は中央アジア原産とされるアサ科アサ属の一年生の草本であり雌雄異株である。大麻草(たいまそう)とも呼ばれる。茎の皮の植物繊維は、木綿や合成繊維が普及するまで麻繊維・麻布、として主に用いられていた。大麻草の成熟した茎及びその製品(樹脂を除く)並びに大麻草の種子及びその製品を除いた、大麻草(カンナビス・サティバ・エル)及びその製品は大麻取締法で禁止されており、2022年時点では主におお麻として神道における神具向けなどが生産が許可されている。戦前までは麻といえば、おお麻(ヘンプ)を意味したが、2010年代には「麻」と言えば、亜麻(あま、リネン)と苧麻(ちょま、ラミー)を指す。 家庭用品品質表示法で、「麻」と表示することが認められているのは、衣服やシーツの素材として使われている亜麻と苧麻の2種類だけで、おお麻(ヘンプ)は“指定外繊維”となっている。
- 伊勢神宮の神札の大麻と呼ぶ由来となった植物であり、三草のひとつに数えられ、米と並んで主要作物として盛んに栽培されてきた。第二次世界大戦中に農林省が日本原麻を設立した日本でも、終戦後にGHQの指令により規制したが、繊維用の麻まで強く規制され伝統継承の問題が生じされたため、解放後に産業利用と伝統工芸利用を認める改正がされている。20世紀半ばより国際的に薬用の大麻が規制されたが、21世紀初頭には医療大麻、違法かつ非犯罪化という緩い規制への変化、米国首都での嗜好大麻の合法化など例外も増えてきた。
- 雌雄異株。高さ1 - 3メートル (m) になる一年草で、110日(約4か月弱)で高さ2.5 mに成長する。茎や葉の裏に細かい毛を密生し、球状の腺が散生して特異な臭いを出す。ヒマラヤ山脈の北西山岳地帯が原産地といわれている。生育速度と環境順応性の高さから、熱帯から寒冷地まで世界中ほとんどの地域に定着している。日本には古く中国から渡来し、弥生時代には栽培されていたといわれ、北海道から琉球にかけて逸出した個体がときに見られる逸出帰化植物とされる。ただし、日本での栽培は大麻取締法によって禁止されており、逸出したアサの拡散を防ぐために毎年刈り取りが行われるところもある。
関連リンク
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最終更新:2025年09月05日 01:00