オタオタランド

概要

クレストリアに登場した遊園地(構想段階)。

登場作品

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クレストリア

「群がる緑の丸いアイツ?」に登場する宿屋主人と商人が作ろうとしている大型娯楽施設。レイアの町の土地を買収して、町の貧乏人を追い出して作る高級施設。
内容はオタオタの実物と触れ合えるオタオタ園。オタオタの水上ダンスが楽しめるショー。名物は新鮮なオタオタ料理。土産にオタオタを原料にした化粧品。と計画をしていた。



ネタ

  • 「ぷよぷよランド」がモデルの風刺ネタと思われる。千葉・幕張が建設予定で、「企画書の絵を描くのに1千万円ぐらいつかっている」とコンパイル社長の仁井谷正充氏は当時に語っておられる。A4で24枚の当時の資料。表紙には「コンパイル・パーク開発計画」の文字。そこにはぷよぷよのキャラクターがドーム状の屋根を形作った建物が描かれていた。地上10階建て。ジェットコースターや空中ブランコ、ゴーランド。巨大プールにフードコート、カラオケボックス、物産館、ホテル客室……。ありとあらゆるアミューズメントを詰め込んだテーマパークが、ぷよぷよランド構想だった。千葉マリンスタジアムに隣接する敷地で「計画は行政側とは話はついていた。建設する手前まで進んでいた」とのこと。ぷよぷよランド構想に向け、会社経営を拡大しつづけたが、98年に地裁に和議申し立て。コンパイルの倒産。負債総額75億円。ゲーム会社の倒産としては当時桁違いだった。「ぷよぷよランド」に関しては東京ディズニーランド(千葉県浦安市舞浜)があるのに、同県に作ろうとしたため、「他人の真似したレジャー施設を作って何になる?」というようなことは散々言われていたそうである。


関連リンク

関連項目

類似項目

最終更新:2024年05月24日 15:10