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序章「終わりの始まり」

襲われた者が廃人と化してしまう魔物「幻影種」が現れたことを発端に
アスガルド連邦は消滅し世界は滅亡に瀕していた。

世界の滅亡を止めるべくコダマは国王ヘイズ、リワンナ、セイリオス、アイリス、
そして、ビフレスト皇国の騎士であるバルドの幻影――バルド・ミストルテンと共に
過去へ遡り”あの仲間たち”の「想い出」を集めることになる。

これは想い出を巡る物語。
全てが失われても、心に刻み込まれた想い出だけは消えないことを証明する、あなたの物語

1章「死神来たる」

帝国との戦いが終結したティル・ナ・ノーグでは
奇妙な事件が頻発していた。バルドの偽物が
鏡映点たちを次々と襲っているというのだ。
そして事実を確かめようとするイクスたちの前に
バルドそっくりの男と、死神を名乗る少年が現れる──

2話「オリジナル・タナトス」

憧れのヘイズに目通りが叶ったコダマは
彼女を追って国の要所アイギスの塔へ向かう。
そこは対幻影種の研究施設でもあり
死神騎士の力の源を生み出した存在が
長き眠りから目覚めていた──

3話「瓦礫にこだます声」

輸送車を守りながらコロニーに着いたコダマたち。
棄民のコロニーは防壁のあちこちが崩れており幻影種の襲撃を防げるような状態ではない。
病も蔓延り、誰もが肩を落とす街中で響いたのは少女の歌声だった──

4話「聖地の守護者」

アグラードを追ってアスガルドへ向かったコダマたち。
ギムレイ辺境伯の治める地は幻影種の襲撃が激しく
先行したアグラードはいまだ帰還していない。
一行はすぐさま救出に向かおうとするが、アグラードは
リワンナには待機するよう伝言を残していた──

5話「幻の囁き」

鏡士の遺体が保管されたアスガルドの聖地。
その鏡士を知るバルドは、自身の経緯や
世界の成り立ちについて語る。
にわかには信じられないと一行が驚くなか
コダマは奇妙な声を聞きつけ──

6話「想いを秘めし珠」

人の姿に見える幻影種を退けたコダマたち。
その際バルドの幻想灯に吸い込まれた宝石は
持ち主の記憶と想いを内包していた。
つまり幻影種は元々人間だったという事実を踏まえ
一行は宝石とバルドの力の調査を進める──

7話「時の柱を渡りて」

幻影種駆逐の鍵は過去の世界にある。
そう結論付けたコダマたちはクロノスの柱へ向かうが
エルナトが一人柱の中へ飛び込んでしまった。
光を失い、もはや機能しないクロノスの柱。
コダマはエルナトを手助けしたアグラードを問い詰めるが──

8話「不死王の記憶」

過去のティル・ナ・ノーグに降り立ったコダマたち。
バロールから事情を知らされていたイクスは一行を
浮遊島へ案内し、ウォーデンと共に話を聞いてくれた。
そして想珠を抜かれても安全なのかという問いには
王であるヘイズが身をもって証明する──

9話「誓いの理由」

ヘイズが取り出した想珠から、彼女の壮絶な過去を
知ったコダマとイクスたち。ひとまずの話し合いを終え
死神騎士の面々は浮遊島で一夜を過ごす。
セイリオスはコダマの様子が気になって話を聞きに行くと
彼は失われた記憶を取り戻していた──

10話「虹の宵」

イクスたちの提案で、時間移動に詳しい鏡映点から
話を聞くことにしたヘイズ。一方コダマは
ルグと接触した地に向かうバルドに同行する。
そこにはエルナトと彼女に呼び寄せられたアグラードもおり
コダマはバルドの内に眠る【虹の夜】の真相に触れる──

11話「刻むべき責任」

世界を救うには幻影種の殲滅が必須。
だがそれを過去で行えば、コダマたちの未来は消えてしまう。
そうさせないために想珠を集めるエルナトに対し
コダマたちはいまだ答えを出せないでいた。
幻影種はなおも数を増し、残された時間は少ない──

12話「想い出を巡る物語」

コダマの奇策から逃れるも追い込まれたエルナト。
救いの手を差し伸べたのは、この時代の『自分』だった。
彼女が本来の力を取り戻そうとした途端
幻影種が大量発生する。終わるのは過去か未来か。
コダマたちは答えを携えて、エルナトの元へ向かう──


最終更新:2024年07月26日 11:27