奴隷(どれい)

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概要

アライズに登場した身分。

テイルズオブデスティニー 神の眼を巡る野望


12話にて南地区の子供(カルマ)が富裕層の子供達に食料を取られた際に、その現場に合わせたスタンが物を取った子供を叱っていたが、その際に子供達は「ママが言ってたもん!ビンボーニンはみんなボクらのドレイなんだって!!」と平然と語っていた。
後になってイレーヌがノイシュタットは貧富の格差が激しいことを語る。



エターニア

現在から一世代前(約20年前程度と思われる)に横行した素晴らしい新天地があると騙り、主に貴婦人を拉致して豪華客船(を装った奴隷船)に乗せて各地で売りさばく人身売買。この事件は「ウルタス・ブイ物語」のストーリーに組み込まれている。



アライズ

アルフェンを始めとするダナ人の身分。奴隷として、鉱石の採掘を強制されている。名字を奪われた、自由を奪われた、家族を奪われた、時間を奪われたなんてことはザラで、反乱を起こす気力もないくらい団結力が弱い。奴隷としてのダナ人の扱いはまともなものではなく、配給は不定期にしか配られず、少しでも労働を休むと制裁が行われる。ただし、エリデ・メナンシアについては例外で、労働に対しては対価として給与が支払われ、正当な理由があれば休暇を取る事も認められている。


レイズ

「ビエゾ攻略戦 劫火の猛獣」にてAr新大陸の火山地帯にてビエゾが装甲兵を用いて再び奴隷集めを開始している。


クレストリア

ナッシュの言葉から出る程度だが、コーディが修道院の子供にしていたことは、クソみたいな大人に「奴隷」として売るためだったんだと7章で語っている。


クレストリア咎我人の罪歌

54話ではミゼラがソニアの前で「私たち(孤児)はコーディにとって人間じゃなく物だった。商品だったのよ」と語り始め、「買い手が決まった時孤児の少女たちはみんな泣いていた。これから都合のいい奴隷として慰み者としての地獄が始まるから。売られていく時のその時の仲間の顔を私は忘れることができない」と挿絵付きで赤裸々に語った。


ネタ

  • 奴隷とは、人間でありながら所有の客体即ち所有物とされる者を言う。人間としての名誉、権利・自由を認められず、他人の所有物として取り扱われる人。所有者の全的支配に服し、労働を強制され、譲渡・売買の対象とされた。奴隷を許容する社会制度を特に奴隷制という。1948年に国連で採択された世界人権宣言では、次のような宣言がある。「何人も、奴隷にされ、又は苦役に服する事はない。奴隷制度及び奴隷売買は、いかなる形においても禁止する。(第4条)」。
  • アライズ、レイズの奴隷は歴史上実在した奴隷制度の模倣。デスティニー、クレストリアは体のいい人身売買である。エターニアの事件は北朝鮮への拉致問題を風刺したと思われる。


関連リンク

関連項目

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最終更新:2025年08月27日 12:26