チャット&スキット:犬にでも(いぬにでも)

概要

クレストリアのキャラクターエピソード。アシッド編3。

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クレストリア

バイヤー「さあ、今からあなた達に奇跡を見せてあげましょう。はあ!」
市民「おお!詠唱もなしに氷が出てきたぞ!」
市民「なんて美しい氷の結晶なんだ」
バイヤー「これは決して魔術ではありません。私が起こした奇跡なのです。私は約束しましょう。信じる者を全て救って見せると。私がいる限りこの街の皆さんは未来永劫幸福に包まれ続けるでしょう」
アシッド「はあ、やれやれだよね。後ろから手伝ってあげて偽の奇跡作るなんてさ。裏方仕事は好きじゃないわ、やっぱ」
フォルテ「そうですか?僕はそれなりに楽しんでいますよ。こんな簡単な小細工で熱狂してくれるなんて騙し甲斐があるじゃありませんか」
アシッド「まあ、そういう考え方もありかもな。つかさ、よくこんなもんにコロっと騙されるよな」
フォルテ「人口が多いだけの田舎町の民度なんてこの程度という事ですよ。それに弱者ほど誰かを崇拝しすがりたいものです。それがたとえハリボテの傀儡でもね」
アシッド「あんなしょぼいおっさんを教祖として崇めちゃうなんて…はは、愚民てつくづくかわいそー。この世界で信奉するに値する存在なんて只の一人しかいないっていうのによ」
フォルテ「ええ、その通り。しかし愚民だからこそ僕達にとっては役に立つ。感謝しましょう。その愚かさに」
アシッド「だーね。ありがとさん、愚民くん」



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最終更新:2024年10月24日 01:44