チャット&スキット:君の名は(きみのなは)

概要

クレストリアのキャラクターエピソード。オウレン編1。

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クレストリア

ユナ「難題やなぁ…」
ミゼラ「難題ね…」
カナタ「うーん…」
ヴィシャス「つーか実際よ、どうでもよくね?こいつの呼び方なんて」
オウレン「いやいやいやいや。その扱いは酷くねぇか、ヴィシャス?愛称ってのは仲間同士の信頼の証みたいなとこあるじゃねぇか。俺も仲間に入れてくれよ」
カナタ「でも全然思いつかないんだよね」
ミゼラ「うん。心の底から興味がないことって、思いつかないものなんだね」
ヴィシャス「もう“おっさん”でよくね?」
オウレン「やだよ!それ蔑称じゃねぇか!」
ヴィシャス「じゃあ“飲んだくれ”」
オウレン「やだ!そういうありのまま系は心に刺さるから却下だ!」
ミゼラ「ユナは何か思いついた?」
ユナ「“ダメ男”か“ヒモ”で悩んでるとこや」
オウレン「意味はわからねぇけど、両方却下だ!もっとあるじゃんよ。敬意をこめたやつとかちょっと可愛いやつとか」
ヴィシャス「“髭パンチ”とかでよくね?」
オウレン「見た目と戦い方を雑に組み合わせただけじゃねぇか!」
ミゼラ「“雑パンチ”は?」
オウレン「ミゼラちゃん!?どうして雑を取り入れちゃったの?」
ヴィシャス「あームリ!おっさん以外ねぇよ、おっさんでいいじゃんよ」
オウレン「いーやーだ!おっさんはやだ!よくいそうだし!」
ユナ「ほなら名前とおっさんの間を取って“オウさん”とかどうやろ」
ヴィシャス「いやねぇだろ。なんかそれだと敬ってるみたいじゃん」
ユナ「ほな“オウぽん”は?」
ヴィシャス「おっいいんじゃね?ちょっとバカにしてる感じがでてんじゃねぇか」
オウレン「オウぽんか…まあ今までの中では一番マシだな。なんか若者っぽいし」
ミゼラ「得体のしれない若者っぽさを求めている時点でおじさんなのよね」
カナタ「しっミゼラ真理を説くのはやめてあげようよ」
ユナ「ほなオウぽんで決まりや。よろしゅうな、オウぽん」
オウレン「おう、ありがとなユナちゃん。オウぽん頑張っちゃうぜ」
カナタ「…まあこれたぶんユナしか使わない呼び方なんだけどね」
ミゼラ「うん、私は一生使わないと思う」


ネタ

最終更新:2024年01月29日 18:00