ターキ村(たーきむら)

概要

クレストリア咎我人の罪歌に登場した村。

登場作品

+ 目次

クレストリア咎我人の罪歌

4巻の巻末特別書き下ろし小説「咎我鬼ノ追憶」に登場。山間部に位置し、気候と水に恵まれた土地。農業が盛んで、特に極上の果物が栽培されるがとある事情により村人全員が咎我人認定されてしまう。

+ ネタバレ
畑にまく肥料に人間の遺体を燃やした灰を用いるという歪な伝統風習があり、僻地であったため村人の間では何の道徳的問題もないと疑っておらず美味しい果物が収穫できると喜んでさえいた。しかしある日、外部の人間がそんなおぞましい伝統風習があると灰のばら撒きの一部始終をビジョンオーブにて転映したことから住民全員が咎我人され、執行者に追われていた。



ネタ

  • 名前の由来は「ターキ(ターキー)」と思われる。七面鳥のこと。語源はアメリカなどに生息していた七面鳥をスペイン人が持ち帰ったことが始まりです。 ヨーロッパではイスラムの世界や東方の異国から伝わったものに「ターキー(トルコの意)」を付けることが多くありました。 そういうことから七面鳥をターキーと呼び始めました。
  • 話の構想は中国のあるキムチ製造会社が、「昔からの伝統の製造方法」であると白菜を足で踏んづけて加工している現場をSNSに上げられて炎上したニュースだと思われる。会社側は伝統風習であったため不衛生であるとは全く思っていなかったと供述していた。「中国人の裸キムチ」問題という2021/4頃のニュース。
最終更新:2024年03月01日 21:11