エスヴァニラの父(えすヴぁにらのちち)

概要

クレストリア 咎我人の罪歌に登場したキャラクター。本名不明。一応原作にも設定のみで登場しているが、原作と漫画版とで設定が少し変わっている。

+ 目次

クレストリア

エスヴァニラの父は芸術作品が展覧にふさわしいかを判断する芸術監視官だったが、ある時過激な作品ばかりを無許可で展示する展覧会が催され、その過激さ故に展示していた芸術家の何人かが断罪された。それを危惧した彼の父が展覧会を強制的に中止させ、作品を処分した結果「権力により芸術作品を葬ることは、全ての芸術への冒涜だ」などという理由で断罪されてしまった。
エスヴァニラは父を身勝手な断罪で失った過去から「ビジョンオーブを否定している」と言うよりは「身勝手に断罪を願う人間」を憎んでおり、「醜い人間を皆殺しにすれば綺麗な世界になる」という思想に染まってしまっていた。


クレストリア 咎我人の罪歌

性別:男性
+ ネタバレ
58話でエスヴァニラの回想シーンにのみ登場。本名不明。容姿は髪を後ろで束ねたスーツ姿の男。第20回芸術絵画コンクール大賞の作品にノミネートされた絵師。多くの参列者は素直に賞賛を送っていたが一部の参列者は「何であいつばかり」、「くそっ」、「気に食わない」と妬んでいた。次回の作品を描くにあたってエスヴァニラに「今回はね。自分の本当に描きたい作風で勝負してみようと思うんだ。批判されるかもしれないけどきっと喜んでくれる人もいるはずさ」と語り「人間の闇」というタイトルの絵画が展示された。しかし作風が残虐すぎたために会場の入場者の多くは「こんなものを描いた人の神経を疑うわね」、「何が心の闇だ。こんなの見たくない」、「人を不快にする絵を描くなんて信じられない」、「不愉快だ」と批判され、危険を察知したエスヴァニラは急いで自宅の父の元に戻るも、心ない批判者の罪の転映により執行者が出現し、駆け付けた時には既に消滅させられていた。

ネタ

最終更新:2024年09月30日 20:54