チャット&スキット:信じるモノの為(しんじるもののため)

概要

クレストリアのキャラクターエピソード。アシッド編1。

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クレストリア

アシッド「(十年前、オレは…)」
山賊「ふん、クソガキが。刃物なんて持って俺様を殺そうってのか!100年早ぇんだよ!!」
アシッド「(ボコボコに殴られて、蹴られて、殺されると思った…。だけどオレはもうあの時の弱っちいオレじゃないんだよ!)」
アシッド「…」
フォルテ「瞑想は心を無にして行わないと意味がありませんよ、アシッド」
アシッド「アレ?なんでバレちゃったの?オレがエローいこと考えてるの」
フォルテ「双子ですからね。それが嘘だという事もバレていますよ」
アシッド「ちぇ、つまんね」
フォルテ「まあ、なにを考えていたのかはだいたい想像つきますけどね」
アシッド「なぁフォルテ、オレたちあの頃よりはずいぶん強くなったよな」
フォルテ「そうですね。少なくとも、僕達の信じるものに見せても恥ずかしくない強さは手に入れたつもりです」
アシッド「信じるには力がいる…か。我ながらいい言葉じゃん」
フォルテ「それ言ったの僕ですけどね」
アシッド「いーの、そこは。昔の偉大な人も言ってたじゃん?オレの言葉はオレのもの。お前の言葉もオレのもの」
フォルテ「初耳です」
アシッド「ここまで来るのにさ、結構苦労したよな。修行って大変だ。だけど強くなることは恩返し。そう思って信じてやってきた。それが間違いじゃなかったと世界に証明したいよねー早くさ」
フォルテ「その意見には同意です。だからこそ、修行の一環である瞑想にも身をいれなければならない。アシッド、そろそろ立ち上がったらどうですか?」
アシッド「え?いやーオレはもうちょっと瞑想してくから先行っといて」
フォルテ「足しびれて立てないんでしょ」
アシッド「ち、ちげーよ!」
フォルテ「ほう…ではつんつんっと」
アシッド「うぇぇあ!触んな!痺れてんだから!いてててぇ。やっぱ正座しながらの瞑想は苦手だわ」
フォルテ「やれやれ修行が足りませんね、アシッドは」



ネタ





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最終更新:2024年10月22日 22:40