キャラクター：ゲイデル・クオール - テイルズオブ用語辞典

ゲイデル・クオール（げいでるくおーる）

概要

クレストリアに登場したキャラクター。

目次

クレストリア

性別：男性
声優：星野充昭
3章、外伝ストーリーリオン編に登場。ミダスメグール王国の王。罪の国に攻め入ろうと画策している。男女問わず、器量の良い者達を王の権力で召し上げて慰み者にしており、妻であるレベッカも、「王妃」の役割を与えただけの慰み者の一人にすぎない。

• ビジョンオーブの使い方を熟知しており、罪の有無はビジョンオーブで国民が決めると言いつつも、3章では部分的に犯罪行為に見える部分だけをピックアップして罪の転映を行い、イージスを咎我人にした。
• 10章では火山の噴火事故をカナタ達がその場のヌシが殺したため起きたものと嘘の捏造動画を作り出し、カナタ達の前に無数の執行者を送り込んだ。これは裏でキャスクと繋がっていることが示唆された。
• 10章以降は、カナタ達の行動目的の一つがゲイデル（の捏造動画投影）を止めることだったと、レイズでカナタが語っている。

クレストリア 咎我人の罪歌

12話で初登場。ここでフルネームが判明。

• レベッカの殺害に関して今回は無関係だったが、ネイヴァーが似たような手口でイージスとレベッカの逃走現場を撮影し、ウルべがレベッカを殺害してイージスが嘘の供述を行い、イージスを咎我人にした。
• レベッカを自分の妃にするため、片田舎まで自身が馬車で迎えに行きそのまま城へ連れて帰る熱烈ぶりを見せるが、王室に連れて帰るや態度は一変。すぐに寝室へと連れ込み、多くの廃人同然と化した裸体の女性達を横目に、強引に性行為に及んだ。この事件が原因でレベッカはイージスが勇気を出して故郷に帰してくれることを夢見ていた。

ネタ

• 「クレストリア 咎我人の罪歌」で不定期で開催されるクソコラ漫画（本編のカットを繋ぎ合わせて台詞を書き替えた漫画）では、イージスに「みりん」と10回言わせて「鼻が長い動物は？」と唐突に質問して「キリン」と言わせるコミカルな姿が描かれている。正解はゾウです。
• 偽動画（フェイクニュース）作りの一件は10章が更新された2021年初頭ではとても一国の王がやるべきことではないと思われていたが、2021年2月からロシアのウクライナ侵攻が始まり、どちらの陣営もSNSを使用して偽の戦闘情報を流して情報操作をしているため、悪い意味で戦争戦術の一つとして用いられることが当たり前になりつつある。
• 「テイルズオブクレストリア咎我人の罪歌完結後のお話」にてゲイデルは何がやりたかったのかという問いに「世界の警察になりたかった」という答えがあった。そのために巨悪を作りたかったとの事で黒ユーリ絡みでゲイデルの企みを完結させる予定だったそう。